2009/05/31

低く・遠く?

先日はトップチューブ・ヘッドチューブ共に長くした方が合うのではないかと考えましたが、適正サイズに関して逆からアプローチしてみます。

何時ぞや、シルベストサイクルの山崎店長が書かれてたことを思い出したのですが、サドル~ブラケット間の距離を一定にした場合、ハンドル位置は「高く・遠い」よりは「低く・近い」方が下りコーナー等で安定する(前輪の接地点に対して重心の位置が後ろになる)そうです。
自分と身長が同じくらいのプロレーサーのポジションを見てみると、Damiano Cunegoが身長169cmに対して、水平TT長525mm・HT長115mmのCento1に乗ってたようで。ステムが120mm・84°なので、ハンドルの位置は自分とあまり変わらないものの、サドル高が682mmというのは意外と低め(というか、おそらくかなり後ろ乗り)。ステムのライズ角も大きめなので落差は小さく見えます。
サドル高に注目すれば、Gilberto Simoniが水平TT長535mm・HT長120mmで、サドル高715mmということで、かなり似たポジション。ハンドルも75mmというショートリーチモデルだったし。ただ、ステム長は分からないながら74°モデルを使ってるので落差は大きめ。
逆に、身長171cmのRobbie McEwenのNoah (Ridley)は水平TT長545mm・HT長140mmに120mm・84°のステムで、サドル高735mmとやや大きめのポジション。ただ、サドル先端~ハンドルまでの距離は前2人とほとんど変わらないか、少し短いくらいなので、スプリンターとして前乗りに対応するためのポジションと考えてもいいのかも。

脚質によって異なるポジションになるのも興味深いのですが、スプリントすることのない現状では上りで強くなったほうが面白いので、もう少しハンドル位置を低くしてみようかと。できれば、Danilo Di Lucaのポジションも知りたいところ。
上体の角度とサドル位置が決まっているならば、肩を中心に、腕の長さを半径にした円周上にブラケットおよび下ハンがあれば良いわけで。TCRでは設定することが無理なポジション(ハンドリングを犠牲にすればステムは短くできるけど)でもRHM9では試せるので、ステムを100mmに交換してコラムスペーサーを可能な限り抜いてポジションを作ってみるか、もしくはスペーサーを抜いて肘をあまり曲げないフォームを練習してみるか。

2009/05/30

Better than the Best.

潮干のお誘いで朝から金峰山へ。自分も午前中は走るつもりでいたので渡りに船でした。節子、○□△との4人で、個人的には2日連続で頂上まで上ることに。

少し時間差をおいて、○□△・潮干、自分・節子の順でスタート。同時にスタートしなかったのに特に理由があるわけでなく、後続車をやり過ごそうと思ってる間に前走者がスタートしてただけだったり。
ロードでトレコースを走るのは初めてという○□△が序盤から一気にリードを広げており、それを追走する潮干に追いつくまではちょっと無理してダンシングで詰めました。節子には、スタートと同時に千切りにかかったみたいですまんかった。2つ目のヘアピンを抜けたところで失速した潮干の前に出て、○□△を追走。ペースも悪くなかったのでしばらく後ろに付いて様子見。バックミラーにちらちら映る自分たちを見てペース維持に踏ん張ったようですが、返って脚を使ってしまってたようで、中間地点を待たずに前に出ることに。
潮干は相変わらずツキイチで、こちらも仕掛ける手がないまま採石場を通過。バス停を過ぎたところからの緩く傾斜が上がる区間で少しペースを上げると、同じことを考えてたようでカウンターをもらいました。ここまで前を牽いてる分、不利なのは明らか。先の2つのS字でも詰められず、間隔は30mほどを推移。ラストの平坦区間を前に少し差が詰まったような気がしたので、峠の茶屋だけでもトップをもらっておこうと、2段階の上りで(朝ランで試していた)前乗りペースアップを敢行。いったんは刺すことに成功するも、こっちの速度が伸びずに刺し返されました。潮干のストップウォッチで13分フラットだったそうで、ロードとは言え異常なタイムに。

すでに完売状態なので、頂上に向かう平坦区間で潮干をお見送り。さるすべりまで上るのにキツい思いをするんだから、回復できるうちに回復しとかないと。前半で脚を使いすぎてて、昨日の感覚とまったく違うのが痛い。
少年自然の家を通過するまでに、後ろから追い上げてくる節子の姿を確認。とは言っても、こっちも維持できるペースとしては限界なので追いつかれてからのことはそのときに考えることに。さるすべりを過ぎてからはとにかくイーブンペース。昨日の今日で14km/h前後が上れるラインになると思ってたので、36×23Tで維持。後方を確認しても、節子の姿が見えないのに一安心。まぁ、コーナーが多いので、近寄られるまでは何にせよ視認できないのですが。
いったん開けた区間で前方に青い熊ジャーを確認。脚が残せていれば、じわじわペースを上げて吸収する手もあったんでしょうけど、ラストスパートに16km/h台まで上げるのでいっぱいいっぱい。追いつけないままゴールして、33分フラットの潮干とのタイム差は20秒ほどだったそうで。

キツいながらも写真撮影の時間が迫っていたので、帰りもあまり休めませんでした。間に合ったから良いんですけど。

純粋なヒルクラでは潮干に勝てないなぁ。自己ベストを更新したのに。……スタートが遅れてた分を加味すれば、五分五分といってもいいんでしょうか。あとは機材も本気モードにすれば何とか。トレコースで13分、頂上まで33分ということで、前半に飛ばしすぎたがゆえのベストタイムになりましたが、峠の茶屋~頂上のタイムはほとんど変わってません。ただ、体調しだいでは12分台が見えてきました。あとは出力を維持できる時間を長くしていくのが必要です。パワーウェイトレシオで考えれば、同時に減量を進めたいところ。3年前に阿蘇望にあわせて落としたラインまであと2kgほど。中盤でタレて脱落した自分が言うのも変な話ですが、もっと粘って後半でも競れていたら、さらにいいタイムが出たんだろうなぁ。……次の壁は30分?

以下、追記。
夕方からは交流会に合流。部室待機組は人数が揃ってるようだったので、体育館に顔を出してレクの様子を確認して、自走で参加した人間を部室まで誘導しようかと待ってるところ、原因不明のパンクが相次いでチューブを切らしたのがいたため、徒歩でクシさんとこまで案内して、ようやくバーベキュー。今の現役には知り合いがいないのですが、新入生から新入生扱いされてかなり複雑な気分に。黙ってましたけど(ぉぃ。
2次会に参加するのを送り出してから、簡単に後始末をして、勇者を待ってから2次会の飲みグループと合流して、OBだけで固まって3時くらいまで飲んできました。新入部員たちも楽しめてたようで、他大学の部員ともしっかり仲良くなってるといいなぁ。

2009/05/29

Climbing to the top.

体をなまらせてももったいないので、眠い体に鞭打って朝ラン。昨晩のうち(0時50分ごろ)に潮干からメールをもらってたのですが、その時点ですでに意識を手放してました。朝ランに参加してくれるっぽかったのですが、流石に当日の朝に返信しても遅かったようで。

というわけで、一応7時30分まで部室で待ってから出発。1000でサドル位置をちょっと高めにして試してたこともあって、TCRのサドルを低めに感じるものの、そのままスタート地点まで。信愛のグラウンド前でもあまりペースを上げずに淡々と。天気は悪くないけど、雲が多めで風も強めなので体感温度は低め。
スタート地点のバス停でサドル位置を5mmほど上げてみてから、52×17Tでスタート。♪ハムスト~と口ずさみながら上ろうとするも、すぐにダンシングに切り替え、さらにインナーに変速。心拍数は変な上がり方をするし、いきなり重いギアをかけるのは無謀でした。とにかくベストの状態から-10%、ここ最近の平均から-5%のタイムを目安に、36×21Tで巡航19km/hを維持。採石場を過ぎてからは少しペースを上げて、おそらく16分は切ったであろうタイムで峠の茶屋まで。

で、何だかやる気になったので、そのまま頂上まで。サボり明けで脚があったのと、クロスバイクが納車されたその日にネコちゃんが一人で上ったという話に触発されてたのが一因。序盤の平坦区間を、金カップでは在り得ないスローペースで休んで、その先はインナー×ローまで惜しみなく使ってさるすべりまで。キツいのはキツいけど、蛇行もせず、13km/h前後は維持できてたので、そんなに大きな崩れ方はしなかったかと。
さるすべりから折り返そうかとも思いましたが、それももったいないので右折してさらに上り。金カップのイメージだと12km/hの維持がいっぱいいっぱいだったのですが、ペースを刻んで14km/hくらいで上れてました。調子に乗るとすぐにタレるものの、いったん11km/hまで落として回復を待ちつつ、傾斜が緩くなったところで再び14km/hで。
いったん木々が開けるところからはじわじわとペースを上げて、終盤は15~16km/hで、最後は金カップを想定してスプリント。部室から47分、バス停からはおそらく35分台で到着。途中で休んだのが功を奏してるかもしれませんが、レース強度だともうちょっと期待してもいいかも。

下りは、まだ路面が完全に乾いていないこともあって超安全運転。おかげでブレーキシューにリム片を噛んで、2度もストップすることに。OpenProとR55C2は相性が悪いのかな。近いうちにR55C3も試してみようかね。
帰りがけに京町を経由。順当にいけば52×13Tでのダンシングクライムに挑戦するところなのですが、流石に山頂まで行って脚を使ってるので妥協して52×15T……のつもりが、シフトレバーを押し込みすぎて52×14Tで上ってました。結果的に問題なかったので、次回あたり13Tで上ってみるか。引き足を意識するようにしてから気づいたのですが、Altea2 Plusは踵のホールド感がいまいち。アッパーが全体的に柔らかいせいもあるんでしょうけど、いつかSH-R215で同じように走ってみたいところ。

以下、追記。
実測してみないと確実なことは言えませんが、ピラーが緩んで下がっていなければ、おそらくBB~サドルトップ間が730mmほどになってるはず。サイクルマラソン天草に向けて練習を開始したころと比較すると数十mm単位で上げたことになりますが、これがあるからISPのバイクはまだまだ買えませんねー。オフシーズンとか設定せずにひたすら乗り続ければいいんでしょうけど。
この距離は身長比だと長いものだと思いますが、一般的にトップチューブ長が530mm前後のフレームだとヘッドチューブ長が120~130mmになり、どうしてもコラムスペーサーが必要になるのが玉に瑕。アナトミックハンドルを使うのであれば140mmあるのが理想的なのですが、むしろ落差をつけた低いハンドル位置に慣れるように鍛えるべきなんでしょうか。

2009/05/28

サボり癖。

ちょっとバタバタしてるので、昨日・今日の朝ランは中止。
昨日は朝からどんより曇ってて、8時を前に降り出したので、所用を済ませるために2時間ほど歩き回りました。
今日は今日で6時前に目を覚ますと昨日と同様に曇り空だったので、天気予報と照らし合わせて二度寝を決行。……まぁ、晴れましたけどね(ぉぃ。ただ、強風注意報が出てるくらいには突風が吹き荒れてるので、それはそれで危険な感じ。リムハイト30mmのフロントホイールですらタイヤを取られかけたので、ディープリムなんかそうそう使えないなぁ。
できれば3日連続での中止は避けたいところなのですが>三日乗らなきゃタダの人。

そういえば、枻出版社の新刊として「ロードバイクセッティングマニュアル」というどこかで聞いたことのある書籍が。著者はエンゾ早川氏とのことなので、A5版で以前に発売された同名書籍を発刊しなおすようです。おそらくムック本のサイズを月刊誌と同じA4変形版に揃えるのが目的なんでしょう。
かく言う自分も買ってしまった一人なのですが、ただ大きさを変えるだけだったら読むところが無いので、有益な情報の入った改訂版として出されるといいなぁと。……出すなら、むしろヒルクラバイブルの改訂版のほうが欲しいんですけど。

2009/05/27

Extenza RR1 (Bridgestone)

F1へのタイヤ供給を独占しているBridgestoneが満を持してリリースしたロードバイク用タイヤとして話題に上ったExtenzaシリーズ。ロードレース用のRR1とロングライド向けのRR2が一般販売され、Anchorの完成車用にRR3がラインナップされてます。
実は試乗用に先行リリースされていたものを試させてもらっていたので、割と長く使ってたり。

傾向としてはPro3シリーズ(Michelin)と同様にコンパウンドによって性格付けされたタイヤ。ケーシングは120TPIだそうなので、ハイエンドモデルとしては使用された繊維は太めです。走行抵抗を抑えたセンタートレッドと、グリップ力の高いサイドトレッドの組み合わせで、どちらもスリックパターン。サイドコンパウンドがグレーになっているので、見た目からも境界が判りやすいのは良し。

ビード、タイヤサイドは全体的に柔らかめ。WH-7801-SLへの取り付けもさほど苦労せず、OpenProなら素手でも余裕。サイドウォールの柔らかさが乗り心地の良さにつながってるように思いますが、R-Air(Panaracer)やラテックスチューブのような柔らかいチューブと組み合わせるとちょっと心許無い気も。少しだけ空気圧を上げて対処するか、個人的にはMichelinやMaxxisあたりの軽量ブチルチューブとの組み合わせが好みです。

直進時の抵抗の低さは特筆もの。公称205gと軽量であることと、抵抗が小さいベースコンパウンドを採用している恩恵もあってか、踏み出しから軽さを体感できます。オンロードでのグリップも良好で、コーナーで倒し込んでも安心感があります。接地するコンパウンドが変わるとロードノイズやハンドルに伝わる振動が変化するので、速度とグリップの限界点を探っておけば下りのコーナーでもラインを組み立てやすくなりそう。

耐パンクプロテクターが機能しているかどうかは判断できませんが、今のところパンクは一度だけ。ステープラーの針が刺さったのが原因なので、これだけ鋭利なものだとどのタイヤでも防げないかと。ただ、コンパウンドが柔らかいために、カット傷は入りやすくなってます。特にサイドコンパウンド。トレッド面の限界に到達する前に傷だらけになってフィーリングが変わってしまいそうな気もします。

一転して、ウェットでは走行抵抗の低さがグリップ力の欠如として露呈します。流石に下りコーナーで攻めるところまでは試してませんが、ストレートでの急ブレーキでは制動距離がかなり伸びました(雨上がりの路面だったので、ブレーキはドライと同条件)。また、後輪が左右に滑り出すタイミングも早め。
スチールさんから「50km/hくらいでコーナーに突っ込むと横滑りしない?」と尋ねられたのですが、自分がそこまで技術を必要とする走り方をしてないので何とも。コンディションによってはグリップ力の高いサイドコンパウンドでも滑る可能性があるかも。

2009/05/26

There's many a slip 'twixt the cup and the lip.

傷心トレ。察してー。

昨日の感じだと潮干や節子が参加してくれそうな気配があったのですが、7時30分になっても誰も来ないので勝手に出発。(逆走してくる)高校生の数を考えると、やはりもうちょっと早めに出たいところ。
ハムスト強化週間と銘打って、ちょっと重めのギア(36×16Tあたり)で引き足を意識。膝でのリードを考えるとサドルはもう少し高くしても良いかなと思う一方で、膝の痛みを受けて下げたのも考えると難しいところ。ただ、昨日の今日ですぐに疲れを感じ始めたため、中間地点を前に36×19Tに落としてクルクルと。ケイデンスが上がるとハムストは使いにくくなりますが、意識的な改善の余地あり? 何にせよタイムを伸ばそうと思ったら筋トレと負荷の分散が重要そうです。
ラストはシッティングのままアウターでスパート。30km/hまでもうちょっと。ダンシングだと一踏み目で一気に使い切ってしまう感があったので、極端な前乗り+シフトアップを試してみました。引き足も存分に使えるようになればもっと伸びそうですけど、サドルの先端に座るのは痛い……。これをやりたかったがために終盤のペースを普段比で10~15%落として、タイムにして16分フラット。18km/hでの金峰山はもはや回復走でしかないなぁ。以前はこのペースでも死にそうになりながら上ってたものですが。

峠の茶屋で折り返すとちょうど1時間ほどのトレになりますが、どうせ一人だし、時間にも少し余裕があったので、K1を直進して天水方面へ。K101との分岐点から上りなおして、ループ橋の手前まで行ってみました。コースの傾斜をよく覚えていなかったのでギアの選択をミスったりしましたが、全体的に20km/h台の後半で走って20分ほど。追い風だったのも助かった。
折り返して、下り→上り→峠の茶屋→下り→京町→部室。京町では52×15Tで最後までダンシング。FC-7900の硬さが欲しい……。これで9時過ぎには戻ってきたので、目論んでた通り1時間30分のトレになりました。

2009/05/25

伸び代。

懲りずに朝ラン。天気も快晴で気温の上がり方が速く、半袖+レーパンで十分。というか上ってる間はこれでも暑い。バイトが入ってない日の翌日はもうちょっと早めに出るか。

今日はアウター縛りで行くぞーとスタートした直後、後ろを23Tまであっさり落としてしまい、トリム操作をしようとFDの位置を変えたらインナーへシフトダウン。ま、いっか☆ そのまま36×17Tにして、股関節を意識した引き足を使ってのクライミングに挑戦。バイクラに掲載されてたのを不意に思い出したのですが、普段から使っていないだけあってキツいものの、確かに負荷が分散してる気がします。やりすぎると売り切れるのは相変わらずですが、巡航ペースからのアタックとかに使えそう。これからハムストを鍛えていけば速くなれそうな実感はあるものの、今日も15分を辛うじて切るくらいのタイムでした。
最後のスパートにちょっと不満があったので、採石場前のバス停まで下ってから上りなおし。2度目は最後の平坦区間でアウターに入れてからリアをシフトアップしながら上ってみたのですが、タイミングが早すぎて最後まで持たず。なかなか難しいもんです。

帰りは今回も京町経由。52×15Tでのダンシングで35km/h前後を維持して上れてましたが、途中で乗用車が横から飛び出してきたので急ブレーキ。右折したいからって左ばっかり見てんじゃねーぞ。最後の100mくらいはよろよろ上って終了。52×14Tはまた脚が残ってるときに。

忘れないうちに7900 Dura-Aceの第一印象をば。すべてをまとめて揃えるほどの財力は無いので、ST-7900、FD-7900、RD-7900のみ新調して、残り(BR-6600、CN-7801、SM-FC7800、CS-6600)はそのまま流用してます。
リアは変速に関連する部分が旧型のままなのであまり大きな感動は無く。レバーストロークがかなり小さくなっているため、動作から来る速さはあるものの、謳い文句でもある「クリック感と同時に変速完了」というのはちょっと厳しい。正直なところ、キャパシティが足りてるならRDを交換する必要性は低いかも(ここだけ別グレードというのも複雑ですが)。
逆にいちばんの感動ポイントは、やはりクランクセット。シマノのFDとチェーンリングの組み合わせなら大抵スパッと決まるし、CentaurのFDとFSAのチェーンリングの組み合わせでも(調整を詰めれば)不満を感じないくらいの変速が可能ですが、FD-7900+FC-7900+CN-7801では異次元。特に上りでトルクをかけてる状態でのシフトアップが、平地のそれと大して変わらないのにびっくりしました。こっちからお伺いを立てるようにトルクを抜いて変速ポイントを待つ必要がありません。
また、剛性感もFC-7800からさらに上がりました。上りでダンシングしながらペースを上げても撓りを感じない……というか、FC-5650がだいぶ撓んでるのを改めて気づかされました。でも、この剛性はカーボンフレームあっての硬さのような気もします。アルミフレームだと硬すぎるかも。それはそれで良さそうですけど。
ブレーキに関しては推奨されてない組み合わせなのでとやかく言えませんが、レバーの引きはちょっと重め。制動力や速度調整には問題ないのですが、長時間ライドではErgopower Ultra-Shiftの軽さが重宝されそう。
ST-7900はブラケット周長が長くなってるそうですが、もともと手が大きい自分にとっては不満なし。ただ、市場の傾向からすれば、小さめのブラケット+調整用シムというのが理に適ってはいるかも。ブラケットを握ったまま前傾を深くするには、従来の形状のほうが良かったです。まぁ、下ハンを持てば済む話ですけど。

とにかくフロント周りが非常に良くなってますが、価格が大幅に上がってしまった点とリアの変速については感動が薄い点がネック。すぐに6700 Ultegraのリリースが控えてますが、価格設定しだいではこちらが魅力的な選択肢になるかも。

2009/05/24

完全オフ。

朝一でクシさんとこから出動要請。昼過ぎにおいでーとのことで、二度寝する気も起きず、ずるずると準備してからトレコースへ。とてもタイムが出せる体調ではないので、軽めのギア(36×19~21T)でクルクル上って、折り返してからは52×15Tでクルクル下ってきました。

いったん部室に戻ってみると、ウッズバルブの小径車に空気を入れれなくて途方に暮れてるネコちゃんに遭遇。そういやJoeBlowに付いてたアダプターはいつの間にか壊れてたっけ。時間があるようなら近所の自転車屋に行くのを勧めようかと思いましたが、何やらバイト前だそうで、ダメもとでアダプターを修理して解決。

で、それからようやくクシさんとこへ。
納車直前のCorsa Italia Evolutionの仕上げのお手伝いをしたり、途中でやってきた勇者も巻き込んでビンディングペダルの使い方の講習をやったり、まだ箱から出してもなかったFP3を急ピッチで組み上げたり。このFP3のお客さんは、こないだ遊びに行ったときに購入を検討されてた方で、(サイズと在庫の都合でちょっと予算を引き上げられたようですが)第一印象で気に入られたカラーリングのバイクの購入ということで、こっちも嬉しさをお裾分けしていただきました。

自転車ブームはまだ続いているのか、ロードバイクを購入したいという女性も増えてるようです。某店でTrekを勧められたという女性のお客さんが来られ、とりあえず身長に合いそうな自転車をカタログを使って列挙して、奥さんの丁寧な説明付きで悩んでいただきました。
知的なメガネが素敵な美人さんで、クシさんのお手伝いもそっちのけでお話しさせていただきました(ぉぃ。きっとメガネを外してもかわいいに違いないです。こんなお客さんばかりだったら、いつでも手伝いに行くのになぁ。

阿蘇まで走ってこられた脳外科医さんから、組み上げたばかりのTCR ADVANCED SL ISPに乗ってみないかと言っていただきましたが、格好が普段着すぎたので遠慮させてもらいました。非常にもったいないことをしてしまったので、今度はちゃんとした服装+シューズのときにでも。

2009/05/23

'09 水汲み~新歓コンパ。

今年度はほぼ予定通りに新歓行事が進んでおり、今週末は新歓コンパ。OBとの顔合わせも兼ねた親睦会みたいなもんですが、午前中には水を汲みに白川水源まで行ってきました。個人的には7900 Dura-Aceの試走も兼ねてて、非常に楽しみにしてました。

9時集合のところを8時30分過ぎに部室に行ったところ、すでに勇者の姿が。昨晩は飲み会だったそうで、組みかけのホイールと変死体みたいなのが転がってました。新歓ランに比べると荷物もほとんどないので準備に時間はかからなかったものの、出発時間は予定よりも30分遅れの10時に。
俵山旧道を経由して南阿蘇へ。25km/h前後のけっこう良いペースでK28まで出て、そこから旧道入口まで自由ラン、さらに旧道を展望所までフリーラン。
自由ランの最後尾は怪我から復活したばかりの潮干にお任せして、先頭集団まで一気にアタック。萌の里まで40km/h近い速度でリバース、節子、○□△のグループに合流。自由ランと言いながらきつめのペースでしたが、自分の速度域に持ち込んで、リバース、○□△のペースアップを潰しながら、最後にスパートをかけてゴール地点まで。ゴール後は折り返して、最後尾の潮干とスイッチ。

フリーランでは新入部員を見送った後に、ローディが旧道を上って行くのを見て、とりあえず追いかけてみることに。スタート直後からペースを上げて牽きましたが、左膝に痛みが出たのでそのまま後続にバトンタッチ。ペースを落として騙し騙し走りましたが、踏むギア比が無謀だったかも。
展望所では現役によるストームの実演。ついで、新入部員にも実際にやってもらいました。自分は見てるだけのつもりが、結局トリをやる羽目に。
で、下り。昨年はMarlinに乗ったほぐしが石に乗り上げたか何かで落車しましたが、今年もMarlinに乗った新人がオーバースピードでコーナーに突っ込み落車。下り始める前に○□△が注意をしていたのですが、「ちょっと飛ばしすぎじゃないかなぁ」と思ってるうちに転がって行きました。怪我はほとんどなかったのが不幸中の幸いですが、トレでも安全に下る練習が必要かもしれません。

昨年と同様にYショップでお昼に。途中、パンク修理などもしたために時間は押し気味。さらにK28から白川水源に向かう途中で、ほぐし班がコースミス。水源に着いた頃にはすでに15時を回っており、コンパの開始時間を遅らせることにして、ろくに観光もせずに水を汲んで、すぐに帰路に。
節子の鬼のような牽きで30km/h巡航。これに付いてきた新人は偉いです。ただ、だんだんと疲労が蓄積してたようで、俵山新道のトンネルの手前にある上りで一気にペースダウン。見かねて、一つ目のトンネルを抜けた先で休憩を取りました。おそらくハンガーノックだったようですが、ここで30分近くロスしたのが痛かったかと。
トンネルを抜けた先も、普段ならタイヤのグリップの限界に挑戦するように下るのですが、班走行ということでブレーキを握り締めながらフラストレーションの溜まる下りに。まぁ、しょうがないか。

西原からの平地も新人に合わせて22km/h前後で。平地はそこそこ走れるようなので、今後の成長に期待したいと思います。最終的に17時30分前には全員が部室に到着できました。

で、コンパ。上からも下からもあまり絡まれることのない無難なポジションに落ち着きましたが、代わりに同回が……というかトヨが絡んでくる罠。何やらユカイな寝言を言ってた気がします。ねーよ。うちの飲み会としては例年に類を見ない激しいものになってしまいました。現役が楽しむのも大事でしょうが、新入部員のみんなに楽しんでもらえてれば幸い。

2時間の1次会を経て、大杯と新人哀歌。自分がやった頃はもっと厳粛な感じだったと思うのですが、年を追うごとに締まりがなくなってく気がするのは自分だけではないはず。良し悪しは別として、笑いが出るような行事ではないと思うし、それを狙って外野が茶々を入れるのもなんだかなぁと思うのですが、これも変化の一つして受け入れなければいけないんでしょうかね。

部室で潰れてる人間の介抱を勇者一人に任せるのは忍びなかったし、他のOBと比べて現役と会う機会も多いので、2次会はパスさせてもらって留守番。頭痛と睡魔との闘いでしたが、やっぱ2次会に顔を出せばよかったかも。

2009/05/22

順不同。

朝から雨天のため、朝ランは中止。……正確には中止を決定した後に雨が降ってるのに気づいたんですけど。

RHM9のチェーンを交換したのですが、CN-7801をつなぐのに7800用のコネクトピンを使ってしまった懸念が払拭できなかったので、昨晩はちょっと遅くまで整備してたり。いったんコネクトピンでつないだところは切らないほうが良いらしいので、その前後を切って、手元に余ってたCN-5600で継ぎ接ぎ。ところどころ色が違うために見た目が微妙なのと、これだけで新しいコネクトピンを4本も使ってしまったのに自己嫌悪。形状は同じだろうし、重さも変わらないので、性能に差はないんでしょうけど、そのうちCN-6600あたりを買いなおすか。
あとはディレーラーの調整をして、バーテープを巻いたら、明日のポタで早速テストです。あわよくばオーポリ第2戦とか阿蘇望も出ちゃおうかな。

そんなこんなで、起きた時間はわりと普通だったものの、睡魔との延長戦に突入。眠ぃ。家を出たところで、金峰山に真っ黒な雲が掛かっているのを見つけてしまい、モチベーションが完全に萎えてしまいました。案の定、その雨雲が30分もしないうちにこっちにやって来たようで、地面を濡らすくらいの雨に。特にやることも無いので、普段よりも2時間ほど早く研究室へ。まぁ、こっちに来てもやることがあるわけではないんですが……。

朝ランを中止にしてしまった分、夕方のトレくらいはまともに走ろうと思ってたのですが、新人3人を引き連れて出発したところ、カワタロから借りてるMarlinから異音が。てっきりメーター用のマグネットがセンサーと干渉してるんだろうと思ったのですが、R500のハブが原因でした。とにかく音の程度がひどかったので引き返して、今日はメンテデー。
おそらく雨天の中を走ってきたのが止めになったのだと思いますが、グリスは流れてしまっており、錆だらけ、ベアリングと玉押しが削れてしまってました。組み付け直すもゴリゴリ感が消えなかったのでクシさんとこへ持ち込むことに。

一昨日にお邪魔したときにFC-7800を置きっ放しにさせてもらったので、それの回収も兼ねてたのですが、納車前のクロスバイクに付属品を付けてるうちにバイトの時間となってしまい、クランクを持って帰って来るのを忘れてました。何しに行ったんだか。
ちなみにホイールのほうは、ちょちょいと直ってしまいました。中の状態がひどいのに変わりないものの、とりあえず明日の水汲みには十分に使える程度になってます。ゴッドハンドとか、マジックハンドとか、まさしくそんな感じ。プロショップの本領を目の当たりにしてきました。

2009/05/21

気まぐれ。

今朝は走るつもりは無かったのですが、普通に目が覚めてしまったこと、天気が崩れるのは午後かららしかったこと、走っておくとメーターの積算距離がキリのいい数字になること……などの要素が相まって朝ランへ。
朝からちょろっと走るだけなのにビブというのもなんだかなぁと思いつつ、練習用の安いレーパンがない状況なので、時期外れなことにレーサータイツを着てみたり。3シーズン用のショーツと同じ素材を使ったものもあるようですが、ちゃんとした冬用(裏起毛)です(ぉぃ。この際、SMTパッドでも構わないので安いレーパンを買い足そうっと。

いつもどおりTCRで。RHM9と比べて、フォークの軸からブラケットまでの距離が近いのでステアリングはクイック。慣れもあるんでしょうけど、ピッチの短いダンシングがしやすいので好みはこっち。
スタート地点はノンストップで通過。冬用タイツのおかげで膝を冷やすことがないので、今日は重めのギアをかけて筋力で上ることに。52×16Tでほぼシッティング固定のまま、速度が20km/hを切ったらダンシングでペースを調整。終盤がきつくなるのは判ってたので、前半は抑え気味を意識しましたが、傾斜の変化がそのまま負荷になるので結局いっぱいいっぱいに。
中間地点で7m50sと昨日のタイムには及ばず、そんなに大きく崩れたところは無かったと思うものの15m05sでゴール。せめて15分フラットが出せればと期待しましたが、ラストスパートに使える脚が残ってない罠。ただ、後半2kmのタイムだけで言えば、昨日よりは速いので良しとするかな。

そのまま頂上方面へ向かう道でクールダウンして、安全第一であまり攻めずに下ってきて、京町経由で部室まで。7時30分に出発して、8時20分に戻ってこれました。一人で走るんだったら、峠の茶屋から寄り道してみてもよさそう。上熊本駅前の坂も52×16Tで上りきれたので、次回は15Tかな。

追記@18:15。
土砂降りやー。もうちょっと遅く帰ってたら、先週末に続いて豪雨の中を走ることになってたのか……。

2009/05/20

追走。

TCRで朝ラン@(結果的に)ソロ。というか、7時30分に部室を出発した時点で、ネコちゃんとのハンデが30分以上あったという罠。どんだけ早起きなんだよと思いつつも、部室に戻ってくるまでに追いつけず、かなり悔しい。まぁ、交通量を考えれば、もっと早い時間帯のほうが気を使わなくて楽なんですけど、流石にバイトの翌日の早起きはなかなか辛いものがあります。……がんばるか。

風防付き原付の後ろがやたらと快適なのに感動しながらスタート地点まで。日頃の行いのせいか、信号に嫌われまくってタイムロスしました。
前半から高めの強度で走ることにしましたが、中間地点を7m10sで通過したところまでは良かったものの、採石場を過ぎたあたりでたれてしまい、最終的に14m50sと微妙なタイムに。前半の速度をもう数%落として、後半でも崩れないように走ったほうがタイムが出るか。どうせ距離も走行時間も短いんだから、腹痛のリスクを考えれば朝食は抜いて、後回しにしたほうがいいかも。あとは水分不足だったのか、後半に入ってから両足の脹脛がプルプルしだしたのも辛かった。
すぐに折り返して下りましたが、最後のヘアピンを抜けたところで、脇道から出てくる自動車が死角に入ってしまってて見えず、前を走ってた車に突っ込みそうに。リムサイドの状態があまり良くないせいもあるんでしょうけど、センタートレッドに低抵抗のコンパウンドを使用しているExtenza RR1はパニックブレーキにはあまり強くなさそう。フロントブレーキをもっと強めにかければよかったのですが、先に後輪が滑り出してしまったので焦りました。最近はあまり転んでないので、そろそろ転ぶ時期か。注意しとかないと。

天気予報では明日は雨のようで、俵山に上る前に休息日となりそう。今晩はバイトも入ってないので、クシさんとこにRHM9を持ち込ませてもらっての整備を考えてたり。そろそろコラムも切ってもらおうかなぁ。

以下、余談。
Giantから2010モデルの先行販売としてRabobankレプリカモデルが発表されてました。カーボンフレームに105を組み合わせて250kというTCR ADVANCED Rabobankが破格。ハンドルは、スペックシートではPLT Anatomic (PRO)となってますが、ウェブサイトに掲載されている写真と同様にPLT Roundでもいいんじゃないかなぁ。

以下、追記。
クシさんとこで無理をお願いして作業場を貸していただき、RHM9をいじってきました。ワイヤーを変えたり、チェーンを交換したり。いずれネタにしようと思ってますが、Missinglink (KMC)は相性が悪いようで使用を断念。TCRもそこそこ軽いと自負してるのですが、久々に持ち上げてみたRHM9はさらに軽くて感激。
バーテープを剥がしてしまったので新しいのが必要になったのですが、ちょうど白がなかったので、今回は脳外科医さんのオススメだったForello (SILVA)の黒を購入。ロゴを揃えた巻き方をシルバ巻きと呼ぶくらい定番のメーカーだったりするのですが、個人的に使うのはこれが初めて。残念ながらForelloにはロゴが入ってませんけど。
シェイクダウンは今週末の予定……。

2009/05/19

意外なところで。

ちょっと間が空いてしまったので久しぶりの朝ラン。起き抜けの体調があまり良くないのは相変わらずですが、生活リズムが変わってるのと、体温が上がってないせいだろうと見込んで、ちょっと遅めに出発。部室に着くまでにそこそこ体が温まってたのでウォーマー類は着けずに、半袖ジャージ+インナー+ビブショーツ(後で思えば、アームウォーマーとニーウォーマーがあっても良かったかも)。

中休みのおかげでさら脚もさら脚。坪井川を過ぎてからのストレートでは、適当な原付に付いてペーサーになってもらったり、シッティングのままギアをかけてペースを上げてみたり。ただ、心拍数が上がるにつれて頭痛がひどくなるのはどうしたものやら。

トレのスタート地点をノンストップで通過。調整したばかりのリアのシフティングを確認する意味でもダンシングのままゴリゴリ踏みつつ、シフト操作。ワイヤーの張り方を少し変えたので、シフトダウンは問題ないものの、シフトアップに若干もたつく印象。52×23Tまで音鳴りがない状態を確認してから、FDのトリム操作をしたところインナーにシフト。FDの稼動域に関しては大雑把にしかやってなかったのが裏目に出たっぽい。その先は36×17Tを中心にシッティングのままマイペースを維持。終盤の平坦→上り区間でいったんギアを落として、シフトアップしながら峠の茶屋まで。
ケイデンスが低いとアウターへの変速が鈍るのが恨めしい。FDを操作しただけではシフトせず、その後にRDをトップ側へ変速すると同時にチェーンが移るので、一気に重くなる感じ。途中で微妙にたれたものの、巡航ペースでは20km/hを維持できてたので、(測定してれば)そんなに悪くないタイムが出てたかも。

で、折り返し地点が見えたところで、なんか見覚えのあるヘルメットと自転車が。……ネコちゃんでした。朝ランの話をしても現役勢は誰も乗っかってきてくれないし、まさか走ってるとは思ってなかったので単純に嬉しい。こんなことならもっと早めに出発するべきだったなぁ、とか思ったり思わなかったり。
下ってからはいっしょに部室に戻ることにしたので、今日は京町は経由せず。部室に到着してからは、先週末に菓心なかむらで購入した焦がしチョコ饅頭と紅茶で休憩。平日の朝とはとても思えないゆるっゆるの空気でしあわせでしたー。

以下、余談。
LavieのMy Documentsを整理してて、このサイトをまだ手打ちでやってたころのHTMLファイルが見つかりました。2004年3月~10月の分ということで、今ほどの知識は無いながらも、自転車に関連したネタが多々あって変わってないなぁと。トレコースで10km/hを切ってたとか現状では考えられませんが、今の新入部員たちがそんな感じなんだろうなぁ。
それにしても、過去の日記を自分で眺めるというのは、懐かしいと思える一方で、何とも恥ずかしいものです。teeter totterを使って更新してたころのファイルは、スペースをお借りしていたサーバーのサービス終了に伴って消失してしまいましたが、良かったのか悪かったのか……。

2009/05/18

雨が止んだら。

座布団のみで一晩を過ごしたせいか、ずぶ濡れになりながら走ったせいか、起き抜けからひどい頭痛で絶不調。発熱はなかったので新型インフルエンザではないようです。むしろ体温を下げすぎたのではなかろうかと。朝ランの頻度が下がりつつあるので、お天気が良い日はできるだけ走ろうと思ってたのですが、幸先が悪いことに早くもサボってしまいました。

土砂降りの中を走ってきたTCRの整備を、できれば昨日中にやってしまうつもりでいたのですが、天気が回復し始めたのが夜になってからだったので断念。そんなわけで、今朝はメンテナンスの日。雨への耐性はあまり期待していませんでしたが、Ceramic Wax Lube (Finishi Line)はほとんど落ちてしまってるし、ホイールを回せば中からは水音、ブレーキシューにはいくつものリム片、巻き直したばかりなのに汚れてしまったバーテープ……。

とりあえずホイール周りから手をつけました。タイヤ・チューブを外しただけではまだ水が残ってたので、嫌々再利用することにしてリムテープまで外してしまうことに。タイヤの中の水気を拭き取っていて気づいたのですが、内側にワイヤーの欠片が刺さってました。二度も起こったピンホールパンクの原因はこいつだったようで。サックリ入ってるカット傷が原因じゃないと判ったので、タイヤの買い替えはもう少し先延ばしにしてもよさそう。
フレームのBB周りに手を突っ込むのが面倒だったのでクランクも外して、久々にチェーンリングまで磨きました。チェーンステーのクリア塗装の艶がなくなっててマットっぽくなってるのがちょっと気になります。
あとは、トップギアに入れるとやたらと緩むシフトワイヤーをどうにかしようと思ってたのですが、ちゃんとシンクロするように調整したところ、やっぱ緩みました。もともとイレギュラーな組み合わせだし、緩んでたからといって変速が不調だったわけでもなし、このあたりには目を瞑らないといけないのかな。

途中からは、自分の自転車を磨きに来たネコちゃんとご一緒。上回生ですらも来ないというのに、こんなやる気を見せてくれる子は大好きです。端っこでチョコチョコとフレームを磨いてる様子は、何と言うか、和みます。

昼からは「昨日がこんな感じだったら良かったのに」としか言いようのない晴天の下、後輩に貸してた寝袋を天日干し。
別の後輩に貸してたGringoはまだドロッドロのままなのですが、人のものとは言え自分が使ったものくらい最後まで面倒を見てくれないかなぁというのは、新歓では言いすぎでしょうか。

2009/05/17

'09 新歓ラン。

昨年は2日目がチャレASOとかぶってた関係で夜のみの参加だった新歓ランですが、今年は(今さらながら)スタートからフルで参加してきました。
足として使っている自転車はすべて貸し出してるので、贅沢なことにTCRでの参加ということで、必要な荷物はメッセンジャーバッグに詰め込んで背中に乗っけてしまうことに。通常のクラブランと比べれば持って行く物も少なくて済むはずなのですが、あまり入れすぎるとうまく背負えなくなるので、かなり吟味しました。持って行く物リストから、雨具、寝袋、米、あとは靴が脱落。

直前まで荷物をいじっていたので集合時間から送れること5分。ちょうどパッキングの最中で、いろいろと口を出したり、手を出したり、口を出したり。新入部員にとっては初めてのクラブランということで不慣れな点も多々あったようで、予定を大幅に遅れての出発。まぁ、この辺も含めて予定調和と言えなくとも……。
節子のコーリーで3人班のオーラスを担当。手信号など徹底していない点も見受けられたものの、20km/h前後のペースで安全走行で、K207沿いのファミマで休憩。後続の班を待ってると勇者から「シェフがパンクした」との電話。時間も押してたので、勇者に班の1年生を牽いて来させて、入れ替わりでチューブを持ってシェフのところへ。タイヤサイズに合っていないチューブだったので不安もあったのですが、一度ビードが緩んだのを除いては特に問題なかったようで。このチューブ交換でも大きくタイムロスしたので、瀬田までシェフを牽いての30km/h巡航(途中で千切ってすまんかった。

1日目のメインディッシュ、立野の上り区間ということで、写真係の○□△、新入部員、自分、現役の順で時間差スタート。とりあえずコースガイドとして付こうと思ってたのですが、新人集団が思いの外バラけてしまってうまくいかず。先頭にコースを伝えて、最後尾まで戻って、また先頭……とかやってるうちに現役集団が追いついてきたので、そのまま最後尾にスイッチ。月並みな言い方ですが、みんながんばってくれました。6月クラブランはきっと楽になるはず。
R57沿いのコンビニでお昼を買い出しして、手前にあるお店でたこ焼きを購入して、お店の脇のベンチを確保。やたらとオマケしていただいてビックリしました。そういや数年前の新歓ランでも、お饅頭をいただいたような。

ちょっと長めの休憩の後、再び班走行でコスモスロードへ。この区間は自由ランということで新人さんのペースに合わせて適当にだべりながら。自分で走るときは2倍近い速度で走るので、思ってたより長く感じたり。途中、リバースのサイコンが発射され、対向車の餌食に。借り物だったそうですが、見事までに液晶が粉砕されてました。
コスモスロード出口からは班走行でいったんR57に出て阿蘇神社へ。例年だったらチャレASOで訪れるのですが、今年は中止ということですごく久しぶりな感じ。巫女さんを見つけてはしゃいだり、トヨにあやかりたいということで恋みくじを買ったり、いい感じに節子がネタになってたり。そして馬ロッケ。名前だけは知ってましたが、食べるのは初めて。揚げたてをいただきました。また食べに行かんと。

商店街を一通りウロウロしてから、公民館へ移動。現役が買い出しに行ってる間にネコちゃんと道の駅に遊びに行って、昨年も寄った菓心なかむらでお土産を購入して、温泉は今年も夢の湯へ。あー、ここはシャンプーとかがないんだったか。
再び公民館に戻って、夕食も例年通りのメニュー。夜にバイトが入ってる勇者とはここでお別れ。自分は自分で、阿蘇神社でスローパンクに気づいたので、玄関先でいそいそとチューブ交換。穴の位置から見てタイヤのカット傷が一因っぽいのですが、このタイミングでのタイヤ交換は痛いなぁ……。

夜のお楽しみ、カレーは相変わらず微妙な空気を作り出してくれました。駆けつけてくれたエディ、潮干も巻き込んで完食まで漕ぎ付けましたが、やっぱ作りすぎるよねー。お土産としてシュークリームを買ってきたのに、なんだか罰ゲームみたいになってました。
その後はちょろっとアルコールも入りつつ、新人哀歌も披露され、日を跨がない内に就寝。……下に座布団、上にも座布団を敷いて寝たのですが、寒くて眠れず。最後に時計を確認したのが1時30分ごろで、目を覚ましたのが4時前。持って行ってた防寒着(アームウォーマー・レッグウォーマー)をすべて着込んで、ゴロゴロしながら朝を迎えました。

朝からは晴れ間も見えたりしてたのですが、朝食を済ませて、片付けが終わるころには真っ黒な曇天に。予定していたとおり、R57を使ってそのまま帰ることになったのですが、スタート直後から雨が降り出し、時折突風が吹きつける中での班走行は神経を使いました。パノラマライン入口のローソンでいったん休憩を取って、下りでも班走行。晴れてたら楽しいコースが、効かないブレーキと顔面に当たって痛い雨粒のおかげで怖さが先行。30km/hも出てなかったのですが、体感速度はそんなもんじゃなかったです。
それでも無事に下ってきて、R207を降ったり止んだりの中を部室まで。夏用ウェアに加えて、ウォーマーも水を吸ってしまってて、震えるくらいに寒い。昼過ぎに部室に到着して、そのまま解散となりました。

奇しくも自分の初めての新歓ランと似たような状況になってしまいましたが、初っ端のクラブランがこんなんで申し訳ないとしか。水汲みに行く来週末は天気も大丈夫そうなので、そのときにでも阿蘇を楽しんでもらえれば。
あと、寝袋と雨具って大事ですね。

2009/05/15

What should I bring??

週間天気予報では日曜日の雨がほぼ確定してるのですが、明日まではもつだろう+(個人的に)予約した公民館をキャンセルしたくない、というわけで明日から新歓ランです。おそらく2日目はショートカット……というか最短距離で帰ってくることになるんじゃなかろうかと。自分の初めての新歓ランがそんな感じだったなぁ。
Gringoは後輩に貸すことになってるし、1000は走れる状態じゃないので、TCRでご一緒する予定なのですが、とにかく普段より積載量が多いのでパンクが不安の種。せめてタイヤだけでもOpen Corsa EVO CXに戻しとくべきだったか。

最小限の荷物をトランスポーターAS Proに詰め込んでる最中なのですが、見た目ほど荷物が入っていかない印象を受けます。同じ30リットルでも、バックパックのほうがコンパクトに見えるのかも。当日になってから詰めないといけないものもあるので、想定していたよりもパンパンになりそうです。最終手段はボトルケージに米を入れて行くことくらい。
久々のクラブランなので忘れ物がないか気になってるのですが、それ以前に朝からきちんと起きられるのかどうか。

以下、余談。
CN-7900から新しく採用されたSM-CN79(クイックリンク)ですが、以前からポツポツ見かけるように耐久性に難があるようで早くも生産終了という噂が。シマノとしては互換性を保証していませんが、プロチームでも今だCN-7801を使ってるところがあるのは、これが一因なのでしょうか(Redの肉抜きチェーンが切れやすいようなので、そういったリスクの回避の意味もあるんでしょうけど)。
かく言う自分もMissingLink (KMC)を購入したまま放置してるのですが、FC-7900とCN-7801の組み合わせで問題ないようなら、敢えてCN-7900に交換する必要はないかなぁと思ってたり。そのうち、CN-7901とかが出てくるんじゃないかな。

2009/05/14

To keep a good condition.

昨晩から今朝にかけてGringoのメンテナンス。週末の新歓ランに合わせてキャリアを取り付けることにしたものの、よくよく考えてみれば長期ツーリングの可能性を切ってディスクブレーキに換装してたので、手持ちのリア用キャリアを取り付けられないことに気づきました。
……というわけで、カワタロが部室に置いてったフロント用キャリアをお借りしてます。ついでにリアにはシートポストキャリアを初めて使用。サドル高が懸念材料ですが、ダメなら外す予定。いきなりフロントヘビーなのに乗せるのは少し不安ですが、新歓なら荷物もそんなに多くならないから大丈夫かなと。

ついでに、クランク周りから音が鳴ってたので、朝からBBまで外して取り付けなおしました。音が鳴ってるのに気づいたのが数日前なので、とりあえずフィキシングボルトを締めれば直るだろうと楽観視していたのですが、直らず。結局、クランクからBBから外してしまって、グリスもたっぷりと付して組み直したところ解消しました。そんなに緩んでる感じではなかったのですが、BBの固定が甘かったのかも。HOLLOWTECH2に慣れてしまってる身としては、セパレート式のクランクは着脱が面倒でした。何にせよ、フレームにクラックが入ってるとか致命的な状態じゃなくてよかった。

そんなこんなで、ここまで1時間ほどかかってるのですが、ちょっと遅めの朝ラン。午前8時を過ぎれば半袖でも暑く感じるくらいなので、この先が思いやられます。
バス停もノンストップで上りへ突入し、36×14~16Tあたりを特に固定せずに峠の茶屋まで。採石場の手前でトライアスリートが前を走ってるのに気づき、ちょっとペースを落としましたが、すぐに追いついてしまったので挨拶だけして抜かせてもらいました。最後の2段の上りに差し掛かる直前でフロントをアウターに入れて、ラストはスプリントで。できれば、傾斜が変わるところで変速したいのですが、調整が不十分のため、速度が出てないとチェーンが移りにくいのが何とも。
スタート地点での助走があるため単純に比較はできませんが、峠の茶屋まで15m30sほど。まぁ、こんなもんか。

出発が遅かったので、今日もすぐに折り返して、京町を経由して部室まで。ここんとこ、金峰山の下りで自動車に行く手をブロックされることが多い気がします。OpenProとR55C2の組み合わせはリム片を噛みやすいので、ブレーキを握りっぱなしでの下りはあまり好ましくないんですが。ダンシングでの上りは腰の位置と腕(というか肘)の使い方が大事っぽい。

途中で見かけたトライアスリートはそのまま頂上へ向かって走って行かれたようですが、フォームだけ見た感じだと(失礼ですが)あまり走り慣れてなさそうな印象を受けました。速そうなフォームをしてる人は実際に走っても速いことが多いのですが、自分のフォームを確認できる機会もなかなかないので、傍から見るとどんな感じになってるんだろ……?

2009/05/12

独りパンク修理講習会。

生活のリズムを元に戻すためにも朝ランを再開。天気予報によると、今晩から明朝にかけて雨だそうで、そっかぁ、雨なら仕方ないな。
部室に寄って、着替えを済ませて、ヘルメットを被ったところで、TCRのフロントがパンクしてるのが発覚。昨日のトレに参加したときは特に問題なかったと思うのでスローパンクでしょうか。チューブそのものに穴は見当たらなかったのですが、タイヤに小さなカット傷があり、それが磨耗インジケータまで貫通してたので、用心も兼ねてチューブを交換。

ここ最近は重めのギアをかけて上ってるので、今回は趣向を変えて36×19~23Tあたりの軽いギアでくるくる上ることに。走り方としては心肺系のトレーニングに向いてると思うのですが、むしろ先に脚にくる罠。もっと回さないとダメか。
メーターをリセットせずにスタートしたためタイム計測はなし。心肺機能に大した負荷はかかっておらず、巡航ペースで見てもave.20km/hは超えてなかったと思うので、概算で16分台かと。

チューブ交換で出発が遅くなってたので、峠の茶屋からそのままUターンして終了。ハンドル周りからの音鳴りが気になってたので、部室に戻ってきてから確認してみたところ、ステムのネジがゆるキャラでした。最近は乗ってばっかりでメンテをサボってたので、定期的に増し締めする習慣を身に着けとかないと。

潮干のもそうでしたが、Extenza RR1はトレッド面にやたらと傷が入るのが気になります。特にサイドコンパウンドが柔らかいせいか、走行距離が短い割にカット傷が多く目につきます。走行感は気に入ってるものの、価格も考えれば、ポタで使い潰すにはもったいないですし、買い換えるときに続けて使いたいかというと、ちょっと微妙なラインだなぁ……。ビードが緩く、タイヤ・チューブ交換が非常に楽なのは、交換時期が早いのを見越しての設計でしょうか。

2009/05/11

また会う日まで。

こっちに遊びに来られてた先代が今日の昼過ぎにお帰りということで、ろくに見送りもできずに申し訳なかったです。トレに、飲み会に、MHP2Gに、そしてフルーチェにと多岐に渡ってお世話になりました。次回は是非ともロングライドで、また阿蘇あたりまで蕎麦を食べにご一緒したいと思います。むしろ阿蘇望とかどうですかね?(ぉぃ

昨日は午前中にコンタクトレンズを新調して、そのまま月例会に顔を出し、パンク修理講習を冷やかし、60人前のフルーチェ、MHP2Gというコンボで朝帰りでした。班走行のみならず、2班構成でモンハンとかどんな状況かと。ほぼ初期装備のリバースを引きずり回し、勇者の誘いで黒龍とか祖龍に蹂躙され、ガンナーの金欠っぷりに泣きました。今後は農場でカクサンデメキンと眠魚を釣らないと。あ、フルーチェはこれからおいしくいただきます。

で、2時間睡眠なんかで起きれるわけもなく、今朝の朝ランは無し。っていうか無理。むしろ通常の通学時間に間に合ったことだけでも賞賛に値すると思います。
まったく走らないというのも嫌だったので、夕方のトレに参加することに。月曜日は参加率がいちばん高く、10人近い面子になるらしかったので楽しみにしてたのですが、出発時間に少し遅れてしまったためスタート地点までは独走を覚悟(Gringoは新人に貸してて、TCRでの参加なのでまったく問題ないけど)。が、藤崎宮前の交差点で追いついたところで、3年生の参加が0だと聞いてびっくりしました。○□△と新入部員4人というのは大変だろう(と思う以前に危険だろう)と判断し、2班のコーリーに入ることに。新人に合わせたスローペースのおかげで脚を使わずに済んだのが結果的には良かったのかも。

何を血迷ったのか、○□△はランドナーに4つのサイドバッグを付けての参加。あとはフロントバッグがあれば完璧でした。中身はほとんど無いようなもんでしたが、見た目に重そうな感じがあったせいか、新人へのハンデは3分ということでスタート。
好タイムが出た前回のトレを再現しようとスタート直後からダンシングでペースアップ。最高で36km/hほどまで上げてから2つのヘアピンを抜けつつ、インナーへ移行。36Tでは急にすっぽ抜ける感じがあるので、機会があればPCD110の39Tを試しておきたいところ。
金曜日のペースだと採石場の手前、視界が開けるところから新人を吸収していきましたが、2分の差がけっこう大きかったのか、中間地点に差し掛かったところで単独トップ。残りは自分との、というよりもメーターとの勝負。現在速度・平均速度・ペースアローとにらめっこしながらペースを作って、14m30s@ave21.3km/h。正確にはちょっと足が出てるかと思いますが、終盤の向かい風にタレまくったのが響いたっぽい。あとは前走者をガン無視して走ってればもう少しくらいは(ぇ。まぁ、ちょろっとトレの回数を増やしてコンスタントにこれくらいのタイムが出るようになるんだったら、ちょっと欲を出したくなりますよね。

ゴール地点からすぐさまUターンして、呼吸を整えつつ最後尾のカバーに入って、ゴール前1/3ほどを上りなおして終了。最後に節子も合流して、○□△に下りの班走行について苦言を呈して、帰りがけにはクシさんとこにお邪魔してきました。

今週末は新歓ランで、瀬田~立野、内牧~大観峰という上り尽くしのコースにぶち当たるわけですが、トレでいっしょに走っている感じではスイスイっと上ってしまうんではなかろうかと。あと気になるのは(週間予報では芳しくない)お天気か……。

2009/05/09

‘09 新歓ラン下見。

いよいよ来週末に迫った新歓ランに向けて、当日のコースの下見に参加してきました。阿蘇方面に向かうのが定番ですが、2日目に草千里に上るか、大観峰に行くかの2択になりつつあります。今年は後者。
今回はほぐし・○□△が下見をできるようになるのが主目的で、サポート的な立場でリバース・節子、自分はオマケというか、ただ走りたかったので勇者も誘って、6人で出発。久しぶりにExtenza RR1に換装してみました。

いつもどおりにK337→K207を1時間ほど、巡航ペースだと30km/h前後で抜けて、瀬田から立野へ。このルートも相当な回数を走ったため全行程をイメージできるのですが、コーリーの2人がほぼ初めてというのにもギャップを感じたり。
瀬田からパノラマライン入口までは当日と同様にフリーラン。R57に出るまでは牽制……というか誰もペースを上げたがらない感じでしたが、R57に合流したところで先頭にいた自分がアタック。花見の時にはそれまでのオーバーペースのせいで早めにタレましたが、普段のトレの成果が出てきたのか割といいペースを維持。
ヒライを通過するまでに先頭集団を勇者・リバースに絞り込むことに成功。勇者に前を牽くように促してる隙にリバースに抜かれたり、そのチェックに入ったり、その間に勇者が前に出たりしてると、阿蘇大橋の信号に引っかかってしまい、いったん膠着状態に。信号が変わると同時に一気に抜け出て、付いてきたのはリバース。ギアをかけてのアタックに反応したところ、すぐにペースが落ちたので、これを機に前に出て、そのままゴール地点のコンビニまで。これぞマイヨ・グランペールマジック。

日が昇ってしまっているために狭くなった日陰に入って小休止。コスモスロードを抜けた先で昼食ということで、R57を班走行で抜けた後に、コスモスロードは自由ラン。節子の強烈な牽きに前走班を吸収するも、そのバイクの名のとおりに1人で勇者が逃げており、こっちは吸収するには至らず。
炎天下の下での昼食はなかなかに辛いものがありました。この時期のクラブランは下見の時点で日陰を見つけておくことも大事かもしれません。

阿蘇神社、スーパー、公民館の位置は上回生がしっかり把握しているというのを信じて、2日目に走る大観峰へ。フリーランの開始地点でもたもたしてるうちに勇者が先行しており、最後まで追いつけないまま2着。途中まで節子が付いてきてましたが、気づけば一人旅で、あまり追い込んだ走りはできず。

湯浦展望所をゴールに設定して、ここからさらに班走行。R212→K12→K45に出たところで、そのままミルクロードを帰る案もありましたが、以前の反省と、せっかく上ってきたんだからということで、飲料の補給も兼ねて大観峰まで寄っておくことに。

リバースの「ここから先は下りだから」という甘い台詞に騙されたほぐしを先頭に、ここから帰り道。クラブランのみならず、チャレASOでも苦労させられた向かい風と連続アップダウンという消耗戦に突入。自分の班は、○□△のペースに若干ムラがあることを除けば、27km/hほどのいいペースで走れました。
おそらく2日目に昼缶を食べることになる兜岩展望所で休憩を取って、鉄塔までだらだらと走って、ミルクロードの下りは自由ラン。勇者に先頭を譲ってもらったものの、すぐに前に出て行く勇者。なんやねんと思いつつも、二重の峠の手前でやっぱり前に出させてもらって、自動車と大して変わらないペースでのダウンヒル。すでに脚が残ってなかったので、平凡なペースでしたけど。
大津までの2箇所の交差点で押し出して、ミルクロード入口の向かいにあるコンビニで最後の休憩。そのままK207に合流して、○□△の牽きで30km/hほどの安定したペースで部室まで帰ってきました。ほぼ想像してたとおり、先行班は勇者のペースアップで40km/hで走ってたそうで、何と言うか、えげつねぇ。

その後、いったん解散して、夜から先代も交えて飲み会。とりあえず上回生やOBが集まれば良いかな、というくらいにしか考えてなかったのですが、蓋を開けてみれば新入部員も含めて、ほぼオールメンバー。もう今日のが新歓コンパでよくねぇ?
OBまでもが節子をいじりにいってるのが(普段から見てる人間としては)何だかなぁといった感じでしたし、ここ最近の早起きと今日の下見のダメージで非常に眠かったのですが、盛り上がってたので良しとします。
バイトで欠席とのことだったネコちゃんとも解散の直前に合流して、あれだけ広いと自負していた部室も手狭になったなぁ。帰りがけにはネコちゃんといろいろ話ができて有意義でした。それにしても、クロスバイクが届いた初日に頂上まで上ってるとは……。

2009/05/08

Twice a day.

いつもは7時30分を目安に開始してる朝ランですが、今日は所用があって7時前に部室へ。熊本に遊びに来られたなり部室で一泊された先代の安眠を妨害しつつ、TCRでトレコースへ。
昨日に思いついたアウターでのトレを決行してみたのですが、52×19Tだと脚が回りだすまでがきつく、21TではチェーンとFDが微妙に干渉するのが気になります。結局、中盤からは52×21Tで上りましたが、タイムを出すならインナーで、傾斜に合わせてリアをこまめに変速すべきか。金峰山に限れば、36Tは半端。そういった意味ではインナー39Tが理に適ってるかも。
帰りの京坂も、普段は52×19Tで上っているところを、今日は52×17Tで最後までダンシング。これでも慣れるようなら、少しずつギアを上げていくのもよさげ。

で、夕方のトレにも参加。金曜は上回生が参加できないものの、実施しないとトレが週1になる人間が発生してしまうということで、勇者と2人で出るようにしてたのですが……勇者め。日程表では新人2人が参加することになってたのが、何だかんだで現役2人+新人4人+先代が参加しての総勢8人という大所帯に。
初回のトレは上回生が付いてのコース案内というのが定説なのですが、すでに参加したことのある新人を先にスタートさせたところ、全員が付いていく形になってしまい、筆ペンと一緒に普段のトレ通りにハンデ付きでスタートすることに。今回のハンデは約5分。
事前情報では峠の茶屋まで30分かかったとのことだったので、中間地点に差し掛かるまでに吸収できるだろうと、序盤からアウターを踏んで速めのペースを維持。が、敵も然る者、想定していたタイムになっても姿が見えず。朝ランの反省からインナーに落として、終盤で崩れないように注意しつつ追っていると、採石場の手前でようやく捕捉。新人グループの最後尾には潮干が付いていてくれたので、そのままパスして、いったん傾斜が緩くなる連続S字カーブのところでようやく先頭集団に追いつき、先代をマーク。
いっぱいいっぱいのペースだったら助かったのですが、向こうもロデオに付いて温存されてたみたいで、ペースアップに振り切られないようにするので精一杯。ラストの2段階の上りで、シフトがうまくいかない隙を突いてリードを広げて先頭をいただきました。まぁ、十中八九は機材のおかげですけど。

蓋を開けてみれば14m40s@ave.21.2km/hということで、今シーズンに入ってのベストが出ちゃいました。やっぱ一人だとなかなか追い込めませんし、前に人がいると気合も違ってくるもんですね。

2009/05/07

日々是朝練。

GWが終わってしまい、あとは夏休みが来るのを楽しみに待つしかないのですが、通常日程ということで朝run。一昨日に引き続きTCRで、トレコースへ。36×14Tでシッティング固定(チェーンラインが許せば、52×19Tもしくは21Tを試すべきだったかも)。
コンディションは悪くなかったと思うのですが、機材の差が出たのか、気が緩んだのか、16m10sほど。前半を押えすぎた上に、後半もペースが上がらず。TCRに乗ってて感じた不満などをフィードバックした末に選んだRHM9のほうが、ポジション等も含めて自分に合ってるなぁと再確認。

出掛けは曇っていたために気温が低かったのでアームウォーマーを着けて走りましたが、下ってきて上熊本駅に着くころには日差しも出てきて、あっという間に暑くなってしまいました。気温の変化が激しすぎて、特に着るものを選ぶのに困ります。

2009/05/05

季節外れのLSD。

一昨日は山の中、昨日は雨の中を走ったので、今日は趣向を変えて海を見に行くことにしました。というわけで、ほぼ3ヶ月ぶりにツールド宇土半島。

部室に置いてるTCRを回収して9時30分ごろに出発。白山通り→流通団地→K182→K38→K14と走って松橋の交差点まで。K14は交通量の割に道幅が狭いのが難点ですが、ここまでR3をほとんど使わずに南下できます。
この交差点で右折してR266へ。GWも終盤ということもあってか、県外ナンバーが目立ちます。道の駅不知火に寄り道して、デコポンアイスを食べてみようと目論んでいたのですが、あまりの車の多さに思わずスルー。あの道路で、短いながらも渋滞を起こしてるとは想定外でした。
一昨日のポタで、平地で28km/hくらいのペースだと脚を残せるように感じたので、八代海沿いは30km/hを切るくらいの速度を維持。仮想アタックとして、途中にある上り坂ではダンシングも織り交ぜてペースアップしてみたり。

三角港を過ぎて、五橋入口の交差点が近づくにつれて再び車の列が。R266からもR57からも車が入っていくのでカオス状態でした。こっそり直進レーンに入れてもらってやり過ごしましたが。
休憩地点にしようと考えていた三角西港も人が多かったので我慢してスルー。いつもは通過してしまう宇土マリーナで小休止を取ることにしました。こちらもそれなりに人が多かったものの、屋根付きのベンチが空いていたので端っこをキープして、コーラで補給。金欠のため缶ジュース1本でいっぱいいっぱいです。いつ買ったのか判らないCarboshozや、試そうと思っていたMeitan CCは見事に忘れてきました。

復路に入ってからは追い風基調。ほっといても30km/h台を維持できる上に、ちょっと踏めば40km/hが見えてきます。時間帯が早いこともあってか、市内に向かう交通量が少なかったのも幸いしました。そのままR3には出ずに手前でR501に入ってK51へ。

100kmには微妙に足りなかった(メーター読みであと190m)ようですが、ave.29.3km/hで回れたのでそこそこいい練習になりました。
聞けば、阿蘇方面では雨に加えて雹まで降ってたそうで。天気予報では県内全域が晴れで、宇土はまったくのピーカンだったんだけどなぁ。山の天気は変わりやすいとはよく言ったもので、コースのチョイスが当たりました。

以下、オマケ。
先日の通潤橋ポタで曲げてしまったWH-7701ですが、クシさんに経過を伺ったところ、あれはもうダメだよ、とのこと。スポーク本数が極端に少なく、振れも出やすかったので覚悟はしてましたが、Tキャップさんから安く譲っていただいたホイールで、これがなければチューブラータイヤを使うことはなかったかと思うとなかなかに思い出深いものがあります。
シマノホイールサポートセンターにハブを送ると組み換えてくれるサービスがあるようなので、それをお願いしての再生も検討に入れてます。クシさんとこで対応されてるかの分かりませんし、そもそもWH-7701でも受け付けてくれるのかどうか。ウェブサイトには「組換え料金は下記をご覧ください。」と書かれてるにもかかわらず、下記というのがいったいどこを指すのか不明で、工賃が分からないのが不安なんですけど。

2009/05/04

Ergonomic Shallow Ultra-light (TNi)

流行りのアナトミックシャローを試してみようと、以前から目を付けていたモデル。形状のコンセプトとしてはFSAのCompactが先駆けだったと記憶していますが、現在では各社がこぞってリリースしてます。何と言っても、短いリーチ・少ないドロップ量で楽ちんポジションが手に入ってしまうところが、自転車ブームと相まって需要を支えているのではないかと。

似た形状のZero100 (Deda)、PLT Compact I (PRO)、Compactシリーズ (FSA)はオーバーサイズのステムを用意する必要があるし、サイズは380mm(芯-芯)が欲しかったし、なるだけ安価なもの……というわけで、TCRでも使っているTNi製に。Ergonomic Shallow ECOをエディに薦めた手前、自分が使ってないというのは気が引けた、というのもあるかも。

Neat Mod184 STI-80 (日東)からの交換で、リーチが10mm短くなるのでステムを110mmに。それでもブラケット位置は数mm近くなりました。盲点でしたが、ドロップ量はMod184 STI-80:122mmに対して、Ergonomic Shallow:125mmと大きくなってます(握る位置が違うので単純には比べられませんけど)。
流石に剛性は低め。下ハンはもちろん、ブラケットを握るときにも微妙な撓りを感じるくらい。公称240gで、Mod184 STI-80とは27gしか変わらないのに、この感覚の違いはちょっと納得いかないかも。というか、(必要かどうかは別として)日東の上位モデルに剛性でタメを張れるハンドルには未だお目にかかってません。理屈では剛性面で有利なオーバーサイズか、中間モデルにあたるErgonomic Shallow Flat-Topのがバランス取れてるかも。

ただ、この撓りは走ってるときにはそこまで気になりません。上りで下ハンを持ってダッシュすると少し物足りなく感じることがありますが、常にそんな走り方をするわけでもなく。
肩からブラケットまでのラインは、最近のハンドルらしくフラット。特に加工されているわけでもなく、レバーの取り付け位置には上下に自由度があります。ただ、下ハンの角度が寝ているため、あまり上にすると下ハンを持ったときに指がレバーに届きにくくなりますけど。
また、下ハンを握る位置がアナトミックやラウンドと比べて手前になるので姿勢の変化が小さく、下ハンを持って走る時間は長くできるかも。まぁ、このあたりは好みでしょうし、空力特性や出力といった観点からは、あまりに楽なのも考え物なんでしょうけど。

2009/05/03

熊サ連サイクリング会。

個人的に勝手にそう呼んでいるだけなのですが、市内にある大学のサイクリング部の方々と合同でサイクリング。今回はうちが主幹ということで、先日の下見で走ったコースへ。
もともと話を進めていた上回生に加えて、新入部員からヨキャンも参加。これがいちばんの不安要素……とまで言うとあんまりなのですが、いつでもUターンできる態勢を取っておくことに。まぁ、結論から言えばまったくの杞憂だったわけですが。

普段より多めの4班構成で、白山通り~R266は下見のときよりも少しペースを落として巡航。R445→R443は分かりづらいらしかったので、押し出しという形をとりました。前回はずっと手前でも休憩を取りましたが、今回はR218とR445の交差点にあるエブリワンで補給。

霊台橋はノンストップで通過して、まずは内大臣橋。R218から分岐して細い道に入ったところでヨキャンが遅れがちになりましたが、それでもしっかり付いてきてたので今後が楽しみです。
が、内大臣橋の手前にある2つ目のトンネルで落車。ちょうど対向車が来たのと、路面が濡れてたのが重なってしまったようで。コーリーの自分が気を付けてペースを落としながら進入すればよかったのですが、1つ目のトンネルの路面は乾いていたのですっかり油断してました。大きな怪我には至らなかったのが不幸中の幸いでしょうか。

パンクしたシェフのチューブ交換を待って、再び班走行で鮎の瀬大橋を目指すことに。R153沿いの郵便局からは自由ランということになってたのですが、先ほどのヨキャンの落車を受けてソロソロと下っていると、いくつかのカーブを抜けた先で前走班がストップ。今度はほぐしが落車してました。こちらも怪我はひどくなかったのですが、自転車へのダメージが深刻。リアホイールが歪み、タイヤも一部分がカーカスが見えるまで削れて、そこだけが膨らんでいる状態。ブレーキアーチを開放するも、チェーンステーに当たっててほぼ走行不能。辺りを通るバスも日曜・祝日は運休ということで八方塞の状態に。

かくなる上はクシサンダーバードへの救急要請。が、お店の営業時間中は流石に無理ということで、可能な限り移動して、バスなりタクシーなりの交通機関の利用を検討することに。後ろ髪を引かれながらも、ここからは他の面子と別れて折り返すことになりました。
緑川の南側を走るK153はあまり路面状態が良くない上に工事区間がいくつかあったためペースを落として走行。山の中をウネウネ走ってるとR218に合流して、ようやくペースアップ。なるだけ最短距離で帰れるように糸田の交差点ではR445→K38→K106を選択。雨もぽつぽつと降り出したし、急いで帰りたいなーという深層心理が働いていたのか、ほぐしを千切るほどの速度に(ぉぃ。
浜線バイパスを抜けて、白山通りに出る最後の陸橋が見えてきたところで、後方から「パーンッ」という破裂音。……タイヤ終了のお知らせ。と、ここで配達を終えたサンダーバードに拾ってもらえることになりまして、ほぐしは1000もろともドナドナされていきました。クシさんにはいつもいつも多大なご迷惑をおかけするばかりで申し訳なくて頭が上がりません。

サンダーバードを見送ってから、一人で部室までの帰路。
いちばん期待していた鮎の瀬大橋~通潤橋のフリーランも楽しめず、班走行のみでの途中リタイアということで、かなりの不完全燃焼となってしまいました。下見のときは内大臣橋~鮎の瀬大橋~通潤橋で先頭に絡む脚がなかったので、今回は温存してたのですが、使わずじまいでした。まぁ、自分が完走できなかった点は置いとくとして、怪我人を出してしまったのがいちばんの反省点。特に経験や脚力に差が見られる場合には、班構成も普段のようにランダムに決めずに、バランスを考えて組むことが大切ですね。

2009/05/02

‘09 体験ラン(4週目。

本日よりゴールデンウィークの後半に突入ということで帰省してる方々もいらっしゃると思うのですが、かく言う自分は(参加者が減りながらも)先週までと同様に体験ランに参加してきました。今年度の体験ランは今回でラストとなる予定。

今日は、新入生一人を含む、総勢8人で出発。これまでの体験ランと特に相違点もなく、無難にこなしてきました。途中で、自分が乗ってたMTBのフロントがバーストしたのがいちばんの違い(ぇ。気になった点を挙げるならば、現役と新入生の間の会話が少なそうだったことでしょうか。田原坂に着いたころには割と打ち解けていたようですが、もっと積極的に喋りにいけるといいのに。

以下、独り言。
今日はGringoを新入部員の一人に貸してしまったので、1000で走ろうとしたところ、後輩に貸してる間にシートクランプをオーバートルクで締められてたようでシートポストが破断しており、済し崩し的にシェフの6700 Discをお借りしました。いやー、カーボンパーツってやっぱ割れるんですね。こうやって目の当たりにしちゃうと高級なハンドル等はますます買えなくなってしまいます。
ロードに比べてMTBのポジションは許容範囲が広いというか、そこまでシビアに考えなくても乗れちゃうもんだと思ってましたが……ごめんなさい、私が間違ってました。サドル高だけは100mmほど上げて合わせさせてもらいましたが、前下がりのサドル、高すぎるハンドル位置、広すぎるハンドル幅、ブレーキレバーとエンドバーの狭すぎる間隔、レバーをいっぱいまで握っても効かないリアブレーキ、スポークがゆるキャラなのか軋みまくるフロントホイール、力を入れると回転するエンドバー、フラペ……(ry。
いくつかは整備不良に起因するものかと思いますが、特にサドルとハンドル位置に関しては好みに合っていないと、自転車に乗る楽しさを著しく削ってくれます。平地なら何とでも誤魔化せますが、上りに差し掛かった途端に力がうまく伝わらず、フラストレーションが溜まる一方。

誰もがそう思ってるとは思いますが、やはり自分のバイクがいちばんです。

以下、追記。
忌野清志郎さんがお亡くなりになったそうで。最近はあまりお名前を聞く機会がなかったのですが、どこかでもロードバイクに乗っておられるものだとばかり思っていました。お悔やみを申し上げます。

2009/05/01

始めチョロチョロ……。

ただの朝練日記になりつつある今日この頃ですが、特にネタもないので今日も朝練記録をば。
本日もRHM9でトレコース。そろそろ持って帰りたいとは思ってるのですが、主に服装面でいろいろと考えることがあるので。ゴールデンウィークに突入してしまいますが、3日の熊サ連のサイクリング会の前後でどうにかしよう。
昨日も書きましたが、サドルを4mmほど上げてみました。4mmってけっこう大きいと思うのですが、まったく違和感がなかったのが返って変な感じ。出力に着目するなら、ハンドル位置はもう少し下げてみても良いかも。

AP3耐では脚を攣るほど追い込めてなかったのと、ハムストなど大腿の裏の筋肉を使えてないような気がしてたので、大腿四頭筋を温存するような意識で、39×15Tのシッティング縛りで峠の茶屋まで。
バス停からのストレートを20km/h前後でゆっくり上ってから、2つのヘアピンを抜けたあたりでじわじわとペースアップ。中間地点で(おそらく)8分弱。採石場を過ぎたあたりでave.19.1km/hだったのを、峠の茶屋ではave.20.1km/hまで上げて終了。15m35s。
前半をぐずぐず上っても、後半から巻き返せるのは機材が成せる業でしょうか。個人的に、スタート直後からギアをかけると早々に売り切ってしまうので、徐々にペースを上げる走り方のほうが合ってるのかも。若しくはきちんとアップをしてから上るか。

帰りがけの京町の坂は、今日はダンシングで上りきれました。