昨年はクシさんとこの前泊にお世話になりましたが、今年はサークルの面子と車中泊。16時にいったん部室に集合して、自転車やら荷物やらを積み込んで、自分はエディの車に乗せてもらって天草まで。R3はなかなかの混み具合でしたが、それでも20時ごろには本渡に到着。
ファミレスで晩御飯にして、会場を視察してから、空いていた第4駐車場で一晩を過ごすことに。特にやることもないので22時には就寝、あまりの寒さに2時起床。あとはケータイを弄ったりしながら朝に。
主会場の駐車場を確保するために早めに移動して、同じ駐車スペースに来られたちっぽ。さんにご挨拶して、TCRの準備をして開会式。あくまでサイクリング、という点を強調されてましたが、どれほどがちゃんと聞いてたことやら。この段階で長袖、タイツは要らないと判断し、今回はスタートから半袖、レーパンでした。
で、8時50分過ぎに第1陣が出発。今回はペーサーとして地元高校の自転車部の皆さんが先頭に付かれ、30km/hで巡航。やはりと言うかもちろんと言うか追い抜き禁止。
このグループから早めにちぎれて、後続の先代、勇者、エディと合流する算段でいたのですが、後ろから列車を組んでこられたグルメ隊に便乗していくことに。第2グループ以降はペーサーが付かないようで、後ろはペースを上げ放題だったみたい。エリートさんやLemondさんが引かれる集団の後方で楽をしてると、目の前でRCS7(KWSKさんの?)のタイヤがバースト。
そろそろ先代を待とうかと集団の後方に移動してると、今度はパキッと金属の割れる音。と、自分の後ろを走られてた方が「今、スポークが折れましたよ」。ただでさえ16本とスポークの少ないホイールなのに……と路肩に止まろうとしたら、さらに後ろから「キシリウムですかー?」。いや、こんな黒いキシリウムはねーよ、と思いつつ、コースを逆走してみると、銀色のエアロスポーク。破断したキシリのスポークが落ちてました。自分の前におられた方のでしょうが、大丈夫だったんでしょうか?
ここでウロウロしてる間に先代が追いついてこられたので、ここからは二人で先頭集団を追っかけることに。後ろの2人は第1CPで待つことにして、ここで脚を使うよりは集団の後ろにいたほうが得策だろうと。先頭は30km/h制限がかかってるので、あっさり発見。
本渡~牛深は比較的早い時間に通過することもあってか、沿道の応援が多く、ついついがんばってしまいます。
上りだとさらにペーサーの速度が落ちるようで、続くアップダウンでも集団が団子のまま。牛深に着くまでの信号でようやく細分化されました。
牛深の第1CPで勇者、エディと合流。速度制限のない後続グループはやたらハイペースだったそうで。ちょっとうらやましぃ。
ここからは4人で第2CPを目指します。大きなアップダウンもなく、海岸線に出てしまえばあとは平坦。上りも長くは続かないし、7701効果でグイグイ進みます。40km/hを超えると、かなり良い感じで回ってくれますね。とりあえず懸念材料はパンクのみ。途中でエディが離れましたが、第2CP前のトンネルのところで追いつき、そのままCPでお昼ご飯。
ボトルに水を追加して後半がスタート。距離的には6割ほど走ってるのですが、苓北に抜けるまでに大きな上りが2つ。前回はここでちぎれたよなぁ……とか思いながら走ってたのですが、案の定ちぎれました(泣。上りはホイール外周部が軽い方が有利、というのはよく理解してますが、セオリーをバッチリ無視したセッティングでした。
とりあえず発電所が見え始めてからの平地で何とかしようと思ってたものの、上り切って下ると向かい風。もうグダグダ。ペースが合いそうな集団もなく、一人旅。
蛍光グリーンのウインドブレーカーの方と抜きつ抜かれつしながら、ヘロヘロな感じで第3CPに到着。ここから残り20km。すでに着いてた3人と合流して再スタートするも、上りであっさりちぎれてまた一人に。余力のある序盤ならまだしも、ここにきて上りで踏みなおせないのが辛い。低速になると外周部の重いエアロホイールは枷にしかならないようです。
相変わらずの向かい風の中を25km/hを無理矢理に維持しながら、残り5kmで最後の上りはギアを落とさずにダンシングでクリア。続く緩い上りは後ろから抜き去っていった列車の最後尾に便乗して、最終的に6時間35分ほどでゴール。
タイムとしては昨年と大して変わってないものの、反省を生かして休憩時間は短くなってるので、走行時間は延びてるのか。うぁー。
ゴール後は流れ解散ということで、リップルランドの温泉に入って、帰ってきたのが20時。次回はチャレASOかオートポリスかな。