2009/11/30

Eleven-twelfths of a year has passed.

11月も気づけば月末ということで、今年も残すところ1ヶ月となってしまいました。こないだ就活を始めたばっかのように思ってましたが、もう1年も過去の話なんですね。時間が経つのは早いわぁ。中間発表の日程もだいたい決まってる(個人的には21・22日で終わってくれると、バイトに穴を空けずに済むので助かる)ようで、そろそろ本腰を入れて準備しないといけない時期に差し掛かってました。漠然とした構想はなくもないのですが、残り時間と相談しながらデータをかき集めないといけないようです。あっ、今週は中間試験もあるんだっけか(汗。
コンタクトレンズも買いに行かないといけないし、スニーカー文庫からシュピーゲルシリーズの新刊が出るし、自転車用のシューズも注文しとかないと天草に間に合わないかもしれないし、自転車で思い出したけど週一でいいからLSDを取り入れたいし、買ってきたバーテープを1000に巻いてやらないと……。あー、忙しい忙しい(ぉぃ。

研究室で使用しているLavieにインストールしたUbuntu 9.10ですが、現状の問題点は、(i)起動からログイン画面の表示までに20分ほど要する、(ii)しばらく触らないとスクリーンセーバーが起動し、復帰させる際もしくは復帰後にエラーが発生して操作を受け付けなくなる、の二点。サザエさんの次回予告と比べれば少ないです。9.10をクリーンインストールした自作機では問題なく動いてるので、9.04からのアップグレードで問題が生じたのか、ハードとの相性が悪いのか。ま、今の研究ではWindowsのプログラムを利用してるので、あまり突っ込まないことにします。
そういや、OpenOffice.org Writerを使ってて、ファイルを保存する際に一般的なI/Oエラーを吐きつつファイルを破損させて落ちるという問題が頻発してましたが、ページングファイルをCドライブからDドライブに移して様子見。今のところは再発してないので、もしかするとページングファイルを作成したところと当たってたのかも。サイズは固定してたので断片化の影響は小さいと思うんですけど。
そもそも、WIndows XPを使ってるのに、搭載メモリが512MBというのが(今になって考えると)ありえない罠。256MBはマザーに固定されてたと思うので、そこに投資するメリットがあるかどうかは置いといて、増設するにしても限界が。まぁ、当時はデスクトップ機でも128+256MBとかで何とかしてたんだっけか。初めてもらったパソコンはHDDの容量がそれくらいで、メモリなんかKB単位だったのを思えば、テラとかギガとかが普通になってしまうなんて……。

2009/11/29

目の保養。

ちょろっとクシさんとこにお邪魔したところ、Madone 6.9のコンタドールモデルが入ってきてました。Project Oneでの注文だそうです。白地に黒いロゴの入ったシンプルなカラーリングに、三大グランツールを制覇したことを示す三色のペイントがあしらわれており、コンポーネントもRedをフル装備。これって、Astanaの選手たちが乗ってるバイクとほぼ同じ仕様です。オーナーも含めて、コンタドールファンの皆様には垂涎モノでしょうね。
RedのDouble Tap Leverは、感触としては遊びの少ない硬質な感じで、小気味良く軽快なシフティングはハイエンドモデルという位置付けが伊達ではないということですか。以前に使っていた旧Rivalと比較しても完全に別物でした。

個人的には'07 Madone SSL 6.9の印象が鮮烈すぎて、現行モデルはどことなく没個性的なイメージを持っていたのですが、ギリギリまで幅を持たせたBBシェル、片手では指が回らないほどの太さを持つダウンチューブ、見るからに剛性感のあるヘッドチューブからフォーククラウンへのライン……。現時点で考えられうる限りの速さを追求した構造が、ロードバイクはやはりロード"レーサー"なんだなぁと再認識させてくれました。いやー、いいもん見せてもらいましたわ。

以下、ちょっと追記。
Trekのサイトで公開されてる写真を見てて思い出したのですが、写真ではトップチューブ左側に付いてるアウター受けが右側に付いてました。おそらく日本では右レバーでフロントブレーキを操作する人も多いため、左レバーからワイヤーが無理なく入るように配慮されたものだと思いますが、わざわざ日本への出荷用に作ってるんでしょうか。自分は左フロント派なので本国仕様でいいのですが、注文時に選べたりするのかな。

2009/11/28

ペダルへの高トルク、ホイールへの高トルク。

Allianceのサドルをちょっと上げて、トレコース+大将陣+α。
仁王門下バス停~峠の茶屋は何を血迷ったのかアウター縛り。ロー側は23Tまで入れると音が鳴るので、自然と21T以下に制限されることに。1000と比較してブラケット位置が高いのが気になりましたが、下ハンを持ったときの感覚はそうでもなく。M184STI-80は下ハンのちょうど折れ曲がった部分を持つと力を入れやすく感じました。曲がりが直線で形成されてるために手のひら側がスカスカになってしまうので、次にバーテープを巻き直すときには上側に何か詰めてみようっと。
峠の茶屋~大将陣はインナーでケイデンスをキープしながら。39×23Tで12km/h前後。金カップの時にはバテバテでこのペースは維持できてなかったと思うのですが、これだけ負荷を落としても速度は大して落ちてなかったので、序盤のペース作りには改善の余地があるようです。また、上りにおけるRS80は、重いギアをかけて走るより初動トルクを高くした方が合うような気がします。リム重量が軽いホイールに通して言える傾向なんでしょうけど、RS80は剛性感に乏しいので余計にそう思うのかも。

それにしても今日は暖かかったです。最高気温18℃とのことで、薄手の長袖にレーパン+ニーウォーマーを着用しましたが、上りでは半袖でもよかったかも。下りは流石に冷えるのでそういうわけにもいきませんが、アームウォーマーとウインドベストあたりがあれば十分だったかもしれません。

サドル位置について。
シートピラーに刻まれている目盛り一つ分なので、7mm?くらい上げてみたのですが、感覚的にはもう少し高くてもよさそうです。上死点を通過するときの大腿の角度が水平に近いのでペダリングが少し詰まる感じがあります。大腿-膝-下腿の角度に注目しながら片足ペダリングで鍛えれば、サドル位置に関してはポジションを適正にすることができそうなのですが、これについては明確な指標が無いので難しいところ。シルベストサイクルの山崎店長が以前に提唱されてた「下死点において足裏が水平になる高さ」というのはかなりいい線をいってると思います。ただ、個人的にはサドル位置をさらに上げるのではなく、ペダル・シューズを見直して適正高を出す方向で検討中。購入できるのであればSpeedplay+CX400の組み合わせがスタックハイト最短となるのですが、入手性が現実的でないです。
明確な指標という意味では、Specializedが提唱しているBG Fitにはかなり興味があります。しっかりとした研修を受ける必要があるようですが、熊本でも開始されないかなぁ。

2009/11/26

Signo GP UM-115 (三菱鉛筆)

久々の筆記具ネタは、履歴書に記入する際に使いやすいということで研究室の先輩からオススメされた水性ボールペン。もともとはスケジュール帳の小さいスペースでも文字が潰れないようにペン先が細いものが欲しくて0.38mmのSignoを使っていたのですが、最近は専ら0.5mmのSigno GPがお気に入りです。
ちなみに、Signoシリーズには1.0mm、0.8mm、0.7mm、0.5mm、0.38mm、0.28mm、0.18mmがラインナップされてます。過去に0.28mmのペン先を潰してしまったことがあるので、ちょっと敬遠して0.38mmを選んだという経緯があるのですが、0.18mmとか怖くて使えないや。

以前は同社のJetStreamシリーズを使っていたのですが、インクの粘性が高いためにボール径の小さいものがないこと、たまにペン先でインクが固まってダマになったりボールが回らなくなったりすること、筆圧を高めた状態でないと使い心地が安定しないこと……という点が気になってて、油性インクのボールペンとしては優秀でしたが、水性インクのに乗り換えることに。

さらっとした粘性の低いインクで、軽い書き味。0.38mmだと個体差で抵抗感が大きいものと小さいものがありましたが、0.5mmのGPでは、所有している3本では特に差は見られません。ノートなどへの筆記用に使うのであれば0.38mm以下のほうが使い勝手は良いと思いますが、行間が広い場合(個人的な感覚ではA罫~)や宛名書き、採点での丸付けには0.5mmでちょうどいいかな。
強いて言うならば、GPだとペンの全長が長いので、ちょっと収まりが悪いのが気になるところ。また、極細シリーズと比較してグリップが特に握りやすくなってる印象もあまり受けなかったので、安価である上に0.5mm、0.38mm、0.28mmが揃えられている極細シリーズ、もしくはスタンダードシリーズで十分かも。

以下は余談。
メーカーの表記によれば、Signoと書いてシグノと読むようになってるのですが、どうしてもシーニョと呼びたくなります。Selle Italiaの同名のサドルは(たぶん)イタリア語読みなので、gnoの部分はニョと読むだろうし、Campagnoloもカンパニョーロです。そういや、GIOSのカタログではmignonにミグノンとルビが振られてますが、仮にもイタリアのブランドなんだし、ミニョンと読ませるべきだと思うのです。いや、でじこは関係ないにょ。

2009/11/25

初めての……。

ボディーソープを大量消費してウェットシェービングをやってみました。あ、髭じゃないです。脛です。違います、変な趣味は無いです。

実家暮らしだといろいろと面倒なので、普段はせいぜい濡れタオルを使うか、場合によってはT字カミソリでドライシェービングをやらかしてたのですが、いやはや目から鱗でした。当然と言っちゃ当然なのですが、肌の表面を擦ったような跡がつきませんし、剃った後に赤くなったりヒリヒリしたりすることもなく、十二分に満足できる仕上がりになりました。おそらく勇者も同じような手法を取ってたと思うのですが、この辺の感覚は個人差があるようで。まぁ、自分の場合はそのまま剃っても「ちょっとヒリヒリするなぁ」で済んでたのであまり参考にはならなさそう。先日のポタでは野郎5人でムダ毛処理の話題に花を咲かせるという、傍目から見たときの印象を考えたくない事態に発展したわけですが、カミソリでここまでできるなら除毛クリームに手を出す必要はなさそうです。
現在はプレミアムディスポ5 (貝印)を使ってるのですが、以前に使っていたExacta 3 (Shick)と同価格帯ながら剃り味が鋭くて気に入ってます。使い捨てタイプだと替え刃とほとんど同じ価格で買えるのですが、捨てる際にどうも気兼ねするので、次は同社の替え刃タイプにしようかと。

妄想だけで書かせてもらうと、こういったカミソリメーカーが自転車チームのスポンサーに付いたりしないもんですかね。ある意味では新しいビジネスチャンスになりそうだと思ったり思わなかったり(市場はちっちゃいでしょうけど)。

本題とはまったく関係ないけど、Googleの捕捉が速すぎてビックリしました。記事のアップ後、10分ほどでブログ検索に引っかかるようになるなんて。ここ数日にわたって、スパムコメントが入るようになったのと何か関係でもあるのでしょうか?

2009/11/24

青天の霹靂。

2010年度に向けたTeam RadioShackのロースターが発表され、Lance Armstrongに続くリスト2人目には驚いたことに別府史之の名前が!! 載ってる順番はただのABC順なので関係ないものの、来期もSkil-Shimanoで走るものだとばかり思ってたので、このタイミングでの移籍の発表は予想してませんでした。
……ただなぁ。これが昨年の同時期だったり、Skil-Shimanoが今年のツールに出場できてなかったりしたら話はちょっと違ってたのに、というのが正直な感想。新城幸也とともにツールへの出場を果たし、日本人初の完走、さらには最終日の敢闘賞獲得と、出来すぎと言ってもいいほどの偉業を達成しただけに、ワンマンエースのチームに一アシストとして埋もれてしまうのは少しばかり残念な気も。
チームとしては解散直前のDiscovery Channelを再現したかったんでしょうけど、アームストロングも全盛期ほどの力は無いように感じられましたし、一応は新興チームということで招待されるレースも未定。とは言っても、グランツールへの出場はほぼ確定でしょうから、フミのますますの活躍の祈るのみです。

以下は余談になりますが、ゴタゴタしたシーズンを過ごした挙句、最終的にアームストロングと袂を分かつこととなったAlberto ContadorはAstanaに残留を決めた一方で、そのAstanaがライセンス問題でまだゴタゴタしてるそうで。場合によってはコンタドールは契約を破棄できるそうですが、すでにバイクサプライヤーをも巻き込んだ状況にまで発展しているので、他チームも獲得には二の足を踏むんじゃなかろうかと。
……というのも、Quickstepへの移籍が報じられた後にSpecializedとコンタドールが個人的に契約を結んだものの、コンタドールのAstana残留が決まったためにQuickstepとSpecializedの契約が解消。現時点でSaxo Bank、ISDへバイクを供給しているSpecializedとしては、スポンサー枠を増やすわけにはいかなかったようです。Trekの供給先はRadioShackになると思われるので、このままだとAstanaへバイクを供給するのはSpecializedになりそうですが、さらにコンタドールが移籍するような事態になったらどうなることやら(Axel Merckxみたく1人だけ異なるバイクに乗ることも考えられますが、エース格の選手だけにチームは嫌がりそう)。

そのQuickstepは次期バイクサプライヤーとしてEddy Merckxとの契約を発表してます。どちらにも乗ったことが無いので憶測でしかありませんが、バイクの性能だけで言えばSpecializedに軍配が上がりそう(特にSL2の開発にあたっては、Tom Boonenの意見がだいぶ反映されてる)なので、チームにとってこの変更はちょっと痛そう。いや、ハイエンドモデルにあたるEXM-5が巷で絶賛されてるTarmac SL3より良いバイクである可能性も否定しませんが(、意匠を見る限りではPinarello臭いというか、あまり開発費がかかってないような……)。チームとの共同開発でものすごいバイクが出てくることに期待してます(ぉぃ。
ただ、今シーズンのQuickstepの成績を見るに、タイミング的にはSpecializedが離れるのは避けられなかったのかも。メルクス世代でない自分としては、同じベルギーブランドであればMuseeuwの方がチームに合ってたんじゃないかなぁと思わなくもないのですが。

2009/11/23

The point of zero.

飲み会からの回復にかかる時間が長くなってきたように感じる今日この頃。関節も痛くなるよねー。二度寝した挙句に、UbuntuにWineを入れてfoobar2000が起動するのを確認して、Windowsを使う理由がまた一つ減ったなと悦に入ってみたりしつつ、午後からAllianceでトレコースへ。

金カップが終わってからご無沙汰だったトレコースですが、当日やTdDのときと同じ感覚で上ろうとしたら撃沈しました。カワタロほどじゃないけど、今年はピークを合わせたつもりだし、それなりの頻度で練習してた時期に比べて、ここ数週間のダラけっぷりを考えれば当たり前の結果か。というわけで39×23Tまで落として、TCR Allianceには平謝りしながら峠の茶屋まで。タイムを計る気はなかったのでメーターはリセットせず、だいたい16分台の後半~17分台ではなかろうかと。何より、たかだか3kmも上らないうちから内転筋や臀筋が痛くなりだしたのがショックでした。
下りも理想のラインとトレースできるラインが微妙にズレててペースが上がらず。中間地点あたりで前を走る自動車に追いついてしまったので、そこからはダラダラと下るだけになりましたけど。

とにかく現状は把握できたし、天草までは3ヶ月強、オートポリスまでは5ヶ月ほどあるので、時間を作っていろんな練習をやってみたいなと。あ、そのためには冬用のウェアを揃えないと(ぉぃ。ジョンティジャージはいつ着ても袖が短いし、U-spiritのレーサータイツは4シーズン目ということで生地が擦れてしまってるし、Cannondaleのタイツはやっぱサイズが合ってないや。ちゃんと試着してから買わないとダメだなぁ。

2009/11/22

幹部交代(終了後の打ち上げ)。

P1000191

今年度も執行部改正の時期ということで幹部交代が行われたのですが、今年は個人的な都合で欠席。ただ参加しないのも癪だったので、前日のうちに完成していた全体反省、基本方針の配布資料をもらってきて、昨晩のうちに一通り目を通してから気になった点を列挙し、それを勇者に代読してもらうという変則的な形をとりました。思ったよりも長くなってしまったのでPC用のメールアドレスに送るつもりでいたのですが、残念なことに返信がなかったのでケータイのアドレスに数十行にわたる長文を送りつけてやりました(ぉぃ。本番ではケータイを触りながら話し合いに参加する(不真面目そうに見える)勇者という構図ができあがってしまったようで、正直すまんかった。矢文とかにすればよかった。また、トヨも来れなかったそうで、OBが少なかったのは反省。一年に一回とは言え、あの胃の痛くなるような緊張感が醍醐味なのに。

所用を済ませてしまってからのバス移動ということもあって、打ち上げには30分ほど遅れて合流。店の場所が分からなかったので潮干に迎えに来てもらったのですが、まったく違う場所に案内されそうになったりと、すでにできあがってしまってる感じでちょっと不安。いざ合流してみれば、何が起こったのか同じフロアの団体さんとも意気投合して盛り上がってるし、後輩へも情け容赦なくコールがかかるし、OBへも遠慮なしにコールがかかるし、コールをかけようとした勇者が自滅するし、トヨはノロケるしで、非常にカオスな空気に。
そんなこんなで飲み放題の2時間が過ぎるころには死屍累々としている中でお金を集めて会計を済ませて、動ける人間で他の面子をとりあえず店の外に運び出したところでいったん解散。勇者と節子にはお世話になりました。残った面子で百姓茶屋に入ったものの、日を跨ぐころには解散として、1次会から飛ばしていた潮干を強制送還してから帰宅。こっちはこっちでトヨ・カワタロにお世話になりました。アルコールが回ってるおかげで帰れないほどではなかったけど、上着を貸したせいで寒さに凍えながら歩いてきました。

次回は追いランですか。まぁ、天草方面ならコース的にも気候的にも平和なクラブランになりそうです。

2009/11/21

本領。

おそらくTOCが破損して読み込めなくなってしまったまま放置していたMaxtorのHDDをフォーマットしなおして、Ubuntu 9.10をインストールしてみました。
以前(と言ってもだいぶ前になるけど)にVine 4.xやらFedora 4やらSUSEやらのインストールにも手を出したことがありますが、これ以上ないくらいにすんなり完了。LinuxのインストーラーがGUIだなんて、ひたすらキーボードを叩きながらパーティションの設定をやってたころには想像すらしてませんでした。設定を触るまでもなく1920x1080の解像度にも対応してるし、PCIからもUSBからも音がちゃんと出るし、3ボタンマウスも問題なく使えてます。研究室に置いてるLavieと比較してスペックが高い分、動作もサックサクで快適。

というわけで、とにもかくにもインターネットを中心に環境を構築中。もともとFIrefoxを使ってたのでプラグインを揃えればほぼ同じ環境を再現できるし、ブラウザアプリやウェブサービスを中心に使うのであれば、OSによる差異が見えにくくなってきてるのかも。そういった意味ではGoogle Chorome OSの方向性はかなり興味深いところです。

明日の幹部交代を以って、いよいよ年内のサークル活動が終了し、長く付き合ってきた第44代も引退ということになるのですが、残念ながら出席できません。
……で、今日のうちに完成していた全体反省、基本方針の資料をいただいてきたので、各項目をチェックしつつ、個人的に気になった点をピックアップさせてもらいました。リストは後ほど勇者に回すつもりでいますが、あとはベテランOBのトヨやカワタロ、いちばん近いとこで付き合ってきた勇者にお任せしたいと思います。打ち上げは参加する予定ですけどね。

2009/11/20

Accident.

週一の講義でまさかの寝坊。ものすごい勢いで覚醒して、慌てて準備して、久々に全力疾走したものの間に合いませんでした(ぉぃ。産業道路を渡った先からうまい具合に原チャリが走ってたので梯子させてもらったのですが、子飼橋の先のスクランブル交差点で引っかかりさえしなければ、きっと何とかなったのになぁ。来週からはレポートやテキストは持ち帰っておくかな。

数年前に気づいたことなのですが、寒い時期に心肺機能をフルに使うような運動をすると数時間後に酷い頭痛がやってきます。一般的なものなのか自分の体質なのか判りませんけど、今回も夕方ごろから痛くなってきたのが収まらなかったので、頭痛薬で誤魔化しつつバイトへ。ちょっとだけインフルエンザも疑いましたが、体温は平常どおりで一安心。せめて週明けまでは体調を崩したくないところ。
そういや、週五のバイトにも慣れてしまったところで、今週は週六になりました。そのうち週七になってしまうんじゃないかと思うと目から汗が出てきそうです。

余談ですけど、このエントリーを書いててキーボードに午後ティーをこぼしてしまいました(泣。
今は無きFKB-86E (Filco)で、テンキーレス、メカニカルスイッチ、英語配列と、代替品を探すのが大変なので基盤にまで被害が及んでないことを願うのみです。ただ、お茶や水ならともかく、糖分を含んでるからなぁ。乾いた後も不安が残りそうです。コンパクトさが優先されてるためにキー配列がおかしいのですが、住めば都とはよく言ったもので、変則的に配置されたDeleteキーも慣れてしまった今となっては便利だったりします。
ホームポジションを確保しつつ右手でマウスを扱おうと思ったら、テンキー付きのフルキーボードは使う気が起きません(テンキーの便利さも解ってるつもりだけど、文章を打つのがメインなので)。もしダメにしちゃったら、同社のMajestouch TenkeylessかZero Tenkeylessあたりにするか。Zeroならオフィシャル通販でB級品が安くなってるし。あぁ、でも本命はやっぱRealforceだなぁ。次点で、というか現実的な価格帯ではHappyHackingKeyboard Lite2か。生産停止によるメーカー在庫処分ということで、PS/2版が各所で投売りされてる模様。デスクトップ用途でマザーにPS/2ポートが付いてるので、USBキーボードを選択するメリットは皆無だし、これでも良いなぁ。

2009/11/18

A surfeit.

金カップ、TdDを終えてから、全力でダラダラとオフってます。自分の場合、特にシーズンにオンもオフもないのですが、明確な目標もなくなったし、朝夕は寒いしで、トレコースを走る機会もなくなってしまいました。モチベーションの問題?
今月号のファンライドじゃないけど、春先のサイクルマラソン天草に向けて、ベーストレーニングとポジションの見直しくらいはやっておきたいところです。走り始めるとついつい強度を上げてしまい、心拍を65~70%くらいに抑えようとすると物足りなくなってしまうので、LSDがどんなもんかもよく分かってないし、Allianceの方を中心にポジションも煮詰めときたいなぁと漠然と感じてたり。

ハンドルの高さは下ハンを持ったときが基本になるという話を各所で見かけたこともあって、最近のマイブームは下ハン(ぇ。手放しで背筋を伸ばした状態から、骨盤の角度を変えないように前傾姿勢を取ろうとすると、どう考えても落差が要らない罠。もしくはステムをかなり短くするか。前傾を深くするときには骨盤を少し倒しちゃってもいいのか、柔軟性があれば改善されるのか……。とは言っても、私服で1000に乗っての話だし、バッグもうまく固定されてないので、まともなフォームになってるのかどうかは疑問が残りますけど。

あー、きちんと乗らないとやっぱダメだなぁ。

モチベーションの話ではないのですが、ペダルを交換しようかどうか検討中です。A5.1と比べてPD-6620の方が踏みやすく感じるので、Altea 2 Plusの交換と合わせて、軽くてスタックハイトの小さいものを使ってみたいなぁと。今のところはiClic Racer、RXS Speedのどちらかを考えてるのですが、納期が年明けになってしまうそうなので、Keo2Maxも候補。予算的にはPD-7810も視野に入れとくかなぁ。

2009/11/16

底辺拡大。

一晩明けて、インターネット上でも個人サイトや自転車関連サイトを中心に熊本国際ロードを扱った記事が増えてるようで。ローカルニュースでも時間を割いて放送されてたし、よもやWikipediaにまで掲載されてるとは。来年も開催される予定だそうです。今後の定着、発展を期待してます。
実質的には2度目となる開催でしたが、全体的に見て運営がマズいと感じた場面も見受けられなかったし、観客動員数としても成功だったようです。個人的には、むしろ事前の告知がイマイチだったんじゃないかなぁと。ポスターや公式サイトの公開はあったけど、国際レースなんだから、CYCLINGTIME.comやcyclowired、CycleStyle.netあたりの大手サイトで特集を組むくらいはやってもよかったんじゃなかろうか。また、観戦スポーツとしてのロードレースを広める意味でも、自転車に興味を持っていない層へのアピールがあまり無かったように思います。ジャパンカップやツアー・オブ・ジャパンは新聞広告やテレビ放送なども含めて情宣に力が入ってるし、大会そのものの歴史が浅いことを加味すれば今後の課題と言えるでしょう。
土地柄、ただでさえ交通の便も良くないし、地理的に分かりやすいとも言い難いので、交通機関との連携も視野に入れながら、観戦しやすい大会を育てて欲しいものです(それはそれで、観客のマナーとかも問題になってくるんでしょうけど)。

一応、個人的にチェックしてることもあって3つのサイトを挙げたのですが、中でもcyclowiredはユーザーフレンドリーな印象を持ってます。今回の熊本国際ロードに関しても、ライセンスコントロール後のスタートリストの発表、結果速報、レースレポート、写真……といった一通りの情報を連日にわたって頻繁に更新されてますし、先日のツール・ド・沖縄に関してはニュースサイトとしての記事のみならず、参加者によるレースレポートが掲載されてる点が目新しかったり。市民レーサーとはいえ、ものすごい方々ばかりなのですが、それでも良いモチベーションになります。ブログ等で個人的に情報を公開されてる方々も多いとは思うのですが、ともすれば埋もれがちな情報を整理し、より広めるという点でポータルサイトとしてよくできてるなぁと。

以下、余談。
ツール・ド・沖縄の個人レポートに触れたので。記事として秀逸だと感じたのは、やはり高岡さんのレポート。更新頻度がほぼ毎日というブログでもトレーニングや機材、体調にわたるまで細かに書かれており、参考に……したいです(ぉぃ。読みやすい文体にも好感が持てますね。ちょっと後手に回った感もあるCYCLINGTIME.comでもLee Rodgersさんによるレースレポートが公開されてますし、今後はこういったコンテンツも増えてくるのかもしれません。

以下、さらに余談。
ツール・ド・沖縄は別でエントリーを起こす予定でいましたが、ついでなので。いつかは参加してみたいと思っているイベントで、個人ブログ等を中心に読ませてもらってます。いろんなとこで見かけたのは、今年は市民ロードレース200km、135km部門におけるレース中断について。ペースが速すぎたために各部門のスタート時間の調整がうまくいかなかったのが原因だそうですが、レース展開が読めないだけに一言に運営側に責任があると言うのも難しそうです。
RoppongiExpressへの書き込みで、200km参加者は協調して序盤のペースを落とすべきだという意見も見受けられましたが、(気持ちは解らないでもないけど)誰が見ても不可能だろうなと。だってレースだし。スタート間隔を広げるのは現実的ではないでしょうし、部門数を減らして大会そのもののレベルを上げるとか、コース自体を見直すとか思いつかないわけじゃないけど、どれを取っても改善策とは言い難いような。
むしろ、天災と同じように、それらも含めての力勝負と考えるしかないんでしょう。「運も実力のうち」とはよく言ったものです。

2009/11/15

熊本国際ロードレース2009。

直前になって勇者が風邪を引いたということで、節子と二人で観に行ってきました。昨年のツール・ド・コリア-ジャパンは先代に車を出していただいたおかげでぬくぬくと行けましたが、今回はまだ寒い中を午前7時に集合して、朝食抜き+オーバーペースによるハンガーノックも交えつつ1時間弱であんずの丘へ。抽選会のチケットが配布される8時30分には余裕を持って着いたのですが、特設ステージの周りはすでに人だらけ。自走で来てる観客もかなりいたようです。

フィニッシュ地点から100mほど手前に設定されたフィードゾーンの向かいで観戦したのですが、目の前(距離にしてほんの数m)を集団が通り過ぎてく様は圧巻の一言でしたし、予想に反して序盤に逃げが決まらずにアタックと吸収が繰り返される展開からも目が離せませんでした。栗村さんによる解説も分かりやすく、イイミワさんも逐一入ってくる情報を伝えてくれて、その後の展開を考えるのも楽しかったです。
最終局面では、逃げ集団を吸収する際にアシストを使い切ってしまったために鈴木が孤軍奮闘することとなったシマノレーシングに対して、3選手を送り込んで磐石の態勢でアタックを繰り返す梅丹本舗GDRという構図に。清水で勝負をしてくるのだろうと踏んでましたが、今回のエースは中島だったそうで、独走のまま最終周回に飛び込むなり、後続との差をさらに広げての優勝。さらに追走集団から飛び出した福島、続く集団スプリントを制した清水という、梅丹本舗のワン・ツー・スリーフィニッシュなんて誰が予想できたでしょうか。

近場でプロのロードレースを観戦できる機会なんて滅多にないもんで、今回も観に行けて良かったです。あとは、レース状況を中継するためのオーロラビジョンを設置したり、むしろ駅伝みたいにテレビ放送をやってくれればベストだよね(ぉぃ。せっかくだから、うちのサークルの面子も行けばよかったのに……と思わなくもないのですが、まずはロードレースに興味を持ってもらうとこから始めないとダメか。ま、自分みたいな変態が入ってくるのを気長に待つかな。

以下、雑感。

  • 久々に1000でまともにサイクリング。RHM9やAllianceに慣れてしまった身には、特に上りで踏み込むときの感触がモッサリしてて辛い。せめてサドルをArianteに交換しとけばよかったかも。
  • 出る時間帯が早かったこともあって、上はウインドブレーカーを含む4枚、下は裾を捲くった長ズボンの下にニーウォーマーという服装。KG-8Wの恩恵を受ける一方で、SH-M085は通気性が良過ぎて寒い。でも、あまりの寒さに観戦中は手足ともに痺れてました。
  • 昨年の反省を生かすべく、シマノの株主様テントの周辺は全力でスルー。
  • 動体が苦手なEX-Z55で撮った写真がダメダメだった昨年と比較して、LX3は優秀っ!! 周りの一眼レフも気になったけど、満足できる画が撮れてました。
  • 撮ってきた写真を整理してて気づいたけど、シマノレーシングの選手はフォームが独特のような……。かなり背筋を使ってるように見えます。自分もちょっと意識してみようっと。
  • 抽選チケットを受け取る列に並んでいた際にお見掛けしたと思うのですが、やはり絹代さんも来られていたそうで。
  • マヴィックカーに積まれたニュートラルバイクはMBK製でした。そっか、子音が似てるものね(違。

2009/11/14

Keepin' in good condition.

午前中のお天気が微妙な感じだったのでぐぅたらしてたら、午後から見る見る回復しやがりました。というわけで、前々からやろうと思っていた1000の整備のために部室を占領。
手持ちのバイクの中でも使用環境がいちばん劣悪なのが1000だったりします。メンテの頻度が低い一方で、距離は短いものの使用頻度は高いし、(やむを得ず)雨天でも乗ったりしますし、過去に最も派手に事故ったのも1000でした。……あぁ、書いてて申し訳なくなってきた(ぉぃ。

当初はワイヤー交換だけで済まそうと思ってましたが、いざ始めてみるとBB周りやスプロケ・チェーン回りも気になりだしたので、クランクやBBも外してしまうことに。思ってた以上に緩んでたし、汚れていたので、まとめてやってしまって正解でした。あとはアウターワイヤーの長さを適正にして、インナーワイヤーを交換して、シフトを調整して、少なくとも操作面ではRHM9やAllianceにも劣らない状態に。ワイヤーを交換する際に、BB裏のワイヤーガイドを固定するネジが脱落してたことが判明したので、クシさんとこに泣きついて事なきを得ました。

アウターワイヤー、ブラケットカバーの状態もあまり良くないので次回は交換しないと。また、クシさんとこの奥さんにも心配していただきましたが、そろそろバーテープも巻いてやろうかね。寒くなってきたので、じかに金属を握るのには勇気が要ります。

ついでにホイールもOpenProに交換。WH-7701を履いてた頃の写真が残ってるのですが、それと比べると見た目がかなりクラシカルになりました。これぞ32Hの手組みホイールの効果か。腐っても鯛とまで言うとあんまりですが、流石にWH-7701の方が軽かったです。
Tacxのブレーキシューチューナーを使って改めてトーインを出したこともあって、ブレーキのタッチもかなり改善しました。頻繁に使うわけではないので部室に置きっぱなしにしてますが、経験や勘に頼らずにほぼベストな状態を再現してくれる点で、もっと評価されていいと思う工具です。プラスチッキーで安っぽい上、構造が単純な割にいい値段なので手を出しにくいのは解りますが、タダで利用できる環境にあるなら使わない手はないと思うんだけどなぁ。

今回の交換でインナーワイヤーのキャップを切らしてしまったので、近いうちに購入したいところ。カワタロの注文もあるみたいだし、また通販を使うかも。

2009/11/12

翻弄。

週一のはずだったバイトが週五になったぜーとか書いてたら、今週も週五になりました(汗。新型インフルの影響とかもあって人手が足りないのは理解してるし、職場に対する不満とかは無いのですが、突発的に呼ばれるのはどうにも……。もともと土曜日の担当やってたのはどこ行ったんだろ?

OpenOffice.orgが不調なのか、むしろハードの問題なのか、編集したファイルの保存時にI/Oエラーを吐いて終了しやがること数度。オートセーブも機能してたので被害は最小限だろうと高をくくっていたところ、ファイルそのものを破損させて落ちており、しかも復旧不可能ときました。再起動時にファイルを修復する旨のメッセージが出るものの、努力を垣間見ることのできない速さで失敗し、即座にエラーレポートを送るためのダイアログに。環境依存の問題だとは思いますが、壊れたファイルを再生できないのが痛い。A4で20ページ超にわたるゼミの予習が電子の海の藻屑となりました。
再インストールしても再発したので、もしかするとHDDがヘタレなのが原因なのかも。スペック的にも厳しいし、そろそろ新しいノートPCが欲しいです。就職してからも活用するなら、今のうちに買い換えてしまうのも手かなぁ。

一方で意外な展開を見せたのが、Ubuntu 9.10。半年ぶりのメジャーアップデートということで喜び勇んでアップグレードしたところ、起動時にX Window Systemが立ち上がらず、真っ黒な画面を前に自分の方がフリーズしてしまったのですが、その状態で1時間ほど放置してたところXが起動し、シックになったログイン画面が表示されてました。初回だけのものなのか、起動するたびに放置しないといけないマゾOSなのか判りませんが、とりあえず無事に起動が確認できたのはよかったです。ちなみに、SafeModeで起動して、CUIでログインした後にスーパーユーザーでstartxすると、きちんとXが立ち上がるんですけどね。(追記:起動後、20分ほど経つとログイン画面が表示されることを確認。その間、HDDのアクセスランプが光るわけでもなく、まったく動いてないように見えるのが不気味です。)

出力ベースのトレーニングへの新たなアプローチとして、MinouraからWatt Masterというメーターが発売予定だそうです。Eliteのにも似たようなのが付いてましたが、固定ローラーと組み合わせることで出力を表示できるようで。タイヤの特性によって多少の誤差は生まれるでしょうけど、予め測定されたユニットの負荷と速度の相関関係から、速度を基に出力が算出されるっぽい。現行品では、もともと負荷性能グラフが公開されているGYROシリーズのみの対応となるそうですが、電子的に連動する負荷装置を積んだ上位モデルが出てもおかしくないと踏んでます(若しくは現行品にそういった機構がすでに備わっているか)。
特筆すべきはその価格で、一般的な出力計だと手の届かない価格帯ですが、ミノウラのは3,980。GYROシリーズが30k前後なので、練習環境を整えるハードルはかなり下がりますね。ただ、実走データが取れない点がネックになるかなぁ。←我侭言うならSRMなりPowerTapなりに手を出せという話でしょうけど。

2009/11/10

合体メカ。

RicohからGXRが発表されました。GR Digital IIIの次はGX300が出るものだと思い込んでましたが、よもやユニット交換型とは。以前から話には挙がっていましたが、てっきりコンセプトモデルなのだとばかり……。スライドしてのドッキングとか、浪漫だよね、としか(ぉぃ。
ユニット側にレンズ・画像素子・処理エンジンを搭載しており、まずはAPS-Cサイズの素子に50mmマクロレンズを組み合わせたA12、1/1.7'' CCDと24~70mmというGX200と同じ構成となるS12が合わせて発表されてます。将来的には超望遠レンズやらフルサイズセンサーやらを積んだものも発売する計画だそうで、画像素子・処理エンジンごと載せ換えてしまう点ではデジイチに対する優位性がありそうです。

……ただ、現状ではどっちかと言われればデジイチを選択するかなぁ。まずはレンズがどこまで充実するか、実売価格がどの程度で落ち着くのか、将来的にボディとカメラユニットのバランスが崩れないのか。おもしろいモデルであるのは確かなんだけど、同じだけ冒険しすぎてる感も。あのサイズでフルサイズCCDを積んだものが出れば、状況も変わってくるんでしょうけど。いっそ、Sigmaが参入してきてFoveonセンサーを積んだユニットを出してくれたりしないかなぁ(ぇ。

個人的には、S10があるおかげでGX300がリリースされるのか不安になってきました。拡張性を除いて、キャラが被ってしまってます。まぁ、LX3があるんで、もし買うならGRD3になるかな。

2009/11/09

落差。

先週末のポタで、あそ望の郷にて休憩を取ってるときに話題に挙がったネタから。

節子のFRT11のブラケット位置がやたらと低いということで、Allianceを並べて比べさせてもらったのですが、たしかに低い。ただでさえヘッドチューブ長が100mmもない(ヘッドパーツ込みで120mmくらい?)上に、丸ハンドルなもんだから、見た目よりも低く感じました。
手持ちのロードバイクはほぼ同じポジションを設定しており、自分の場合だと落差は100mmほど。もしかすると節子のはそれ以上ありそう。ヨキャンも似たような状態ですが、むしろコラム長が足りてないかも。身長、というよりは脚長に応じて落差も大きくなる傾向にあるように思いますが、潮干といいヨキャンといい、最近の若者は脚が長ぇなぁ。

逆に、勇者、○□△のポジションは落差が小さめ。……べ、別に脚が○いとか言いたいわけじゃないんだからっ! 勘違いしないでよねっ!!
○□△の場合はフレームサイズが大きめで、かつコンフォート向けにヘッドチューブが長めに設定されてるために落差が稼ぎにくいみたいです。アナトミックシャローよりTNiやDedaあたりのシャローのが合ってるかも。勇者は、身長が自分とほとんど変わらないので、ドロップが深めのラウンドハンドルを使ってみるのも手じゃないかなぁ。まぁ、Zero100買っちゃってるんで、今さらNewtonとか買う気にはならないと思うけど。
あとは、クリートにスペーサーを噛ませてみるとか、分厚いペダルを使ってみるとか、インソールを重ねて入れるとか(汗。

かく言う自分もErgonomic Shallow、Neat. M184STI-80、Morpheusとアナトミック形状のハンドルばかり使ってますが、自分のフレームサイズだとサドル高に対してヘッドが短く、ブラケット位置が高くなるのを見込んでのチョイスだったりします。Allianceのヘッドチューブ長:135mmは少し長めに感じるので、角度の付いたステムに交換するか、ハンドルを変えるか検討中。Vibe7S Roundとかかなり魅力的です。アナトミックシャローに関しては雑誌がブームを作ってしまった感じもあるけど、個人的な好みでは丸ハンドルももっと評価されていいと思うんですけどね。

ただ、フォームの問題も絡んでくるので、落差が何mmあればいいといった問題でもなく、自分に合ってるのがいちばん良いという無難な結論に。聞けば、節子は低く・近いポジションにしてるそうですが、自分が意識してる「肘を緩く曲げてタメを作るフォーム」には合わなさそうだし、難しいところです。

2009/11/07

今年も一心庵で蕎麦ポタ。

昨年も先代に案内していただいた一心庵へ行ってきました。サークル行事が一段落したので、今年も蕎麦シーズンへ突入(ぇ。自分から声をかけておいて寝過ごすという体たらくっぷりで、非常に申し訳なかったです。関係者各位へは謹んでお詫び申し上げます。

勇者、節子、○□△、ヨキャンと総勢5名で出発。列記してて気づいたけど、自分も入れて各学年から一人ずつの参加ですね。
お馴染みのK207で瀬田から立野を上るルートで、阿蘇長陽大橋を経由して南阿蘇へ。K337→K207は節子トレインに乗っかったものの、微妙にペースが合わないのか、○□△以降はインターバルトレーニングをやってました。TCRを貸してるヨキャンも、ロードに乗るのが2回目とは思えない走りっぷり。
ave.28km/h超という訳の分からないペースで瀬田に到着し、自由ランでお弁当のヒライまで。列車後方にタダ乗りしてた勇者とともに前に出たところ、R57に合流したところで勇者がアタック。反応できる脚がなかったので見送りましたが、大型車が追い抜いていった際のスリップを利用しながら追走し、そのまま前へ。が、ここ数日サボりっぱなしだったのが祟って、心肺機能の低下が顕著に出ました。

阿蘇長陽大橋を渡った先でいったん休憩を取ってから中松駅へ。紅葉シーズンにはまだちょっと早かったかな。地味にきついアップダウンをこなしつつ、後続を顧みずに先頭を牽いて、11時すぎに到着。初めて来たときにも思ったけど、知らなかったら完全にスルーしてしまう立地です。

3人盛×4に2人盛×1と、5人で14人分の蕎麦を注文。朝食抜きだったもんで、写真を撮る前にうっかり食べ始めてしまいました。

美味しくいただきました。ちょうど新蕎麦が入ったタイミングだったそうです。

市内では最高気温25℃と11月とは思えないほど暑くなってたそうですが、阿蘇も似たような状況で、半袖+アームウォーマーで十分だったと長袖を着てきたことを後悔。というわけで、阿蘇望の郷に立ち寄って、あそ望スペシャルをいただいてきました。11月にもなってかき氷を食べる羽目になろうとは……。それにしてもロケーションが良すぎて、ここに来るとついつい時間を潰してしまいます。

帰りは俵山トンネル経由。節子トレインで40km/h巡航。トンネル前で先頭を代わって、集団のふたをしながら下って、再び節子に先頭を任せて、大津に入ったあたりからしばらく先頭を牽いてみたり。35km/hくらいで行けるかなぁと思ってたら、菊陽で節子が前に出て40km/hで牽引を開始→当然のように千切れる後続。自分のペースでは不満だったのかと思いきや、どうやら手信号を先頭交代の合図だと勘違いしたそうで。最後は30km/h固定で牽いて、距離にして80kmほど走って部室に到着。蕎麦ありきのポタとはいえ、流石に距離は短かったかなぁ。

2009/11/06

Inn.

しばらくバタバタしてたせいか体調不良気味でしたが、睡眠時間をまとめて確保したら復調しました。寝るだけで回復するなんて、どこのRPGやねん。TdD以降、特にオフと決め込んだわけではないものの、自転車から離れていたのでネタもなく、以前から書き溜めていたものをアップしてみました。週末は走りに行きたいなぁ。

以下、一言雑記。

ロボット工学の講義中、レポートに対する姿勢について厳しく注意する教授が発した「逃げちゃダメだ」という言葉に、ついエヴァを思い出してしまって和んだ。いや、そんな空気じゃなかったんだけど。

夏期講習を終えてからは忙しくなるかもしれないのを見込んで、バイトを週一にしてもらってたのですが、気づけば今週は週五で入ることに。というわけで、明日も働いてきます。コマ数そのものは以前よりも減ってるのですが、連日というのはちょっと疲れますね。

only my railgunのPVが、マジで科学と魔術が交差してて吹いた。naoのボーカルで聴いてみたかったなぁとか思ってたのが、すべて吹き飛びました。まさにレールガン。マギーさん、いい仕事しすぎです。

ちょろっと用事があったのでバイト前にクシさんとこに顔を出したところ、いつの間にか1台を組み上げて、お客さんに空気入れの使い方を実演しつつ説明して、納車される自転車の積み込みを手伝ってました。恐ろしいものの片鱗を味わったぜ……。当初の用事は果たせぬまま帰ってきましたが、何しに行ったんだっけ?

早くもE-P2が発表されてました。E-P1が噛ませ狗みたいになっちゃったけど、黒いボディとEVFは素直に歓迎してます。LX3を持ってて思うのは、重量はともかく大きさはパンケーキレンズを付けたE-P1やGF1と大差ないし、良いレンズを付けるならmicro4/3機もありだなぁと。

百均にCR2032を買いに行ったところ、1個入りのものと2個入りのものが並んでおり、悩んだ末に後者を購入したところ\100でした。1個入りの存在意義を誰か教えて。

2009/11/04

KG-8W (OGK Kabuto)

今冬のお供にと、冬用グローブを新調。とにかく薄手のが好みなので、前シーズンはBBBやパールのインナーグローブ、Defeetのデュラグローブを使ってましたが、やはり寒さには勝てず。勇者や潮干がKG-7Wを絶賛していたのに指をくわえていたこともあって、新モデルの登場に乗っかってみました。

厳冬期を待ちきれず、TdDで初めて下ろしてみましたが、冬用グローブにありがちなモコモコした感じも無く、防寒・防風機能ともに十分でした。高森に入るまでは運動強度が高かったこともあってか、少し汗ばむほどでしたが、その後の峠に入ってからの上り区間では気になることも無く、下りでも冷たさを感じることなく走れました。手首まで覆ってくれるので、どっかの袖が短い長袖ジャージの分までカバーしてくれるのが良いですねー。

……と手放しで褒めたいところなのですが、一つだけ計算外だったのがサイズ。いちばん大きいXLですらも、指先が突っ張ってしまい、少し窮屈に感じます。手のひらはちょうど良いか、少し余るくらいで、たまにブレーキレバーに挟まれることもあるので、指の部分が長いモデルを出してくれないかなぁ。

2009/11/03

WH-RS80-C24-CL (Shimano)

カーボン/アルミ・コンポジットリムを採用した軽量ホイール。公称1516g/pairということで、なんとWH-7801SLよりも軽くなってます(実質的にはリムテープの重量だけ差が詰まりますけど)。リム重量が380gだそうで、おそらく上位モデルにあたるWH-7850-C24-CLと同じものだと推測してますが、代わりにハブにはコストがかけられておらず、WH-6700と共通っぽく見えます。
ルックスに関しては好みがあるでしょうが、銀スポーク+赤ニップルの組み合わせは浮いてる感じが否めません。上位モデルで採用されてる黒スポークの方が高級感があります。リムサイドにプリントされた「RS EIGHTY」のロゴは赤い刺し色も相まってデザイン性は良いのですが、そこまでモデル名をアピールしなくていいような気も。アイスグレーのハブは渋くて好みです。エアロスポークに対応したマグネットが付属してましたが、固定力には疑問が。シンプルな見た目が気に入ってましたが、走行中に落としてしまいました。

Pro3 Race、A1 Compと組み合わせて使用中。最初の一踏みの軽さが異常すぎて笑うしかなかったのですが、ホイール外周部の軽量化は加速感に如実に現れます。下り始めでのスピードの乗りも良いので、アップダウンの多いコースが楽しくなりそう。ただ、現状の脚力では不満を感じませんが、速度が落ちるのが早いのもまた然り。グッと踏み込んだときの伸びはあまり良くないです。
ある程度の傾斜までは軽さを生かして上れるものの、10%を超えるような区間が続く場面ではもうちょっと剛性感が欲しくなるかな。個人的な感想としては、箱石峠・やまなみハイウェイは前者、二本杉が後者。まぁ、ホイールを交換して比較したわけではないので、あくまで印象の話ということで。
横剛性はそこそこで、下りコーナーで倒し込んでいくと若干アンダーが出る傾向にあるものの、このあたりはWH-7801SLも似たようなもの。スプリントは未体験で、通常のペダリングで軟らかく感じることはありません。WH-7850シリーズはスポークアレンジメントの変更によって改善されてるそうですが、あくまでマイナーチェンジの域にとどまってるのか、RS80とも異なるパターンで組まれてるのか。

総評としては、実売50k台で買えるホイールとしてはかなり上出来。リムの軽さを生かして、TUFOのクリンチャーチューブラーを履かせてもおもしろそうだなぁ。2010モデルで価格が下がったRacing3、Zondaあたりも魅力的ですが、リムのスペックで見れば断トツで、あとはハブ性能がどんなもんか。WH-7801SLのハブもたしかに良いけど、背伸びしてWH-7850-C24-CLに手を出す必要はなさそうに思わせてくれます。ただ、リム重量で不利なWH-7801SLやWH-7850SLがトータルではほぼ同じ重さに収まってるのを考えると、ハブ重量でかなりスポイルされてるのが何とももったいない……。チューブレスタイヤの軽量化が進んでいない現状では、やはり本命はWH-7850-C24-TLであると言えるでしょう。

2009/11/02

'09 ツール・ド・大観峰。

一昨年の暮れに下見を行ったまま放置されてた行事が復活。以前から耐久ランみたいな行事をできればいいなぁと考えていたのですが、自分がいるうちに決行できて感無量です。
コースは、俵山旧道→高森→箱石峠→宮地→やまなみハイウェイ→ミルクロード→道の駅大津。スタート地点とゴール地点から部室までは班走行で移動して、トータル150kmほど。上りの距離を考えた走行時間を確保するために午前7時集合という強行軍になりましたが、準備や移動を含めて、正式なスタートをほぼ予定通りの9時30分に切れたので良かったかと。

ここ最近では定番となってきた最後尾からのスタートして、ロード乗り(節子、○□△、勇者、潮干)が先頭集団を作って後続集団から離れたところでブリッジ。萌の里を通過するかしないかの地点で勇者が中切れを起こしかけたので、そのまま先頭の節子に付いて2人で俵山へ。どうやら本気モードらしい○□△が後ろから単独で追って来たのを見て、アタックを織り交ぜつつ追いつかせないペースを維持してみたり。旧道の入口で写真を撮るために離脱するつもりでいましたが、ちょうどカワタロがカメラ係をやってくれてたので、そのままランデブー。長丁場なので無理なく互いに喋れるくらいのペースで走って、展望所前でスプリント。一気に踏んだら脚を攣って終了(ぉぃ。ダウンヒルで節子に追いつけるはずもなく、安全運転に徹して下り、K28で追いついてからは再び2人で。追い風も手伝って40km/h巡航と良いペース。
途中のクランクコーナーで道案内をするためにストップ。あとは吹きすさぶ風の中、バス停を盾に待ち続けること30分ほど。最後尾を待ってから、あまりの寒さに冷え切ってしまっての再スタート。両併小の曲がり角で勇者と合流して、R325へ。交差点のYショップでカワタロとも合流し、最後尾の人間がガチャガチャやってるのを待ってから、ようやく箱石峠へ。

高森で昼食を取ってたというシェフ、ほぐしと一緒になったので、後続を任せて勇者とアタック。どうやら、このあたりでホイールのマグネットを落としたらしく、以降はサイコンがただの時計に(泣。いつもの癖で目をやるたびに、0km/hという表示に凹みました。
傾斜は緩いもののダラダラと続く上り坂ですが、RS80と合っていたようで、何となくホイールの特性というか良さが掴めたような気が。回してると言えるくらいのケイデンスを維持したまま上れて助かりました。いったん傾斜が落ち着いて、さらに上りなおす区間で勇者を後方に発射して単独で頂上を通過。下りに差し掛かるなり、あまりの強風っぷりにビビらされ、寒さに凍えながらゆっくり下りました。コーナー直前での向かい風はエアブレーキっぽくていいんだけど、これが追い風になると減速しないまま突っ込む羽目に。坂梨に続く直線の下りでは横風に煽られて肝を冷やしました。

宮地のローソンにて昼食を兼ねた休憩。ここでまた最後尾の通過を確認してから、勇者とともに再スタート。城山展望所までもそこそこのペースで崩れることなく上れたものの、通過したはずの最後尾が来てないそうで再び待つことに。距離もないし、30分も待てば来るだろうと踏んでましたが、勇者の予想通り50分近く待たされた挙句、無言でスルーしやがったので怒り心頭。とりあえずミルクロードに入ったのを確認して、あとは自分のペースで。
一昨年のチャレ阿蘇でもミルクロードでの向かい風には泣かされましたが、今回はそれ以上。まったくペースが上がらないわ、下りにもかかわらず減速するわ、横風にはホイールを持っていかれるわ……。気を抜くと側溝に向けて流されるので、かなり神経を使いました。兜岩展望所で最後の休憩を取ってるうちに勇者に抜かれ、再び追いついてパスして、鉄塔を過ぎてからはぼちぼちと下って、16時を回ったところでゴール。最終的に全員が揃うのを17時過ぎまで待って、最後の最後にナイトランで部室まで。
全力を出し切った感じがないので不完全燃焼っぽくないわけでもないのですが、とにかく無事に終わったので結果オーライです。

2009/11/01

完全休養日。

天気予報で言われていた通り、朝から雨。昨晩は金カップの表彰式兼打ち上げだったし、もともと早起きする気もなかったので、アラームを設定することもなく、ずるずるとオフ。

夕方になって晴れ間が射してきたので、部室に顔を出して明日の打ち合わせに乱入してから、カワタロと学祭をブラブラしてきました。○□△のサークルの出店でタイヤキをいただいて、あとはもう適当にたこ焼きとか焼きそばとか焼き鳥とか……。そこそこ遅い時間帯だったので、売り子が売り歩きしてるのに何度か捉まりましたが、それはそれでまた楽しぃ……けど、押し売りはやめてー。カワタロが応対に苦戦してましたが、タピオカドリンクのホットってありなの? 来年は来れるか分かんないし、かなり小銭を落としてきました。
〆に、まいけるのダンスを鑑賞してから帰宅。トリを飾るグループで、20分近く踊り続けてましたが、すげぇなぁ。自分だったら動き続けるのも、動きを覚えるのも無理っぽいです(汗。やっぱ手足が長いと動きが映えますね。うらやましいかぎりです。そういや、なすびの遠歩は無事に終わったんでしょか? 目標に挙げてた50位以内というのは達成されたのかな。

さて、あとは明日のTdDの準備をして寝るだけ。ヨキャンがTCRに乗りたいそうなので、まとめて3台をいじる羽目に。お天気が心配ですが、こればっかりは朝になってみないと判らないや。なるだけ早く寝ようっと。

以下、追記。
TCRの整備を完了。ついでにRHM9、Allianceのカセットを入れ替えるつもりでいましたが、時間が押してきたので断念しました。今後は、チューブレスリムにタイヤを履かせるのは本人にやらせることにします。もう一仕事やー。