2010/02/28

風の吹くまま。

2月も最終日となり、サイクルマラソン天草まで残り1週間ということで、久々に実走してきました。先週と同様にTCR AllianceにWH-RS80の組み合わせ。宇土半島でも回ってみるかーと走り始めたものの、体力的にそんなコンディションではなかったので、追い風に流されるままR3を南下することに。途中、K14との交差点で左折レーンに入らざるを得ず、その先の横断歩道を渡ったまではよかったのですが、K14沿いのパチンコ屋の裏を抜けようとしたところ、紆余曲折あってR3に戻ってきました(汗。
とりあえず八代の手前まで走った時点でメータ読みでave.30.9km/h。意外と良いペースで走れてるなぁと折り返した途端に向かい風で泣きそうになりました。下ハンを握ってても30km/h出るか出ないかの微妙なペースで、R3ではなく松橋市街を抜けるルートを選択したら道路工事中でさらにペースダウン。最終的にK14に(今渡こそ)戻ってきて、馬之瀬を経由してK501を北上して帰ってきました。ちょうどK51に合流したところでサイクリストのグループとすれ違い、よく見てみるとお一人は上下アスタナジャージにMadone 6.9のコンタドールモデルと完璧な装備。……というわけで、慌てて引き返してご挨拶に。マドン6.9素人さん親子とこんたさん親子でした。お二人ともブログのほうをチェックさせてもらってますが、別れ際に写真を撮っていただいたときには流石はブロガーだなぁと感心してしまいました。

それにしても今日は天気が良かったです。半袖ジャージにレーパン、あとニーウォーマーとウインドベストでちょっと暑く感じるほど。アームウォーマーも着けて走り始めたのですが、30分もしないうちに下げてしまってました。来週もこんな感じだと良いなぁ。ただ、そんなに距離は走ってないのですが、どうも右膝に痛みが。一過性のものならいいんですけど。

そんな恰好のままクシさんとこにお邪魔したのですが、納車直前のCLX2.0の調性をお手伝いしてたら、やっぱり店員と間違えられました。部品の交換とかの相談には応えられるのですが、流石に在庫状況は無理でした。

2010/02/27

ペーパードライバー。

天気予報が微妙だったので、午前中は久しぶりに自動車を運転してみました。車校に入学した当初はもっと短期間で取ってしまう予定でいたのが、気づけば仮免の期限ギリギリに講習を詰め込んで修了検定を受けて、バタバタしてるうちに取得したのが2年前。ペーパードライバー歴を伸ばし続けるのももったいないし、やっぱ車の運転くらいはできた方がいいよねーということで。本音を言えば、トランポがあれば(自転車での)行動範囲が広がるなぁと。いろんなイベントに参加するにしても、これまでは先代のcube3に大変お世話になりましたし。
とりあえずパソコン工房まで走らせて、ここしばらく不調だった光学ドライブを買い換えてきました。

ついでに、ふと思い立ったので、ヘッドホン端子でのリレーがおかしくなってたVH7PCをバラして修理することに。たまにスピーカーから音が出なくなり、端子を押さえるとヘッドホンを抜き差しするときのポップ音が出ることがあったので見当をつけてたのですが、7本ある足のうちの1本が外れてたので、ハンダ付けし直し。売値がかなり下がった商品ということもあって、ウェブ上で分解の手順が写真付きで解説されてたのを参考にさせてもらいました。修理後は端子のグラつきもなくなり、スピーカーからも問題なく音が鳴るようになりました。ヘッドホンはHA400 (Behringer)にまとめて繋いでるので、VH7PCはスピーカー用のアンプとしてがんばってもらいます。

夕方にクシさんとこにお邪魔したところ、なんと当ブログの存在をスチールさんがご存知だったことが判明。こちらとしても、スチールさんがブログを開設された当初からこっそりお邪魔させてもらってるので、ここはお相子ということで……。

2010/02/26

Leaving my job.

バイト先では明日を以て2009年度が終了し、もともと自分は土曜日には入っていないので今日で離職ということになりました。最終日の仕事が電話番で、自習に来た子どもたち3人の相手をしただけというのも少しばかり寂しい気もしますが、いつもと同じように接することはできたと思います。

思い返せば、2005年6月に面接と合わせて高校入試程度の試験問題を受けて、7月くらいから実際に授業に入ったと記憶してますが、よもや5年近くも続けようとは思ってもいませんでした。配属先が決まった後にそこでの担当者との打ち合わせも兼ねて見学をさせてもらいましたが、外から見てるのと中に入って実際にやってみるのとでは大違いで、最初は子どもたちに助けられることも多くて立場が逆転してました。毎週のように宿題をやって来ない子を叱ることもありましたが、それと比べれば今はだいぶ丸くなってます。配属されて1週間も経たないうちに慰労会に呼んでいただいたことも(当時は恐縮しきりでしたけど)いい思い出。ホテルの一室を貸し切ってタダ飯にありつける有り難いイベントだったのに、今では行われなくなってしまったのが非常に残念です。

個人的に転機だったなぁと思うのが2年目の2学期。入塾してから卒業するまでの授業を通して担当させてもらって達成感の味を占めたというのもあるし、仕事内容にも慣れてきたし、何より子どもたちと仲良くなれたのが大きいです。カワタロといっしょにやってたのがこの頃になるんだっけ? このブログにも書いてたけど、当時はまさに「お父さんの気分」だったと思います。卒業イベントに誘ってもらったのも、その年のが最初で最後。卒業してからも、たまに遊びに来てくれたのが嬉しかったなぁ。

3年目以降はバイトに入る時間も増え、だいぶ稼がせてもらいました(ぉぃ。自分が担当していない子とも話すようになって、ある意味では今のスタイルが確立してきたと言えるのもこの頃でしょうか。上限いっぱいの週12コマで入ったり、主要5教科すべてを担当したりもしました。

4年目は就活を始めたことと、ようやく研究室に配属されて卒研に取り掛かったこともあって、コマ数を減らしてもらってのスタート。先日も書いたように、この頃はどのタイミングで辞めるかを考え始めてたのですが、少しずつ授業数が増えてしまい、5年目の2学期に差し掛かる頃にはほぼ毎日のように入ってましたけど(汗。最後の半年はバイトの入れ替わりが激しかったこともあって、いろんな子と接してるうちに別コースの子どもたちとも仲良くなりました。この世代はやたらとフレンドリーで、付けられたニックネームも最多。それだけ距離が近かったんでしょう。

幸か不幸か、他の業種のアルバイトを経験することはほとんど無かったので、これが天職だったのかどうかは判りませんが、やっていて楽しかったですし、だからこそ続けられたんだろうなと。ただでさえ事前の準備や後片付けなど給料の出ない時間は多いし、途中で1コマあたりの時間が短くなって給料が安くなったりもしたし、「給料が欲しい人」には勧められませんが、それ以外に得たものは大きかったです。

惜しむらくは、昨日までに自分が担当してきた子たちの面倒を最後まで見られないことが心残りです。次から次へと新しい学年の子を持つので、それを言い出すとキリがないのですが、慕ってもらってただけに残念さと申し訳なさがあります。また、自分が入った年の年度末までご一緒した女性のアルバイトの方が理想だったのですが、その域には達せないまま終わってしまったなぁ。

2010/02/25

The medical examination.

入構許可証も一応いただいてたのですが、ちょうど予約が取れたので健康診断に行ってきました。
年に一度、保健センターで受けてた定期健康診断と同じような感じで、あとはレントゲン撮影と血液検査が加わるくらい。まだ注射針が太かったのか、たまたま上手くない人にあたったのか、小学生の時にやったのがひどく痛かった記憶があるもんで、採血といえば痛いものというイメージを持ってたのですが、今回はそこまで痛くなくて一安心。検査項目が多いなとは思ってたのですが、結果をいただけるのは週明けになりそう。血液検査に少し時間がかかるようですが、現時点ではそれ以外に特に問題はないそうなので、気長に待つとしましょう。

2010/02/24

It'll be end within a few days.

最高気温が23.4℃という、2月にして春と呼べる気候になりつつあり、防寒着がジャンバーからウインドブレーカーに変わりました。これが半袖シャツになる日も近い(?)。現に研究室にいる分には半袖でも過ごせそうな感じですが、明日から週末にかけてまた崩れるそうで。どうせ平日は動けないんだから、週末が晴れてくれる方が嬉しいのに。なんだかバタバタしてるうちに2月も最終週に入ってしまってたのですが、明日は大学入試の前期日程ということで、構内には下見に来られた受験生(とその保護者)でいっぱいでした。自分の場合は後期日程で、しかも地元ということで下見せずに受けたのですが、やはりそれなりの緊張はあったように思います。あんまり覚えてないけどね。記憶が古すぎて(ぉぃ。

バイト先では3月から新年度に移行するのですが、合わせて自分のお仕事は今週いっぱいということに。てっきり(少なくとも)3月の第1週までは入るもんだと思い込んでたので、当の自分としても少し驚きました。そんなわけで心の準備期間も足りてない気もするし、まだ周りにも伝えられてないために突然いなくなったように思われるかもしれませんが、タイミングとしては妥当というか潮時かなぁと。「就活を始めたら……」「研究室に配属されたら……」「卒論で忙しくなってきたら……」とか、ここ1年ほどは辞めるタイミングを図りつつ続けてたのですが、今年度の受験生の面倒を最後まで見れたのは良かったと思ってます。

とりあえず、あと2日は普通に働くことになってますし、3月中もピンチヒッターとして出番を待ってるので、5年弱にわたるバイト生活の思い出はその後にでも。

2010/02/22

The cleanup.

卒論が一段落し、打ち上げも一通りやってしまったのですが、今日も少し遅めの時間帯に研究室に顔を出して普段と同じ平日。とにかく花粉症がひどいことになってきたので、Foricoにて箱ティッシュを購入してきました。まとめて買うのであればホームセンターやスーパーの方が安いのですが、箱単位で買えるので助かります。ただ、研究室の机の上に、ノートPC、箱ティッシュ、カセットコンロが並んでるという状況はなかなかにカオスです。

脳外科医先生がDP1s (Sigma)を購入されてて、いいなーいいなーと思ってたら、PMA2010にてDP1x、DP2s、SD15がまとめて発表されました。DPシリーズに関して、背面液晶のスペックアップは見送られてますが、基本性能は向上してるっぽい。DP1sが出た時点でDP2sの登場も予想されてましたが、まさかDP1までマイナーチェンジモデルが出てくるとは。DP1sの立場がないです。ただ、個人的にはFoveon x3にF2.8の単焦点レンズを組み合わせたDP2の方が好みだったりします。焦点距離41mmも室内で集合写真を撮るような使い方をしなければ写真機として楽しめそうですし。

ここ数日、IXY 820を持ち出す機会が多かったのですが、古い機種だけあって苦手な場面が多く、特に室内で撮ったのは被写体ブレしてるのばっかりでガッカリ。ISOオートだとISO200くらいまでで、あとはシャッター速度を落として対応してるのですが、露出時間が1/2s~1/6sと長くなるので失敗が増えます。一方で、ISO HIだとISO800まであっさり上げてしまい、やたらとノイジーに。それでもシャッター速度は1/50s前後なので動いてるものはダメ。同じ場面でもLX3だと1/100s前後で切れるので、そこそこ見れるのが撮れます。手ブレ補正機能の精度の違いも大きいんでしょうけど、明るいレンズが付いてる方がミスが減る気がします。

少しだけ追記。
どうやらIXY 820では、オートモードとマニュアルモードとで処理が異なるようです。同じ感度、絞りでもオートの方がシャッター速度が速めになります。マイカラーモードなど、オートだと利用できない機能も多いので、使い分ける必要がありそう。

2010/02/21

'10 追いコン。

午前中から所用で出かけ、慌ただしい一日。石段を登ったことによる筋肉痛はそんなにひどくなかったものの、花粉症が再発したのが辛い。バタバタしてるうちに部室での集合時間に間に合わなくなってしまったので、バスで移動して現地で合流することに。

くろぼうずの離れにて、焼肉の食べ放題+飲み放題コース。幹部交代のときと同様ですが、前回よりは肉の質が良く、メニューも豊富でした。まぁ、結局は量でカバーするのであまり関係ないか。案の定、ついつい食べ過ぎてしまいました。飲み放題の料金プランにもよるのですが、ビール(というか発泡酒)やカルピスサワーが缶のまま出てきたのがちょっと残念。また、以前までの追いコンとは比べるべくもないほど普通なプレゼントをいただきました。卒業記念品とか何も考えてなかったんだけど、やっぱ何か残さないとなー。欲を言えば、過去の活動で撮ってきた写真でアルバムを作るというのが無くなってしまったのが残念。来年からでもいいので復活して欲しいものです。

いったん解散して、2次会は有志でボーリングへ。2ゲームくらいで済ませるつもりが、1ゲーム\500のところ、5ゲームパックで\1,280というプランがあったので、後者を選択。長丁場なので普段よりは軽い12lbボールを選んだものの、3ゲーム目くらいで疲れが出てきて、最後の5ゲーム目にはほとんどストライクも出ず。ゲームごとにレーンを入れ替わってたので発行してもらったスコア表は当てにならないのですが、ave.130前後くらい?で終了。各ゲームの最下位の人間が罰ゲームとしてピンの着ぐるみを被って写真に写ることになってたので、意地もあったかも。結局はスコアに関係なく全員が着る羽目になるのですが。それにしてもレーンの調子が悪く、何度も店員さんを呼ぶことになりました。

帰りがけにマクドに寄って、ホットアップルパイをかじりつつ帰宅。久しぶりに遊びに遊んだなぁ。

2010/02/20

Taking my experience from past.

研究室の皆さんと3,333段の石段を登りに行くのに、自転車で同行。すでにいろいろと間違ってる気がしないでもないのですが、どれもこれも苦肉の策ゆえ。昼過ぎに集合して、荷物を積み込んで、13時前には出発。勝手知ったる何とやらで、浜線バイパスを抜けた先でK106に入って緑川沿いに南下し、糸田からR443に合流という若干のショートカット。2年目の6月クラブランで石段を登りに行ったのでルートは把握してるつもりでいましたが、小筵の交差点を過ぎてから予想外のヒルクライム。そういや、この区間がフリーランだったっけと思い出すも後の祭り。ガクッとペースが落ちたところで全員に追い抜かれました。採石場の前を通るため、路面には砂利が浮いてて攻めれないし、大型トラックが巻き上げる砂埃がひどくて最悪の区間でした。終盤は部活帰りの小学生の応援もあり、老体に鞭打って、何とか15分遅れくらい?で合流。

で、ここから階段登り。ペースは上がらないけど、前半はぼちぼちと。中盤に差し掛かったところで膝の上の筋肉が痙攣し始めて、2,000段を過ぎて平坦な区間に入ったところで両脚が攣りました。大腿の前面と背面を同時に攣ってしまったので伸ばそうにも伸ばせず、しばし硬直。休憩してるうちに何とかなったので、後半はゆっくり登って頂上まで。

とにもかくにも、いろいろとご心配・ご迷惑をおかけして申し訳なかったです。ここしばらく運動不足だったのに、いきなり全盛期みたいに走ろうとしたのがまずかったなぁ。

2010/02/19

Reading a paper on my research.

ようやく卒論発表が終わりました。今年度は第2回中間発表が行われたのが年明けだったので、そこからのスパンで言えば短かったとも言えるのですが、やはり1年間やってきたことのまとめということで振り返ってみればそれなりの時間はかけてきたんだなぁとしみじみ。とりあえず今週に入ってからはバイト終了後に研究室に戻って深夜まで作業を続けたりもしてましたが、それも今日を以て終わりです。

午前と午後の二部構成のうち、自分の出番は午後からだったので、午前中は会場をうろうろしてました。人が自分の研究を見ても同じなんでしょうけど、他人の研究内容は発表ポスターを見たくらいではサッパリ理解できず、何か難しいことをやってんだなぁと。
昼休みを挟んでからの午後の部は、持ち時間の2時間のうち、前半の1時間超は何もなし。様子を見に来られた研究室の先輩方と談笑しつつまったり過ごして、残り40分ほどになって審査担当の教官がまとめて来られたので一通り解説して、質疑に答えて、サインをいただいて終了。厳しいところを突っ込まれなかったのと、解説が二度手間にならなかったのは助かりましたが、前提条件から崩しにかかるのはやめていただきたいところです。そのテーマで1年間やってきてるんだから。

代理が立たず、心苦しいながらもバイトのお休みをいただいてきたので、今晩はこれから飲み会です。先払いで高いお金を出してるので、楽しんできたいところ。

飲み会、というよりは食事会より帰宅。1次会となる謝恩会はホテルの宴会室を貸し切って行われ、食事もそこそこのがものすごい量で出てきました。序盤こそ配膳されるなり取り分けて食べてたのですが、終盤にかけて食べるペースは落ちる一方。がっつり食べれるメニューが多く、締めにピラフがやってきた時には流石にげんなりしましたが、それでもデザートは別腹でした。/(^o^)\ナンテコッタ……ではなく、パンナコッタ。
2次会はM1の皆さんとも合流して、さらに飲み放題プラン付きコース料理+カラオケ。すでにお腹いっぱいです。久々のカラオケでしたが、メルトが【歌ってみた】状態になるとは思わず。男性ver.の歌詞をばっちり覚えてるエディさん、パネェっす。それにしてもHyperjoy V2は相変わらず収録曲が充実してて笑うしか。ダブルラリアットまで入ってるなんて。次はJust be friends、モノクロアクトをお願いします(ぉぃ。

2010/02/18

On your marks. Get set...

卒論発表の会場設営が終わり、いよいよ当日を残すのみとなりました。最後の最後まで時間がかかってしまい、発表用のポスターが完成したのは研究室では最後ということに。それでも一通りは形になったし、提出物も何とか期日までに間に合ったし、あとは明日の午後からの2時間をサンドバッグとして過ごすだけです。

2010/02/16

A nightless district.

今週末の発表に向けて、必死こいて準備中。今晩もバイト終了後に研究室に帰ってきてgnuplotと戯れてます。何をどうやっても見にくいグラフになるのですが、勝手にデータを間引くわけにもいかないし、明日にでも教官にヘルプを依頼しよっと。発表資料もそうだけど、他にも書かないといけないものやら提出しないといけないものやらが溜まってて、発狂しそうです。何もこんな時に限って作業が集中しなくてもいいのになぁ。さらには忙しいついでにバイトのお仕事まで飛び入りで入ってくる罠。

バイト先もピリピリしてくる時期に差し掛かってますが、バイトで入ってる人間に対して担当からクレーム。春~夏にかけて入ってきた新人さんが仕事にも慣れてきてダレる時期なのか、年明けくらいから取り組み方が雑になってきてた印象があったのが個人的にも気になってたのでちょうど良かったかも。自分の時間のリソースまで食い潰してくれるんでは救いようがないですけど。どうせ試験も終わってしまって暇なんだろうから、もっと準備してくればいいのに。
子ども相手とはいえ、サービス業なんだから客に構わずにバイト同士でくっちゃべってるのは論外。しかも同年代の野郎とのおしゃべりに時間を浪費するなんて何がおもしろいのか理解に苦しみます。

業務にかこつけて、まったく違う世代の子たちと接することができるのが楽しくて続けてるようなものなのですが、彼らはこのバイトを長く続けてくれるんでしょうか。

2010/02/15

Pulling out.

先週の水曜に予約を取ってた歯医者に行って、抜歯してきました。以前に抜いたときはかなり時間がかかったのですが、麻酔がよく効いてたのか、腕が良かったのか、思ってたよりもあっさり抜けた気がします。ただ、その割には出血がなかなか止まらず、帰宅してからもシャワーを浴び始めた時点で口の中に血の味が広がってきたのでそそくさと風呂場を後にしました。来週に検査に行って、その後は紹介状をいただいて別のとこでもう1本を抜いてもらうことになりそう。

バンクーバー冬季五輪が始まり、テレビを点ければ競技の中継に録画にハイライトにとスポーツ一色になってる印象を受けます。ついでにTour of Qatarも中継してくれればよかったのに(ぉぃ。もともとテレビを観る機会が減ってる上にウインタースポーツには疎いので、あまり熱心には観れてないのですが、国民が自分の国の選手を応援するという場面も、グローバリズムが謳われて久しい時勢においては何だか少し新鮮に映ります。
もしかすると夏季もそうなのかもしれないけど、冬季の種目は芸術性が評価されるのが多いような。今朝のニュースを賑わせてたモーグルや、フィギュアスケートにスノーボードもかな。評点の判定基準が分かりづらいので、個人的にはタイムなりスコアなりに結果が現れるようなのが好きかも。

2010/02/13

The transience.

昨年末から愛用しているクラシックメッセンジャーバッグS(Timbuk2)ですが、早くも春夏モデルがリリースされ始めました。今回はトップの3パネルのカラーに加えて、縁のパイピングもカラーになって、デザインも垢抜けた感じに。自分は値引きされてたTB9モデルを購入したのでダメージは大きくないのですが、価格が引き下げられました。ちょっと荷物が多いときだとSサイズでは容量が足りないので、\10kを切ったMサイズを買い足して使い分けるのも手かも。
今回のモデルからバックルもトゥルーフィットバックルに変更されてます。長さを調整した後は、爪式のバックルで容易に下ろせるようになってるそうですが、再びバッグを背負うときにはバックルを上下から保持する必要があるので、結局はストラップを伸ばさないと不便な気も。いちいちストラップの長さを調整する必要がないとのことですが、カムバックルのレバーを起こしてバッグを下ろして、掛け直すときにはストラップを斜め上に引き上げるだけなので、クラシックカムバックルでも(ストラップを引き上げた状態でレバーを倒すために両手を使わないといけない点を除いて)不便さは感じてないんですけどね。そういった意味では片手で長さを調整できそうなランスルーカムバックルを使ってみたかったのですが、09秋冬モデルのみの採用となってしまったのには何かしら問題があったんでしょうか。T9Fモデルが在庫処分で値引きされるようだったらチェックしとこうっと。

無料配信されてた「トップをねらえ!」を観ました。20年ほど前の作品ながら作画も良く、CGのない時代にあれだけ動きのあるシーンを作るとは……。何と言っても、第4話のガンバスターが出撃するシーンと第5話の合体シーン、第6話は通しで、やたらと熱かったです。声優陣、特に日高のり子の絶叫によって加熱されてると言えますが、浅倉南の中の人なんだぜ?

2010/02/12

My useless effort has gone down the drain.

「結果よりも過程が大事」という使い古された文句がある一方で、現実では「終わり良ければすべて良し」となるのが常ですが、今日はその真逆を地で行きました。おそらく学生生活では最後となる試験でまさかのDNSとなり、昨日の10時間超にもわたる準備が水泡に帰すとは思いもよらず。慣れないことをするもんじゃないですね。研究室のみんなのおかげで、とにかく最悪の状況だけは逃れたので助かりました。

整髪料を切らしてたので、帰りがけにナフコへ。ホームセンターと侮るなかれ、生活雑貨がドラッグストアより安かったりすることもあるのですが、今回はハズレでした。メーカーの意向なのか、Gatsbyのワックスは以前よりも値下げ幅が小さくなったような気がします。というわけで、久しぶりにunoを購入してみました。余談ながら、Fog Barも使ってみたのですが、どうにも勝手が違ったので使いにくく感じました。詰め替えができる整髪料というのは画期的だと思うのですが、ボディソープやシャンプーなどがそうなってることを踏まえれば当然の流れなのかな。販売価格が高めなので、お買い得な感じはありませんけど。

2010/02/11

Cramming for an exam.

卒論提出と後期試験を明日に控えてデスマーチの真っ最中です。思い描いてた予想ではウェイトを占めてる卒論概要を今週の前半に仕上げて、残りを試験準備にあてるつもりでいたのですが、現実はそんなに甘いわけもなく、ギリギリまで添削と訂正を繰り返すことになりました。ようやく午後になってから試験対策を始めたのですが、間に合いそうにもなかったのでバイト終了後に研究室に舞い戻って、これまでに配布された資料と格闘してます。A4用紙3枚まで持ち込み可能とのことですが、このペースだと1枚が完成するかどうか……。不幸中の幸いといえば、予定よりもバイトを早く上がれたことくらいでしょうか。雨のせいで徒歩で帰宅しないといけないので、時間の余裕という観点ではプラマイゼロになってる気もしますけど。

サイクルマラソン天草の参加証が郵送されてきました。クシさんとこにお願いしてたので1月中旬には申し込まれたと思うのですが、それでもAコースの400番ほどでした。残り100人の枠の内、JCAやKCA会員の優先枠があるので、想像以上に早く埋まってしまったようです。また、オートポリスでの3時間耐久レースの案内も届いており、今年は開催時期が1ヶ月ほど早まってます。日程を調整しとかないとな。

すっかり忘れてたというか、気づかなかったんだけど、今日は祝日だったんですね。ハッピーマンデーと称して月曜日を祝日にしたり、かと思えば従来通りだったり。経済効果は薄れるかもしれませんが、個人的には月曜を休みにして連休にしてしまうよりは、週の半ばが休みになった方が嬉しいかも。

2010/02/10

What is worth doing is worth doing promptly.

先延ばしにしても悪化するだけだろうと、朝一番で歯医者に行ってきました。ここ20年ほどお世話になってる掛かりつけの歯医者もあるのですが、おそらく最後に行ったのはタコパワーの前で顔面ダイブした時で、ちょっと遠い上に今朝は雨が降りそうな空模様だったので、今回は自宅からいちばん近い所へ。
案の定、親不知が虫歯になってるそうです。しかも1本だけじゃなかった(!!。想像以上に不摂生が祟ったようで。次回の検診で抜歯できるかどうかを検討していくことになったのですが、思ってたよりも厄介な位置にあるらしいです。場合によってはそこでの処置は無理なんで、別のところで診てもらうことになるんだとか。
まったく関係ないけど、歯科医や歯科衛生士ってきれいどころが多い気がします。今日の先生も美人さんでしたし、受け付けのお姉さんも然り。

JCFから2010年度のスケジュールが発表され、熊本国際ロードは10/10に開催が予定されてます。一昨年は6月下旬で雨の中のレースになったし、昨年は11月中旬の寒空の下での観戦だったことを考えれば、時期的には走るのにも観るのにも良さそう。ツール・ド・おきなわの約1ヶ月前なので、調整レースとして出場者が豪華になったりしないかなぁ。

2010/02/08

An intemperate life.

いよいよ残り2週間で、卒論やら講義のテストやら発表資料やら就職先に出す書類を仕上げないといけない状況に突入しました。昨日はこれ以上ないくらいに楽しませてもらったので、気持ちを切り替えて短期決戦に挑みたいと思います(ぉぃ。というわけで、しばらく縮小更新の予定です。

で、この忙しくなってくる時期に限って、どうやら虫歯を作ってしまったっぽいです。親不知かなぁと楽観視してたのですが、どうも違うみたい。自覚症状としてはそんなにひどくないけど、できるだけ早いうちに歯医者も行かないと。

2010/02/07

Riding is believing.

「一乗は百見に如かず」ということで、本日はすべてを投げ出して、クシさんとこで行われた自転車の試乗会にお邪魔してきました。昨年末くらいにお話を聞いたときからすっげー楽しみにしてまして、後から入ってきそうな予定はすべてカットするつもりで早々とケータイのスケジュールに登録してました(結局、予定なんか入らなかったわけですが)。
試乗車のラインナップは、RXR Ulteam、NXR Instinct (Time)、Orca (Orbea)、Hercules (Carrera)の4台。あとはTimeやGaerneのシューズ。RXRは広島での全日本選手権に合わせて新城幸也のセカンドバイクとして組まれたものだそうで、ちょっとポジションが特殊に感じました。他のバイクはサドルが低いことを除けば、どれもニュートラルなポジション。

あくまで試乗ということで、クシさんとこから京町の交差点まで上るコースを往復してみました。ヨーロッパのトップブランドのハイエンドモデルばかりなのでどこを取っても欠点なんか見つからないのですが、中でもHerculesが琴線に触れまくって困りました。今回の試乗車の中では個人的に期待してたモデルではあるのですが、これはまた想定してたラインを軽くぶっちぎってくれました。NXRもOrcaも踏み込んだときにしなやかさが伝わってくる優しい感じがあるのですが、Herculesはすぐに次の一踏みを待ってる感じ。ツンかデレかで言えばツン、SかMなら明らかにS(ぉぃ。BB周りのウィップも抑えられてて、ダンシングでも車体をあまり大きく振らずに踏み足が入っていくのが気持ち良かったです。Record 11sも使いやすかったし、BORA Oneもフレームとのマッチングが良かったのか好印象でした。Carreraの上位モデルはBody Size Order+と呼ばれるフレームジオメトリのオーダーに対応しており、自分だけに合ったフレームだとさらに良くなるよ、とは中の人の談。

試乗会に参加された方のお話を聞いてると、Orcaを評価される方が多かったような。Shamal Ultraとの組み合わせということもあるんでしょうけど、やっぱ万人受けするモデルなのかも。NXR InstinctはSサイズということでサドル高はほぼ適正でしたが、ハンドル幅が広く、位置が高かったこともあって、全体的にもっさりした感じに。XSサイズだとまた印象が変わるかもしれませんが、剛性感を残しつつも硬さを感じさせない優等生といったところ。RXR Ulteamはぜひとも適正サイズで乗ってみたいバイクで、天草とかオートポリスだとコース的に相性が良さそうです。たしかに剛性が高いのですが、それをうまく包んでるイメージで、イーブンペースで走ると楽しそう。
また、Rudy Projectのアイウェアも試着できました。手持ちのアイウェアはすべてカタログ落ちしてしまってる上にだいぶ傷だらけになってて、次のを考えていたので助かりました。フィット感が良かったExowindやMagsterを有力候補にしようっと。

ダイナソアの社員さんもわざわざ熊本まで来ていただき、いろいろとお話も聴かせていただいて非常にありがたかったです。

2010/02/05

In order.

ついにと言いますか、順当にと言いますか、5700 105が発表されてます。5600シリーズと同様にシルバーとブラックがラインナップに並んでますが、クランクがFC-4500みたいでちょっと安っぽいかなぁ。ST-5700はST-7900やST-6700に似た形状でシフトワイヤーが内側に飛び出さない設計になってます。フロントトリプルも残るようですが、ST-5601が出されたように2s専用になるのか、2s/3s兼用になるのかは判らず。Wレバーを使っていた時代を自分くらいの世代がよく知らないのと同様に、これからの世代はシフトワイヤーを簡易DHバーのように使うことも知らないようになるんでしょうか。

合わせて発表されたSW-7970のほうが注目度は高いかも。上ハン用のエキストラシフトスイッチで、上りなどでドロップハンドルのフラットな部分を持ったときにもシフトができるようになる優れもの。ワイヤードと違って、電動コンポだとこのあたりの自由度が高いのが魅力的ですし、従来のモデルとの差別化のためにも登場が待たれてました。SC-7900のリリースが断念されたそうなので、これでDi2は一通り出揃ったことになるのかな。シフティングの姿勢が制限されないというのはアドバンテージになりうると思うのですが、あとは価格がネックかと。かなり気の早い話ですが、来年には電動コンポの廉価版の情報も出てきそうな気がします。

個人的には、ホイールのラインナップに加わるWH-RS80-C50CL、WH-RS30-Aが気になってます。後者はRS30のエアロスポーク版のようです。前者はWH-7850-C50CLの廉価版にあたるようで、位置づけとしてはWH-7850-C24-Clに対するWH-RS80-C24-CLと同じっぽい。ハブでコストダウンを図りながらも、50mmというリムハイトを持つカーボン/アルミコンポジットリムを採用し、1750g/pairとのこと。価格設定がどうなるか現時点では不明ですが、\10万をちょっと超えるくらいだと魅力的かなぁ。競合製品としてはCosmic Carbon SL (Mavic)などが考えられますが、より安価で出してくれると嬉しいですね。

2010/02/04

The decision which team he belongs to.

チーム移籍問題でゴタゴタしていた別府史之が、Skil-Shimanoとの契約を解消し、RadioShackへと移籍することが正式に発表されました。Skil-Shimanoとは「2009年シーズン+12ヶ月追加のオプション」という契約を交わしており、このオプションという部分に関して互いの認識に齟齬があったようですが、最終的にはフミ側が2010年シーズンまでの契約が残っていることを認めた上で違約金を支払う形で決着が付いたようです。non-negotiable compensationというのは、チーム側の言い値ということになるのかな。しばらく白紙のままとなってましたが、今季はプロチームで走れることに。

昨年11月に移籍が発表された時点でRadioShackとは口頭での合意に至っていたようですが、RadioShack側からのアナウンスもないためにやきもきさせられましたが、これで一安心といったところでしょうか。ただ、昨シーズンの活躍を考えるとSkil-Shimanoで主力としてがんばってくれる姿を見たかったという気持ちも残ります。Skilなら絶対的なエースがいない分チームオーダーに縛られることも少ないと思いますし、RadioShackが良くも悪くもLance Armstrongのために作られたチームであるためにTdFの布陣もほぼ決まってるでしょうし。とはいえ、今季はCervelo Test TeamやBbox Bouygues Telecom、BNC Racingといった有力なプロコンチネンタルチームが多いことを考えると、いくらフランス籍のチームとはいえ、Skil-Shimanoが今年もまたTdFに出場できる可能性は高くはないので、プロチームに所属して今後につなげるという選択肢もありだったかな、という気持ちもありつつ。

大手ニュースサイトであるCyclingnews.comやVelonewsでもこの問題が取り上げられてましたが、海外ファンのフミに対する印象は良くない……というよりはUCIルールに抵触したのが問題視されてるようです。Team Skyへの移籍が問題となったBradley Wigginsも引き合いに出されてましたが、ちょっと状況が違うので何とも言えないなぁ。Cyclingtime.comの「別府、2010年の所属チームは未定か」という記事内で、Skil側のマネージメントは何らかの補償があればフミの離脱を認めるといった趣旨が書かれてましたが、この記事から個人的にはチーム側のフミに残留を望む意思みたいなのを感じなかったので、Skilそのものにはこだわってなかったり。何にせよ本格的にシーズンが始まる前にチームが決まったことですし、今後の活躍に期待することにします。フミはMadone6で、幸也はEPSを駆るのかぁ。楽しみだなぁ。

2010/02/03

delay.

生活リズムが遅れ方向にシフトしてて、ちょっとまずいなーと感じてる今日この頃。再び寒くなってしまったおかげで布団から出るもの辛いし、その分だけ寝る時間が遅くなってて悪循環。研究室に顔を出しても、いちばん集中力を発揮できる頃には14時とか15時とかになってしまって、何だか中途半端なままバイトに行くのがここ数日のパターンだったりします。まぁ、自宅のデスクトップPCの方がスペックが高いので、ネットで調べ物をしたり、プログラムを回したりするのは捗るんですけど。よし、来週からもうちょっと早起きしようっと(ぇ。

E-PL1 (Olympus)が正式に発表されましたが、ほぼリーク情報通りでした。強いて差異点を挙げるなら、スレートブルーが少なくとも国内販売のラインナップになかった点くらい(発売時期をずらして追加される可能性もありますけど)。コンパクトに設計されたため、VF-2を装着すると全体のバランスが崩れてコミカルになりますね。価格設定や内蔵ストロボの採用はDMC-GF1 (Panasonic)を意識したようですが、ボディ内手ぶれ補正を搭載する点が優位である一方で、背面液晶が2.7インチ・23万画素のままというのはちょっと残念。操作系はコンデジそのもので、エントリーユーザーの取り込みを狙ってきたようにも感じます。GF1の実売価格が\60,000を切ってるのを考えると、同じくらいまでは値下がりが進みそうです。

個人的にはCX3 (Ricoh)が発表されたのに驚いてたり。裏面照射型CMOSセンサーを採用し、ソフト的にもノイズリダクションが強化されたそうですが、サンプルを見る限りではノイズリダクション「MAX」はちょっと実用的ではなさそう。暗がりでも被写体の輝度差が大きい場合はそれなりに見れますが、全体的なディテールはかなり落ちるようです。

2010/02/02

感謝に感謝を。

数日前にテンプレートを入れ替えてちょっとポップな色調にしてみたのですが、その際にGoogle Analyticsのトラッキングコードを書き加えるのを忘れてて、レポートが機能しなくなってました。管理画面のステータスでもチェックマークとともに「データを受信しています」と表示されていたので様子を見ることにしたのですが、新しいテンプレートにトラッキングコードがないのでデータが無くて当然でした。ステータス画面のはどこのデータを受信してたんだろ?

今日は県内の公立高校の前期入試日程ということで、夕方のローカルニュースでも取り上げられ、「本人や保護者は発表までドキドキしますね」といった趣旨のコメントが聞かれましたが、その次くらいに自分もドキドキしてます(ぉぃ。以前から気にかけてた子の発表が昨日で、今日ようやく本人から聞いたのですが、うまくいったそうで幸せのおすそ分け(実は昨日のうちに人づてに結果を聞いてたので、リアクションが薄いと怒られましたけど)。バイト先の職種柄、冬休みに入ったくらいから加速度的に忙しくなって大変なのは大変なのですが、この瞬間があるからこそ続けられますねー。受験シーズンが終わってしまうのはもうしばらく先になりますが、ずっとこの調子だと良いなぁ。

ティーザー広告で思わせぶりに新型の情報をちらっと公開していたオリンパスですが、どうやらE-P1/E-P2の廉価モデルとしてE-PL1をリリースするようです。正式発表は明日の午後ということですが、撮影素子やボディ内手ぶれ補正といった内部機構はE-P2と共通で、EVFにも対応するそうで。背面の操作系からダイアルがなくなってしまってるので、マニュアルでの細かい設定ができなくなりそうなのがネックかな。せめて十字キーの上の空きスペースにメインダイアルだけでも残してくれてると良かったかも。ただ、非常にコンパクトなサイズに収まってるので、パンケーキレンズと組み合わせて使うのに良さそう。マイクロフォーサーズということで、アウトレットとして投げ売りされてたDMC-G1のダブルレンズキットはスルーしたのですが、これは素直に欲しぃ。

以下は余談になりますが、当ブログのエントリー数が800を超えました。このペースだと年内に1,000エントリーを達成できるかもと淡く期待してます。ただ、あまり肥大化すると何かの際に引っ越すのが大変になるなぁ。bloggerに移ってから各エントリーのタイトルを変更したりしたので検索エンジンにうまく引っかからないこともあるのですが、こればかりはクロールロボットの巡回を待つしか。

2010/02/01

A5.1 (Look)

Lookがリリースしていた、KeOシリーズが出る以前のビンディングペダルです。個人的にはPP396 (Look)に続いて使用してました。当時はPPシリーズ、Aシリーズ、CXシリーズがラインナップに並んでおり、位置づけとしてはPP396の後継モデルで、ミドルレンジにあたります。上位モデルのCXシリーズはQファクターや踏み面の角度を調整できるという画期的なペダルだったのですが、残念ながら予算オーバー。今にして思えばがんばって購入しとけばよかったなぁ。最近でこそBG Fitなどでも提唱されるように靴裏にスペーサーを噛ませて角度を調整したりしてますが、フライング気味に時代を先行してたんですね。

上位モデルと共通した機能として、PP396、A5.1にはフローティング角度の調整機構が備わっており、ペダル背面のノブを回すことでクリートを固定するパーツがせり出し、0°、3°、6°、9°から選択できるようになってます。デルタクリートにはシマノと同様に9°のフローティングに対応した赤いクリートと、0°固定の黒いクリートが用意されてましたが、これでは後者の存在意義がありません(下位モデルのA3.1やPP357ではこの機構は省略されてるので、全く意味が無いわけではないですけど)。余談になりますが、Laurent JalabertシグネチャーモデルやTour de Franceモデルが用意されてたのもこのレンジの製品だったりします。ちなみにジャジャモデルが出た当時は、PP396がハイエンドモデルだったそうです。

PP396のクリートのキャッチの感触が判りやすかったというのがA5.1の購入に至った理由ですが、グッと踏み込むとパチンと大きな音を立てて固定される点がSPD-SLとは大きく異なります。その分だけリリースも固めでしたが、カッチりしてるという安心感がありました。テフロンパーツが付いたバイマテリアルクリートになってLookらしい硬質な感じが失われてしまったという話もあり、旧タイプもクリートを探したりもしましたが、ついぞ違いが判らず。ただ、クリートを固定するボルトは新タイプの方が格段に使いやすいです。KeOクリートも現行品はアーレンキーに対応してますけど、以前のはやたらと彫りの浅い溝だけで、マイナスドライバーを使っても舐めるという代物でした。

外してみたついでに重量を実測しましたが、ペアで417gというのはやっぱ重いよなぁ。たしか公称値では400gを切ってたハズなのですが(汗。先日のPD-6620と比較して100g増ということで、脚に直結した部分ということも考えれば影響は小さくないかと。ギミックのせいというよりは、やたらとボリュームのある金属製ボディだからだと思うので、今の技術でカーボンボディで作ればおもしろいのができそう。また、走行距離が大したことない割に左ペダルの軸にガタが出てたりと、ベアリング周りはちょっと貧弱っぽいです。

初めて自転車用のビンディングペダルを開発したのがLookということで、またいずれKeOシリーズは触ってみたいと思ってます。グリップクリートは、コンビニの床をスケートリンクへと変えてしまうデルタクリートの弱点を克服してますし、軽量性と耐久性を両立したKeO2 Maxも評価が高いようですし。