2008/06/30

お言葉に甘えて。

ついにDiablo IIIが発表されたわぁー。ということで、Starcraft IIも含めて、Blizzardにはかなり期待させていただきます。公式サイトやトレーラームービーが公開されたものの、発売時期などは未定。Classesに関してはBarbarian、Witch Doctorが公開されました。……どっちもじーさんかよ。洋ゲーらしく、ぼいんぼいんの金髪美女の登場が待たれます(ぉぃ。
前作、前々作において、Diabloはもちろんのこと、MephistにBaalまで倒してしまってますし、またもや主人公の魂が汚染されていて……みたいな展開にはならないだろうと思ってるのですが、Dia2の20年後の世界では何が起こっているのやら。先の3体の悪魔と対立していた4体が復活して今作のボスキャラになったり? もしくはオフィシャルのトップページがTiraelなので、悪魔を倒せてしまうほどに力を付けた人間に対して、神やら天使やらが敵対するとか?

110mmにして2日目。今日はコースの開拓も見込んで、国体道路~R443~大津~R325~菊池~R387~R3の50km。単純に免許センターの先まで行くとどこにつながるのかという興味本位でしたが、サークルでも頻繁に走ってるK207に出てきてガッカリ。R325は細かいアップダウンが連続してペースが作りにくく、一部は工事中でした。大津から菊池に向かう機会は少ないとは思いますが、しょっちゅう走りたいとは思えないコース。あと、R387は御代志付近がダメ。線路-ガードレール-車道という形で自転車が通るには狭すぎる。
晴天と呼ぶには雲の多い天気でしたが、気温はそれなりに上がり、50kmとはいえども500mlボトルが空っぽに。体調のせいか判りませんが、後半に入ってからは脚が回らない感じに。前半のave.28km/hが祟ったのかもしれませんけど。

夜は、バイト先の皆さんの飲み会に誘っていただいたので参加してきました。まともにアルコールを摂取したのは新歓コンパ以来のような。デザートまでしっかりいただいてきちゃいました。そんなに酔った感じではないものの、昼間に使った筋肉がいい具合に緩んでるような気分。
いろんなお話が聞けて楽しい飲み会になりましたが、グルメ隊の方々にも言われた「結婚は人生の墓場」というのはあながち言い過ぎでもなさそう……(ぇ。サークルの同期の2人と違って、自分の場合は相手を探すところから始める必要があるわけですが。

とらドラ!のキャストの情報が流れてますが、大河にくぎゅ……。ツンデレ声優としては評価してますが、ちょっと食傷気味。もっとクールな感じのがよかったかも。7巻に至ってようやく進展が見られましたが、タイガーの場合は(本文中でも表現されてるように)ツンというよりは傲岸不遜……。

2008/06/29

案ずるより乗るが易し。

朝から起きてみると外は雨。そのまま二度寝して惰眠を貪ってるうちに止んでしまったようで、昼前には路面も乾いてしまってたので、TCRでいつもの新港まで。

とりあえず、ハンドルリーチ80mm+ステム100mmのポジションがどんなもんか試しておくために、TCRのステムを110mmに交換。ついでにスペーサーを2mm戻しました。これでダメだったら、リーチ70mmのハンドルと100mmのステム、もしくはリーチ80mmのハンドルと90mmのステムを購入する方向で検討。
とは言いつつ、110mmステムはシーズン始めに試したときに遠すぎて無理という判断をしてるので、「ハンドルとステムをセットで買うならクランプ径31.8mmのオーバーサイズにするかなぁ」とか「やっぱメーカーも揃えないと。ProとかDedaとか……」とか「いっそのこと一体型のカーボンハンd(ry」なんて予算度外視な発想も浮かびつつ。

とまぁ、100mmに戻す前提で走ってみたところ……あれ? 意外と悪くない。前傾を深くしたときの肘の角度が変わったものの、むしろこっちのほうが自然。
腹筋を使ってハンドルを引きつけるようにして走ると確かに遠く感じるのですが、サドルに腰を落ち着けてブラケットを前に押すようにすると違和感もなく。下ハンを握っても肘と膝が干渉しないし、もっと上体の筋力をつければ問題なさそうなポジションに。それだけでなく、見た目にも黒で統一されて引き締まった感じになりました。
そんなこんなで、手元には100mmのUI-5GX。ステムは新しく買わずに済みそうなので、リーチ80mmのハンドルを物色することにします。クシさんとこのボーナスセールで何かいい出物がないかなぁ(ぉぃ。

先日のエントリーで話題に挙げた、Shamal Ultra 2-Way Fit、Eurus 2-Way Fitですが、価格がそれぞれ\198,450(\199,500)、\161,700(\162,750)だそうで(カッコ内はHGボディ)。合わせてFulcrumからリリースされるRacing Zero 2-Way Fit、Racing1 2-Way Fitがそれぞれ\214,200、\166,950とのこと。全体的に高くなってますが、特にRacing0は上がってますね。
また、Pinarelloの'09モデルの情報も出ているようです。廉価モデルはさらにコストダウンが進み、FP1はコンポがTiagra→Sora、FP2は素材が6061-T6に変更され、シートピラーがカーボン巻きからアルミに。FP5がフレーム販売になり、完成車にはFP3が追加されてます。完成車としての価格ではFP3の方がちょっと安く、売れ筋はこの2モデルになりそう。どちらも30HM12Kのカーボンフレームですが、前者がF4:13、後者はPrince Carbonと同じ形状。Dogma FPX、Prince Carbonは変更点なしで値上げ、FP6は変更なしです。販売店向けの資料ではモザイクがかけられてますが、完成車の写真にはSuper Recordもしくは11s Record/Chorusが使われるようです。

2008/06/28

ザブザブ(2回目。

バイト帰りは今日も雨。やっぱアイウェア用のクリアレンズが必要かも。
濡れるのには諦めもついてきたものの、Gringoを整備してやらないとなぁ。

雨でやることも無いので、以前に使っていたMorpheus (3T)にST-6600Gを取り付けてみました。Double Tap Leverを付けてたときにはあまり気にならなかったのですが、ブラケットカバーの下端を下ハンのくぼみに合わせるとブラケットが遠くなり、肩からブラケットまでのつながりを重視するとレバーが上を向きます。下ハンを持ったときのレバーまでの近さには満足してるのですが、やはりErgopower向けなんでしょうね。

水平トップチューブ長555mmのフレームに、100mmのステムを使いたいがために、ハンドル回りのショートリーチ化を進めてきたわけですが、やはり効果がいちばん大きかったのは、Double Tap Lever (Sram)、Neo Classic Bar (TNi)の組み合わせ。
これがTT長535mmフレームなら適正サイズになりそうなのですが、手元にあるMorpheus+110mmステム+STIレバーでは、20mmの差を吸収して、さらにブラケットが遠くなることに。100mmにしても、TCRに110mmを付けたのと同じくらいの遠さに。ステムは100mmもしくは90mmのものにするとして、もともとMorpheusのサイズが440(外-外)と大きめなので、もっと幅の狭いもの(芯-芯390か400)を使いたいと思ってるのですが、合わせてリーチが短いものにする必要がありそう。
Neat M.184STI 80か同186 (日東)を検討していたものの、リーチ70mmのが無難かなぁ。PLT Compact I (Pro)、Ergonomic Shallow (TNi)あたりが流行りっぽい形状ですし、下ハンも使いやすそう。あとはラウンド形状のものも、スペックシートでのリーチ長よりもっと手前にブラケットがくるので良さげかも。ドロップ量が135mmまでいくと下ハンを使うのが億劫になりそうですが、

ショートリーチのハンドルが日本人向けだと謳われる一方で、日本のメーカーであるShimanoのデュアルコントロールレバーが大振りなのはなんなんだろう……。一応、ST-Rxxxシリーズも出してはいるんだけど。

2008/06/27

梅雨が明ける前に。

今週末も雨の予報ということで、お天気のいい今日のうちにコソ練(「こそれん」で変換してたら「こそ恋」になった。がんばれIME)。先週、ガムを踏んだせいで断念した新港へリベンジ。

出発前にステムとサドルの高さをちょっと調整。上りに入るとハンドルを高く感じていたのでコラムスペーサーを2mm抜いて、サドルは3mmほど上げてみました。スペーサーはあと2mmが入っているのですが、いっそのこと抜いてしまってもいいかなぁ。トップキャップとステムの形状が合ってないので、1mmでも入れてる方が見栄えはいいのですが、もともとヘッドチューブが長いので体型としては無くても構わないような。

追い風に乗って白山通りは40km/h近いハイペース。前回はここで飛ばしすぎて、途中の信号で止まったときに気分が悪くなったので、30km/h前後に抑えて流通団地~近見交差点を通過。
前回と比べると、30km/h台を維持できてた距離は伸びたと思うのですが、後半は25km/h台まで落ち込む始末。トレイン組んで走る練習するのにピッタリだと思うんだけど。メーター読みでave.27km/hを目標にしてたのですが、最後に橋が見えてきたあたりで無理やりペースを上げて何とか達成。
普段ならそのままUターンして帰ってくるところを、今日は橋の手前にある交差点を北に入って、白川の河川敷をちょっと回り道。のどかな風景が続き、何だかホッとします。ただ、道幅の割に交通量があり、路面もあまりきれいではないので、ロードで走るならK51が無難かな。K501に出たところでK51に合流して、交通が途切れたところを見計らってスプリント。そのまま汗だくになりながら帰ってきました。

ステムを下げてみた感想としては、ペースを上げてガッツリ走るんならこれくらいのポジションでFA、サイクリングならちょっときつめ。先日のチャレASOもそうでしたが、乗り込んでくると前傾をキツくして、肘を90°近くまで曲げて走るようになるので、ハンドルを下げるよりは前に出して調整した方がいいかも。ハンドル幅をもっと小さいものに変えるのも検討中ですが、懐事情としては何とも厳しいものが。
サドルに関して、今日くらいの短距離であれば、もうちょっと上げて前に出すと良さそうですが、これがアップダウンを含むロングだと今のままでもいいような……。とりあえず、今の状態から大きく変わることはないと思うので、今のうちにメモを残しとくか。

しぇふに頼んでおいた荷物が到着。小物をいろいろとお願いしてたのですが、代金を合計してみると意外とかかってました(汗。
いつかのポタで飲み口を壊してしまったBBC-20 HydraTank (BBB)を買いなおしました。他のメーカーのも試してみようかと思ったのですが、変なにおいが付いてるボトルは耐えられないので安全牌を。600ml入るのも良心的。500mlの水にCCDを入れてもこぼれません。
ついでにサイスポのバックナンバーも購入。ここ3ヶ月ほど買ってませんでしたが、「読むところがねぇなぁ……」とページをめくり終わったところで買わなかった理由に気付きましたよ。

そういえば、7900 Dura-Aceには触れてたけど、Super Recordにはちっとも言及してなかったっけ。Recordのさらに上位モデルにあたり、Ergopowerのレバー形状がぐにゃぐにゃになってます。Record、Chorusともども11s化され、レバーとカセット、チェーンさえ交換すれば、現行のコンポーネントが使えるそうで、このあたりはシマノとは対照的ですね。BB、RDのプーリーにはセラミックベアリングを使ったりと、最近の技術も惜しみなく投入。
詳細は不明ですが、Bora Ultra 2がリリースされるんだとか。また、Shamal Ultra 2-Way Fit、Eurus 2-Way Fitがチューブレスタイヤに対応。2-Way Fitというのはクリンチャー、チューブレスから選べるという意のようで。Hutchinson製のものにしか対応していないとのことですが、IRCのはどうなんだろ? テスト環境になかっただけで、規格が大きく違うということもないと思うので使えそうなのですが。
Campyが乗っかったことで、チューブレスの普及が進むのかどうか。これが当たれば、シマノが発売を予定している新ホイールにも追い風になるはず。SpecializedもHutchinsonから供給されるチューブレスタイヤを発売するそうで、合わせてRovalからチューブレス対応ホイールがリリース。MavicやFulcrumも対応するような話があったと思うんですけど(Fulcrumも同様に2-Way Fit版が出るみたいです)。

2008/06/26

'08 お墓参り。

今年度は変則的な時間の設定で、トレに行った後にお墓参りへ。この日程そのものが決まったのが3日前というのもどうかと思いますがね。

トレは潮干、節子と3人で。割と出席率の高かった木曜日としては珍しいのですが、梅雨の間はトレができる機会が少なくなってしまうので、もったいないなぁと思いつつ。自分だけロードだったのでゆるゆると参戦。
スタート後しばらくは潮干の後ろ。眺めてて、ハンドルが遠すぎるんじゃないかなぁと気になる。まぁ、骨盤を起こすのが絶対に正しいとは言いがたいし、今の筋力では余計に体力を使いそうだし、あのフォームが本人に合ってる可能性もあるし、様子見。
最初の右カーブでちょっと仕掛けてみたところ、思ってたよりも差が開いたのでそのまま一人で。中間地点に差し掛かるあたりで、Rays (intermax)に乗った人がいたので、後続を待つがてら付いて行くことに。上下ともスポーツウェアっぽい格好なのに、足元はサンダルで、頭はノーヘル。個人的に、ロードに乗るならもっと気合の入った格好で……と思うのですが、これも自転車ブームの産物なのかも。
調子の良さそうだった節子を置いて、先に追いついてきたのは潮干。颯爽と抜き去っていきやがったので、間髪いれずにカウンター。離れてしまってからはイーブンペースに戻して、脚が残ってたこともあって最後の上りはアウターで30km/h超まで上げて、16m15sで終了。その先の平地で、原チャリ相手に45km/hまで上げるくらいの余力はあったり。とにかくペースの変動が大きすぎて、まともなトレになってないわ。先代みたく、コンスタントに出せる最大のペースでやらないと意義が薄れる。

その後、いったん部室に戻って再出発。レーパンではあんまりだろうと部室に運んでおいたハーフパンツを置き忘れたまま(汗。ちょうど3週間ほど前に下見に行ったにもかかわらず、リバースがコースミス。追いかけて連れ戻すと、今度は先行していた班が行方不明に。どうにか無事に到着しましたが、来年まできちんとコースを覚えててくれるでしょうか……。
例年通り、周りを掃除して、お線香を上げてきました。今年度は、1人が水汲みのときに転んだくらいで、あとは大きな怪我などはなかったかと思いますが、これからも気をつけて走って欲しいものです。

Opera 9.50が突発的にOSを巻き込んで落ちるようになってしまったので、編集環境をSafari 3.1.2に移行してみました。ブックマーク周りの使いにくいブラウザですが、Wordpressにログインするだけなら気にならないし、gdi++を通さずともフォントがきれい。インターフェースもAquaっぽくなるし、動作も速いしで、しばらく使ってみようかと。テキストボックスのサイズを自由に変更できるのはおもしろい機能です。

Cyclingtime.comにて公開されているSLX01 Racemaster (BMC)がかっこよすぎる。cyclingnews.comでも特集がアップされてましたが、カーボンとアルミのハイブリッドで、位置づけとしてはSLT-01の後継モデルとなるそう。トップチューブ、ヘッドチューブ、シートステーにCNTを使ったカーボンを、ダウンチューブ、シートチューブ、チェーンステーに7005アルミを配置。構造としてはGiantのAllianceシリーズと似ています。T字型のヘッドチューブには大きくロゴが入るとともに、ヘッド周りの剛性確保にも一役買ってるように見えます。また、リア三角がやたらとコンパクトに。リアセンターもだいぶ詰められてて、これは反応性を高めるためでしょうか。
特筆すべきは、stream post 73.5と名づけられたエアロ形状のシートポスト。ピラーに内蔵された斜臼を偏心カムで引き上げるだけで固定されるようで、調整に時間もかからないし、フルカーボンでありながらトルク管理もいらず、画期的です。外から締めるのがダメなら、中から広げればいいのよ!

2008/06/25

ライディング・イン・ザ・レイン。

帰宅途中に雨に降られて散々な目に。家を出るときは降ってなかったのでGringoを出せば、帰りがけに狙い済ましたかのように強まる雨脚。最初はイヤですが、ある程度まで濡れてしまえば、あとは大差ないもんで吹っ切れてしまうんですけどね。暗くなってからはタイヤが巻き上げるのも気になりません(ぉぃ。というわけで、ザブザブと走ってきました。

個人用にディグリーザーを購入(ホームセンターに売ってる\248@840mlのものですが)。大抵の物は部室に揃ってるのですが、使用頻度が高いもの、もしくは低すぎるものに関しては個人的に買うことも増えてきてたり。専用工具であれば、ほとんどは部室に置いて誰でも使えるようにしてますけど。以下、マイ工具。

アーレンキー(ボールポイント、ロング) (メーカー失念)
一応、携帯ツールも持ってはいるのですが、サドルバッグに入れて日常的に使ってるのはこっち。ぶっちゃけ、携帯工具は力が入れにくく使いづらい。セットの方がホルダーも付いてくる上に安上がりなのですが、国産のものを3/4/5/6/8mmをバラで揃えました。
TL-FC20
シマノ純正のペグスパナ。チェーンリングの交換の際に、おそらく自分以外に使う人間がいないだろうと購入。安かったので不満はないのですが、フィキシングボルトを緩めるときにしか使わないので出番は少なめ。現在はTL-FC21にモデルチェンジしてますが、長さが長くなっただけ?
TL-FC15
従来のコッタレスクランク工具でオクタリンク式BBを外すためのアダプター。FC-5501を外すためだけに購入しました。改良された現行品では不要になってます。
TL-FC32、TL-FC16
Hollowtech2およびキャップレスデザインのクランクの取り付けに際し購入。部室に置いてますが、シャフト一体型クランクの使用者が増えてきたので出番は多め。価格が上がってるけど、TL-FC36の方が使いやすそうです。TL-FC16もトルクがかからないパーツとはいえ力が入れにくいので、サードパーティ製のがいいかも。
SW-0、SW-40C、SW-14C
ニップル回し。最初から使い分けようと思ってたのではなく、アルミニップルを使いたいためにSW-40Cを購入→ブラスニップル使用時の手間を省くためにSW-0も購入。DTのスポークしか使わないのも、この工具を揃えたため。SW-14CはWH-7701用に買ったのですが、行方不明に。これも部室かなぁ。
ペダルレンチ (Lifu)
おそらく専用工具としては初めて購入したもの。まだGringoにPD-R540を取り付けてた頃じゃなかろうか。今なら買うことのないLifu製の工具ですが、使用頻度が低いため特に問題もなく。
ISIS BBツール (FSA)
ISIS規格のBBを使うために購入。……したものの、1/2"ソケットレンチが必要でお蔵入り。モンキーレンチが使えると思い込んでた(汗。ソケットレンチもそのうち買わないと。
要点早わかり ロードバイクメンテナンス (枻文庫)
文庫版のメンテ本。これは買うのが遅すぎました。だいたいは頭に入ってるのですが、いざというときにあると安心?
White Lightning、セラミックルブ、デュラエースグリス、フリーハブボディグリス
ケミカル。以前はテフロンプラス (Finish Line)を使ってたのですが、品薄で手に入らなかったためWhite Lightningに浮気。その後、セラミックルブにも手を出しました。金色だったので。グリスは粘度の違いから使い分けてますが、部室のデュラグリスの減り方は異常。

とまぁ、こんな感じ。あとはチューブラータイヤ用にTTP-1やリムセメントクリーナー、SS-600に簡易スタンドが2つ。買うかどうかは別として欲しいと思うのはワイヤーカッターとトルクレンチあたり。

2008/06/23

鬼の居ぬ間に洗濯。

ここんとこの雨天が打って変わって、今日は好天に恵まれました。でも、明日からはまた雨のようです。
いったん徒歩で部室に寄って、売店に入っていたサイスポ7月号を購入して、その足でクシさんとこへ。ちょうどBianchiのロードバイク(Via Nirone 7 Alu Carbon?)の組立作業をされてる最中だったのですが、付属品にチェレステのサドル、バーテープ、ボトルケージ、Bianchiロゴ入りのボトルと至れり尽くせり。ついでにペダルやウェアも付属すればオールインワンだなぁと思ったのですが、最初の1台にレーパンが付いてきても微妙か。

久しぶりにトレに参加したのですが、ロードで走るのはガムを踏んで以来1週間ぶり。トレへの参加は2週間ぶりになるっぽい。先代は秘密兵器デビュー。余談ですけど、金峰山に向かう途中で通りすがりの女の子から「ハロー」と声を掛けられました。咄嗟にこちらもハローと返したのですが、ワタシ日本人ネー。白いヘルメットの方々と間違えられたのかな。
で、トレ。最初のストレートで早くもクロスバイク・MTB組からリードをもらってしまい、しばらくは先代と2人。この早い段階での切り離しは想定してなかったもんで、スタート直後のオーバーペースが仇になってキツい。それでも2つ目の左カーブでアウトを利用して抜け出して、あとは少しずつ差を広げて、最終的に15m30sに。きっちりイーブンペースで走られてるので、採石場を過ぎた後のS字に入った時点でもう追いつかれないだろうとちょっと安心。これがブラフとなって、突然アタックを仕掛けられたりすると怖いな。
久々のクライムは、呼吸はきついし、脚は回らないし、臀筋を使ってる感じが痛いしで、思ってた以上にタイムも伸びてない……。当面の目標はオートポリス3時間耐久の第2戦なのですが、早く梅雨が明けてくれないかなぁ。

本屋に行くついでにバイクラ、funride両誌のどちらかを買おうと思ったのですが、決めかねた挙句に保留。両方とも買ってしまえばいいじゃない!と思わなくもないのですが、大人買いするには内容が差別化されてないですし。funrideはこっそり定価が上がってるのね。その前にCiclissimo no.9を探してこないと。
で、「ただマイヨジョーヌのためでなく」(講談社文庫)を購入。8年前にハードカバーで出版されてるのですが、文庫となって買いやすい値段に。先日の英語の教科書の影響もありますし、ロードレースに興味を持った頃のスター選手ということもあって、Lance Armstrongという選手にはちょっとした思い入れもありつつ。

シマノのHPで105ブラックバージョンの情報が公開されてました。svartの方が響きが良かったのに……というのは置いといて、特に目新しい情報はなく、デリバリーは8月下旬を予定。Ultegra→Ultegra SLのようなマイナーアップグレードではなく、現行の105と完全に同等品のようで。55系と同じか。クランク(というかチェーンリング)のデザインが好みではないのですが、それを除けば無難に黒くなってます。STIレバーにもロゴが追加されてますが、あの位置なら剥げる可能性も低そう。黒いハブが追加されたのは正解かと。
18日にはモデルチェンジしたDeore LXが公開されてるのですが、流石に盛り上がってないな。デザインが全体的に垢抜けてないというか、Capreoを髣髴とさせます。型番もM580からT660になり、これで500番台はDeoreのみということに。百の位がグレードを表すので分かりやすくなったのは評価すべき?

TCR Alliance Teamのデリバリーが始まってるようで、限定モノに弱い人間としては(フルカーボンではないながらも)ちょっと惜しいことをしたなぁと思ってたり。メーカー曰くTCR Composite以上の剛性で、フル105で\200k。サイズS (465mm)なら確実にポジションが出ます。
が、そこまで悔しいかと言われるとそうでもないのは、黒地に白ロゴというカラーリングが'05 TCRに似過ぎているため。チェーンステーがポリッシュされてるらしいですが、どうせ来年モデルではTCR Advancedが新しくなるだろうし、Team HighroadそのものがTeam Colombiaになりますしね。

2008/06/22

ホンモノ。

ツール・ド・コリア-ジャパン 第1ステージの観戦のため、あんずの丘に向けて午前6時に先代・勇者と一緒に出発。今日は観客も多くなるだろうと踏んで、ちょっと早めに到着したのが裏目に。入ってくる車はスタッフのものばかりで、一般向けの駐車場への案内すらない始末。
無人の観戦スペースにて暇つぶし。どんよりと曇ってはいるものの、まだ雨は降らず。遠くではブーステントの組み立てをやってたり、あとはミーティングのためボランティアスタッフが集まってたり。それでも、交通規制が始まる8:30ともなるとそこその人数に。お隣ではSkil Shimanoロゴの入ったTシャツを着た団体さんがせっせと簡易テントの組み立て。レース中、その中では自転車に興味のなさそうなちびっ子たちがお菓子を広げてました。これを組み立てていたのはSPONSERと書かれたプレートを首から提げた方々でしたが、このうちの1人がやたらと傍若無人でイライラ。垣根を越えてフェンス沿いに立つとか。ガキどもが真似すると危険だし、そもそも他の観客の迷惑になるのに、それくらい判断できないのかと。

閑話休題。
レースは9:00に鞠智城跡をスタートして、3.8kmのパレードレースの後に13.4kmのコースを13周。最終コーナーを抜けてゴールに向かう直線の途中で観戦したのですが、コーナーの向こうから声援や拍手がだんだん近づいてくるさまは感動モノ。序盤から福島兄が逃げに乗るも、観戦スペースの先の下りで落車。と、すぐに福島弟が先頭集団の逃げに乗る形で、梅丹GDRが積極的。さらに後続から飛び出した選手たちが追いつき、18名の先頭集団を形成し、5周目でそこからSergey Lagustin選手が抜け出して単独トップに。
しばらくはLagustinをトップに18名の第1集団、12名の第2集団、残りのメイン集団という形で進行。8周目にはトップと第2集団の差が6分となり、先頭がこのまま逃げ切るか、もしくは第1集団が本気を出せばこの中から勝者が出る可能性が濃厚に。
ラスト3周に入って、レースが大きく展開。それまで1m40sあった先頭~第1集団の差が、一気に17sに。この周回でトップを走っていたLagustinが吸収され、16名となった先頭集団からは小さなアタックが頻発するも決定打には至らず、1つの集団のまま最終周回へ。
最終コーナーをトップで抜けてきたのは鈴木真理選手。最初に目に飛び込んできたのがSkilジャージということで盛り上がりました。後続を確認しながら、最後は両手を挙げてのゴール。続く第2集団では、日本ナショナルジャージを着る野寺秀徳選手がスプリントで集団のトップを獲得。いやー、ロードレースって、本当にいいものですねぇ。

最終周回、ゴールシーンは写真に撮っておこうとカメラを起動しておいたはずなのですが、すっかり見入ってしまって写真が残ってません(汗。もったいないような、自分の目でしっかり見れたので良かったような。
日本人のステージ優勝もあってか、表彰式にも多くの観客が。先代が目をつけて応援されてたTeam NeotelのNolan Hoffman選手も無事に山岳ジャージを獲得。1985年生まれと意外と若いのですね。

2008/06/21

ミーハー。

ツール・ド・コリア-ジャパンのプロローグを観戦してきました。1.8kmの個人TTということで大したタイム差はつかないし、チームとしての戦略も見れないので侮ってましたが、これがなかなかにおもしろかったです。

公式練習の関係で10:00からは車での乗り入れが不可とのことだったため、9:40ごろに会場入り。あとで気付いたことですが、駐車場は乗り入れできない施設には含まれていなかったようです(汗。先代には朝早くから車を出していただいたのに恐縮です。
途中、(早くからウロウロしてたせいか)ボランティアスタッフに勘違いされることもありつつ、会場入りしてくる選手たちを眺めながら雨宿り。シマノ臨海やOGKがブースを出してたので、覗きに行ってみると、横に今中大介氏が立っておられました。解説者として来られたそうですが、写真で見るよりも背が高かった。あとはどこにいても目立ちますな。
時折り雨が強く降る中を選手たちがコースを試走。レース開始前1時間くらいになると、Skil Shimano、梅丹本舗GDRをメンバーが中心となりましたが、 福島康司選手が淡々と周回を重ねていたのが印象的。

出走サイン、マシンチェックのテントが予定時間になっても開かれなかったので、開始時間の遅れを心配しましたが、ギリギリで間に合ったようで、予定通り13:00にスタート。後半にかけて有力選手がスタートすることもあって、前半は割とまったり。午前中はひどかった雨も、午後に入ってからは小康状態に。
主催者側では3m30sというラップを予想されてたそうですが、蓋を開けてみれば2m40sを前後に推移。暫定トップが2m33sを記録したところで、トップ陣は2m30sを切ってくるだろうと踏んだのですが、畑中勇介選手が2m30s90を出して暫定トップに。個人的に応戦してる選手だったのでちょっと嬉しい。しばらく破られなかったこの記録も同チームの鈴木真理選手に塗り替えられることになるのですが。

最終的にTeam ISTAが2m28s台でワンツーフィニッシュ、3位には日本人最高位の盛一大選手。リザルトを見るにSkil Shimanoが好調かな。まぁ、まだ大きなタイム差はついていないので、明日以降のステージでどう変わっていくか。
そういえば、梅丹GDRは浅田監督が来られてました。てっきりフランスの方に行かれてるとばかり思ってたので意外。Skil Shimanoには今西コーチ。男前でした。blogも更新されてたので、栗村氏もおられたようですね。

表彰式が終わった後、先代ともども今中氏と記念写真を撮らせていただきました。

2008/06/20

MOTTAINAI.

最近になって割とよく見かけるので気になってるCM。

トヨタが「エコ替え」をテーマに製作したもので、2人の芸能人が「まだ乗れるけど、燃費のいいほうに替えた」というCM。電球を省エネのものに交換するところから始まるあたり、東芝や松下、三菱電機などが白熱電球の製造を中止したことに影響を受けてるようです。
たしかに、ハイブリッドカーを始めとするような燃費のいい自動車が普及することで、実際に走っている最中における二酸化炭素の排出量は抑えることができるんでしょうけど、製造や廃棄といったその前後の段階における量も考慮するとトータルではどうなのか、というのが疑問。廃車にせずに中古市場に回すにしても、結果的に自動車の台数が増えるだけでまったくエコではないですし。燃費ばかりでなく、サッポロビールみたいに製造時における排出量も明記(カーボンフットプリント)するようにすればいいのに。
とりあえず環境のことはおいておくとして、昨今のガソリン代の高騰を受けて、燃費のいい車にすることで家計へのダメージを抑えるという観点で考えても、そもそも元を取るのにかなり時間がかかるよなぁ。むやみに買い替えを勧めるメーカーの自動車に長期的に乗る、というのもあまりイメージがよくないです。

というわけで、主旨のよく解らないCMなのですが、すでに1ヶ月ほど放送されてるようで、当のトヨタはこれでいいと思ってるんでしょうかね。こんなんで売り上げが伸びるとか考えてるのであれば、ユーザーを馬鹿にしすぎだと思いますが。まだ乗れるけど、というセリフには、即座にMOTTAINAI!と反応してしまうのは自分だけ?
いっそのこと、製造ラインをすべてハイブリッドカーにしちゃって、「今後、トヨタの自動車を購入するときは、ハイブリッド以外の選択はできないよ」くらいの強制的なエコ替えならまた話は違ってくるんですけどね。

TCR用に発注していたパーツがようやく発送されました。今回の交換で、しばらくは打ち止めになるはず。よほど気になるパーツは別として、新規での購入は消耗品や補修部品くらいになるんじゃないかなぁ。あ、まずはタイヤを買ってこなくちゃ。雨が続くために乗れてないせいでもあるんですけど、まだ微妙にガムが残ったままですよ(ぉ。

2008/06/19

伸びたスポークと潰れたニップル。

先週に続いて、今日も大雨警報が発令されたそうで、おかげさまでお休みに。30分かけて徒歩で向かった苦労が水の泡ですか。福岡や佐賀、長崎の方はひどかったようですが、こっちはそこまで降ってなかったと思うんだけど。むしろ、学期の終盤になって補講という形でしわ寄せがくるのが辛いかも。

Balance 650C (Ambrosio)を解体しました。GringoをMTBっぽく戻すにあたって、WH-M505を使ってディスクブレーキに交換したためにお役御免となっていたのですが、流石にそのままではスペースを取るのでバラバラに。
Gringoをオンロードに特化させていく過程で、おそらくコストパフォーマンスがいちばん低かったのがこのホイールだったり(汗。タイヤ~フレーム間のクリアランスが大きくなりすぎて見た目がしょぼくなるのを嫌って、敢えて26×1.0のタイヤを使わずに、650×23Cに手を出してしまったのですが、先述の欠点を回避する点においては成功していたはず。とはいえ、直径にすると26×1.25とほぼ同じで、タイヤの選択肢が少ない650×23Cでは自らの首を絞めただけだったような気もしますけど。
余談ですけど、バイクラのロングタームレポートで26インチのロードバイクを製作されてますが、あれは着眼点がいいなぁ。650×23Cのタイヤは選択肢、入手性ともに700Cに比べて不利で、フレームが専用設計であれば26×1.0のが優位ですし、リム幅が大きいものはダメでしょうが、XC用ならそこそこ選べますし。

ERDのデータがなかったので同モデルの700Cを元に憶測のみで寸法を算出したり、リアのフリー側のスポークにChampion (DT)を使いたいためだけに左右のスポークの色を変えてツートンカラーにしてみたり、何より、特に根拠もないままブレーキシューの位置を調整するだけで26インチ用フレームでも650Cホイールが使えるだろうと踏んで実行したり。……どこまでも実験的だったなぁ。
製品の感想としては組んだときと大して変わらず。実用には問題ないんですけど、仕上げの悪さがどうしても目に付きます。スポークテンションを上げていくと、ニップル穴の周りが変形しだしたので、かっちり組もうと思ったらハトメ付のリムを選ぶべきかと。

HB-M580、FH-M580もメンテしておかないとなぁと思いつつ、センターロック対応でない方を購入しちゃったので使い道もないなぁ。こっちもしばらくはお蔵入りでしょうかね。

ツール・ド・コリア-ジャパンは明日が公式練習、開会式とのことで、各チームは今日のうちに熊本入りされてるようで。Skil Shimanoは競輪宿舎に宿泊かぁ……って、近いな。Skil Shimanoはだいぶいいメンバーを揃えてきてますね。梅丹GDRは、今日までスペインで行われていたシルクイト・モンタニェスに参加しているメンバーを除いての構成に。福島兄弟もさることながら、初日のTTは岡崎に期待してます。ナショナルジャージでの参戦になるのでしょうか。

2008/06/18

ゼロ。

カウントダウンしていくつもりが、途中でこっ恥ずかしくなって中途半端に。予定よりも2日、理想よりも3日ほど早かったのですが、かれこれ3ヶ月ほどかかりました。

早速、Firefox 3をインストールしてみました。初回起動時に警告が出てたのですが、Add-onsの再インストールがちょっと面倒。Tab Mix Plusの新しいバージョンがまだリリースされてないようなので、使い勝手が少し変わってしまった感も(と思ってたら、開発版のTab Mix Plusがインストールできました。設定も引き継いでくれてるようなので、これでほぼ元通りです)。
読み込みが高速化されてるようですが、普段どおりに使っている分にはあまり違いを感じてなかったり。Gmailも使ってないしなぁ。たまにGoogleと相性が悪かった(検索結果を読み進めていくと、ある特定のページで不正終了する)のが改善されたので満足してますけど(と思ってたら、原因はAVG8にあったようです。疑って悪かった>Ff)。

ついでに、Opera 9.50へもアップデート。主にこのサイトの更新にしか使っておらず、Speed Dialにここのトップページ、Wordpressのログインページ、アクセスカウンターを登録してるくらいで、ブックマークもろくに使っていないのですが、いい機会なのでFf2からの移行も検討しつつ。
9.2xではWordpressの編集画面でちょびっと不具合があったのですが、9.50で修正されてました。これで、FfのAdblockに相当する機能があれば一発で乗り換えられるのですが。

2008/06/17

開店休業。

ホントに梅雨入りしたのか疑問になってくる今日この頃。今日も夕方から夜にかけて雨雲が近づいてきそうな感じなのですが、日中はそこそこ晴れていたのでコソトレと称してサイクリング。

この蒸し暑さで山を上る元気はないので、昨日と同じコースへ。追い風がない分、白山通りは昨日よりもスローペース。背中を後ろに引っ張るイメージで乗るとハンドルを遠く感じるものの、ステムはもうちょっと下げてもいいような。ハンドルの角度を変えて、ブラケットが高くなるようにしたせいかも。
流通団地を抜けたところでアクシデント。信号で止まったところ、タイヤが断続的に白くなってるのに気付き、白線が塗り立てだったのかなとよく見てみると……ガム踏んでた。しかも前後輪ともに。同時に気付けばまだ良かったかもしれませんが、時間差で気付いたためにショックも2倍。
とりあえず走り出してみるものの、後輪からはジャリジャリと音がするし。悲しみのあまり、ここでUターン……するのはどうにももったいなかったので、御幸の方をぐるっと経由して帰ってきてしまいました。モチベーションって大事だよね(ぉぃ。

フレームはとりあえず無事だったようですが、フロントはフォークとブレーキにも飛散していてガックリ。リムの制動面にまで飛んでいなかったのは不幸中の幸いでした。取れる分はほとんど取ってしまいましたが、タイヤに付着してるうちの大部分(特にトレッド面)はすでに手遅れ。まぁ、タイヤに関してはそろそろ交換するつもりでいましたし、そこまでダメージは大きくないのですが。これが新品に換えた直後だったりしたら目も当てられません。
路上をゴミ捨て場か何かと勘違いしてる人間は、ガムなんか噛まなければいいのに。

Tour de Suisse 第3ステージ、Silence Lottoがトレインを組んでRobbie McEwenがステージ優勝。ゴール前のトレイン形成→スプリンター発射、というのは最近では常套手段となりましたが、何が驚きってMcEwen(とSilence Lotto)がそれをやったという点。これまでアシストに頼ることのなかったMcEwenが、というよりはLottoがこういった戦法も取れたんだなぁと。
ツールでこの勝ちパターンを見るのは難しいでしょうが、ここんとこ勝利があまりないので、これから軌道に乗っていってくれればと期待するばかり。

cyclingnews.comでもツール・ド・コリア・ジャパンの記事が掲載されてました。将来的にはツール・ド・アジアとしたいという構想や、今年は山鹿で2レース、残りを韓国でやる、といった内容に止まってますが、こういったサイトでローマ字表記を目にするのも新鮮ですね。

2008/06/16

行きはよいよい。

今日は雨の予報でしたが、午前中には止んでしまい、昼前には路面も乾き始めていたので、いそいそと着替えて新港方面へ。
白山通りでは30km/hを切ることなく、しばらくぶりとは思えないほど快調なペース。それでもフォームが崩れてるというか、やっぱ継続して乗ってないとダメだなぁ。流通団地を抜けるところで50km/hまで上げれましたが、心肺の方がかなり辛いことに……。

近見交差点を過ぎた途端のいつもの向かい風。序盤こそ30km/hを維持してたものの、サイコンを見るたびにきっかり1km/hずつ落ちていく罠。これじゃいかんとギアを上げたり落としたりしながら、何とか27km/h。心臓の動き方が変で、信号で捕まったときがいちばんマズかった。朝から食べたものが出てくるかと思ったくらい(ぉぃ。その後はいったんペースを落として、回復したところで再度ペースアップ。下ハンを持つだけでもだいぶ違うのですが、なんとなくDHバーが欲しくなります。島原温泉の看板が見えたあたりからは30km/h台に乗せなおして終了。
復路は追い風となるため、それまでの苦労が嘘みたいに楽ちん。特に何もしなくても30km/h。負荷がほとんどかからないので練習にはならないんだけど、もともと強度を上げて走れるコンディションではないので、まぁいいか。
で、白山通りまで戻ってきたところで、再び向かい風。往路で快調だと思ってたのは錯覚だったようです。

その後はクシさんとこに寄ってから帰宅。節子に加えて、新人が2人とも自転車の注文に来てました。それぞれランドナーとクロスバイクということで、MTBは(サークル的に)あまり流行らないのかな。汎用性は高いんだけどね。Dedaのバーテープ、しかもイエロー、レモンイエロー、オレンジが揃っていたので、次に行ったときにでも1000用に買っておこうっと。余談ですけど、夏のボーナスセールは今週末からの予定です。
ついでに、今週末に開催されるツール・ド・コリア-ジャパンの案内も見せていただきましたが、週末の天気予報を見る限りでは駐車可能台数が500台というのは足りない気がします。初めてだから予想できないのは解らないでもないものの、かなり混雑するだろうなぁ。晴れれば自転車で行けるから問題ないのですが。あと、Trek-Marco Poloのチーム名が間違ってたのは修正されるのかな。

NHK BSで14日の深夜に放送されたツアー・オブ・ジャパンの特集を観てみました。南信州ステージと東京ステージにスポットを当てた構成ですが、その他のステージの映像を合間に挟み込む形で編集されているため、些か観にくい感も。まずはこういった露出の機会が増えるのが大事か。むしろスポンサーの朝日がしっかり番組を作ってくれるのがいちばんなのですがね。深夜のスポーツ番組でダイジェストを流すとか、いっそ全ステージ生放送とか。
South-Australiaの強さが際立つ一方で、梅丹GDRのがんばりが印象に残ります。新城もそうですが、何と言っても福島兄。そりゃファンも増えるわ。

2008/06/14

一期一会。

現役の高校生の英語Rの教科書を見せてもらってびっくり。Lesson1がまるまるLance Armstrongについての記事でした。一応、英語の教科書に掲載されているという話は知ってたものの、よもやこんな近所に。
流石に細かい内容までは読めませんでしたが、全ページカラーで、写真も多め。自分の時代にもこんな教科書があれば、もっと熱心に勉強したのになぁ。

昨晩はバイト先の面子と久々に飲んできました。今年度に入ってからバイトの人数も増えたのですが、まだあまり親しくなっていないこともあって、ベテラン勢が揃いました。まだまだ自分なんかはひよっ子だと思ってるのですが、思い出話に花が咲くと時間の流れを痛感せずにはいられません。

久しぶりに佐大サイクのHPを覗いたところ、ジオスが新聞記事になってました。先週末に行われた壱岐サイクルフェスティバルの50kmロードレース部門で2位入賞だそうで。優勝者が所属するチームのHPに表彰式での写真が掲載されてましたが、バッチリ写ってました。おー、がんばってんなぁ。

節子がクシさんとこにロードを注文しに行くという話をしてましたが、無事に注文できたのかな。ネームを何にするかで悩んでましたけど、モデル名が無難じゃないかなぁ。パナのバイクは細かくサイズが揃っており、しっかり選べるのですが、最初の1台だし、とりあえず楽しく乗れれば問題ないか。
聞くところによれば、来年度はどのメーカーも値上げする傾向にあるらしいです。とは言え、まだ新モデルの情報もほとんどないので、焦って現行モデルを買って、新モデルの登場に泣く、というパターンは避けたいところ。
Orca (Orbea)の異様なまでのスタートダッシュの早さは別として、リリースが確実なのはすでに発表されているCX-1 (Colnago)くらいか。まさかインテグラルヘッドになるとは。ExシリーズやC50の方が根強い人気を残すと思いますが、有名メーカーの新モデルともなれば気にならない方が嘘か。Team HighRoadがプロトモデルをテストしているTCR Advanced (Giant)もおそらくモデルチェンジでしょうが、BB30が採用されるのかどうか。おそらくTdFでは79系Dura-Aceになるのではないかと勝手に思ってますが、今のシマノには供給が間に合いそうなイメージがない……。限定モデルとなるTCR Alliance Teamもすぐに完売したようですし、Giantも波に乗ってるなぁ。

2008/06/12

Velocity Short Finger Glove (Giant)

ここ最近はレーシンググローブ (パールイズミ)を使っているのですが、流石に1つでは洗濯するタイミングに困ることもあって、洗い替え用にと購入。以前、先代が指付きのLong Finger Gloveを使われてましたっけ。

Lサイズを購入しましたが、パールに比べてちょっと大きめ。伸縮性はあまりないので、1サイズ落とすかどうかが悩みどころでした。試着した結果、手の甲の周りのフィット感がいちばん良かったのがLだったのですが、指の周りや、手首の周りが大きめに作られているため、全体的にダボッとした感じがします。おかげで通気性はいいのですが。

手の平の部分には薄手ながらパッドが入っており、ショック吸収には文句なし。ただ、手首側でしっかり固定されないこともあって、気をつけないと余った生地ごと握りこむ形になってしまい、この辺は及第点。また、手首側は動脈部までカバーするように作られているものの、すぐにひっくり返ってしまうために余計に気になります。

手の甲側の生地は若干ゴワつくくらいにしっかりしており、耐久性は高そう。一方で、手の平側は早くも擦れた感じになってるような(汗。きっとダメになるのは手の平側からでしょう。
定価ベースでも割と安価ですし、サイクリングユースなら十分に使えるかと。ダメになったときにまた買いなおしたいと思えるかと言うと微妙なラインですけど。現行モデルはデザインが大きく変わっており、写真で見る限りでは手首の部分もだいぶ絞られているようなので、また違うかも。

個人的にはOGKの新モデルか、パールのプリントレーシンググローブの方が気になるところ。

2008/06/11

90分×2日。

大雨警報が発令されたために午後からの講義がすべて休講に。むしろ午前中の方がひどく降っていたようですが、とりあえず時間ができたので1000の整備に充てました。惜しむらくは雨が降っていて試走できなかったことくらいか(ぉぃ。

戻ってきたFC-R700を取り付けたところ、チェーンが余ってしまいました。インナー×トップにしない限りは詰まらないと思いますけど。
WH-R550はリバースに貸してるので、WH-7701を装備。今のStrada (Vittoria)を取り付けてから1年以上が経ってしまってるので、この機会に交換しました。TTP-1のおかげで取り付けは容易ですが、剥がすのはやっぱ大変。出先でパンクしたらイヤだなぁ。今年度に入ってからは専らOpenProに乗ってるので、おそらく7701はいちばん走っていないホイールになってると思います。
ステムも120mmから105mmに。短くなったのに重くなりましたが、これはむしろLT (Pro)が軽いせい。この価格帯で張り合えるのはDixnaのリッジライン、アキレスステムくらい。ハンドル(Neat M.184 STI)のリーチが92mmなので、これでTCRと同じくらいの遠さになるはず。シート角が立ってる分、サドルを引いてるので、スペックシート上では1000の方が少し遠め。あとはバーテープを巻くだけ。何色にしようかな?

昨日、今日と、一昨年度に卒業していった子たちに1年半越しの授業。その間もまったく会っていなかったわけではないのですが、自分がよく知っている頃のままで何だか安心しました。今もがんばってくれてるのがすごく嬉しいですし、まだ自分を頼ってくれるのも嬉しい。
このハッピーな気分が先払いでないことを期待してるのですが。

2008/06/09

ストック。

明日からは雨の予報が続いており、近畿、東海、関東から遅れること1週間、九州北部もようやく入梅でしょうか。
トルクレンチを購入しようとホームセンター巡りに行ってきましたが、自動車用工具としては置かれていても、自転車用となるとさっぱり。まずがGrungeやBBBあたりの安いモデルを試すべきか、東日などのブランド品を長く使っていくべきか。どうせ1つだけではカバーできないんだから、1/4"の安いのを持っておいてもいいんじゃないかと思いますけど、それでも高いよなぁ。
クランク回りの緩みが原因だろうと踏んでいた音鳴りが再発したので、クシさんとこへ。途中の上り坂をダンシングで越えようとしたところ鳴らなくなったので、原因は別だったよう。シートクランプも疑いましたが、どうやらヤグラとサドルレールに微妙なずれがあったようで、Respoのチタンスプレーを塗布してから締めなおしたところ解決しました。てっきり駆動系だと思い込んでましたが、分からないもんだなぁ。

久しぶりに先代も参加されて、6人でのトレ。
スタート直後から、Team08を駆るリバースを前にあっさり潮干が切れたため、慌てて後方から追走。後続集団をパスして、表情を変えずにじわじわと迫ってくる先代が怖い。いつもどおりに左180°カーブでペースを上げたところ、今回は離れずにしっかり付いて来るリバース。ランドナーからロードに乗り換えたというのもあるんでしょうが、この成長っぷりが嬉しい一方で複雑な心境。
そのまま先頭を走るも、中間地点を過ぎたところでたまらず先頭交代。先代にも前に行ってもらおうとしたところ「無理だよ」の一言。そんなやり取りの最中にも広がっていく差……。一気にペースを上げる力は無いので、採石場の先で何とか背中を捕らえて、あとは我慢比べに。
S字を抜けて、ちょっと温存しておこうとギアを落としたタイミングでペースを上げられたときにはかなり焦った。このアタックは上りきらないうちに終わり、下りに差し掛かる前に吸収。ラストの平地から上りに入る時点で、自分の方が脚が残ってると感じたので早掛け。向こうが早めに諦めてしまったのもあって、そのままゴール。
以前までのゴール地点でのタイムが14m26s、その先のスペースで14m43sということで、5月の中ごろに挙げてた目標を達成。……次は13分台?(汗

お気に入りのパーツのお話。
先代が、現行のSTIレバーのブラケット形状が合わないとのことで、予備としてのST-6510の購入を検討されてるそうで。ウエパで売られてるのを確認しましたが、おそらく在庫限りでしょう。自分の場合はRivalを使ってるものの、手が大きいこともあってか現行品でもあまり違和感はなかったり。まともに使ったのはST-5510くらいなので、ST-6650に慣れるまでは何とも言えませんが。
個人的に気に入っててストックしてるのはA5.1くらい。SPD-SLと比べて、ステップインしやすく、感触が好みだったので、Keoがリリースされてからも愛用してます。CXシリーズならまだ買えますけど、如何せん値段が……。Keoを試したいかというとそうでもなく、むしろTimeのRXシリーズが気になってます。2台目にはPD-6620を使う予定ですけど。
気に入ったサドルを買い溜めしておくという話はよく聞きますが、自分にはまだそこまで惚れ込んだモデルは無かったり。Aspide FXが今のところNo.1ですが、SLR XCも(レーパンを穿いて乗れば)意外と悪くないなと思い直したところ。Arioneは好みではなかったので、あと試してみたいのは、Selle SMP、Twin Tail (Tioga)、Magma MG、River (Sanmarco)あたり。ツインテールは名前で選んでます(ぉ。
レーシンググローブはもう1つか2つ買っておいてもいいかなぁと思うくらい気に入ってるのですが、パールイズミが潰れでもしない限りラインナップに残るでしょうし。あ、Altea2 PlusはNikeが自転車市場から撤退してしまったためにもう買えないのか。残念。

2008/06/08

'08 新歓コンパ。

昨日は新歓コンパということで、午前中から白川水源まで走って、夕方から飲み会。

白川水源までは俵山を越えるルートで、自由ランといいつつも途中から本気モードに。かたや52-39T×12-23Tを踏み倒すリバースと、50-34T×11-28Tでマウンテンばりのケイデンスで走る筆ペン。頂上はその2人を抑えて潮干が取ったようで。
その先の南阿蘇への下りで1人が落車。砂利の浮いた路面で後輪を取られたようですが、転んだ先が草地だったのは不幸中の幸い。フロントがパンクしてたので、予備チューブに交換して空気を入れてるところで、豪快な破裂音とともにバースト。節子が対応したサイズのチューブを持ってて助かりました。
K28沿いのYショップで昼食を取るスペースを貸していただいたりしつつ、水源に到着したのが14時ごろ。この時点でかなり時間が押してたので、急いで水を汲んで、観光もそこそこに帰路に。

戻る途中でパンクを修理する筆ペン、潮干と合流。前後輪ともにパンクということで、新人グループを先に走らせて、ロード組で後から追うことに。前とはだいぶ離れてたと思うのですが、潮干を先頭に猛チャージ。35~40km/hというハイペースながら、ロードに合った速度域で楽しい。新道のトンネルに差し掛かる前に追いついて、そこからはゆるゆると班走行。今回はソフトクリームも無し。がんばってもらったおかげで、予定よりも早い16時20分頃に部室着。

いったん解散して、1時間後に再集合。それからおしどりへ。お客さんが多かったので仕方ないかなとは思いつつも、注文が出てくるのが遅めで走った後の空腹には辛いものが。途中から合流したしぇふを巻き込んでモズクの早食いをやったりとアホなテンションになりつつ、2時間ほどで1次会を終えて、大杯に。大杯、新人哀歌に関しては、しっかり反省をして、来年に活かしてもらえれば。
場所を百姓茶屋に移しての2次会。色物解禁ということもあってか、よく飲みやがる。向かいの個室がうるさかったのが無ければなぁ。靴をパクられたしぇふは災難でした。

その後は流れ解散で、いったん部室に寄ってから帰宅。楽しい飲み会でしたが、伝統行事についてはもっといろいろ教えておかないとダメだったかも。

2008/06/06

ひたすらダンシング。

午前中からリバースと、10kmほどサイクリング。完全に山仕様になっているGringoで、巡航28km/hちょいと絶好調。……と調子に乗ってたら追い風でした。

Team08は付属のシートピラーが最後まで入らず、ポジションを出せずにいたようですが、どうやら56.5だとISPのバテッド部分に干渉するっぽい。雑誌に掲載されてる写真ではいちばん下まで入ってるので、ピラーがテーパーになってるわけではないだろうとクシさんに相談したところ、ピラーをカットすることであっさり解決。LookやScott、Giant、TrekのようなISPと比べれば調整幅は広めですが、1台目にはちょっと冒険だったかも。ピラーも径が特殊だそうで、補修部品で扱いがあればいいのですが、無ければ合うシムを探さないといけなくなるのか。
ついでに、FDのクランプバンド径は35mmでした。シマノの34.9mmは使えず、カンパのアダプターで対応(この辺がシマニョーロ)。これはやはりカンパのコンポで組むしか。

昨日も話題に挙げましたが、筆ペンのAllezが納車されました。注文した日の晩に色の変更(White/Red→Gerolsteiner)をお願いしたそうで、実質的に水→金で到着したことに。早ぇよ。コンポが105だという情報(by潮干)からCompだろうと判断したのですが、Eliteでした。105なのはRDのみです。素材はA1に落とされてますが、この\40kという価格差は絶妙。自分ならCompにしますが(フレームセットで。
50-34T×11-28Tという構成は、初ロードとしては安心。慣れるまでは変速性能には妥協しといて、後からCS-5600の11-23Tあたりに交換すればいいし。逆に、Comp Doubleの53-39T×11-28Tという構成はちょっとやりすぎのような。ワイドレシオで、クライムからスプリントにまで対応? 早速、明日の水汲みで乗ってくようですが、立ちゴケしないといいなぁ。

自分も含めていろいろとお世話になってしまい、もう足を向けて寝れません。とりあえずISIS対応のBBを買ってきます(ぇ。

今月号のサイスポで表紙を飾っていた'09 Orcaですが、もうすでにデリバリーが開始されてるようで。6月発売予定とは発表されてたものの、まさかこんなに早いとは。まだ2008年が半分も終わってないのに。クシさんとこにOrbeaロゴ入りのダンボールが置かれてましたが、あの中身はもしや……。
また、シマノの7900に続いて、カンパも'09モデルについて情報を公開。こちらは現行品と互換性を保たせつつ11sに。レバーの形状はどちらも似通ってきたような。
7900のデュアルコントロールレバーにはスチールフレーム用とアルミフレーム用の2種類があるそうです。型番も同じですし、どう違うのか判りませんが、カーボンフレーム用とチタンフレーム用のは無いんですかね。

2008/06/05

次から次へと。

久しぶりにトレに参加。急遽、見学に来てくれた方も巻き添えにして、6人で。出発前には「のんびり行くから大丈夫だよー」とか言いながら、先頭では序盤からアタックを仕掛けてたり。いてもたってもいられず、見学者にはしぇふについてもらって、ちょっと遅れて追走。
リバース、潮干、節子といつもの面子から、リバースが積極的にペースを上げて集団を牽引。「今日は風が強いから後ろに付かれると不利になると思って」は本人の談。このハイペースにたまらず、1つ目の右カーブを待たずして潮干が千切れると、そのまま節子といっしょに先頭集団から脱落。
自分はといえば、その先の左カーブでアウト側からリバースをまくって一人旅。最後の上りに入ったところで15分を超えてしまい、タレてのゴール。15m11sほど。リバースの後ろからは潮干をパスした節子が迫ってきてるようでしたが、その後は抜いてゴールしたのかな?
走ってる最中は意外と踏めてる印象があったのですが、タイムにしてみてれば大して変わらず。これで、Team08を持ち出された日には、初っ端から蹴落とされるのではないかと戦々恐々。

そのTeam08も完成が目前に。勇者のSoloist Team (Cervelo)は半日で組み上がったのを考えると、もっと早くてもいいのにとも思うのですが、あの速さが尋常ではないのか。
失念してましたけど、リバースはあまり自転車をいじってないんだっけ。メンテ本を片手に悪戦苦闘してるようでしたが、フレーム買いはちょっと早まった感も。まぁ、こうやって1台を組み上げる過程で身に付けていけばいいんですけどね。

ロードといえば、筆ペンが注文していたAllez (Specialized)が今週末にも到着するそうで。って、注文してたのかよ。そういった素振りをまったく見せていなかったので、MTBを貫き通すのかなとも思ってたのですが、潮干の情報だとAllez Compのようで。カワタロのと同名のモデル(素材がE5 AerotecからE5 SLXに変更)になるのか。MTBと同じメーカーで揃えてきましたが、これでカラーがRed/Whiteだったら色までお揃いに。サイズは52か54のはずなんで、届いたら乗せてもらおうかと思いますが、きっとカワタロのと違いは感じられないんだろうな。
注文したのが今週の火曜だそうで、かたや4ヶ月待ったTeam08と、1週間も経たないAllezがほぼ同時期に納車とは、ちょっと複雑だなぁ。メーカーも違いますし、その辺は比べられませんけど。Specializedも日本法人が立ち上がってすぐは納期が安定しないようでしたが、最近は軌道に乗ってきたのでしょうか。
あと残るは節子のFRT11 (Panasonic)か。いつになるのか分かんないけど。

私事ですが、ようやくクリートを交換しました。バイマテリアルのデルタクリートです。テフロンパーツが付く前の旧版もストックしてるのですが、もう手に入らないかと思うともったいなくて下ろせない罠。
先週のエントリーでも書いたように、取り付け位置を3mmほど後退させてみました。合わせてクランクにより近い位置になるようにしてみたのですが、帰りに2kmほど走っただけでは違いがわからず。左足のクリートの角度は良くなったような。
ステップインの感触が硬質になったのは気持ちがいいものの、ステップアウトにかかる力が大きくなったようで、疲れてるときには立ちゴケに注意しないと。

2008/06/04

ニューバイク。

や、他人のバイクなんですけど(汗。
注文してから待つこと4ヶ月くらい? たしかに待つには待ちましたが、最悪の場合で7月~8月と言われてたのを考えると意外なタイミングで到着。予算的にCLXの見送りは結果オーライでした。5月末に関東圏のお店に入荷したという情報も出てたので、もしかすると同じ船便で届いてるのではなかろうかと思ってたのが的中。身内としては初めてのイタ車になります。……べ、別にうらやましくなんてないんだからっ。

というわけで、リバースのTeam08 (De Rosa)です。メーカーとしては最廉価モデルにあたりますが、ビードの処理までしっかり手が入ってます。強度確保のために残したままにするメーカーが多い中で、細かいところにもこだわりを感じます。このホンモノっぽさがたまらん。
思ってたよりもキツいブルーメタリックですが、日光下だとこれくらいの方が映えるでしょうし、フォークとシートチューブの赤いラインが、ハートマークやヘッドバッジの赤と相まって良いアクセントになってるかと。サイズが小さめなのかISPが短いように感じたのですが、これってシートピラーが普通に入ってるんだよね? シートチューブ長を除けば自分でも乗れるサイズなので、完成したら乗らせてもらおうっと。
コンポは受け継がれ続ける55系105。節子がすでにコンポ一式を揃えてるので、しばらくはこのTeam08で使われることになるのかな。一応、FC-R700も貸せるようにはなってたのですが、フレームといっしょにFC-5600を買ってきたそうで。コンパクトが流行ってる中、敢えてノーマルをチョイスというのに男気を感じますが、リバースの脚だったら56×42Tとかでもよかったんじゃね。代わりにBR-4400を持ってかれてしまい、1000 (Trek)の復活はまたも先延ばしに。どうせWH-R550も貸し出し中なので走れないことに変わりはないのですが。
個人的にはCampagnoloで組み上げて欲しいところなのですが。足りてないFDは今のうちからQS対応のを買っておいて、RDやらカンパフリーのホイールは後回しにすれば、Ergo Power+Shiftmateで安くいけそう。

余談だけど、このMicro Techのハンドルは大きすぎると思うな。きっと。

2008/06/03

ウォータープルーフ。

W54SAが発表されて機種変したいなと思い始めたのが昨年の10月。発売時期の遅延やら、新プラットフォームであるKCP+周りの不具合やら、動作がモッサリしてる(らしい)という情報から、イマイチ手を出せないでいるうちに夏モデルが発表されました。リークしてた情報と変わりないので目新しくはないものの、時が経つというのは早いものですね(ぉぃ。
料金体系やサービスの変更に伴い、2年間の縛りができたため、他キャリアへの移行も含めて様子見と決め込んでたのですが、auを使い続けるのであれば、さっさとフルサポートコースで機種変してポイントを貯めた方が得だったかも。使用期間が24ヶ月に満たなくても、ポイントを利用すれば(事実上)違約金無しで機種を変えることは可能なのですが、自分の性格からして24ヶ月きっちり使って、ポイントは機種代に回すだろうな、ということで、次の1台はできるだけ多機能・高スペックのハイエンドモデルにするつもりでいたものの、惰性でW32Hを使ってる間にその考えも変わりつつ。

W32Hにもオーディオプレーヤーが内蔵されてますが、ほとんど使う機会もないので、音楽再生機能やら配信サービスはなくてもいいし、着うたも要らないんですよね。着メロもアラーム機能で使うくらいで、着信音はすべてプリセットのもの。
稀に使うので、PCサイトビューワーとドキュメントビューワーはあると助かる。ワンセグは便利そうですが、如何せん画質が悪いのが気になるところ。観るだけと割り切ればいいんでしょうけど、むしろ部屋にテレビが欲しい(ぉぃ。
あとは、画面が広くて表示(文字も)が見やすいこと、反応速度が自分の期待してる速さを下回らないこと、キーの入力がしやすいこと、操作系が洗練されてること、くらい。

そう考えると、A1xxx、A3xxxシリーズでも機能としては十分だったなぁと。画面解像度が低かったためにGUIやフォント周りは貧弱でしたけど、レスポンスも悪くなかったし、何より機能が少ないため操作がシンプルでした。なら、いまさら古い機種が使えるかというと、そうでもないのが難しいところ。

ソフト面で頭打ちなら、ハードをもっとがんばればいいのよ!
docomoやSoftbankのケータイだと割とプッシュされてる防水機能は、auだとミドルレンジモデルにしか採用されてない印象。その点でSoftbankの新モデルは魅力的かも。まぁ、Sbに乗り換えることはないでしょうけど。
以前だとどうしても分厚くなりがちでしたが、最近は薄いものが出てますし、ケータイを背中のポケットに入れて走ってると欲しくなる機能だったり。今のところはハンドタオルを挿んでるので問題ないんですが、それでも完璧ではないし、走ってて何かあったときにポケットからケータイを取り出したら死んでたとか笑えねぇ。春から始まったau Smart Sportsも本気で推すつもりなら、もっと普及していいと思うんだけどなぁ。Sportio W63TやW61Tなんか特に。水没シールが滲んでるだけで保障対象から外れるくらいだし。防水カバーを別売りにしたほうが商業的に美味しいというのはナシで。
そんなこんなで、G'z One W62CA、W61CA、W62SAあたりが狙い目、というか防水機能がついてるのはこの3機種くらい。別にヒーリングイルミネーションは要らないので、カメラ周りが充実してるW61CA(モードグリーンがザクっぽい)か、KCP+を採用したG'z Oneか。どちらも解像度がWQVGA止まりなのを考えると、マルチプレイウインドウよりもExlimエンジンの方が使えそう……? はたまた悩んでる間に冬モデルが出てしまうのか(ぇ。

似たような理由で、防水デジカメも欲しい今日この頃。μ1030SW (OLYMPUS)は価格が下がったら手を出したいなぁ。優先順位としてはだいぶ下の方ですけど。

2008/06/02

7900。

ついにDura-Aceのニューモデルが公式に発表されました。色合いが黒(ガンメタ)っぽくなりましたが、少なからずSLの影響も受けてるのかも。発売は12月予定で、同時にクシさんとこでも先行予約開始とのことですが、全部でいくらになるんだろ……?

大きく変化したのはST-7900。以前からテストモデルの情報が出回ってましたが、ようやくシフトケーブルが内蔵式となりました。W溝の入ったハンドルが増えるんでしょうね。強いて挙げるなら、シフトインジケーターが使えなくなるのが残念。また、ブレーキレバーはカーボン製に。個人的にはアルミ合金を貫いて欲しかったところですが、重量として数字で出るところだからなぁ。
形状も全体的にスマートになってます。印象としてはErgo Powerをメカっぽくした感じに。自分の手の大きさだと従来のが先端をがっちり握れるので、ここまで細くなるとどうだろ。
合わせて、SC-7900 Flight Deckもモデルチェンジ。従来の機能に加えて、高度、斜度、心拍まで測れるように。さらにシフター~フライトデッキ間も2.4GHz帯を使ったワイヤレスになりました。PCにデータを送っての解析もできるようになるそうで、まさに至れり尽くせり。

Dura-Aceグレードでのコンパクトクランクも追加されましたが、これを使おうと思ったらドライブトレインも総換え? 歯先形状がCN-7900に最適化されており、アウター×ロー、インナー×トップでも干渉しなくなるんだとか。あと気になるのは耐久性。
ギア板も中空になってますが、FC-7950には50-34Tしか設定がないのが残念。単体でもいいので、PCD110の52Tや36Tも出してほしい。ただ、デザインに限れば、FC-7800のが好み。ロゴの位置が変わったせいか、クランク方向の長さが強調されてるような。
で、シマノとしてもコンパクトを推していく方向なのか、CS-7900はトップ11Tがやたらと充実。ロー21、23、25、27、28Tの5種類。トップ12Tだと、ロー23、25、27Tという割と普通なラインナップなのに。デュラともなれば12-21Tがあってもいいのでは。
そういや、シマノはFC-7800Cの発売予定時期を2008年春としてたのは覚えてるのかな。

ディレーラー周りはマイナーチェンジにとどまった感も。とはいえ、RD-7900はコンパクトクランクとの組み合わせを視野に入れてか、トータルキャパシティが従来のショートゲージとロングゲージの中間である33Tへと変更。50-34T×11-28Tがそのまま使えるようになります。あとはRD-M972と同様にカーボンケージになってます。

ブレーキはプロトモデルのが好み(ぇ。うーん、このカラーリングは……。シューがかなり改善されたようなので、ここは交換してみたいかも。
ハブは、イージー・アジャストシステムが秀逸。ハブナットにノッチを設けることでクリック感を持たせ、玉押しの調整を容易に。ただ、カップ&コーンを生かすという点からは従来の無段階式の方が好まれそうな気がしますけど。

互換表が出ないと何とも言えませんが、コンポーネントとしてのモデルチェンジとなるので、まとめて79系に移行するのが前提なんだろうなぁ。単体で使えるのはHB-7900、FH-7900くらいになるのではないかと。バーコン、Wレバーもラインナップに入るようなので、変速系は使い回せるかもしれませんが。SM-FC7800は継続(もしくはカラーを変更しての7900化)のようですが、これは市場のBB30への移行を見越してのことかなぁというのは考えすぎ?

Sramも'09モデルでいろいろと新しくなるようで、RedにBB30対応クランクが加わってたり、Rivalが全体的に黒くなった上にカーボンレバーになってたり、ForceのDouble Tap Control LeverもRedから一部の機能がトップダウン。そういや、Rivalのレバーも傷だらけになってきてるんだよなぁ……。Forceが安くならないかなぁ(ぉぃ。
Shimano vs. Campagnoloという形式になっていたところに、Sramが割って入ったのが2年ほど前か。Redの投入で重量の面でトップをぶっちぎってますが、技術的にも先駆けとなっていて、ある意味で2社を超えてると言っても過言ではないかと。
Rivalに限って言えば上位モデルとの性能差が大きいのが難点。変速の感触もきちんと整備された56系105に譲るし、そうなるとC/Pは低いと言わざるを得ません。シマノが性能に対して低価格なんでしょうけど。マテリアルの変更で価格が上がるよりも性能差が縮んでくれた方が嬉しいんだけど、というのが本音だったり。

以下、追記。
クシさんとこではセットで\238,584とのこと。ネット上だと8点セットで\20万ほどという情報もあるのですが、クシさんとこはハブも含まれてるっぽい。CN-7900を使ったときの具合がどんなもんかまだ分かりませんが、現行のシマノのコンポからグレードアップを検討してる人間にとっては初期投資の少ない(パーツを使いまわせる)Forceも視野に入ってきそうな感じですよ。