2008/08/31

最終日。

というわけで、ようやく今月のバイトが終了。思い返せば7月の終わりから、お盆休みの1週間を挟んだものの、実に1ヶ月超という長丁場になりました。例年と同じように、むしろ家にいる時間の方が少ない罠。世間では明日から新学期となるようですが、あまり関係のない自分としては「がんばってください」の一言です。

昨日のうちに回収→整備を済ませた1000 (Trek)を使ってみましたが、TCRやRHM9と比べるとどうもしっくりこないなぁ。フォークに加重するのが不安で遠慮がちに乗ったせいもあるかもしれませんが、何と言うか……覇気がないよね……みたいな。レーパン穿いて、もっと気合を入れて乗れば印象が変わるのかな。でも、ブレーキの効きが極めて弱めなので、本気で踏むのは流石に怖い。
これにはFC-R700を取り付けてるのですが、平地だとアウター50Tは使い勝手がいいですね。緩く走ってても、チェーンラインがクロスしにくい。下りで無理しないなら、50Tが適正だろうなぁ。あ、リアが11sになれば11Tも16Tも18Tも使えるじゃん、とか思ったり思わなかったりしたけど、気付かなかったことにします。チェーンの長さがノーマルクランク用のままなので、ギアの組み合わせによっては詰まってしまうのを早くどうにかしないと。

2008/08/30

通勤快速。

今月に入って2回目の試験監督アルバイト。そして明日も。これまでにも何度かやってきたお仕事ですが、一月に3回もやるのはこれが初めて。通常のもそうですが、今回のは輪をかけて拘束時間の割に実入りが少ないんd……(ry

エディから、何の前置きもなく「Tyrellが届いた」というメールをもらいまして、部室に用があったついでにとバイト先から直行。なんかそういう話も聞いてはいたけど、なんとまぁ、いつの間に。
ちょうど部室前でポジションの調整中だったSVは、細いパイプがあちこちで交差したSlant Designが特徴的で、まさにMini veloと呼ぶに相応しい意匠でした。ケーブルをフレームに内蔵するこだわりようで、いい仕事してます。
ちょっと乗せてもらいましたが、癒し系バイクでした。サドルに跨ってハンドルを握った途端になんか和む。車輪が小さいために慣性力が働かず、もっとシビアな操作性になるかと思ってたのですが、長めのホイールベースがそれをカバーしてるのか意外とゆったりしたハンドリングが印象的。これくらいハンドルが近いと、周りを見る余裕ができて楽しいかも。
巷で小径車が流行ってる理由が何となく解った気がします。カツカツ乗るのには向かないだろうけど、晴れた日にCRとか河川敷とかをのんびり走るとすごく気持ち良さそうです。

かく言う自分は、通勤快速として活用すべく1000 (Trek)を回収してきました。シングルスピード車が欲しいなと思いつつ、とりあえずは手元にあるものを利用すべきじゃないかとエコ判断。こいつに乗って事故ってからもうすぐ1年が経つのですが、やっぱ若干トラウマっぽくなってたりなってなかったり。
Neat M.184STI (日東)から遊ばせてたMorpheus (3T)に交換して、ハンドルがやたらと近い位置に。これなら120mmのステムでもいけそう(ぇ。ただ、手元に使えるバーテープがなかったのでハンドル周りが素のまま。

今日からVuelta a Espanaが開幕です。今年のジロ、ツールといい、オリンピックといい、スペイン勢の活躍が目覚ましい中、どんな展開になることやら。時差の関係で、ステージ勝者が決まる頃にはこっちが真夜中なのが難点。
一方で、Deutschland Tourも今日から開幕。ドーピング問題を受けて自転車競技の人気が下がっていると聞くドイツですが、こういった自国で行われるレースだと地元選手も活躍するだろうし、他国のことながら人気回復の一端になればと思ったり。日本からも別府、土井が出場するので、Skil Shimano勢の活躍にも期待してます。

2008/08/29

残すは2日。

Mostro SAKURAレッド (OGK)がかっこよすぎるのですが、自分が被る勇気はないのでサークルの面子から誰か特攻してくれないかなー。北京五輪の日本代表選手に供給されたモデルで、数量限定で一般販売。赤と白のツートンをベースに桜模様を散りばめたカラーリングは女性受けが良さそう。

人手不足ということで入ることになってたバイトですが、一人増えると途端に仕事が減るという絶妙なバランス。お仕事が回ってくるとそれなりに忙しくなるのですが、終盤はうろうろしてるだけで、むしろ睡魔との闘い。ずっと睡魔のターン。立っていながらにして寝そうになったのは久々です(ぉぃ。
今月のバイトはあと2日で終わりだーとか思ってたら、そもそも今月が2日しか残ってない罠。バイト先に引きこもってる時間は例年と大して変わらないものの、持ち場を離れてもいろいろとやってたので密度が高かった印象。何となく一昨年の冬と似たような感じ。

Cervelo、というかWolfのカーボンフォークがリコール対象となってるという話は勇者に伝えてある(こんなところで続報というのもなんですが、Soloist Teamのは対象外だったよ。すまん)のですが、LookのKeoシリーズもリコールだそうです。エディがすでに確認してれば杞憂なのですが、2005年12月までに製造されたKeo Sprintも対象になってます(LOOK KEOペダルの重要なお知らせ[PDF])。
かくいう自分はPP396、A5.1を使ってますが、このあたりのモデルは重量もあってか頑丈なようで。フローティング角度を調整できるというギミックが面白いものの、最近はSPD-SLの薄さも気に入ってたり。プラットフォームが広くなった効果はよく分かりませんが、ペダル軸が近い方が力が入るような気がします。

'09モデルとして、Silence-LottoカラーのORIONのデリバリーがすでに始まっているRidleyですが、来シーズンはLottoへのスポンサードが継続されないという噂が。Helium、Excaliberにもレプリカカラーが用意されるようですが、このあたりが自転車業界の難しいところだよなぁ。ポジティブに考えれば、もう次年度には出ないので希少性は認められそう。
後継スポンサーとしてLookの名前が挙がってますが、Credit Agricolが消滅した後もプロチームへ供給したいという思惑があるでしょうし、この可能性はありえそう。Heliumから586への乗り換えだったらあまり違和感もないだろうなと勝手に考えてたり。
今年のツールを制したCSC-Saxo bankへバイクを供給しているCerveloはCervelo TestTeamというプロコンチネンタルチームを立ち上げるそうで、代わってGerolsteinerを失うSpecializedがCSCのスポンサーとなるという話も。身内に2人もGerolsteinerカラーのAllez所有者がいる身としては、Gerolsteinerの解散は寂しい限りだなぁ。大事に乗ってやってください。

2008/08/28

雨が降る前に。

昨晩の天気予報では曇りのち雨となっていたのであまり期待してなかったのですが、ちょっと遅めに起きてみると空には晴れ間が。いそいそと準備してるうちにだんだん曇ってきたのですが、かえって涼しくなるだろうし、とりあえず降られないうちに走ってしまおうと出発。

ここんとこサイクリングと言えばトレコースばかりだったこともあって、今日は平地メイン。新港も考えましたが、同じ道を往復するのもつまらなさそうだったので、御船の方まで。当初は小筵の交差点から右折してR3を帰ってくるつもりでいたのですが、辺田見からR443で益城に向かう道路ができてたのでフラッと左折して土山バイパスを北上。途中で思い出しましたが、以前に通潤橋からマミコゥロードを抜けたときに走ったコースでした。
向かい風が強い中を無理やりペースを維持して走ったのが祟ったのか、国体道路に合流するあたりでハンガーノック気味に。ボトル1本だけで、他に補給食も何も用意してなかったので、そのまままっすぐ帰ってきて50kmほど。
微妙なアップダウンはあるものの概ね平坦なコースでしたが、特に見るものもなく、淡々と走れてしまうため面白みはないかと。交通量が少ないのは助かりますけど。今さらだけど、予定通りにR218→R3に抜ける方がよかったかなぁ。また御船方面へ向かうならR445とR218の間を通っているルートで通潤橋に行くのもおもしろいかも。

Riccardo Riccoのドーピングを受けてスポンサーを降りたSauniel Duvalに代わってメインスポンサーとなったScottですが、来季は継続しないそうで。American Beefがメインになるのかどうか不明ですが、このままだと来年度はプロチームが減少するため、グランツールのワイルドカード枠が増える? ScottはTeam Columbiaへバイクを供給するという噂もあり、これは実現して欲しいものです。
LPR BrakesはバイクがDeRosaからColnagoに。合わせてAlessandro Petacchiを獲得しているので、Petacchiに限って言えばバイクのブランドは変わらず(おそらくExtream Power→EPSに。
レース活動停止中のIvan Bassoはジャパンカップで復帰だそうな。ってことは、Liquigasも参戦するのか。このところヨーロッパのレースで成果を上げている梅丹本舗GDRがこのレースに照準を合わせているという話もあるので、個人的にすごく期待してます。

2008/08/27

雨を呼ぶ人。

急遽、明日はお休みをいただきました。こっちとしては普段どおりに入るつもりでいたので、何をしたものやら。とりあえず天気が持つようなら近場を走りに行くかな。
合宿組は(おそらく)すでに関西入りしてるでしょうし、ツアー中の勇者は今日は人吉までだっけ? こんな日に限って天気が崩れるなんて、現役に雨男を襲名するのがいるんでしょうか。こっちに限って言えば、今週末からは少し持ち直すような週間予報が出てるのですが、猛暑が続いたと思いきや、今度は秋雨前線がやってくるようで。ここ最近は明け方の気温がだいぶ下がったし、なんだか変な気候だなぁ。

Rabobankが来シーズンからはGiantからバイクの供給を受けるそうで。TCR Advanced SLがメインバイクになるんでしょうけど、これをDenis MenchovやOscar Freireが駆るとあっては期待せずにはいられません。合わせてTeam Columbiaへのスポンサーシップは今季限りという話もあるようです。今シーズンの勝利数の多さを考えると来季も継続するだろうと思ってたんだけどなぁ。

NHKで放送されている「自転車の国の王子様」の第2回までを観てみました。王子役には別府匠選手……なのですが、むしろハリセンボンのお二人のやり取りに持っていかれてて、失笑する役目がメインだったような。
内容としてはそこまで突っ込んだものではなかったのですが、これくらいライトなものがいいんだろうなぁ。とはいえ、クロスバイクとして紹介されたバイクがTreviso (Pinallero)だったり、固定ローラーを使ったペダリング講習や、おもむろに取り付けられるトゥークリップ……。道交法の内容も踏まえて自転車の車道走行にまで言及されてた点は好印象でした。

パーマリンク構造の変更に伴うリンク切れについて、今年に入ってからのエントリーはほとんど修正してしまいました。気付けばエントリー数が400を超えており、手作業ではかなり面倒なことに。もしかすると取りこぼしがあるかも。

2008/08/26

お休みの定番。

久々のお休みだったので、床屋に行ってバッサリ短く切ってもらって、それからいつものトレコース。知らぬ間に傷が増えてしまったTCRで、7.5barでのRS Clincher (DedaTRE)のテストも兼ねて。
バイト先との往復でGringoに乗ってはいたものの、まともに坂を上るのはお盆休みが明けて以来。シッティングにしろダンシングにしろ、体の動かし方やら車体の振り方やら何もかもがバラバラになってる感じ。全体的に1割減のペースで、タイムは1割増。現役時代にGringoで上ってた頃よりも遅かったんではなかろうか(汗。スタート地点のバス停から3.5kmほど上ったあたりで何となく走り方を思い出した気がしましたが、時すでに遅し。
そのまま峠の茶屋から野出の交差点まで上ったところでお天気が崩れそうだったのでUターン。特に下ってて感じたのですが、サドルをもう数mm上げてもいいかなぁ。踏み込む分には現状の高さでもいいものの、回転数を上げると踵の位置を維持するのが若干辛い。まぁ、乗り込んでいないときのポジション変更ほど怪しいものもないので、もうちょっと様子見するとしますか。

そのままクシさんとこにちょっとお邪魔して、雑誌を眺めてると、勇者が来店。そういや久しぶりに会ったような。明日から鹿児島へ向けて出発だそうで、そのために(かどうかは知りませんが)デジカメまで買ってきたんだとか。……しまった、お土産に白熊を頼むのを忘れてた。勇者なら特に心配することもないでしょうが、とにかく事故と無謀には気をつけて。

パーマリンク構造の設定を変更しました。そのため、別のエントリーへのリンクが切れてしまってますが、近いうちに修正する予定です。
というのも$post-idで付加される番号が飛び飛びになってしまっていることと、現状(おそらくは今後も)では1日に2つ以上のエントリーを作成することがないため。$post_nameを使えば、自動的に連番が振られるようになるそうですが、もしかして2.6ではデフォルトでは機能しなくなってる?

2008/08/23

365×4。

明け方のものすごい雷で目を覚ましたものの、そのまま二度寝。地域によっては停電の被害もあったそうで。豪雨のようなじわじわとした恐怖感も嫌いですが、雷鳴も瞬間的にびっくりするので嫌いです。

今月のお仕事もそろそろ終わりに差し掛かりつつ。7日連続のうちの5日をこなしたところですが、さらに2日も残ってるかと思うとちょっと気が重かったり。26日にお休みをいただいた後は、もう3日ほど入ってから終わりになる予定。ここんとこ全然と言っていいほど走れてないので、その頃くらいはせめてお天気が持ってくれれば……。
曜日感覚のない日々を過ごしてますが、いつの間にやらオリンピックも閉幕だそうで。期間も終盤になって行われたMTB XCは明日の午前中に放送されるそうですが、時間帯が合わずに観れそうにないです。あとは、ロードレースの模様を観れなかったのが心残り。水泳や陸上は何度もハイライトが流れてて食傷気味なのですが、マディソンとかTTも番組を組んでくれればいいのに。オリンピックがダメならTour de Limousinでも可(ぉぃ。

Wordpress 2.6になって新しく追加されたPost Revisionsを無効にするため、revision-controlをインストールしてみました。データベースの方は確認してないのですが、おそらく上書き保存するたびに新規レコードを作製してるようで、エントリーを編集するとpost_idが増え続けるのが気持ち悪い。複数人で管理する場合には便利な機能なんでしょうが、個人でやる分にはあまり恩恵がないと思うんですがね。本体を書き換えれば無効にできるのですが、やはり設定画面から切り替えられるようにしておいて欲しいところ。
ついでに、gdi++.dllの開発が終わってしまってたので、最新版に乗り換えてみました。描画の仕方が少し変わってるようで、ちまちまとiniファイルをいじりながらテスト中。gditray.exeを使って、ほとんどのプロセスに適用させるようにしてしまいましたが、特に不具合もなく。
今後はInkStoneの開発に移行されるそうですが、今のところは停止中?のようで。

2008/08/20

Neat Mod184 STI-80 (日東)

RHM9には、日東がリリースしているSTIレバー専用に設計されたハンドルからM.184STI-80を選択しました。平地での使い勝手を優先して、これまでに使ってきたドロップハンドルの中ではいちばん幅の狭い380mm (C-C)。せっかく10mm刻みで販売されてるので、できれば390mmが欲しかったのですが。
TCRにM.184STIを取り付けてたことがあるのですが、そのショートリーチ版にあたり、リーチが92mm(初期版では100mm)から80mmに変更されているとともに、ドロップ量も135mmから122mmにと、全体的にコンパクトになってます。メーカーの公称値を見る限りでは重量は変わっていないようです。
パイプは厚みがあり、Neo Classic Bar (TNi)と違ってBuzkill (Bontrager)がきっちり収まります。下位モデルとの違いとして焼入れされてるのですが、そのためもあってか剛性は十分。M.184STIと同様に、こじるようにしても撓みを感じません。まぁ、下位モデルを使ったことがないので比較できないんですけど。

他のSTI用モデルと同じようにレバー取り付け位置がマーキングされていて、ST-6600Gとの組み合わせでは、このマークに合わせて取り付けるだけでバッチリの位置に。上ハンからブラケットまでのラインがまっすぐになるので、ハンドルの角度はこのラインが地面と水平になるように調整しました。ちなみに1000で使用しているM.184STIとST-3400では、上を優先するとレバーが遠くなり、下を優先するとこのラインがきれいに繋がらない罠。
ブラケットの根元を握って走るには、肩がフラット加工されてるM.186STIの方が良かったかな。上位モデルということで価格が少し高いのと、カラーの設定がシルバーと黒だけでライトグレーがないのでパスしたのですが、もし手元にあるステムがUI-5GXじゃなくてUI-5EXだったら違ったかも。

最近の流行りのアナトミックシャローと違って下ハンを握ったときの自由度が低いのは否めませんが、手の大きさがある程度あるとRの小さい丸ハンでは太く感じるのに対し、きっちりバー1本分の太さをしっかり握れるのは長所。
下ハンの角度については、M.184・M.186が48°、M.194STI・M.153STIでは60°となっており、好みで選べば解決、ということで。自分の場合は、60°だと手首の角度がきつくなるかと思ってM.184にしました。この角度が立ってる方がレバーが近いように見えますが、下端ギリギリを持つのでなければ人差し指・中指からの距離はあまり変わらないと思ってよさそう。薄手のバーテープを使ったこともあってか、レバーを遠く感じることはないです。

2008/08/18

ふつふつ。

お盆期間が明けて通常の営業時間に戻ったクシさんとこにお邪魔して、RHM9に取り付けるためのRX-6 (Bikeguy)を買ってきました。TCRにも取り付けてるテールライトで、2個目ということで色違いのクリアーをチョイス。MX1-R (Antarex)も候補に挙がってたのですが、これを買うためだけに通販を利用するのも癪だったので、入手性の良さを優先しました。同じものであればスモールパーツも流用できますしね。

ロードに乗るときの携行品のほとんどはサドルバッグに詰め込んであるのですが、いちいちバッグを付け替えるのも面倒だということで、サドルバッグも欲しいところだったり。ただ、バッグだけ買っても中身を入れ替える手間がかかりますし、そうなると中身も買い揃えたくなるんだろうなぁと容易に想像できてしまいます。そんな感じで物欲抑制中。
まぁ、サドルバッグの中身といっても、予備チューブはいくつかストックしてるし、アーレンキーもホームセンターでバラで買ったものなのでそんなに高価ではないし、タイヤレバーはパンク修理キットのオマケで、特にコストがかかってるのはインフレーターやCO2ボンベとそのアダプターくらいか。
サドル側にアダプターを取り付ける必要があるものは好みでなかったのでストラップ式のを使ってますが、T字型のレールで固定するものを選べば良かったかなぁ(←今さら。

エディが小径車の購入を検討してるそうでいろいろと候補を探してましたが、個人的には普段乗りバイクとして、アルミのシングルスピード車が欲しいなぁとか思ってたり思ってなかったり。FCR SS (Giant)なんてエアロ形状で素敵ですし、Omniumと共通のフレームだそうでコストパフォーマンスも抜群。また、Boweryも安っぽくて気兼ねせずにガリガリ使えそう(←褒めてる。最近は流行りもあって、ちゃんと前後にブレーキのついたモデルも多く出てますし、(時期的には厳しいものの)わりと選択肢はありそう。もしくは今から来年モデルに目を光らせておくか。値上げは必至っぽいですけど。
コーナーでイン側のペダルを地面に打ち付けて落車した身としては固定ギアには抵抗があるのですが、ペダリングの矯正にいいという話も聞きますし、両側がそれぞれフリーと固定になっているハブであれば使い分けられますし、多少サボってもメンテフリーというのも魅力的。700Cなら予備チューブのサイズも一本化できて……あれ? 書いててだんだん本気になってきたぞ。こんなことなら、筧さんに固定ギアの使用感をもっとしっかり聞いておくべきだったなぁ。

以下、完全に余談。
一迅社文庫から、創刊6ヶ月となる10月の新刊として「死神のキョウ」第2巻が発売されるそうで。「キョウの妹で死神のリョウが出てきて……」という嘘告知に思わず本気になった俺ガイル。

2008/08/17

recall.

久しぶりに試験監督のアルバイト。年度の後半に入ってくると受験生が増えるので借り出されるのですが、今年度は夏期講習の講習生なども多かったのかな。
そんなこんなで、6時45分の待ち合わせに間に合わせるために、5時過ぎに起床。再放送してたウルトラマンティガをついつい見てしまったり、これまた久々のネクタイを締めるのに手間取ったり、オリンピックのトラック競技の録画の準備をしたり、いろいろやってるうちにギリギリの時間に。
そのまま社員さんの新車に乗っけてもらって、高速を使って会場入り。試験中は睡魔との闘いになるかと思いましたが、睡眠欲を食欲で誤魔化すべく飲み物を持ち込んでおいたのが功を奏しました。何か食べたり飲んだりしてると(しばらくは)眠くなくなるもんですね。途中からは採点業務も追加されたので、むしろ忙しくなったのにだいぶ助けられました。

あとは滞りなく進行して、予定通りに終了。お昼前には雷も伴って土砂降りになってたお天気ですが、昼過ぎには止んでしまい、帰る頃にもなると時折り晴れ間も覗いてたり。とりあえず明日はお休みで、その後は7日間連続で講習に入る予定。1週間を通して休み無しというのはおそらく初めてになるのでは……。

そういえば、こっそりWordpress 2.6.1にアップデートしました。本家から少し遅れて日本語版がリリースされてますが、その前にインストールしたので英語版のままです。今のところ特に問題もなさそうなのでそのままですけど。

2008/08/15

もさもさ。

何気なくザッピングしてたら、Lance Armstrongが大写しになってビックリしました。NikeのテレビCMで、スポンサードされているプロ選手が次々と登場するものなのですが、タイミングが良すぎた。

午後から所用のため、午前中にトレコースへ。本妙寺のバス停まではあまり気になりませんでしたが、TCRだとなんとなく重く感じるような。体調も悪くなかったと思うし、タイムも(決して早いとは言えないけど)そこまで大きくは崩れなかったし、いつもと違うことと言えばタイヤの空気圧が低かったくらいなのですが、プラシーボでしょうか?
いったん峠の茶屋まで上ってから、今度は採石場の手前からアウターのみで峠の茶屋まで上りなおして、そのままK101で野出の交差点までひたすらアウター縛り。スプロケットもロー側3枚は使わず。目指せ、筋肉痛。
ケイデンスは気にしないとして、これくらいまで負荷を上げると踏み込むときに踵が下がってしまうのが何とも。サドルの高さをもう少し上げてみようかと思いますが、膝への負担が気になるところ。短時間で上ることだけを考えると、サドルを前に出すのも手なのですが、前後位置については追々。
帰りの下りで、カップル2人乗りの単車に付いて行ったのですが、信号やら何やらで明午橋を越えるまでひたすらご一緒してしまって、一方的に気まずい感じに。バックミラーは後ろを確認するのが無理な角度になってるみたいだったし、早く行ってしまって欲しいオーラを出してたのですが、気付いてもらえなかったようで。

余談ですが、ひたすらローテーションを組んで使ってる2枚のレーパン(NaliniとBiemme)が揃ってダメになりつつあります。あとは、CampyとWizardのがあるにはあるのですが、どちらもビブだしなぁ。今シーズンが終わるまで持ってくれればいいのですが。

とらドラ8!、読了。田村くんと違って、誰が誰とくっつけば円満に解決するのか分からなくなってきました。ひたすら続く修羅場モードに、もう9巻を待ちきれません(ぉぃ。いや、むしろ緩衝材としてスピンオフの第2段を、早くっ。
そして、そのシリアス展開をさらっと無視するかのようなあとがき。アニメ化のみならず、いろいろ進行中とのことで楽しみにしてます。

お盆休みも今日で終わり、明日からバイト再開です。8月なのに5月病を味わうことになりそうな予感。とりあえず、2日間フルで働けば18日はお休みになる、はず……。

2008/08/13

お盆。

ということで、親戚の家で法事。
お坊さんやら信者さんらが集まって、昼食もかねて2時間ほど。そのほとんどの時間を正座して過ごす羽目になりましたが、胡坐をかいていても痺れてしまう自分の脚では20分も経たないうちに感覚麻痺。立ち上がるのに難儀しました。
宗教についてはよく分からないのですが、カセットテープに録音された偉いお坊さんのお話をラジカセで流したり、その中身も「(お盆の由来も絡めつつ)他の宗派では云々だけど、それは間違っていて、自分たちの宗派のやり方が正しいんだ」といったものだったり、地域ごとに信者さんの班分けがされてるようで「どの班はまだ新しい信者を獲得できていないので、もうちょっとがんばってください」とノルマの厳しい営業部門みたいなお話もありつつ。こんなとこでも資本主義社会の波が、とか思ったり思わなかったり。

夕方からお墓参りに行って、そのまま夕飯までご馳走になってから帰宅。

しばらく放置していたClover Heart'sをようやくコンプ。白兎、夷月ルートともにChapter2までは進めていたのですが、そこまではただのバカップルだった白兎・玲亜が終盤にかけて大きく成長したのは良かったかな。そのままイチャついてるだけだったらやっぱ投げてたと思う。ただ、それに引きずられるかのように夷月・莉織まで……。それまではあまり触れられない過去についてはChapter4でやっと核心に迫りますが、どうも蛇足に感じてしまうのが何とも。外国人マフィアの暗躍やら特殊部隊による制圧やら、日本を舞台にやるとどうしても陳腐化するよねー。まぁ、結果的にはすべてが解決してハッピーエンドになるので、終わり良ければ、ということで。
ストーリーはさておき、声優陣の演技が良かった。文月かな、如月葵が高く評価されてるようですが、楠鈴音スキーとしては莉織も外せません。メインではないものの、青山ゆかり、金田まひる、乃田あす実もいい仕事してました。どうでもいいけど、雄基とその母とのやり取りが、どうやっても凛との掛け合いにしか聞こえない罠。
あとは、ED曲もそれぞれ合ってたと思うけど、何と言ってもOP曲のClover Heart's。特に、OPムービーの間奏で、セリフからサビへの入り方が秀逸。

2008/08/12

狙い目は午前中。

走る時間を暑くなる前にしてしまおうと早朝に目覚ましをセットしておいたのですが、きっちり止めて二度寝してから走ってきました(ぇ。

一昨日のポタであまりの上れなさにショックを受けたので、今日も今日とて金峰山。バス停までは緩めのペースで、予めインナーに落としてからスタート。序盤こそ抑え目で走ったものの、時折りダンシングでペースを上げなおしたりと、一定と言うには程遠い感じ。
39×23Tは、トレコースにおいては自分のペースを維持するのにギリギリで足りたり足りなかったりするギアなので、調子を測るのにちょうどいいのかも。それでも峠の茶屋まで15分台の後半で走れたようなので、機材(RHM9+WH-7801SL)の効果はばつぐんだー、と言ったところでしょうか。

そのままK1を下って、芳野郵便局の先の交差点を右折。天水に向かう途中の、上りから下りに差し掛かる地点で右折して、野出の方に戻ってこようと思ってたのですが、新規ルートの開拓ということで。
K1をそのまま走るのと比べて、上りの傾斜は割と急。コーナーのRもきついので逆に下ってくるのには不向きかも。途中、芳野中学校の方へ向かう看板があったので、そのとおりに走ったのですが、結果的にショートカットを選んでしまったようで、最後の最後で急勾配が連続して現れる羽目に。距離は短かったのでダンシングで何とか上りきりましたが、シッティングで行こうと思ったらMTBのギアでないと無理だわ。看板に従わずにまっすぐ行けば河内グラウンドの方に出てくるようですが、上から見た感じだとこっちもけっこう上りがきつそう。

芳野グラウンドの前を通過して、そのままK101に合流して、K1を下ってきました。Open Corsa Evo (Vittoria)を7.8barほどまで入れてましたが、若干バンピーな印象。推奨は8-10barとなってるものの、7barの前半くらいでいいかも。RS Clincher (Dedatre)だと7.5barくらいでも、あまり跳ねるような感じはないんですけど。ホイールが違うので、単純に比較することはできないか。
峠の茶屋~芳野郵便局の舗装がきれいになればまたバリエーションも増えますが、K1とK101の交差点を基点にして河内グラウンドを回るような周回コースというのも上りの練習向きで良さそう。

以下、余談。
OGKでは9/21から一部の商品(ヘルメット、グローブ、ボトルケージ)を値上げされるそうで。Entraが\8kとなると、ちょっと割高に感じるかなぁ。うちでいちばんの使用率を誇るRegasが\11k、気になってたGaiaも\15k、Mostro/同Vigorがそれぞれ\21kと\23kに。Mostro S/Mの具合が良すぎるだけに、今後はヘルメットの選択で悩むことはなかろうと安心していた矢先に値上げとは。ハッ、これはスペアという名目で色違いも揃えておけということか(違。
Panaracerのタイヤも値上がりするという話もありますし、こういった消耗品の価格が上がってしまうのは地味にダメージが大きいなぁ。

2008/08/11

だるだる。

昨日は50kmほどをちょろっと走っただけなのに、右の臀筋が筋肉痛になってました。乗車フォームは大きく異なるはずのGringoに乗っていても微妙に辛い。
そんなわけで、先週はオープンキャンパス中で提出し損ねたプリントを持って担任を訪ねたところ、先方がお休みで、そのまま部室に寄って高校野球を眺めて、そのうちに降り出した夕立ちの中を帰宅して、夕食にと炊いたご飯が中途半端に多すぎて、げっそりしながら完食しつつ、今に至ります。まぁ、要約すれば何もしないままに一日が終わってしまいました。

ちょっと前からなのですが、PC周りがまとめて不調に。MX700 (Logitech)はバッテリーがヘタってきたのか電池切れまでの間隔が狭くなってるし、CRTモニタもバチンという音とともに映りが途切れたり、HDDはたまにアクセスし損ねてフリーズしますし、ケース前面についてるUSBポートが1つ死んどる……。
モニタは24インチの液晶が欲しいと思ってるところなのですが、50kを切って手を出しやすくなったとはいえ、まずは先立つものがないとなぁ。ただ、WUXGAが必要かと言われると、PCゲームにもしばらく手を出していない昨今ではあまり有効活用できなさそうで微妙。現状では17インチCRTをQVGAで使ってるのですが、ワイド画面には興味があるものの、これ以上の解像度はなくてもいいかな。一時期はUXGAで使ってたりもしましたが、UIのフォントが小さくなりすぎるので変更した経緯も。映像やゲームを中心に使うのであれば高解像度の方がいいんでしょうけど、そう考えると価格が低い20インチ液晶も狙い目?
ウインドウサイズがVGAやSVGAに合わせて開発されてるようなゲームをやるには、XGAがいちばん使い勝手が良さそう。ジャンルとしてはきわめて狭いのですが。あ、Lavieをそっち専用にしてしまうという手もあるのか(ぉぃ。

あとは、いいマウスがあれば乗り換えたいところ。最低でも5ボタン、欲を言えばワイヤレス。小さめで軽ければ言うことなし。ソールとの相性が悪いのか、史上最強のマウスパッドまでダメにしてくれそうな感じで、こっちも割と切実な問題かも。いちばんの理想はExpert Mouse (Kensington)だったり。高級マウスを買う思いをすれば、こっちも十分に手の出せる範囲か。

昨日はColnagoを挙げましたが、Ridleyも日本代理店が公開しているブログ上にて'09モデルの情報が出てます。Excaliburは以前から公開されてましたが、現時点ではCompact、Orion、Excalibur、Damocles、Damocles ISPの写真を見ることができます。ハイエンドモデルとなるNoah、Heliumに続き、DamoclesまでISP版が登場するとは。
おもしろいのは、ExcaliburとDamoclesが同価格に設定された点。前者がHeliumの、後者はNoahの廉価モデルであるという位置づけを表した結果のようです。おそらくはExcaliburの方が軽く仕上がっているんでしょうけど、'08モデルでの価格設定を考えると大幅に値下がりしてるDamoclesのが魅力的かなぁ。いや、そう思ってるだけで購入する意欲なんかこれっぽっちもないわけですけど。

2008/08/10

避暑ポタ。リベンジ。

お休み1日目ということで、8時過ぎに起床。近場を走っておこうと、約1ヶ月ぶりとなりますが、前回はコースミスで断念したK332に再挑戦。

トレと同様に本妙寺の下のバス停から、サイコンはリセットせずにスタート。上りながら「39×23Tだったら、とてもじゃないけど無理だなぁ」と36×25Tまでシフトダウンしつつ、ゆるゆると峠の茶屋まで。いや、ペース配分をちゃんと考えて走れば、何とかなりそうな気がしないでもないような気がしますが、やっぱサボっちゃうとダメですね……。
いったん小休止を挟んで、K101を芳野へ。道の両側に木が並んでいるので少し涼しい上に、ちょうど日が翳ってきたので割といいペースに。
野出の分岐点で休憩を取っていると、真っ赤なanchorのロードバイクに乗った方が植木方面から上ってこられ、しばし談笑。ちょっと休憩するつもりが、ついつい盛り上がってしまいました。一通り意気投合したところでお別れして、ここからK332へ。

上り始めて始めのうちはけっこう勾配があり、前回はダンシングで一気に行こうとしたらペースが持たなかったのですが、2回目とあっては余力を残しつつダンシングで……と思ったら、体力の方が低下してました。両脇にコンクリートの壁があるところや日吉神社など、なんとなく見覚えのある地点を過ぎるたびに、前回はもっと近くにあったような気がするのは錯覚でしょうか。
前回は曲がり損ねた地点で左に入ると、さらに勾配を増した上りが続くことに(コースを間違えることとなった折り返しには、よく見るとちゃんと「←小天下硯川線」という標識が立ってました)。林の中を抜けるルートは木の枝や葉っぱ、小石が散らばっていて、できるだけ踏まずに走れるようにと気を使います。というか、こんな場所でパンクなんかしたら目も当てられません。また、周りから聞こえる蝉の合唱が、「ひぐらしのなく頃に」のタイトル画面でのBGMとそっくりで非常に複雑な気分。
走りながら見る景色から受ける印象としては、子別峠~大通峠を尾根伝いに抜けるコースに似てるかも。あの時は鹿でしたが、何か動物がいてもおかしくない感じ。とか思ってたら、道路わきの草むらからガサガサと音がして、心拍数が急上昇。
登山道との交差点を過ぎたところからようやく下りに。路面状態は相変わらず良くないし、それでいて傾斜が急なので、ブレーキレバーは握りっぱなしでひたすら安全運転。こういった状況ではブレーキの効かないOpen Proはちょっと不安。
ようやく広い道路に出て、しばらく走ると、前方というか下の方にループ橋が見え、少し下ってK1に合流。そこから上りなおして、K101との分岐点まで下って、峠の茶屋まで上って、あとはいつもどおりのコース。K1のいちばん高いところで左折して、芳野グラウンドまで上ってから峠の茶屋まで下ってくるのも考えたのですが、どっちが楽なんだろ?

サイクリングロードとの交差点を過ぎるあたりでちょうど雨が降り出したため、クシさんとこで雨宿りしてから帰ってきました。
Colnagoの'09モデルの情報が出回り始めているというお話を聞いたので本家サイトのほうで確認してみたのですが、EPSのカラーリングも見ることができるようになってました。CX-1やArteにも設定される白/黒/赤の3色を使ったカラーもありますが、AMSLやAMOR、AMSBのカラーリングが以前のColnagoっぽくて良さげ。

2008/08/09

中休み。

明日からしばらくお盆休みをいただいて、バイトの方が一段落。朝からちゃんと起きれるのかどうかが不安でしたが、0時を過ぎた頃には布団に入り、7時には目を覚ますという生活をここ2週間ほど続けられてました。むしろ普段よりも規則正しい生活になってた(汗。
そんなこんなで、今晩は久しぶりに晩酌しつつ夜更かし中。

NHK BS1で放送されたツール特集をようやく観ることができたのですが、選手名のカタカナ表記が相変わらずでちょっと複雑な気分。地名に関してはあまり違和感のない表記になってましたが、ファビアン・カンセララやトール・フースホブドって……。
昨年と同じようなダイジェスト構成になってましたが、レース展開や戦術についてもいちいち説明口調だったり、各ステージ終了時点での総合順位でも後に総合に絡んでくる選手がひっそり枠外に表示されてたりと、導入というか宣伝するのにちょうどいい感じ。
マイヨ・ジョーヌを獲得したCarlos Sastreを擁するCSC-Saxo Bankの面子は言わずもがな、Cadel EvansやAlejandro Valverdeは(総合優勝は逃したものの)割と下馬評どおり上位に絡んでたし、Team Columbiaのトレイン形成→Marc Cavendishの4勝という見せ場のあるスプリント、先行集団の逃げ切り……などなどと、グランツールを盛り上げる要素がいろいろと見られるので、けっこう楽しめました(これらに加えて、ドーピング問題までしっかり含まれてるのですが)。

北京オリンピックが開幕しましたが、観ようと思っていた開会式の模様は時間帯が合わず。ならば再放送をと今朝からテレビのチャンネルを固定していたものの、選手団の入場が始まる前に家を出る時間になってしまい断念。
自分が興味のある種目としては、男子ロードレースがすでに行われましたが、メディアの露出が少ないのが何とも。女子バレーなんか民放と衛星で同時に放送するなんて無駄なことやってんのに。あとはトラック競技もぼちぼちチェックしとこうかね。

追記。
NHK BSで気付いた。男子ロードレースは録画が明け方(~8/10 7:00)にかけて放送されてるとは。orz

2008/08/07

Aspide (Selle Sanmarco)

RHM9を組むにあたって、サドルを選択するときの条件としたのは、とにかく白いモデルがあること。だって、RCS8に設定されたレーシングカラーと被らないようにホワイトを選んだんだもん(その後、2008年6月にRCS8の限定モデルとして、レーシングホワイトが発売されるわけですが)。汚れが目立つとか、そのあたりのデメリットには目を瞑ることにしてます。
最近は白いカラーリングが流行っていることもあって選択肢は多かったのですが、TCRに取り付けているAspide FX (Selle Sanmarco)がこれまでに使ってきた中で特にいい感触だったので、無印Aspideをチョイス。さらに、あまり価格差がなかったのでRacingReplicaです。乗ってしまうと自分ではどうやっても見れませんけど。Selle SMPの上位モデルや現行のFXにも興味があったのですが、予算オーバーであえなく断念。

結論から言うと、無印とFXは完全に別物。寸法や形状はほとんど同じですが、パッドの柔らかさやベースのしなり方がまったく違いました。どちらを選んでもレーパン必須ですが、全体で見てもFXの方が柔らかく、一般受けしそう。'06モデルのFXが公称160gなのに対して、'08 無印が170gということで、見た目には判らない部分でもいろいろと変更されてるんでしょう。'08 FXが公称140gなので、もしかすると無印以上にスパルタンになってる可能性も。
メーカーロゴが大きくプリントされた座面は、FXよりも滑りにくくなってます。着座位置をずらすときは、いったん腰を浮かせるようしてますが、ロゴの保護にも役立ってるかも(ぇ。

Selle Sanmarcoのサドルは、Concor Lightもそうでしたが、座面の緩いアールに合わせて腰を落ち着ける感じ。SLR XC (Selle Italia)も見た目はフラットな割に腰を前後させるとスイートスポットに収まる感がありますが、その感じはSanmarcoのが顕著。座面が硬くなったこともあってか、より一点に固定される感じが強まったようにも思います。
対照的に、Arione (fi'zi;k)はかなり自由度が高かった印象が。パッドが柔らかさが自分には合わなかったのですが、CXやK1は硬そうでいいかも。高いけど。

余談ですが、潮干が買ったCaymanoといい、このAspideといい、最近のSanmarcoのサドルは専用の樹脂製ケースに入れて販売されてるようで。Aspide FXは紙製ケースだったのですが、こっちの方が精神衛生上よろしい感じ。購入後に場所をとるのが難点ではありますけど。

2008/08/05

休息日。

前回のお休みから早5日。更新頻度の下がりっぷりが何とも言えませんが、朝に家を出て、夜に帰ってきて、翌日の準備をしたら、すぐに寝るという生活をループしてます。そろそろルート分岐のフラグが立つんじゃなかろうかと期待してるのですが、選択肢まだー?

で、久々のお休みだったのですが、いつもと大して変わらない時間に目を覚ましてしまい複雑な気分に。惰眠は貪ってこそ惰眠なのに。とりあえず昼頃から学校に顔を出すと、ちょうどオープンキャンパスの真っ最中で、人口密度がすごいことになってました。渡したいプリントがあったのですが、担任が見つからず断念して、部室に寄ってから、何をしに行ったのかよく分からないまま帰宅。○□△がRegas (OGK)と合わせてKRAIS2 (OGK)を購入してたので試着させてもらいました。割と安価で買える単眼のアイウェアということで気になっていたのですが、テンプルの角度が合わないのか自分の顔ではフィットせず。買う前に判明したのでよかったのですが、ちょっと残念。

日が傾き始めたところで、TCRを持ち出してトレコースへ。休みの日はなるだけ乗ろうと思っていたのですが、こうも暑いと躊躇しますね。おかげで本妙寺のバス停に着くころには汗だくに。
「3日やらなきゃ只の人」とはよく言ったもので、まともにロードに乗るのがオートポリスでの3時間耐久レース以来とあっては凡人以下に。脚は回らないし、息はすぐに上がるし、フォームも何だかイマイチで、途中からタイムを出すことは諦めてフラフラと峠の茶屋まで。やっぱインナーには34Tが必要な気がしてきた(ぇ。
下りもゆるゆると。重力に任せて、ほとんど脚は回さず。運動強度は0も同然で、風速10mの中にいるだけなので、アホみたいに暑い日中でも涼しさを感じられて、何だか得した気分。下りきる頃には、もうちょっと走れそうな気になってきたので、K1ではちょっとペースを上げてみました。単純に付き合いが長いからでしょうけど、加速時やカーブではTCRの方がしっくりくるというか、フィーリングがマッチしてるような気が。

帰りがけにクシさんとこに寄って、まったりしてから帰ってきました。ガソリンの値上げも影響してか、自転車を買ってみようかなというお客さんも増えてきてるようですが、時期が時期だけにお目当てを買えるかどうかというと厳しそう。ネットなどでいろいろと調べられてから来られるのはいいと思いますが、どうにも頭でっかちになってる感も(自分も人のことは言えませんけど)。比較対照のない1台目で、フレームやフォークの材質が云々言っててもしょうがないと思うんだけどなぁ。一口にアルミフレームと言っても形状や設計で乗り味はまったく異なるし、フォークがカーボンになったからといって目に見えて振動がこなくなるわけじゃないし。まずは乗って、走って、いろいろいじってからでも遅くないかと。

以下、余談。
Riccoに続いて、Giro d'Italiaで山岳賞を獲ったEmanuele Sellaも第3世代EPO (CERA)の検出で陽性反応。7月23日に行われた競技外検査での結果のようですが、このタイミングではGiroでのステージ3勝も何だか怪しいと思わざるを得ません。

2008/08/02

電動。

時間と体力的に余裕がないので手短に。

海外のニュースサイトでは昨日のうちから情報が出回ってましたが、Dura-Ace Di2が公式に発表されました。これまで公開されていたプロトモデルに比べて、デザインがだいぶ洗練された印象。特にSTIレバーは255gとなり、ST-7900よりも155g軽量ということで、Red (Sram)も目じゃない感じに。
トータルコンポーネントとしてのリリースはなく、シフター・前後ディレーラー・バッテリーのみのラインナップで、残りは7900 Dura-Aceを使用するようになってます。7970番台となったため、一応7950番台の余地は残されてるのか。価格の方も気になるところですが、走行中にサポートを受けられるのであれば別として、コンシューマーユースにはちょっと厳しいかなぁと思うのですが、わさもん的にはどうなんでしょうね。