2009/12/31

行く年、行く年。

2009年も終わりを迎えようとしてますね。大晦日となる本日はバイトで忙殺されてる間に行きそびれてた床屋で散髪してきました。ダメ元で行ったのですが、年内いっぱいは営業だそうで。ちょっと前まではどこも29日くらいから休業で、出かけても閑散としてたよなぁ。
さてさて、今年やったことといえば、ずるずると長引いてしまった就活で上半期を折り返し、下半期の山場は金カップだったかな。

自転車に関連したことでは、3月のサイクルマラソン天草では初めてDNFとなり、4月のオートポリスでの3時間耐久をソロで走破し、9月には合宿に便乗して人吉往復。残念ながらチャレンジ阿蘇が行われなかったものの、スチールさんやパイロットさんにお世話になって同じコースを走れたし、アポロ峠へも連れてっていただきました。おそらく最後の参加となる金カップへも高いモチベーションとピーク調整をもって臨めたし、30分切りが見えてきたのは大きい収穫でした。サークル活動から一歩引いたことで様々な方と交流する機会が増えたように感じます。まぁ、その分だけクシさんとこに居座ってたと言えるのかもしれませんが。クシさんとこにも例年以上にお世話になりました。この場を借りてお礼をば。

半年ぶりに学生生活に復帰し、就活や卒研があるから止めようかなと考えてたバイトも結局は昨日まで入ってました。それが何か犠牲を強いたり、枷になってるかと言えば、まったくの逆で、5年目となった今でも得るものばかりです。周りには「冬期までだよー」と言ってますが、「もうちょっとだけ続くんじゃよ」という気持ちの方が強かったりします。過去ログを読み返してみると事ある毎にそろそろバイト止めると書いてて、狼少年もいいとこです。
学生生活といえば、ようやく研究室配属となり、何かと不安があったり無かったりもしましたが、諸先輩方や同級生に非常に恵まれて杞憂に終わりました。残すところ3ヶ月ほどとなりましたが、研究の方もこなしていかないと。ファンタシースターとかやってる場合じゃないな(汗。

来年はさらに変化の大きい一年となると思いますが、いろんなものを吸収し、反映していきたいですね。まずは天草に向けて練習を再開しないと。その次はオートポリス。足が無いと不便なんで、自動車の運転もしておきたいな。

2009/12/30

I wanna make everyone happy.

というわけで年内のバイトが終了。新年の飾り付けの準備を目にするのも年中行事のようになってきました。今年度は空きコマが割と多かったので体力的に楽だったなぁと思ってたら、最終日に限ってフル稼働でてんてこ舞い。社員さん方の大掃除の邪魔にならないよう早めに上がるようになってたので、ラスト20分の切羽詰まりようと言ったらもう。相変わらず業務終了後もバイト先に居座り、1日あたり12時間強を過ごしてましたが、流石に6日連続というのはきつかったです。

今回の講習は今までの集大成にしたいなとおぼろげに考えてたのですが、いざ始まってからは普段どおりに過ごしてしまいました。いつもは接することのない子たちとも挨拶や雑談を交わしたりして楽しんでますが、授業のスタイルは相変わらずだったかもなぁ。年明けからの後半戦は記憶に残してもらえるようにがんばろうっと。年明け以降は3日から再開で、7日まで入る予定になってるのですが、中間発表の日程がどうなってるのやら。

とりあえずは翌日の準備に追われることもないので、今晩は晩酌でもしつつ、サクッと早く寝てしまう予定。

2009/12/29

来季の足元。

S-works Road Shoes (Specialized)

クシさんとこのBBSでも紹介していただいてますが、アッパーが伸びてしまったAltea2 Plusに代わって、S-worksを入手してしまいました。いやー、脳外科医さんにオススメしていただいたSidiにするつもりでいて、最後の最後にGenius 6.6 Carbon LiteとErgo2 Carbon Liteのどちらにしようかと決めかねていたところで、Specializedが颯爽とハートを奪っていきました。ついでにちょろっと在庫を確認してもらったところ、狙ったかのようにサイズもあったし。

ちょうど2色ともに入荷してたところを写真に撮らせてもらいました。白は汚れが目立ちそうだったのと、黒/赤の配色がTCR Allianceと合ってそうだったので後者にしましたよ。

Altea2 Plus、SH-R215はどちらも44を履いてますが、S-worksは43.5でジャストフィット。44でもエンクロージャーを締めれば問題ないのですが、踵に余裕があったのでハーフサイズ小さめで正解でした。ワイドタイプの設定がないので幅が足りないのではと不安でしたが、意外とアッパーが柔らかいため高いフィット感がありながらも痛くなりそうな感じはなく。まぁ、こればっかりは実走してみないと何とも言えませんけど、ただ飾っておくのももったいないので下ろすのが楽しみです。

実測重量は238g(43.5/片足)ということで、サイズも考慮するとほぼ公称値通りといえそう。ホイールに関してよく言われることですが、ペダルもシューズも回転する箇所なので軽い方が楽になる、ハズです。ワイヤー式アジャストの採用を受けてタンまでメッシュ素材になっており、全体的にメッシュを多用した涼しげなデザインになってます。この時期はシューズカバーが必須になりそうです。Boaシステムは微調整が非常にやりやすい一方で、履ける状態まで緩めるのが少し面倒かも。

Specializedは土踏まずのアーチに合わせた3種類のインソールを始めとしたオプションも充実してますが、まずはコンフォマーブルを成型したものを試してみようかと思ってます。

RXS Speed (Time)

ペダルシステムについては以前から考えてた通りTimeに。シューズとも合わせて、RoppongiExpressさんの影響を受けてるかもしれません。SPD-SLとLookは使ってるので、消去法でもSpeedplayかTimeにするつもりでいましたが、Speedplayはやはりクリートの扱いがデリケートになりそうだったのでパス。

同価格帯のPD-6620やPD-5600よりも軽いだけでなく、珍しいことに実測重量が公称値を下回りました。iClicは入荷時期がもうちょっと早ければ悩んだかもしれませんが、最終的にはコストパフォーマンスの高さが決定打になったかな。おそらく昨年までのラインナップにあったRXS Racerと同等製品だと思われるのですが、\9kほど値下がりしてます。このペダルに限らず、2010シーズンのダイナソアの価格設定が良心的になってて不気味です(ぉぃ。

ただ、塗装の乗り方やバリの残り具合から受ける印象は安っぽいです。白いから余計に目立つのかも。A5.1からの交換なので、TCR Allianceに取り付けるつもりでしたが、カラーコーディネートを考えるとRHM9のが合いそうなのが悩ましいところ。

2009/12/28

クラシックメッセンジャーバッグS (Timbuk2)

メッセンジャーバッグと名の付くバッグとしては4つ目、まともなメッセンジャーバッグとしてはトランスポーターAS Pro (deuter)に続いて2つ目となります。定番すぎて周りでも使用者をちらほら見かけるのでイマイチ踏ん切りが付かなかったのですが、数年前にユニクロで買ったなんちゃってメッセンジャーバッグ(というかショルダーバッグ)の使い勝手の悪さに業を煮やしてたタイミングでアマゾンが投げ売りしてたもんだから、「だって、クリスマスだし」とか訳の判らん言い訳をしつつ購入。まぁ、時期がそうでなくても61%オフはかなり魅力的でした。

Mサイズだと外寸がトランスポーターAS Proとほとんど変わらないようだったので、取り回しが楽になることを期待してSサイズを選択しました。マチが深めなので内容量は意外と大きいのですが、厚手の生地が使われているために縫い代と干渉し、内幅はA4ファイルがギリギリで支えるくらい。あと1,2cm広いだけでもだいぶ違っただろうにと思うともったいない気もするのですが、B5サイズのファイルやノートPCを突っ込む分には問題ないと思います。内部コンパートメントは細かく仕切られており、小物がごちゃごちゃしにくいです。ただ、装着した状態でもアクセスしやすい位置に外部ポケットがあると良かったかも。ロゴ上部のポケットは幅が狭い上に平べったいので、使い辛く感じます。

バックル式のストラップベルトはかなり短い状態にまで調整できるので、深い前傾姿勢を取った際でもバッグが前に回り込んでこないので気を遣わずに済みます。型落ちだったのでクラシックカムバックルが付いてますが、きっちり固定しようとするとバックルの方向に対してストラップが斜めになってしまうので、サイドストラップも併せて使用するのがオススメ。ただ、いったん装着しちゃうと再調整するのは面倒なので、引っ張るだけで調整できるようになってる現行品のランスルーカムバックルのがよかったな。

トランスポーターAS Proとの住み分けができており、容量には特に不満もないのですが、見た目がちょっと小ぶりかなぁと。やはりMサイズで合わせられたデザインになってるようですが、大きさで言えばMサイズとSサイズの中間くらいのがあればいいのにとか考えてたら、クラシックメッセンジャーバッグ'89 Sサイズが理想に適ってるっぽい。生地が異なるため防水性能では劣るようですが、380gという軽さは魅力かも。アマゾンさんにはセール品への追加をお待ちしてます(ぉぃ。

2009/12/27

折り返し。

怒涛の6日間連続バイトの半分を消化し、すでに曜日の感覚がなくなってます。
前日の業務が終わらないと翌日の準備ができないシステムになってしまってるので、事前にまとめて準備できてた例年と比較して時間のやりくりが大変になってる印象。空き時間をうまく使えれば20時過ぎに帰宅できないこともなさそうなんですが、周りに生徒たちがいる状況で自分だけのために時間を使うのはどうにも苦手で、ついついあちこちに顔を出してしまいますねー(ぇ。一日の半分以上をバイト先で過ごしてるのは例年と同様です。明日以降はコマ数が少し増える予定になってたので、さらに忙しくなる予感。まぁ、仕事そのものは楽しいですし、睡眠時間が不足しがちなのと食生活が崩壊してる点を除いては特に不便なこともないかな。あとは給料が良ければ文句なしにがんばれちゃうんですけどね。モチベーションという観点では例年にないくらい高いと自負してるので、あとは体力が持つところまで。

OB会に関して情報が錯綜してましたが、とりあえず来年は再開されるようです。バイトが入ってない期間は、年明け早々に予定されてる中間発表の準備を詰め込むつもりでいましたが、せめて1次会だけでも顔を出せるように調整してます。現役からの参加も増えるといいなぁとは思いますが、今年はちょっと期待薄かな。

2009/12/25

【便乗企画】2009年「私はこれを買いました」

デジカメWatchで公開されている【年末特別企画】2009年「私はこれを買いました」に無理やり乗っかって、数年ぶりに新調したデジカメの話題をば。

DMC-LX3 (Panasonic)

これまではEX-Z55を使っており、バッテリーの持ちは良いし、500万画素という画素数には特に不満はなかったのですが、光量が落ちる場面では途端にハズレが増えることから、LX3を買ってしまいました。

明るいレンズに広角24mmという画角の広さも相まって、室内撮りはかなり楽に。また、オートでもそこまで感度を上げずに撮ってくれるし、ISO400までならノイズ量も許容範囲かな。シャッタースピードを落とさずに撮れるので、被写体ブレが減ったのが大きかったです。熊本国際ロードではその恩恵に預かることができました。

付属のレンズキャップは使い勝手が良くなかったので、LC-1に交換しました。最終的には厚さを3mmほど削り、内側のリブをすべて落としてから、ゴムリングを介して固定できるように加工。スイッチのオン・オフの際の手間が省けますし、何と言ってもキャップが開いてレンズがせり出してくる際のメカメカしさが胸を打ちます。

で、今はこんな感じ。LC-1の防塵性がイマイチだったので、純正オプションであるDMW-LA4を介してケンコーのMCプロテクタを取り付けてみました。46mm径のフィルタが使えるので、PLフィルタを使ってみてもおもしろそうです。純正のフィルタはケラレ対策として薄く設計されてるそうですが、値段が倍近かったし、今のところはケンコーのでもケラレは出てません。ただ、その浮いた分でUVフィルタを買ってしまったのはナイショ(ぉぃ。
アダプタがあることで携帯性が損なわれるのは否めませんが、もともと持ち運ぶ際にはバッグを持ってたし、あまり不便は感じてません。むしろレンズに傷が入る方が痛いですし。また、ホットシューカバーはNikonのBS-1Nを付けました。何も付けてない状態だとバッグ内で引っかかったりするんですよね。

GXR用オプションとしてLC-2がリリースされることが告知されてますが、防塵性が改良されてるそうなので、サイズが合うようなら(加工してでも)使ってみたいなぁ。

IXY Digital 820 IS (Canon)

LX3が思いのほか持ち運びに不便だったことから、サブ機として活躍してるのがIXY 820 IS。ロゴや脚が縦置きに合わせられている、あまり類を見ないデザインになってます。公式サイトでは青っぽく見えましたが、実機はシルバー。この種の塗装は高級感に欠け、擦れるうちに落ちてしまうのが嫌ですね。
数世代前のコンデジということで、薄くも軽くもないし、液晶画面の画質も良くないし、電源スイッチが入れにくいし、他人にはまず勧めない機種ですが、CHDKが導入できるということで他社の同価格帯モデルを蹴ってのチョイス。起動に時間がかかるものの、RAWで保存できるようになるほか、画面に表示する情報を自由に設定できるのが魅力です。

肝心のカメラとしての性能はもう一歩、というかスペックなり。広角端35mmスタートでの光学5倍ズームなので望遠側ではそこそこ寄れるのですが、広角側の画角が現行機種に比べて狭く、樽型の歪曲収差が大きいのが玉に瑕です。アスペクト比3:2のガイドを表示させて、トリミングを前提に撮ってます。ズーム位置を記憶してくれれば、50mmあたりで使うのが良さそうなんですけど。また、キヤノンの特性なのか、光量が落ちると色味が薄くなるので、基本的にはマイカラーをくっきりカラーに設定して使ってます。ちょっと派手めになる感じが好きかも。

2009/12/24

Merry ×'mas

これはX'mas(クリスマス)じゃなくて×'mas(かけるます)なんだから、勘違いしないでよねっ!!

というわけで、2009年も残すところ1週間となりました。聖なる夜をいかがお過ごしでしょうか。自分はと言うと、唯一の冬休みを何をするでも無く研究室でスルーし、明日から30日にかけては昨年までと同様にバイトでバタバタしてきます。あぁ、こんなことならNintendo DSを買っておけばよかった(違。次にお休みをいただけるのは大晦日になります。それまで体力が持つといいんですけど。昨年はバイトにかまけてて、こっちの更新が滞ってしまってたので、今年はなるだけエントリーを上げてく方針です。おそらくは今までに書こうと思ってたレビュー記事が並ぶことになるんでしょうけど、予定は未定です。

2009/12/23

More than half a day.

今年度も書き入れ時に入り、一日の半分以上をバイト先で過ごしてきました。始めた当初は初日からぐったりしてた記憶があるのですが、流石に慣れたもので体力的にはまだまだ余裕があったり。バイトの人間に優しくなったのか、経済的な問題があるのか、実働時間が減ったのも一因なんでしょうけど、むしろ空き時間を持て余すのがネックです。

Picasaウェブアルバムのアカウントを作成し、me.land.toにアップしてきた画像を整理中です。何から何までGoogleのお世話になってしまってます。久しぶりにPicasa3を起動してみたのですが、オンラインアルバムもまとめて管理できる点は魅力的です。UIがちょっと特殊なのと、サムネイルの大きさに制限がある点がもったいないなぁ。しばらくは監視フォルダを固定してXnViewと併用してみようかと思いますが、簡単な編集に関してはこれまでどおりJtrimに任せる予定。機能面で満足できるようであればPicasaの編集機能でも十分そうな感じはあるのですが。

こちらにインポートした記事を眺めてて気づいたのでちょっと調べてみたのですが、HTML的にはBRタグはあまり使えないようで、日本語で言うところの字下げを伴う改行は改段落ということでPタグを使うのが正解のようです。「BRタグによる改行=形式段落、Pタグ=意味段落」という自己解釈をもとにやってきたので、ちょっと混乱中。P要素のマージンを0にして、意味段落が変わるところで段落と段落の境界として空行(=BRタグ)を挿入するという手もあるんだけど、それも文法的にどうかなという気がするし、そもそもこの期に及んで修正を入れるのは面倒だなぁ(汗。

2009/12/22

お引越し。

Wordpress 2.9のリリースに伴ってMySQLの要求バージョンが変更されたことにより今後の保守が難しくなるだろうと判断し、当サイトを移転することにしました。合わせて、nm.land.toに残しておいたデータはアカウントともに削除してます。通算4つ目のアドレスでの運営ということになります。
当分の間はme.land.toにもデータを残しておくつもりでいますが、昨日までのエントリーに関してはすべて移行が済んでますので、リンクやコメント等はこちらにお願いします(スパム除く。万が一、me.land.toが要求条件を満たすようになった場合には舞い戻るかもしれません(ぉぃ。

以前にも書きましたが、最終的にはBloggerとはてなとの二択になり、前者を選択しました。データのインポートに手間がかかるものの、コメントも含めて引き継げるのは大きかったです。
Bloggerの唯一のネックが、記事のタイトルから自動的に個別URIが生成される点でしたが、日付で管理したかったので少しばかり強引な手法を取らせてもらいました。具体的には投稿時間を記事タイトルにして、もともと投稿時間を表示するようになってる箇所を削除し、記事内に見出しタグでタイトルを表記してます。見出しタグの順番が一つ飛んでしまうのであまりよろしくないのですが、苦肉の策ということで。
これをやりたかったがために、MT.phpを書き換えさせてもらい、ほぼスクリプト頼みで達成できました。自分でやったのは誤字を修正するくらいか(2年分ほど手動で書き換えたところで諦め、PHPをいじりました)。あと、行頭の字下げができないのはCSSを設定することで何とかなるのではなかろうかと。

Blogger上で記事を投稿するエディタがあまり賢くないのにガッカリしてますが、HTMLタグが自由に使えるようなので久々にHTMLエディタを使ってみました。タグの自動挿入などもできるので、ローカルで文面を作成したものをコピぺするのが手っ取り早そう。せめて連続した改行は改段落と判断して、Pタグを使ってくれるといいのに。

2009/12/21

忘年会。

中間発表の前半戦が終わり、研究室での年内のイベントの締めとなる忘年会でした。先週の火曜日に注文しておいたコンタクトレンズの受け取りにも行かないといけなかったので、集合時間に余裕を持って家を出たのですが、それでも一番乗りでした。誰も来てないと、集合場所や時間を間違ってないか不安になりますね(ぇ。

ミーティング後に昼食を食べるタイミングを取り損ねて空腹の限界だったこともあり、しゃぶしゃぶ食べ放題プランは非常に助かりました。充実したサイドメニューについつい食い意地を張ってしまって、当社比2倍の量を食べたかと思います。最後の最後になって一口カツが来てしまったときにはもう平謝りするしか。
座高の高い人がおもしろすぎたのに、大して絡めなかったのが唯一の心残りです(ぇ。

今週いっぱいはなるだけ研究室に顔を出すつもりでいますが、バイトもラストスパートに入るし、そのまま冬休み→年越しとなりそう。これからの3ヶ月は輪をかけてあっと言う間に過ぎてしまうんでしょうけど、忙しいなりに楽しく過ごしたいものです。

2009/12/20

引っ越し準備中。

昨日のエントリーの続きになりますが、Wordpress 2.9の動作条件を満たす無料レンタルサーバーを見つけるのは厳しそうなので、他のブログサービスへの移行準備を始めました。今回で3度目の移行となるのですが、これまでにWP上で700を超えるエントリーを作ってきたので、それらを引き継げることを前提に検討してみました。

Chromeを使うようになったついでにGoogleアカウントを作ってみたので管理の一元化も視野に入れつつBlogger、あとは定番のはてなダイアリーでテスト中です。脳外科医先生がSo-netブログで運営されてて、サービス的にも意外としっかりしてるなと感じたのですが、無料アカウントでは広告がやたらと目につくように配置されるんで却下しました。

他のサービスからWPへの移行に関してはネット上でもかなりの情報を見つけることができるのですが、逆は思ってたよりも少なかったり。WP自体にもエクスポートする機能が備えられてますが、WXRという独自形式のファイルとなるため互換性がイマイチのようです。

Bloggerへの移行にあたって、「WPexport 0.3を利用してMT形式でエクスポート→生成されたテキストをローカルに作ったテキストファイルへコピペ→MovableType2Blogger conversion utilityを利用してBlogger形式に変換→Bloggerにてインポート」することでどうにか移行できました。ちなみに、WPexport 0.3内のMT.phpはわくわく技術ランドで公開されてるものと差し替えましたが、投稿時間について"m/d/Y h:m:s A"となってる箇所を"m/d/Y h:i:s A"と書き換えないと時間がずれます。後で手動で書き換えるのは非常に手間です(経験談)。

この手法の難点は、ファイルサイズが大きい(1MB以上?)と変換できないこと、ローカルファイルに保存する際にUTF-8(no sig.)、LFで保存しないと文字化けすること、自分の環境ではWPに投稿する際に投稿時間の秒を保存していなかったために時間がずれること。まぁ、コメントの移行も含めてほぼ同じ環境を再現できたので満足してますけど。Advanced Export for WP & WPMUというWP用のプラグインを導入することで、WPから直接Bloggerにインポートできる形でエクスポートできるそうですが、残念ながら自分の環境ではインポートの際にエラーが発生したため断念しました。

Bloggerに対して気に入らない点は、行頭の字下げが無視されること、エントリーのURIの生成法が設定できないこと。特に後者は各エントリーのタイトルから自動的に生成されるようになっており、当然のように日本語には非対応です。内容を推測できるようにURIを決めることはSEO的に有利なのは解ってますが、記事中の英単語を無造作に繋ぎ合わせたり、日本語のみのタイトルを付けた場合にはユニークIDとなってしまうURIがどうしてもダメ。もともと日記として管理してきたので、日付や投稿時間をベースとしたURIでないとイヤなんです。

というわけで、はてなダイアリーも同時に使い始めてみました(ぉぃ。こちらはWPexport 0.3で生成されたMT形式のファイルをそのままインポートできました。残念ながらコメントは引き継げてません。少なくとも日本語を扱うことにおいては優位ですね。はてな記法と呼ばれる独自タグにはおいおい慣れるとして、HTMLファイルを触れないのがネックかなぁ。Chromeだと表示が崩れる場合があります。

他のサービスを使ってみて解ったけど、やっぱWPは優秀だなぁ。

2009/12/19

2ライン体制。

2度のベータ版リリースを経て、RC版でのテストが続けられてきたWordpress 2.9がリリースされており、ダッシュボードにはいつもの「アップデートしてください。」というダイアログが表示されました。me.land.toでは自動アップデートが不可能なので、これまでと同様にローカルで一部のファイルを修正してから手動でアップし直したのですが、ログイン後に行われたデータベースのアップデートでエラーが発生。
公式ローカルサイトではしっかり注意が書かれてますが、2.9以降はMySQL 4.1.2以上が要求されるそうで、確認してみたところme.land.toにインストールされているのは4.0.32でした。欲を言えば、メンテナンスの面からもland.to側にアップデートしてもらえると助かるのですが、あまり期待できないので2.8系をしばらくは使い続けることになりそうです。

とはいえ、いずれサポートが切られるのが解っていながら旧バージョンを使うのも癪だし、現状ではWordpressのみの利用となってるので、特に無料レンタルスペースに拘る必要も無いかなと。最近ではブログサービスもかなり充実しており、ケータイやメールからの投稿に対応してたり、容量も大きかったりと、ブログをやるならそっちのが魅力的かなぁ。
というわけで、近日中に引っ越すことを画策中。できれば、今までWordpressに投稿してきたエントリーをすべて移行できると嬉しいのですが、ダメならこっちはミラーリングしつつ残す形になるかと。周囲では、はてなダイアリー、Yahoo!ブログの利用者が多い気がしますが、どこがいいんだろ?

2009/12/16

static electricity.

12月も半分が過ぎたところで本格的に寒くなってきました。これまでが暖かかったとも言えるのですが、急な気候の変化に対してはあまり強くないので体調管理にも気をつけないと。
下がってきた気温に対抗するべくモコモコした上着を準備したのですが、フリースなどの化学繊維でできた服を着るとどうしても静電気に悩まされます。研究室のドアの金属製ノブに触れるたびに放電するので、2回目以降は気を揉みます。指先から近づけると起こりやすいため、手のひらで一気に掴むようにするといいらしいのですが、それを思い出すのはいつも痛い思いをした後です。

年始に行われるサークルのOB会に関して現役の方に連絡がいってないだろうかと久しぶりに部室に顔を出したのですが、昼休みにもかかわらず無人でちょっとビックリ。サークル的にもオフシーズンなんでしょうか。楽書帳などを眺めてると潮干が来たので話し込んでしまったのですが、知らないうちに胃腸炎が伝染してたり、潮干がまた怪我してたり、何の連絡も無いまま追いランの日程が決まってたり……。第45代執行部は経験の浅い人間ばかりなのでいろいろ不安です。
ちなみにOB会については現役、学内OBともに現時点ではまだ連絡をいただいてません。一応、旧ホームページのOB掲示板もまだ残ってはいるのですが、メンテもサボられてるし、ちゃんと機能してるとは言い難いなぁ。

Googleに続いてBaiduからも日本語IMEがリリースされました。言語モデルに関して似たようなメソッドを持ってることが予想できるとはいえ、同じようなソフトを同時期に出してきたのは意外の一言。後発だけに、変換モードの切り替えやスキン機能を搭載するなど差別化が図られてますが、設計思想は共通してるっぽい。
バイドゥのスタッフブログでも書かれてますが、ケータイのIMEの延長線として開発されたそうで。個人的にも初めて触ったケータイのIMEがPOBoxで、現在のほとんどのケータイがそうであるように予測変換を中心に利用していますが、ハードウェアの観点を抜きにそのままPCの環境に持ってくるのは早計じゃなかろうかと思います。MS IMEと比較した上でGoogle日本語入力ベータ版を使ってますが、連文節変換が同じ程度にしょぼい一方で予測変換が優位だからという消極的理由だったりします。入力の途中で次々と変換候補が更新されることで変換ミスを減らすことはできるかもしれませんが、思い浮かんだことを打ってるうちに予測変換は機能しなくなるし、予測変換を利用しようにも変換を確定させる回数が増えることで思考を停止させられるのが不満。
ただ、各個人に1台の(文字通りの)パソコンが普及しているとも言える現代において、キーボードからの入力に慣れていないライトユーザーが増えるに従って、変換候補をズラッと提示してくれるIMEが登場するという流れは必須だったのかもしれません。

辞書や予測メソッドは秀逸だと思うので、そのまま連文節変換の開発にも力を入れてもらえないものでしょうか。入力された文字に加えて、その前後の文章の流れを踏まえた変換候補が出てくると素晴らしいです。……そのうち直前の行動から次の動作を予測して、いろいろとサービスしてくれるロボットが作られたりするのかも。

2009/12/14

靴は夕方に買え?

来年のことを言えば何とやらとは言いますが、3月に行われるであろうサイクルマラソン天草までにシューズを新調し、合わせてペダルも交換してしまおうと画策中です。

昨日はクシさんとこでお留守番をしてたのですが、ちょうど来店された脳外科医先生とお話させていただいて、ご本人も使用されてるSIDIを勧められました。シマノのSPD-SLシューズのノーマル幅を履けるのであれば、SIDIもノーマルタイプで大丈夫っぽいです(44Megaではきっちりだったので、45にするか)。
HEEL CUP SYSTEMの有無で引き脚の感覚が全く違ってくるそうで、買うならこれが付いてるモデルにしなさいとのことでしたが、となると自動的にGenius 6.6かErgo2ということに。今年度モデルで少しばかり値下げされたとはいえ、定価では手が出ない価格帯だよなぁ。無難にGenius 5.5 Carbon Compositeあたりに落ち着く予定でいましたが、今後のバイトの都合と照らし合わせながら考えようっと。

ペダルはPD-7810かRXS Speedにしてしまうつもり。Zero (Speedplay)も実物を見せてもらいましたが、砂利を噛んだらダメになりそうなクリートがやはりネック。デルタクリート用のカバーを持ってはいますが、いちいち取り出すのが面倒で出先で使ったこともほとんど無いし、ものぐさな自分には合ってなさそう。Keo2Maxにも興味はありますが、スタックハイトを抑えたいし、価格も考慮すればRXS Speedかな。納期が気になるところですけど。

靴 - Wikipediaによると足の体積は時間とともに変わり、最大となる15時ごろには起床時の約1.2倍にもなるそう。「靴は夕方に買え」という諺も的を射てるようです。
ただ、自転車の場合はペダリングによって足の筋肉の収縮がポンプの役割を果すため、逆にむくみが取れてしまいます。走りながらラチェットを締める方向に調整することが多いし、休憩時にきつく感じるのもそのため。自転車用シューズは朝に選ぶか、走った直後に選ぶのが正解になるんでしょうね。

2009/12/12

ビジー状態。

いろいろと雑多に。

12月もそろそろ折り返しですが、年末に向けてぼちぼちスケジュールが埋まってきた感じです。中間発表の日程が早まってくれたおかげで、間髪入れずにバイトということになりそう。今のバイトも、もともとは就活を始める時点で止めるつもりでいたのをダラダラと続けさせてもらってますが、今年は例年に無くバイトの人数が充実してるし、年内いっぱいが潮時かなぁ。……ということを生徒たちに話したら思いのほかブーイングが返ってきて、嬉しいやら寂しいやら複雑な気分。

脳外科医さんのブログに触発されて「交響詩篇エウレカセブン」を通して視聴してました。第2クールくらいまではリアルタイムで観てたと思うのですが、ニルヴァーシュ type ZERO spec2が出てきたあたりからは記憶に無く。ここしばらくは1クールもしくは2クールほどで終わるものが多かったので、流石に全50話はちょっと長く感じたりもしましたが、振り返ってみれば、冗長に感じた箇所にも登場人物の成長を描写するために必要性があったのだと判るし、終盤になって収束していく感じが良かったです。劇場版も観てみないと。

ちょろっと過去の話になりますが、デジタルクッキングスケールKD-189(タニタ)を購入。以前から欲しいなーと思ってたのですが、たまたまホームセンターに寄ったときに新聞の折り込み広告に掲載されてたのを思い出しまして衝動買いしちゃった。日替わりセールだと1kを切ってたのですが、残念ながらそっちには間に合わず。重力補正もしてくれるし、最大1,000gとはいえ0.5g単位で計れるし、風袋引きもできるしで、価格とも相まって満足です。まだまともに使ってないけど。

クシさんとこのホームページでも告知されてますが、明日はお留守番しに行ってきます(←日本語おかしいな)。今日みたいに忙しくなるとちょっときついなぁ。お客さんが来られないのもそれはそれで困りますけど。

2009/12/10

オートメーション。

なんだかGoogle絡みのネタが増えてる気もしますが、ついに拡張機能に対応したGoogle Chromeベータ版を使ってみました。久々に触ったのですが、タイトルバーの位置にタブバーが置かれてる点やポップアップ式のステータスバーなど、画面の狭いノートPCと相性が良いなと。ネックなのは--no-sandboxオプションを付けて起動しないとGDI++によるアンチエイリアシングが効かない点くらいかな。また、自分の環境ではUser AgentがSafari 532.5/Mac OS Xとして表示されます。Counterize IIの問題かもしれませんが。

拡張機能に対応したことで、FirefoxやOperaには実装されてる広告ブロックやマウスジェスチャが使えるようになるのは大きい。AdThwartは本家Adblockと同様にフィルタの編集や要素ごとのブロックに対応してると良かったんだけどな。
ベータ版ながらすでに多くの拡張機能が公開されており、twitterやFlicker、Googleによるウェブサービスに対応したものの人気が高いようですが、あまり利用しないために活用できておらず、個人的に気に入ったのはAutoPagerize。Greasemonkeyに対応したスクリプトとして公開されてたので敬遠してたのですが、スタンドアローン版もリリースされてたんですね。Googleでの検索結果が次々と読み込まれるのでいちいち待たされないで済むし、検索結果の上位を見直すときもスクロールするだけなので楽ちんです。こちらが意識してないタイミングで読み込んでるので、サイトによっては初めから一つのコンテンツだったかのように錯覚することもしばしば。
あまりにも便利だったのでFirefoxやOperaにもインストールしてしまった上に、当サイトもスキンを書き換えることで対応させました。調子に乗って読み進めていくとカウンターがものすごい勢いで回ってしまうので自重してます(ぉぃ。

以下、ちょこちょこと追記。
ここで利用させていただいてるwp.vicuna.ext customが更新されてたので、AutoPagerizeに対応させるついでにアップデートしましたが、何も考えずに上書きしたら手を加えてたところまで元に戻ってしまい慌てて編集する羽目に。完璧に記憶できてればよかったのですが、とりあえずカウンターが機能するところまでが精一杯でした。いくつか英語表記だったところがカタカナ表記になってますが、これがデフォルトのようです。
以前からフォントサイズが大きいと感じてたので、body要素は13pt→12ptに変更してます。ブラウザ側でも調整できると思いますし、自分とこの1920×1080の環境で特に見にくくも感じてないので、当分はこのままでやってくつもりでいます。AutoPagerizeで次ページを読み込んでいくと、シングルカラムでは最下部に配置されるサイドバーにたどり着けないので、2カラムに戻しました。慣れれば気にならなくなるんでしょうけど、長文を書くにはちょっと窮屈に見えますね……。

2009/12/09

副産物。

次の中間発表に向けてぼちぼち準備中。昨日はTeXをインストールして、WinShellでtexファイルを編集、dviファイルを作るところまで確認してたのですが、より消費リソースの小さいテキストエディタを使えるということで、本来の目的そっちのけで試してみました。
いちばん手っ取り早いのはTeraPadを利用し、TeXやDVIoutを外部ツールとして登録すること。ググれば一発で出てきますが、特に手を入れる必要もなく、DVIファイルが生成できました。で、一つだけ難点があって、TeraPadにはTeXの構文の強調表示ができません(というか、自分が探した限りでは見つけられませんでした)。
コマンドや引数が紛らわしくなるのも困るし、JavaScriptによるマクロを利用することでサクラエディタでも同様の機能が再現できるようだったので、後者の手法をとることに。個人ブログで公開されているスクリプトではうまく機能しなかったので、一部を書き換えて使えるようになったのを確認したところで今日の作業は終了。パスを変数として格納してたのが原因のようだったので、絶対パスを指定するように修正しました。これだったら、システムの環境変数でパスを通す必要もなかったのかな。もっとスマートな解決策もあるんでしょうけど、JS触ったの初めてなんでサッパリです。
おそらくJavaScriptをマクロとして使えるエディタなら似たようなことができるはず。サクラエディタは一通りの形式の強調表示にも対応しており、タブ表示も可能で、機能としては十分です。WinShellのようにエラーメッセージを一覧で表示するのは無理ですが、LaTeXで変換してる最中のDOS窓にエラーメッセージが表示されるので、一つ一つ潰すことになりそう。

2009/12/07

コストの抜きどころ。

たしか今月号のファンライドだったと思いますが、Z2 Di2 (Felt)の記事が目に留まったのでメモ。モデル名の通りDi2を積んだZシリーズにおけるハイエンドモデルですが、7970からはSTIレバー、前後ディレーラー、バッテリー、チャージャー、ジャンクションのみの採用で、クランクセット、ブレーキ、チェーンには互換性のある6700を採用することで\680,400という価格を達成してるっぽい(カセットは不明、ホイールはWH-RS80)。十二分に高価なんだけど、他メーカーのDi2搭載モデルと比べれば安価といえそう。
電動コンポを使っちゃうような人はクランクやブレーキも7900で統一してしまうもんだという固定観念があったので、これは意外というか新鮮に映りました。ガツガツ乗る人にはAR1 Di2という選択肢もあるわけだし、あくまでコンフォートに振るのであれば、剛性の高いクランク・ブレーキは合わない可能性もあるし、このコストの抜き方はありかも。

各社の完成車のスペックシートを眺めてると、RDのみグレードを高くする一方で、ブレーキやクランクをサードパーティ製にすることでコストダウンを図る例が多く見受けられますが、むしろ逆にしてくれればいいのに。性能差の判りにくい変速機のグレードを上げるよりも、せめてブレーキは純正を使ってほしいところ。
電動コンポは置いとくとして、価格性能比を考えるなら6700UltegraにFC-7900を組み合わせるのが良さそうだなぁと思ってたり。BR-7900は体験したことがないので割愛しますが、リアの変速では同等、フロントはむしろ6700の方がよくできてるように感じました。まぁ、多少の重量増は軽量フレームでカバーするということで(ぇ。ハードユースにおいては差が出てくるんでしょうけど、現時点ではBR-6600、BR-6700の制動力に不満は感じませんし、一方でFC-5650やFC-R700と比較してFC-7800、FC-7900は一踏み目から別モノ。近年のカーボンフレームではBBセクションの剛性もメーカー内での位置づけや購入対象層に合わせてコントロールされてるのを踏まえれば、クランクセットは撓まないのがいいというのが個人的な感想。……いいカーボンクランクを踏んだら見解が変わる可能性はありますけど(ぉぃ。

裏を返して、個人的にコストを掛けるべきだと思うのは、走行性能への影響が大きいホイール・タイヤ、ジオメトリがきちんと公開(もしくは実測)されてるフレーム、次点でブレーキやクランクかなぁ。パーツを交換していくのも一つの楽しみだと思いますので、とりあえずフレームを最優先するのも手。
あまり細かいところまで完成車に要求するのは無理でしょうし、月並みではありますが、究極的にはフレームセットに好みのコンポを組み合わせるのがいちばんでしょう。そういった意味ではコンポまで指定できるProject Oneのようなオーダーシステムはユーザーフレンドリーと言えるのかも。
コンポに限定しなければ、シューズ、ペダル、ハンドル、サドルの重要度も高いのですが、このあたりはいたずらにお金をかければいいという話でもないのが難しいところですね。

2009/12/06

Happy Hacking Keyboad Lite2 (PFU)

ジュースをこぼしてしまったことが止めとなったかどうかは定かではありませんが、6年半にわたって愛用してきたFKB-86E (Filco)のキーの一部が一回の打鍵で複数回の入力になったり、キーの反応が鈍ってきたこともあって、HHKB Lite2 (PFU)に手を出してしまいました。PS/2版は昨年12月の時点で販売終了となっており、いよいよ在庫処分が進んでいるようで3,980となってたのを購入。今回もShopUさんにお世話になりましたが、FKB-86Eを購入した時のお礼のメールもまだ残っていてちょっと嬉しかったり。

写真では判りにくいのですが、キーピッチ19.05mmながら全幅が30cmを切るコンパクトキーボードです。英語版ということで、キートップにかな文字が刻印されていないため見た目が非常にシンプル。スペースキーの幅に関しては特にこだわってませんが、変換や無変換キーといった使わないキーは無いほうがスッキリしてて好みですね。日本語配列(かな無刻印)で、キーアサインを変更して活用する手もあるのですが。
キー配列については慣れの問題だとは思いますけど、Backspaceキーが数字キーと同列にない点、CntlキーがAキーと並んでいる点、カーソルキーのみ大きさと高さが違う点、ファンクションキーがない点……が現時点で気になってるところ。Backspaceキーの位置は日本語配列のがいいな。入力した文字のかな変換や英字変換の際にF8、F9キーあたりは意外と頻繁に利用するためFnキーと数字キーの同時押しはちょっぴり面倒に感じますし、半角/全角の代わりにAlt+`を同時押しするにも`が遠くて不便。カーソルキーと同じ大きさでいいので、最上段にEscとファンクションキーが並んでると良かったのに。また、些細な点ですが、DeleteとBSをディップスイッチで切り替えた際にFnキーと同時押ししたときの挙動も入れ替えてくれると便利なのですが。

メカニカルスイッチからメンブレンスイッチになったこともあってタッチにはかなりの違和感が。特に底打ちの感触が大きく異なっており、入力されるまでのストローク深さがまだつかめてません。慣れてくれば軽やかにタッチできそうな予感はあるのですけど、初めはこの違和感に馴染めずにFKB-86Eに戻してしまったり。公称値では押下圧55gですが、個人的にはもうちょっと重くてもいいかな。静電容量無接点方式を採用したProfessional2および同JPでは押下圧45gと軽くなってますが、タッチ数が多い人にはもっと軽い方が合ってるんでしょうか。

うーん、キー配列とメカニカルスイッチを優先させるならMajestouchシリーズのが無難だったかな。ただ、これだけコンパクトだと机を広く使えていいですね。

2009/12/04

PW-AM700-R (Sharp)

7年ほど使っていたwordtank IDF-4000 (Canon)が無残な姿になってしまったのを受けて電子辞書を新調。ヒンジが折れてしまってからも何とか使えてたのですが、最終的に断線してしまったのか画面が表示されなくなってしまったので引退ということに。ずいぶんとお世話になりました。
調べてみると、IDF-4000はワードタンクスーパーシリーズにおける最上位モデルとして登場しており、発売当初(2001年3月)の定価は38,000(購入時には型落ちしてたのでもっと安価でしたけど)。収録辞書は6つと大したことないものの、大画面、辞書間ジャンプ、ワイルドカード、広辞苑には一部のイラストを収録……と機能的には遜色ありませんでした。収録しきれなかったイラストはマニュアルの巻末付録として掲載されてた記憶があるのですが、あれは不可解だったなぁ。

閑話休題。
あまり時間をかけずに選んでしまったのですが、実用系の辞書は必要なかったので、やたらと辞書数の多いCasioは除外。手書き入力の必要性を感じたこともないし、やっぱ割高な印象。SIIはカイテキーと呼ばれるキーボードや高精細な液晶が非常に魅力的でしたが、予算オーバーのため泣く泣く断念。予算も踏まえて最終的に候補に残ったのはwordtank IDF-2100、同C50 (Canon)、PW-AM700 (Sharp)でした。価格帯や収録辞書に関してはC50とPW-AM700がほぼ同等でしたが、画面サイズ・解像度ともに優位だったこと、発売時期の違いから収録された辞書が新しかったことがPW-AM700を選んだ決め手に。wordtankシリーズのジョグシャトルは魅力的だったんだけどなぁ。

まだ使い込めてはいませんが、現時点での感想をば。

表示がきれい。
IDF-4000の解像度が240×160だったのに対して、PW-AM700は480×240となってます。文字サイズを小さくすることで一度に表示する情報量を増やせるし、拡大時のシャギーが目立ちにくいので漢字の細かいところも潰れにくいです。「文字サイズ」キーを押すことで任意のタイミングで文字サイズを変更できるので便利。9ポイントは流石に実用的でないので、主に12ポイントを使用してます。
タブ表示が便利。
見出し語・複合語・成句がそれぞれ別画面で表示され、「切替」キーで表示タブを順番に切り替えられます。IDF-4000では一つの画面内にすべて表示されており、何度もスクロールする必要があったのを考えると、理に適った機能です。また、画面を上下に二分割しての二画面表示も可能になるのはおもしろい機能。
収録辞書は十分。
30コンテンツを収録。広辞苑、漢字源、ジーニアス英和・和英、Oxford現代英英が欲しかったので、それぞれ最新版が入ってて満足。ブリタニカ国際大百科事典はおもしろそうです。家庭の医学やビジネス用語辞典、旅行会話は蛇足に感じてるのですが、将来的には役に立つこともあるかもしれません。欲を言えば、ファンクションキーに旅行会話が登録されてるのを変更できればなぁ。
発音が確認できる。
基本的に音が出る機能は切ってしまうので、発音記号があればいいのではと大して期待してなかったのですが、先日のゼミで役に立ちました。equilibriumとか発音したことねーよ(ぉぃ。ただ、スピーカーがなければキーボード周りの余裕が改善されそうなので手放しでは褒めたくないかも。
薄くて、コンパクト。
厚さ15.1mmはかなり薄い部類(IDF-4000の14.0mmというのもすごいけど)。売り文句のとおり、胸ポケットに収まります。ヒンジに単4電池を内蔵するという徹底ぶりですが、その薄さゆえにキーボードの打鍵感はイマイチ。斜めに押し込むと入りが浅くて入力が認識されないことも。自分の場合は手が大きめでキーサイズ・キーピッチともに合っていないため、typoが多くなるのがネックです。
レスポンスはぼちぼち。
起動に時間がかかるのは玉に瑕。電源スイッチを入れてから画面表示までに2秒弱かかるので、先述したように斜めに押し込んだのではと疑って再度スイッチを押してしまうと電源が落ちます。表示されるのを待つ癖がつきましたが、ホントにスイッチを押し込めてなくて待ちぼうけになることも。また、検索画面で入力が反映されるまでにも微妙に間があるため、つい打ち直してしまいます。検索そのものにかかる時間や解説表示、スーパージャンプといった機能面では特に不満を感じず、快適です。

ちなみに、本体カラーはシルバーとカシスレッドの2色があり、購入したのは写真のとおり。無難にシルバーにするつもりでいましたが、レッドの方が\1,000近く安かったんだもん。

2009/12/03

Google offensive.

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すでに各所で話題になってますが、Google日本語入力のベータ版が公開されてたので早速インストールしてみました。よもやIMEまで出してくるとは思ってませんでしたが、Googleで検索するときの「もしかして」機能の精度を見るに言語処理系の完成度の高さがうかがえますし、ウェブ上の膨大なデータを基にした変換エンジンを積んでるそうです。今回リリースされたベータ版はWindows XP、Vista、7およびMac OS Xにのみ対応ということですが、開発陣にはAnthyに携わった方もおられるそうなので、Linuxへの対応にも期待したいところです。
勤務時間の20%を自由に使っていいという「20%ルール」を利用して開発されたそうで、GoogleのSEはすごいです。いっそ褒め称えるのにもっと適切な表現も予測変換してください(ぉぃ。

ちょろっと使ってみた感想としては、サジェスト機能と呼ばれる予測変換がそこそこ秀逸で、特にIT関係の新語がすでに変換辞書に含まれているのが便利です。ただ、単語ごとの予測精度は高いものの、連文節変換はMS-IMEとあまり大差はないかな。MS-IMEは長い文章を打ってしまってから変換しようとすると、先に入力した文節が勝手に変換・決定されてしまうのが難点でしたが、Google日本語入力ではそういうこともなく。あまりに長いと変換に時間がかかるようになりますが、このあたりはトレードオフか(「このあ」まで入力したところで、「この青空に約束を」が変換候補に出てくるあたりは流石)。
感覚的にはソニーエリクソンがケータイ用IMEとして搭載していたPOBoxを連想させます。長い文章を文脈などを考慮しながら変換するよりは、単語ごとに正確に変換するような使い方が合うと感じました。ユーザーが変換した結果を基に辞書が学習していくのは他のIMEと同様ですが、将来的にはネットワーク経由で辞書が更新されたりするとおもしろいかも。

スタンドアローンのアプリケーションとしてはGoogle ChromeやPicasaもあるし、Google Chrome OSまで開発中だし、一つのプラットフォームとして確立してきてます。Googleストリートビューは熊本にも対応したし、この勢いはまだまだ留まることはないようです。

2009/12/02

火の用心。

おそらく数年ぶりになるのですが、ゼミ終了後に火災避難訓練。あまり関係のない建物から出火したという設定で、むしろ火災現場に近づいてしまう避難経路で集合場所へ移動し、消防隊員によるありがたいお話と消火器を用いての消火の実践と、小学生のころとまったく同じメニューでした。人数はかなり多かったので、消火の様子は見ることができず、風向きが変わった際に油と消化剤の臭いがきつかったくらい。
寒かったせいもあるんでしょうけど、途中で戻っていく人たちも多く、啓蒙活動としてもどれだけ効果があったかは不明です。……とか考えてたら、昨年よりも避難完了までにかかる時間が1分ほど短かったそうで、この活動に意義があるという総括がなされてました。自分はこれを聞くまで毎年やってるのを知りませんでしたけど。

空気が乾燥しやすい時期ですし、ここしばらくはまとまった雨も降ってないので、火災には注意しないと。で、このタイミングでウエパの倉庫では火災が発生したそうで。大事になってなければいいのですが、やっぱ用心が必要ですね。

2009/12/01

Who's running?

12月になると毎年のように書いてる気もしますが、今年も残すところ31日となってしまいました。……ということを昨年もやはり書いてました。
読み返してみると昨年の今ごろはちょうどMHP2Gにハマってたのですが、現在でもぼちぼちやってます(ぇ。新しくキャラクターを作って、ひたすらソロで進めながら上位クエストの後半まで。当初はランスと大剣をメインに使ってましたが、今回は弓ときどきハンマー。各種アイテムの使い方や相手の弱点が判っているので、装備が貧弱な序盤でもそこそこ楽です。2.5kのソフトでこれだけ遊べるとは思ってなかったなぁ。

12月といえば、師が走ると書いて師走ですが、走ろう走ろうと思っていながらなかなか……。評価の高いGYRO V270 (Minoura)あたりを導入してみようかしら。

世相よりも一足早く2010シーズンに入ってる自転車業界ですが、サイスポ今月号に目を通した節子が言うには「'10モデルはエアロ形状のフレームが多い」とのこと。まぁ、一昨年くらいから見受けられた傾向だし、あまり大きくないブランドが流行に乗ってきたのと、トレンドとして打ち出したい雑誌が取り上げる機会が増えたと見るべきじゃなかろうかと。UCIによって制限された最低重量6.8kgを(一定の性能を維持しつつ)下回ることはメーカーにとって難しいことではないし、ホイールと同様に開発の方針として空気抵抗に目を向けるのは必至だったと思います。

個人的には剛性コントロールに期待してます。SpecializedやCannondaleあたりを筆頭に、特にBBセクションの撓みを抑え、入力をできるだけ出力に換えられるフレームが台頭している中で、GDRが提唱した撓みを利用して進むフレームというのは非常におもしろいアプローチだと思いますし、興味があります。Columbusからは自社の代表的なスチールパイプの名を冠したSLXというカーボンフレームのリリースが予定されてますが、ただ知名度を上げるためだけに付けられたのか、その乗り味をも再現したものとなるのか、気になるところです。