2008/07/31

まっ黒くろすけ。

5日ぶりにお休み。ちょっと体調を崩し気味でしたが、それがちょうど今日で助かった。何やらme.land.toでは障害が起きてたようですが、現在は復旧してるとのこと。land.toはこの辺の対応が迅速です。
この4日間はだんだん体力ゲージが減っていくのが手に取るように分かってたのですが、今のうちに充電。仕事に時間を割くためには睡眠時間を削るのがいちばん容易なのですが、ここを削ってしまうと翌日がgdgdになる二律背反。おかげで規則正しい生活を続けられてます。

Ricardo RiccoがEPOの使用を認め、さらに昨年の世界選手権で優勝したMarta Bastianelliからも禁止薬物の陽性反応が出たそうで。グランツールに関してはよりクリーンに近づいているんでしょうけど、自転車競技界においてはまだまだ根強い問題となりそう。特に若い選手がこういった行為に走ってしまうのは何とも悲しいもんです。
Riccoが使用したCERAと呼ばれる第3世代EPOはAFLDにおける検査でも最近になって検出できるようになったそうで、タイミングが良過ぎると穿った見方をしてましたが、こうも真っ黒だと衝撃的ですらあります。チームぐるみではないという話をしていますが、同時に2割ほどだという検出精度の低さを口にしていることから、おそらくPiepoliも(検出されていないだけで)手を出してしまってたのではないかと。

プロツール制の崩壊に伴って、プロコンチネンタルやコンチネンタルチームにもグランツール出場へのチャンスが生まれるわけですが、チームにおけるアンチドーピング体制も評価基準に入ってくるのではないかと思います。現にAstana、Columbia、Garmin-Chipotle、CSC-Saxo bankあたりはチーム内で厳しい基準を設けてチェックしていることをアピールしてますし、主催者側としてもレース開催中に失格者を出すよりは予め白だと判っている選手を参加させた方がイメージに傷がつきませんしね。何かあっても、チームに責任を取らせられますし。一方で、初期投資が多大になることを考えると、日本からそういったチームを輩出するのにはハードルが高くなりそうですが。

アメトークで自転車芸人の特集。今日だということをすっかり忘れてたのですが、電話をもらって思い出しました。多謝。
路駐してる自動車に対して熱く憤慨したり、坂道を上り切ったときの達成感がいいという話が出たり、レーパンにワセリンを塗るなんて話題も挙がったりで、自転車乗りには非常に受ける番組になってました。ゲストが全員ともジャージにレーパン、ヘルメットまで装着だなんてパッと見すごい違和感。いいぞもっとやれ。逆に司会をやってる雨上がり決死隊の2人も含めて、普通の人には判りづらかったんじゃないかと……。

2008/07/27

稼ぎ時。

今日からバイトの方を再開。朝方に出かけて、帰ってくるのは夜になるので、いちばん暑い時間帯は冷房の効いた室内で過ごせるのですが、朝にしろ夜にしろそれなりに気温が上がってしまってて若干げんなり。
とりあえず事前の準備とかが落ち着いてしまったら、もっと早い時間帯に朝練をしようかとも思ってるのですが、計画倒れになりそうな予感も。

本日はサイクルマラソン阿蘇望の開催日ということで、参加された皆様はおつかれさまでした。昨年とは打って変わって好天に恵まれたと言うか、地獄のような炎天下だったように思うのですが、1度くらい走っておきたいので来年は参加できるといいなぁ。

Tour de Franceも今日が最終日。後半の山岳ステージで終始レースを支配していたCSC Saxo bankのCarlos Sastreが第20ステージの個人TTでmaillot jauneを守って、総合優勝を決定付けました。TTではCadel Evansが有利だという見方が強かったものの、やはり山岳で温存できていたSastreと、アシストがおらず孤軍奮闘となったEvansとでは、疲労の溜まり方に違いが出たんでしょう。
CSCといえば、Schleck兄弟も強かったし、アルプスで次から次へと前に出てきては集団をふるいにかけていたCSCのアシスト陣が印象的でした。Silence Lottoのアシストにもこれくらいのコントロール力があれば……と思わなくもないけど、また来年のTourを楽しみにすることとします。

2008/07/26

PD-6620 (Shimano)

以前、落車でPP396 (Look)をダメにしてしまったときに後釜として購入。PD-R540以来のSPD-SLペダルとなりましたが、ステップインの仕方や踏み込んだときの印象の違いに馴染めず、タイムリーに在庫処分品として出てきたA5.1 (Look)に乗り換えてました。現行のkeoシリーズでは省かれてますが、この頃のLookのペダルはフローティング角を調整できる機構があって気に入ってます。
で、フレームを新調するにあたってヘッドチューブが短くなるのを受けて、コラムスペーサーをできるだけ減らすために薄いペダルを使おうとPD-6620(軸~踏み面の距離:16.15mm)を引っ張り出してきました。聞くところによれば、踏み面までの距離が短い方がエネルギー効率は良くなるらしいです。

A5.1と比較して、ステップインの感触は柔らかめ。デルタクリートだとパチンッと大きな音がするとともに嵌った感覚が分かるのですが、SPD-SLはペキョンと控えめな音。逆にあまり力をかけずにステップアウトできるのは、安全面から言えば悪くないかも。
また、Lookだとつま先からペダルを迎えに行って、先端が収まってから踏み込む感じになるのが、SLでは後ろからというよりは斜め上からそのまま踏み込んでステップインする形に。Lookの方が一手間かかるものの、失敗する前にそれが分かるのは利点。SLはなんとなく踏んでるうちに固定されてしまう感じ。

重量では圧倒的にSLが軽い。公称値だとペアで80gくらいの差なので、全体から見れば大したことはないのですが、回転するものは重量の違いを体感しやすいです。特にホイール・タイヤがそうですが、ペダルも然り。また、クリートの歩きやすさもSLに軍配が上がります。デルタクリートにもオマケ程度に滑り止めラバーがついてますが、コンビニの床では滑り、アスファルトの上ではガリガリと削れていきます。

ただ、下位モデルであるPD-5610やPD-5600、PD-R540と重量差がほとんどないのが難点。表面仕上げがきれいなのと、踏み面が広くなってるので、重量だけで比較することはできませんが、価格差を考慮すれば廉価モデルの方がオススメしやすいかな。自分が買った頃はPD-5610がまだ存在してなかったのですが。
差別化ができていない点では中途半端な感じも。欲を言えば、さらに軽くて薄いPD-7810が欲しいところです。高いけど。ペダルのベアリングの違いによるロスってどれくらいになるんだろ。

2008/07/25

続・コンパクトクランク考。

RHM9には、以前に購入したものの使用を諦めていたFC-7800 (53-39T)を取り付けているのですが、先日のオートポリスを走っての印象も含めて、やっぱコンパクトクランクに換えちゃおうかなぁと。オートポリスのコースだと39×23Tでも問題なかったのですが、流石に同じ構成で阿蘇を走る勇気と脚力はないので。
TCRには、FC-5650+SUPER CHAINRINGS(52T)/PRO CHAINRINGS(36T)を取り付けてますが、シマノ純正チェーンリングの変速性能が良すぎて、今さらFSAを使うのも何だかなぁといった感じで思案中。

手元にあるCarbon Pro Compact (FSA)をTCRに装備して、FC-5650をRHM9に移植するつもりでいましたが、変速性能を優先させるならFC-5650純正のチェーンリングに戻すべきだろうなぁ。シマノからFC-R700が発売された際にいちばんに飛び付いた自分が言うのもなんですが、50-34T×12-25Tは言わずもがな、12-23Tでも上りで軽く、下りで足りず、如何せん中途半端に感じたために53-39T→52-36Tと乗り換えてきて今に至ります。フロントの歯数差が大きくなると、ギア比の被る範囲が小さくなり、(最低ギア比を同じにすれば)スプロケットをクロスしてるものにできるので、52-36Tはけっこうお気に入り。ただ、リングの直径の差も大きくなるために変速性能は落ちてるかも。
アウター50Tにするなら、トップ11Tが欲しいところ。50×12Tでさえ滅多に使わないのですが、長い下りを見越してギア比の大きい組み合わせを用意しておくべきか難しいところ(ゆっくり安全に走れば要らないんでしょうけど)。となると、18Tを捨てて、50-34T×11-23Tにすれば実用的に?

ただ、まだ特に知識もなかった頃(と言うか、具体的にはTCRを買ってすぐの頃)は、53-39T×12-25Tというノーマルな構成で金峰山を頂上まで上ってみたり、通潤橋まで行ってみたり、二本杉~子別峠~大通峠を走ってみたりしてるので、ノーマルクランクではダメだということはなく、あとは鍛え方と気持ちしだいなのかも。まずは、53-39T×12-25Tから試して、一つずつ落としていくとしますか。……どこまで堕落してくことやら。

2008/07/23

3度あることは4度ある?

\(^o^)/オワタ。

とりあえず明日の準備もしてますが、あと残ってるのはオマケみたいなもんだし、モチベーションが下がりっぱなしです。

2008/07/21

オール九州3時間耐久ロードレースinオートポリス2008 第2戦。

4月29日に行われた第1戦に続いて、今回も参戦。試験期間の直前ということもあって、先代、勇者と組んだ1チームでロード・チーム部門に参加してきました。
午前5時に出発して、6時過ぎに会場入り。今回はピットもしっかり確保できました。ミルクロードではだいぶ濃い霧が発生していて、よもや昨年の第2戦の二の舞かと思いましたが、時折り晴れ間も見える好天に。計測チップのチェックついでに試走を2周。今回のスターターは、すでにベテランの域に達しつつある勇者(ぇ。
序盤こそいいペースで集団に付いてたものの、3周回を終えたところでかなり離れて帰ってきました。そのまま6周?走ったところで、第2走者は先代。途中で集団に入ってぐるぐると。ピットレーンの前を通過されるときに手を振られてたのを、自分は交代の合図だと勘違いしてしまい、ピット前で待ちぼうけ。
スタートして1時間が経とうかというところで、自分の出番に。集団にまぎれて周回を重ねる予定が、肝心のメイン集団が追いついてこない罠。1周あたり5分前後のペースで8周をこなして勇者と交代したところ、集団とはやっぱ半周くらい差があったようで。……今回もか。
スタート後2時間での暫定順位が6位。5位とは2分ほど差があるようで、とりあえず現状維持。残り時間を計算しながら、ラスト15分で自分が出て4周することにしましたが、残念ながら1分少々足らず、ラスト13分で3周を走ってゴール。最終周回の上りでトップ集団がやってきましたが、最後のアタック合戦がものすごいことに。あれだけ走ってて、どこに力を残してんだろ。

結果は今回も6位入賞。ぎりぎりで表彰圏内でした。残り30分になってから7位との差が一気に詰まってたのでホントにぎりぎり。周回数は第1戦から-1周。もっと速いチームの参加が増えてたようで。機材がだいぶ充実してきた反面、言い訳もできなくなってるので、あとはもっと走りこむしかないか。来年も参加できるかなぁ。

帰りがけに内牧温泉に寄って、大津のハイカラ亭で神戸オムライスを食べて帰ってきました。帰宅して、洗濯物を出してしまうなり爆睡。
もっとガツガツ走らないとダメだなと反省する一方で、今年のめぼしいイベントはこれが最後に。阿蘇望もエントリーしてないし、あとは秋に行われるヒルクラくらいか。昨年は走り損ねた金カップと、おそらく今年度からは本格的に開催されるであろうTour de 大観峰は本気モードで参戦するかね。

2008/07/20

忘れ物は。

いよいよ明日がオール九州3時間耐久ロードレース2008 第2戦ということで、いろいろと準備中。夕方のうちから今晩にかけて仮眠を取れてるので、このまま準備を進めつつ出発時間を待つ予定。心配だったお天気も明日までは持つようですが、アイウェアのレンズの色はどうするかなぁ。

サドルの角度をちょっと修正したので昼過ぎからちょろっと走って、先代のトランポに積み込んできました。SP-R600 (Shimano)はノッチが細かく、ほぼバッチリ水平が出ました。シートアングルの関係もありますが、SL-K (FSA)もこれくらい調整を詰められればいいのに。上位モデルになるとまた違うんでしょうか?

STIレバーの操作にもだいぶ慣れてきましたが、ブレーキレバーが内側に入っていくことと、Double Tap Leverに比べてリリースレバーが小さいのがやっぱ気になる。ブラケットを持った状態でブレーキをかけにくいのは、現行の形状になってちょっと改善された気もしますが、それでもSramの方が使いやすいです。シフトレバーのストロークの短さと反応の速さでは十分に勝ってるといえますけど。
Ergopower Ultra-Shiftは(見た目は別として)好みの形状をしてるので気になってるのですが、ST-3400 (Shimano)で親指リリースは下ハンを持ってのシフトがやりづらいと判ってるので手が出ません。コンポを総換えするくらいだったら、Sramの上位モデルにするほうを選ぶかなぁ。

追記。
現在AM4:05。これから朝ごはんです。デジカメの充電が終わってないのですが、ギリギリまで待ってそのまま持ってくことになりそう。あとは冷蔵庫に仕舞ってるものを忘れないようにしないと。

2008/07/19

再延期。

ここ最近、本屋に寄る度に「セカンドウインド II (ピュアフル文庫)」を探してたのですが、またしても発売延期になっていたのね。道理で見つからないわけです。隔月刊行なので5/10→7/10に延期になったときにもガックリしてましたが、今回は発売時期が未定ということで追い討ちをかけてきました。
ついでに、シャカリキ!が小学館からノベライズされてました。さゆりの視点で描かれるということでついつい手に取ってしまったのですが、原作ではなく映画版のシナリオをベースにしており、スルーしてきました。

昼前には雨も止んで晴れ間が射してきたので、高校野球の中継を観てからトレコース。
前回の試走ではサドルが高い気がしたので、PD-6620とA5.1の厚みの違い(+クリートの分も)を考慮して、TCRと同じ高さから-15mmでセット。いつでも調整できるようにと背中のポケットに5mmアーレンキーを入れたまま、シッティング縛りで。
途中、3回ほど止まってサドルを上げ下げしながら、最終的には+3mmくらいで落ち着きました。以前に股下寸法とサドル高の係数についてエントリーを上げましたが、今のポジションだと0.9を切るくらいに。雑誌の記事を鵜呑みにするわけにはいきませんが、割と標準的な値に落ち着いたっぽいです。使用しているペダルやシューズのソールの厚みについても言及するべきだと思うんですけどね。少数でしょうが、LookのPP、A、CXシリーズのユーザーは注意が必要かも。
やっぱSPD-SLの方が軸と踏み面の距離が近いためか、上死点を通過した後の足を前に蹴り出すときに微妙に違和感がありつつ。もっと踵を上げたペダリングの方が踏み出しが早くなって速く走れるとは思うのですが、ちゃんと練習するまではアウター53Tは大きすぎる……(汗。特に上りではタレてくると踵も下がりがちに。オートポリスが終わったらコンパクトに換装しちゃおうっと。
峠の茶屋から頂上へ向かう道の、平坦なところでダッシュを何本か。ガッツリ踏むときの日東のハンドルの剛性は頼もしい限り。C-C380mm幅になって、ダンシングにはまだ慣れが必要そうですが、シッティングをメインに考えれば400mmよりも自分に合ってる感じ。ここはやはり390mmに手を出すべきか(ぉぃ。

帰りがけにクシさんとこに寄ると、えらく繁盛しており、お手伝いに参戦してきました。ママチャリの空気入れを任されたのですが、どうもお客さんとの会話が噛み合わないなぁと思ったら、自分のことをお店の人間と勘違いされてたようで(流石にジャージ+レーパン+ビンディングシューズという格好でお仕事はできません)。御代は結構ですと伝えると恐縮されてましたが、我が家の人間にも見習って欲しいものです。
早くもKUSHIライブラリにRHM9が。写真を撮るときには何も考えてませんでしたが、サドルバッグとボトルは外しておくべきでした。あとはサドルが前上がりになったまま(汗。修正しておかなきゃ。

2008/07/18

明暗。

Firefox 3.0.1がリリースされていたのでアップデート。Tab Mix Plusが使えなくなるという警告が出ましたが、対応バージョンのところを書き換えたものがあったので事なきを得ました。閉じたタブのアンドゥができないのがこれほど不便だなんて。

昨日の続き。
EPOの陽性判定を受けたRiccardo RiccoとLeonardo Piepoliに対して、Saunier Duvalが解雇という判断を下したそうで。チーム内の倫理規定に対する違反としか明かされておらず、詳細は不明ですが、RiccoはともかくPiepoliまで……。
Riccoについては、Giroの最中から薬物摂取の痕跡が見つかっていたという話もあって、それを受けてAFLDがマークしていたよう。検査機関が異なるためとはいえ、GiroとTourにおけるドーピング判定の基準が違ってしまうのはいかがなんだろ。AFLDと主催者であるASOとの間で十分な情報交換が行われていないようにも思いますが、現状を経て本当にクリーンな大会になっていくのであれば……と自分を納得させるしかないのか。

一方、ツールではMark Cavendishがステージ4勝目。惜しくも2位にRobbie McEwen、5位にmaillot vertを着るOscar Freire、6位にはThor Hushovd。個人的にはExtreme Power Super (Colnago)を駆るEric Zabelの勝利にも期待してるのですが、そろそろスプリンターにも世代交代の波が? ポイント賞を狙うと公言していたHushovdは不調なのか、まだ勝利が1つ。Freireは地道にポイントを重ねながらマイヨヴェールを着てますが、ステージ勝利はまだ無し。これだけ勝ってるんだからCavendishにも何か特別なジャージをあげてください(ぉぃ。

2008/07/17

暗い影。

Riccardo Riccoの血液からEPOの陽性反応が検出されたことで、Saunier Duvalはツールからリタイアだそうで。ドーピングによる失格はRiccoで3人目、チームの撤退はこれが初。
'06と'07に続いて今年もか、と思わなくもないのですが、選手への失望というよりはむしろ検査そのものへの猜疑心の方が大きくなってきたというのが正直なところ。
フェスティナ事件、オペラシアン・プエルトを経て、自転車競技界が非常にナーバスになってるのは理解できますが、一方でチーム側もバイオパスポートのような新しい体制を組み込んで対策を行っている現状において、そう次々とドーピングが行われているというのも考えにくいです。
そもそも、Riccoはこのツールでの総合上位を狙わないと宣言していたし、発覚したのは第4ステージ後の検査においてとのこと。この第4ステージは個人TTだったため、余計に不可解です。ソースによっては、French Anti-Doping Agency (AFLD)が以前からRiccoのパフォーマンスを疑問視していて、いくつかの検査を課していたという話もあり、この発覚そのものにも悪意を感じます。

問題になっているEPOに関してはもうちょっと調べてみるつもりでいますが、ヘマトクリット値が判定に関わっているとすれば、もともとの体質でそうなっているのを揚げ足に取られた感も。
この件において、AFLDはCERA (Continuous Erythropoietin Receptor Activator)やMiceraと呼ばれる3rd Generation EPOの検出を発表してますが、どちらも現時点においては検出が不可能だそうで、World Anti-Doping Agency (WADA)がテスト中なんだとか。

2008/07/16

アップデート。

Wordpress 2.6がリリースされていたので更新してみました。強引に上書きしましたが、今のところは問題なく動いてます。
何も考えずに本家のサイトからダウンロードしたため、一部の表記が英語になってしまったものの、2.5.1の日本語リソースがそのまま使えるようで、普通に日本語も通ってるので安心。頃合いを見て日本語版を入れなおすつもりでいますが、とりあえずこのままでもいいかな。

合わせて、themeに使っているwp.Vicuna Ext.も最新バージョンとなる1.58に更新。Vicuna Adaptorは入れてないため、Font Size Changerが未実装となりました。フォントサイズの設定にはちょっと手を入れてますが、あとはブラウザ側で調整すればいいやと。
月別アーカイブの一覧がひたすら長くなるのをどうにかしたいと思ってたのですが、monthchunks 2.1であっさり解決。1column表示にしてから、メニュー周りはページ下部に集めるようにしてますが、だいぶすっきりした感じ。いつの間にかskinからninjaがなくなってしまったため、smartCanvasにしました。ページタイトルが寂しくなったのと全体的に白くなったのに違和感がありますが、これはこれでシンプルなのでいいか。

オール九州3時間耐久ロードレース2008 第2戦の参加受理証が届きました。割り当てられた番号から察するに、もしかして今回は参加チームが多め? 週間予報で見る限り、お天気が微妙そうなのが気になりますが、もし雨のようならTCRで走ることにします(ぇ。

ねこねこソフトが活動を再開されるそうで。期待しつつお待ちしてます。

2008/07/14

こだわり。

RHM9 (anchor)のポジション調整に四苦八苦してます。週明けにはいきなりイベントだというのに……。基本的にはTCRのポジションを再現するようにはしてるものの、サドルとBBの位置関係がどうにもしっくりこないような。

フレームから組み上げることにした2代目ですが、使用したコンポに関しては特にこだわりがあったわけではなく、一部はTCRに取り付けようと思って手元に置いてたもの。WH-7801SLは(一応)決戦用ホイールとして持っていたものだし、FD-6600、FC-7800、PD-6620はもともとTCR用に購入したものの、それぞれ、結局FD-5600から交換せず、ノーマルは踏めなくてコンパクトに、SPD-SLは慣れなくて再びLookへ。ST-6600G、BR-6600、SM-FC7800、CN-5600は、5月の値上げ前に確保してた分。
A5.1は未使用のものを1セット持ってますが、もともと2代目にはPD-6620を使うつもりでした。というのも、今のTCRのサイズから省みて、適正サイズはもっと小さいと判ってて、そうすると必然的にヘッドチューブが短いものに。コラムスペーサーをあまり積まずに現状のポジションを再現するために、踏み面とペダル軸の距離の小さいものにしてサドル位置を下げようという魂胆。あわよくば重心位置が下がることでコーナーの苦手意識も克服できれば。同じ目論見でRXS (Time)も検討しましたが、まずは手元にあるもので、ということで。

むしろ、こだわりを持ってチョイスしたのはコンポーネント以外のパーツ。
UI-5GXは使い回しですが、Neo Classic Bar (TNi)の400mm (C-C)で少しばかり広く感じていたので、ハンドルにはM184 80 (日東)の380mm (C-C)を選択。まだ距離を走ってませんが、この幅の方が使いやすいみたい。
また、シートポストはカーボン製で2本締めで黒いものを使うつもりが、予算の都合でSP-R600(色の希望だけ通りました)。1本締めですが、SL-K (FSA)よりもヤグラのノッチが細かいために調整はしやすいです。ポジションから逆算して270mmでいけると判断しましたが、ギリギリでした。
サドルはAspide (Selle Sanmarco)。今のAspide FXが気に入ってるので同じものをと思いましたが、どうしても白にしたかったので無印に。でも、ちょっと欲が出てRacing Replicaになってしまいました。大きくプリントされたロゴがかっこいいですし。どちらの現行モデルも軽くなっていて、このAspideと旧FXの重量は同じだそう(現行FXはさらに軽いわけですが。FXの方がよくしなる分、乗り心地はいいです。
バーテープは白ければ何でもよかった。最後まで悩んだけど黒でもよかった。ただ、SL (Pro)は薄すぎて巻きにくいです。隠しテープを利用しないと、ブラケット周りの処理がどうしてもうまくいきませんでした。そして、ボトルケージのBBC-09 SpeedCage (BBB)まで白。これは思ってたよりも発色が悪くて、ちょっとガッカリ。

まぁ、いちばんこだわったというか、いちばん悩みに悩んだのはフレームなんですけどね。

2008/07/13

酷暑ポタ。

オートポリスでの3時間耐久レースを1週間後に控え、先代、勇者とともにポタリングしてきました。

以前から走ってみようと考えていたのですが、旭志の方から二重の峠にひょっこり出てくるコース。スタート後はいつもの阿蘇までの道順で、K337→K207で上中代まで。そこから左折してR443に乗っかり、K49へ。事前に地図で確認していたものの、K49は道が細くて、ほんとに合ってるかどうか疑いつつの走行に。とりあえず、矢後川に向かう矢印に従って走ると、2箇所にやたらと傾斜の大きい坂。
K23に変わり、真木を過ぎてからは本格的に上り。ロー側の3枚がディレーラーの不調で音が鳴るのでできるだけ使わずにいたところ、脚にきました。日陰に入ると少しは涼しくなるものの、基本的に左車線は直射日光の下を走っており、すぐに汗だく。感覚としては、金峰山の頂上まで上るのよりもちょっときついくらい。最後の最後で傾斜が緩くなり、ミルクロードと合流する手前では下りになるので助かりました。
そのままミルクロードを横切り、チャレASOの序盤のコースを逆に辿る形で阿蘇市へ。R57を南下して、阿蘇大橋から南阿蘇へ。R325に入ったところのコンビニでお昼ご飯を確保して、長陽の方からR325を辿って、塩井社水源で休憩。再出発後、ふらっと入った道の先で2度ほど行き止まりにぶつかりつつ、K28に合流して、俵山新道→山田さんちの牧場。今日の果肉ソフトはマンゴー。
帰りは菊陽に入ったところまで30km/hをギリギリ割らない程度のペースで前を牽いてたものの、そこで完売。というか、ペース配分のミスか。途中で先代に交代してもらったものの、流石に30km/h台の後半では手も足も出ず。弓削に入るあたりから完全にちぎれて一人旅。

いったん部室に戻って、それからまたクシさんのところへ。久しぶりにちっぽ。さんにもお会いしました。日曜ということもあってか、店内には入れ替わり立ち代わりにお客さんが。むしろ、特に用事もなくてすみません。
というわけで、総員で微力ながらお手伝いしてきました。(使ってもいないのに)バーエンドの説明をしたり、ボトルケージを取り付けたり、サイコンも取り付けたり……。まぁ、いろんな差し入れもいただいてしまったわけですが。
ちなみにTCRが8.34kgでした。完成車重量の公称値が8.4kgなので、交換したコンポでペダル・サイコン・ボトルケージの重量増を相殺してることに。A5.1 (Look)もペダルとしては重いほうだし、Open Proを履いてこの重量なら割とがんばってる。これらを軽いものに交換すれば7kg台が見えてきますね。むしろ、先代のRNC7が8kg台だったことの方が驚き。RR1.1でその重さなら、ホイールを変えれば……。

クシさんとこに寄ったことで、最終的な走行距離が100.01kmになりました(部室に到着した時点では95.56km。

2008/07/12

お披露目。

2代目となるRHM9 (anchor)がようやく完成したので、試走してきました。そのままクシさんとこにお邪魔して記念撮影。しまった、熊ジャーを着て行けばよかった。
3月下旬に注文して、届いたのが6/18。組み付けようと思っていたパーツが揃っていなかったこともあって、手元にあるパーツをちまちまと組みつつ、しばらくは自宅で保管してました。特に内緒にしておくつもりもなかったのですが、クシさんや先代から情報が流れてたようで、なかなか秘密にもできないもんです。

FrameRHM9 3pieces High Modulus Carbon 490mm
ForkFull Carbon Monocoque Pro
Handle BarNeat Mod184 80 (日東) 380mm(C-C)
StemUI-5GX (日東) 100mm
Bar TapeSL (Pro) White w/ Buzkill
SaddleAspide Ti (Selle Sanmarco) Racing Replica White
Seat PostSP-R600
WheelWH-7801-SL
TireOpen Corsa Evo CX (Vittoria) 700×23C
ShifterST-6600G
F.DerailerFD-6600-F
R.DerailerRD-5600-SS
BrakeBR-6600
BBSM-FC7800
CrankFC-7800 170mm 53×39T
PedalPD-6620
CasetteCS-6600 12-23T
ChainCN-5600

この仕様に加えて、BBC-09 SpeedCage (BBB)、CC-MC100W (Cateye)を取り付けた状態で、実測7.86kg。RHM9 Proがペダルレスで公称7.4kgなので、いい勝負?

2008/07/11

待ちに待ってた。

○□△のOSD4 (Panasonic)に続いて、節子が注文していたFRT11 (Panasonic)も到着。どちらも同じ日に注文したものの、納期が微妙にずれました。FRT11はマイナーチェンジ後のカーボンフォークの納入が遅れてるそうで、とりあえず付いてきたのは旧モデルのフォーク。新しいほうが入ってきたら交換してもらえるようです。それでもきっかり3週間なので、流石は国産といったところでしょうか。
一人で受け取りに行くのは微妙というのは本人の談で、暇だったので付いて行くことに。他人事ながら舞い上がってしまって、写真を撮ってくるの忘れてた(汗。ハイエンドモデルであるORT01の太いチューブの印象が強くて、ORT11は細身というイメージがあったのですが、特にダウンチューブは意外といっていいほどのボリューム。ここんとこスローピングフレームしか目にしてないもんで、ホリゾンタルはちょっと新鮮。溶接痕も均一で、技術力の高さを窺い知れます。特にBB周りやヘッドチューブはすごい。潮干と感動を分かち合ってきましたよ。ちなみに付属品のグリスは、なんとデュラグリス (50g)。豪勢な。
組み立て途中のバイクも見させてもらいましたが、早ければ明日にでも完成しそうな感じ。サイズも合うし、出来上がったら乗せてもらおうっと。

月下旬と告知されていた105 Blackのデリバリーが少しずつ始まってるようで、CBあさひでも前後ハブとコンパクトクランク、STIレバー以外の販売が始まってました。個人的に気になってるのはFC-5650-Lくらいかなぁ。これならFSAのチェーンリングに交換しても違和感が少なそう。

2008/07/10

トレ納め……。

前期のトレは今日でおしまいということで参加してきました。参加した面子はというと……自分のみ。
せっかく準備万端だったのに……ということで、そのまま一人でトレコースへ。「もしかしたら誰か遅れて来るかも」とスタートを遅らせたこともあってか、暑さはそれほどではなく。途中、数名のローディとすれ違いました。峠の茶屋までの上りも慣れてきたと言いますか、ちょっとだけ飽きてきたと言いますか。終始インナーで、特に追い込むこともせずに15m45sほどで上ってUターン。それにしても、締まらない終わり方だなぁ。

W3 (OGK)は2回目のパッド交換。ここ最近はヘルメットを使う度に手洗いしてましたが、ヘタってきてたのでこの機会にと。マイナーチェンジなのか、新しいパッドは周囲のステッチが大きくなり、中央部が厚くなってます。古いのが経年劣化して潰れてしまってるのかもしれませんけど、クラニウムロックをいっぱいまで締めても若干の余裕があるのが気になってたので、それが改善されればいいな。新しいヘルメットが欲しいと思いつつも、予備パッドがもう1セット残ってるし、今シーズンはW3のままになりそう。
梅雨が明けてからというもの暑い日が続いていますが、特に夏場はパッドだけでなくストラップも外して洗濯したいところです。その点でLASのヘルメットも気になってるのですが、日本人向けと謳っているMETですらかぶることのできなかった自分の頭ではOGKの一択だろうなぁ。OGKのフリーサイズが57~59cmなので、頭囲はそんなに大きくないはず。形がいびつと言うか、幅があるために、大きめに作ってあるモデルでないと使えないっぽい。開催中のツールではBellの新モデルであるVoltが登場しましたが、海外モノはかっこいいなぁと思いつつも、(おそらく)合わないだろうというジレンマ。
以前にも書いたような気がしますが、黄色はウェアやバイクと合わせにくいので、白や銀といった無難なカラーのものが欲しい。本命はMostroもしくは同Vigor。でも、Gaiaもそこそこ軽いし、価格が安くて魅力的だったり。Regasもカラーが選べて、クラニウムロックが新しくなってて、フィットすることが判ってて、あとは安い(ここ重要。重さがW3と大して変わらないのと、周りに持ってる人間が多いので買いにくいモデルではありますけど。

2008/07/09

ブラックオアホワイト?

あーつーいー。朝から全力疾走すると、セルフレームのメガネがずれるのでしばらく行動不能に。やっぱスリックタイヤに替えようかな(ぉぃ。
タイトルはバーテープの色について。べ、別にversion3とかじゃないんだからっ。
次はサドルの色も拾って白にしようと思ってたのですが、Kushiライブラリを参考に眺めてると、流石に真っ白はやりすぎかなぁとも思えてきました。何と言うか……王子様っぽい(あくまでイメージ。まぁ、実際に形になれば印象が変わるでしょうし、何とかなるかな。保険というのもおかしいのですが、無難な黒もストックしてたり。

久しぶりにGringoのメンテナンス。
チェーンには以前にWhite Lightningを塗布していたものの、時間が空いてしまったことと何度か雨の中を走ったこともあってか、ほとんど落ちてしまってたようで。汚れがやたらと目立つようになるので、特にロードには使うことがないのですが、今回はFinish Lineのウェットの方を使ってみました。このドロドロっぷりは長持ちしそう。
ついでに表面が黒っぽくなってきたブレーキローターもディグリーザーで汚れを落として、磨耗の程度もチェック。まだまだ大丈夫そう。表面がきれいになったせいか、音鳴りは改善されたものの、制動力が落ちたような……。派手な音がしなくなったからそう感じるのかもしれませんけど。ブレーキパッドの減り具合も確認しとかないとなぁ。

TCR用のタイヤも届いてるので、なるべく早いタイミングで交換してしまいたいところ。今週末はちょっと距離を伸ばしたいなとも思ってるので。ついでにシートピラーのカットも検討中。シートチューブ長が500mmに対してピラー長が350mmなので、大部分がフレームに入ったまま。80mmくらい切っても問題なさそうなのですが、どれだけ軽くなることやら。

そういや、まったく触れてませんでしたが、ツールもチェックしてます。ストリーミング配信はやはり回線状態がイマイチなので、今回もCyclingtime.comのテキストライブ頼みですが。Cadel EvansがTTでも速くてちょっと驚きました。本格的な山岳ステージに入るとまた変動するんでしょうけど、Silence-lottoのアシスト陣もEvansのために尽くすでしょうし、これはかなり有力かなぁ。今年は同サイトで前日のステージのダイジェストムービーが配信されてるので、そっちも楽しみにしてます。

2008/07/07

途中参加。

昨日の今日でK332に再挑戦と思い立ったのですが、本妙寺~峠の茶屋、さらにK101とK332の交差点まで上ったところで脚が残ってなかったので、そのまま芳野グラウンド方面へ向かうことに。
分岐点から見える範囲では下っていたのですが、芳野中を過ぎてからは意外にも上り基調。そのままK332に行くのと大して変わらなかったような……いや、それでもこっちの方が短いはずだ、とか思いつつ走ってると、短い下りを経てK1に合流。犬の鳴き声で気付きましたが、K1で天水へ向かうときの最高到達点に横から出てくる形に。どうりで上ってきてたわけです。
K1とK101の分岐点まで一気に下って、そこから峠の茶屋まで上りなおして、ボトルがすでに空だったので自販機で缶コーラを買って飲み干し、トレに参加してる面子をバス停のところで待っていようと下ることに。

普段のトレの時間から逆算するとちょっと余裕があったので、ほとんど回さず、重力に任せて下ることにしたのですが、最後の左カーブ(過去にイン側のペダルを打ちつけて転んだところ)で向かいの車線にローディが。挨拶しようとしたところ、熊ジャーでした。まさか予想よりも10分近く早くにトレがスタートしてたとは。
慌ててUターンして、トレに合流。新車では初のトレとなる○□△に付いたところ「リバースさんを追いますか?」と言われたので、「よし、行こうか」とペースを上げたら、いってらっしゃいされました。いっしょに追いかけるもんだとばかり……。
リバースに追いついたまではよかったものの、流石に2本目は脚がない罠。それでも心肺の方はいったん落ち着いたのか余裕があったので、軽いギアを回して上ることに。最後の上りでペースが落ちてしまい、中盤を過ぎてから稼いでいたマージンをだいぶ削られましたが、そのまま逃げ切り。タイム計測はなし。
新車の効果か、ODが思ってたよりも速くてビックリ。リバースは、ペダルをSPD-Rからフラペに戻してたこともあって伸びなかったのかも。

昨日よりは距離が短くなる予定が、トレに合流して峠の茶屋まで上りなおした分で差分は帳消しで、最終的に50kmほどになりました。早々にボトルを空にしてしまったことを考えると、PATAO74 (Elite)を買い足して2ボトル体制に移行するかな。

それにしても、こうも暑いと走る時間帯を朝に切り替えたほうが体には優しいかも。

2008/07/06

避暑ポタ。

残念ながら秘書ではなく。>IME
九州では梅雨明けが発表されました。今日の最高気温が33℃ということで、いよいよ夏が到来といったところでしょうか。

ここ最近、あまり上りを走ってないなぁということで、今日はトレコースへ。
本妙寺から峠の茶屋まで軽めのギアで上って、さらにK101で芳野まで。このあたりは道路の両側に木々が並んでいるので、日陰が多くて助かります。あとは路面がきれいになれば言うこと無しなのですが。
野出にある地図が書かれた看板で確認したところ、その先のK332でループ橋の手前に出れるようだったので、ここからまた上ることに。長くは続かないものの傾斜は割ときつめ。道が狭く、民家が集まっているので、なるだけペースを落として安全運転で。
で、ちまちまとアップダウンとこなしてるうちにコースミス。おそらく三ノ岳公民館のあたりで、三ノ岳へ向けて左折しなきゃいけないところを直進したっぽい。ここからはみかん畑の中を農作業用の道路をひたすらダウンヒル。急すぎる傾斜もさることながら、道路の排水溝のふたの幅が23mm以上という罠。ハンドルを取られそうになって思わず冷や汗。
そのままミスコースを素直に下って行けばK31に出たのですが、どこかで左折してしまったようで、ひたすらみかん畑。たまに梨。
吉次峠を越えたところからようやく路面がアスファルトになり、道路わきの地図で現在位置が植木だと判明しビックリ。どうりで行けども行けども海が見えなかったわけだ。連続する小さなアップダウンの先で、ついに見覚えのある道路に……って玉名広域農道かよ。
K1に合流して、ここからは勝手知ったる何とやら。いつもは下ってるループ橋を上って、芳野郵便局のあたりまで下って、さらに峠の茶屋まで上り。ここの路面の補修がだいぶ進んでました。帰りがけにクシさんとこにお邪魔してから帰宅。

距離にして50km超くらいなのですが、迷ったせいで余計に疲れました。K332は次回のお楽しみということにします。

余談。
シマノのウェブサイト上からも抹消されてしまったFC-7800Cですが、年末に発売予定だそうで。79系の登場に伴って発売そのものが立ち消えになったのかと思ってましたが、チェーンリングをトリム操作の要らないものに改善してのリリースなんだとか。小売価格は未定。重量面では、715gとFC-7900よりも軽くなってますが、どっちかと言われれば7900を買うでしょう。チェーンリングは単体でも売られるそうなので、それは試してみようかな。

2008/07/05

穴があったら塞ぎたい。

我が家のママチャリ (Panasonic)がパンク。いつもなら近所の自転車屋に持って行って修理をお願いするのですが、店長さんが怪我をされてるそうで休業中。
というわけで、面倒な仕事が自分に回ってきましたよ。趣味が高じてこんなブログまで立ち上げてしまってますが、ママチャリはメンテが面倒で好きじゃない……。食わず嫌いみたいなもんですが、マナーの悪い人間が乗ってるのがほとんどママチャリか似非BMXなんで、どちらもあまりいい印象はなかったり(前者は母数からして違うのですが。まぁ、いいバイクに乗ってても酷いのはいますし、モノ自体に非はないんですけどね。

よりにもよって、後輪がパンクしてました。しかもロックがかかったまま。新手の嫌がらせ?と思いつつ、予備の鍵の束を片っ端から突っ込んで開錠。タイヤの外しやすさは可もなく不可もなく、手だけでも外せそうだけど面倒だからレバー、みたいな。ちなみにタイヤもPanasonic純正。ロード用は割と外しにくい(そして取り付けにくい)んだけどな。で、チューブも取り出そうとしたところ、バルブ根元を固定しているナットが外れない罠。スパナが手元になかったので5-56を使用して様子見。待ってる途中で気付きましたが、バルブを引っ張りながらだと緩められました。
パンク箇所を確認するために空気を入れてるそばからプシューッと空気の漏れる音。音のする箇所を探ると、チューブの側面に穴が2つ。お手本みたいなスネークバイトでした。良い子は自転車に乗る前に空気圧をチェックしましょうねー。
イージーパッチ (Panaracer)を1枚ずつ使って穴をふさいで修理終了。穴の間隔が狭く、パッチの中心と位置を合わせられなかったので、あまり長くはもたないかもしれませんが、3kgf/cm^2くらいで使う分なら大丈夫かなぁ。

パンク修理セット デラックスNo.2 (マルニ工業)に入っていたパッチが切れた際にイージーパッチを購入してたのですが、使用したのは今回が初めて。ゴム糊が要らないのは確かに楽ですし、パッチそのものも薄いので細いチューブにも使いやすそう。今回みたいなパンクだと大きめのサイズも欲しいところ。あとは、裏の剥離紙が絆創膏みたいに2分割されてると貼りやすいと思うんですけどね。コスト面で考えれば、古チューブの切れ端をゴム糊を使って貼り付けるのがいちばん安上がりか。
余談ですが、タイヤレバーはこのマルニの修理セットに付属しているものを愛用してます。先端にはだいぶ傷が入ってますが、そうそう壊れそうにないので買い換える機会がないだけ、というのもありますが。

2008/07/04

だらだら。

生協ショップで買い物してたら、店内BGMが「星間飛行」に。超時空シンデレラの名は伊達ではないようです。いいぞもっとやれ。

オートポリス3時間耐久レースの参加費を振り込むついでに、セール期間中のクシさんとこへ。手持ちはないけど、2人から立て替えてる分の参加費を巻き上げれば何とか……(ぉぃ。
○□△が注文していたB-OSD4 (Panasonic)が組み立て中で、明日にも完成とのことでした。カラーにこだわりがあるようでしたが、たしかに最近はあまり見ない珍しい色に。
Bike Plus AFX (Conform'able)をみつけましたが、もともとの定価が高すぎて手が出ず。あと気になるのはRace Lite OS VR Road (Bontrager)。サイズもちょうど400mmがあって、形状が好みで重量もまぁまぁ軽いものの、ステムの交換も必要になるので\7,500は微妙な価格。
ホノルルセンチュリーライドのチラシもいただきましたが、燃料サーチャージがえらいことに。旅行にかかる代金の25%超で、空港税とかも合計すればあっさり\22万を突破。ハワイは遠いなぁ……。

死神のキョウ (一迅社文庫)、読了。作者つながりと言っていいのか、言い回しのせいなのか、キョウのセリフが広橋涼の声に脳内変換されます。後半に入って大きく展開するので、ちょっと置いてけぼりな感もありつつ。続きを作るのはちょっと難しそうですが、読んでみたいかも。その前にALMAから崩してくるわ。

ただ、マイヨジョーヌのためでなく (講談社文庫)も読了。なんだこの温度差。
Lance Armstrongが睾丸ガンを克服し、ツール・ド・フランスに挑戦するまでについて書かれた作品ですが、より重きを置かれたのは自転車選手ではなくガン患者としてのランス。この本が出版された後にTdFの7連覇を達成し、ロードレーサーとして歴史に名を刻むこととなりましたが、むしろ自転車を知らない人にも読んで欲しいなぁ。病院とかにも置いてくれないものか。

2008/07/03

雨は今日まで?

それ散るはサントラの復刻に続いて、完全版のリリースですか。

どんより曇った中途半端なお天気でしたが、どうにか雨は降りそうになかったのでトレに参加。節子、しぇふと3人で、たらたら上って、さっさと下ってきました。16m35s。TCRでこのタイムはちょっと……(汗。
先週末からステムを10mm伸ばして乗ってますが、だいぶ慣れてきました。将来的にはコラムスペーサーを2mm抜いてしまいたいなぁと淡く期待。上りで前傾を深くしても膝を上げやすい一方で、やっぱ運動強度が低いままだと逆に辛くなります。班走行くらいのペースでは、ブレーキを当てながら走るとちょうどいいかも。

オートポリス3時間耐久の申し込みが明日まで。とりあえず急いで申し込んでしまうとして、あとは移動手段が問題かぁ。自走……は流石につらいです。帰りならまだいいんですけど。来年のことを言えば鬼が笑いますが、今まではチームで参加してたところを、来年度はソロでの参加も考えておこうかと。
今週末からはお天気が良さそうなので、日・月曜あたりで距離を走っておきたいところ。ただ、先週のうちに注文したハンドルがまだ届かないので、ワイヤー処理とかバーテープとかいろいろ宙ぶらりんのまま。MTBのグリップと違って、バーテープは頻繁に交換できないので後回しにしてたのですが。

Amazonに注文していたCC-MC100Wはすでに到着。自分が知りうる限りで最安値を記録してたのが意外にもAmazonでした。ブラックのみ47%OFFで、値引率にブレがあることを除けばおおむね満足。当初の予定ではCC-RD300Wにするつもりだったのに。まぁ、本命はV2c CC-TR200DWですが(現状では手が出ませんけどね。