九州合宿組の最終日は人吉~熊本ということで、ポタついでに合流してきました。人吉といえば自分が初めて参加した合宿で前泊した場所で、薄れてきた記憶と照らし合わせつつ、いろいろと思い出して懐かしい気分にも浸りつつ。
予定よりも1時間ほど遅れて、今朝は6時に出発。朝食は軽めに、フルーツグラノーラとパン1個。朝夕はそれなりに涼しくなってきたなと思ってたら、今朝は涼しいを通り越して寒いほど。半袖ジャージ+レーパンに加えて、アームウォーマー・ニーウォーマーと秋口の装備に。今日のお供は久しぶりのTCRでした。
当時にどんなルートを選んだのかはっきりとは覚えてないので、白山通りからR3に入ってひたすら南下。白山通りにて計量カップを忘れてきたことに気付いて取りに戻ったのは覚えているのですが(汗。南高江の道路わきにある電光掲示板が表示する気温は15℃。サイズが合っていなくて下がってくるウォーマーに辟易しつつ、30km/hをキープできるように意識。ようやく太陽が顔を出してきた中、い草ソフトを食べに行ったときと同じルートなので勝手知ったる何とやら。
九州自動車道と交差しているところで、5年前に昼食を摂ったコンビニを通過。あのときは2時間以上かかってると思うのですが、今回は1時間ほど。先が分からなかったので休憩を取ることにしましたが、今になって考えれば八代まで行ってしまえばよかったのか。先代が待ってくださってた人吉街道との交差点に到着し、何を思ったか橋を渡ってしまってコースミス(肥薩線に沿ったルートが正しかったです)。すぐに気付いたので、最初に見つけた橋を渡ってK158で球磨川沿いを走ることに。が、段駅を過ぎたところで土砂崩れによる全面通行止めの看板。R219に戻って、再び橋を見つけてK158へ。坂本では強烈な後ろ姿のおばちゃんを目撃しつつ見なかったことにして、荒れた路面で若干ペースを落としつつ、中津道でR219に合流してからは何とか30km/h前後で走行。球磨川とその向こうに肥薩線を眺める光景はむしろ帰り道のイメージが強かったりします。神瀬のあたりは緩斜面が続くので走りやすかったです。
緩い上りをこなしていくと、ようやく球泉洞に到着。当時はもっと上らされた印象があったのですが、意外と上ってませんでした。8時過ぎとあってはまだ営業してなかったので、補給食を口にしながら写真撮影。球泉洞から人吉までは近いと思い込んでいたのが、まさかの20km。期待していた下り基調ではなく、アップダウンが続いて凹みました。渡を通過したところで合宿組とすれ違いまして、その場でUターンしようかとも思いましたが、人吉市街までメーター読みで残り7kmほどだったので一先ずそっちを目指すことに。意外にもまだ距離があったけどね。人吉駅まで95kmほど。トイレをお借りして、写真を撮ってからとんぼ返り。
ここから復路。20km近い遅れを取り戻すべくペダルを踏むものの、30km/h超のペースですらまったく捉えられない罠。電線工事による通行止めが増えてたり、色気を出してK158ではなくR219で戻ろうとしたらアップダウンに苦しめられたり、大型トラックを引き連れて渋滞を作り出したり……。130kmを過ぎて脚がパツパツになってきたので、道の駅坂本で休憩。5年前はトヨとこのあたりで合流したような。アクエリアスの増量缶が\100で感動したっ。段駅のところからK158に渡って、先代に案内してもらったルートを逆に辿ることに。一人身には向かい風がつらすぎます。
萩原町の交差点まで戻ってきたところで、節子に連絡を取って、R3沿いのポプラにて現役と合流。150kmを過ぎたところでようやく追いつけましたが、ここまでの補給が\70の羊羹1個というプリウスもびっくりの燃費の良さを発揮しました。というわけで、お昼ご飯としてパンを2つ購入。
班走行に入れてもらって、R3を北上。いろいろと話を聞いてたところ、道の駅に寄るたびにご当地ソフトクリームを食べてきたそうで、せっかくなので竜北でい草ソフトも食べてくことに。個人的には同じものを食べても芸がないだろうと、シャリ果っぷソフト(パッションフルーツ)をいただきました。おいしかった!!……んだけど、もうちょっと量があるとなぁ。ちなみにシャリ果っぷが\300なのに対して、+\50でソフトクリームが追加されるというのはお買い得な錯覚があります。あとはぼちぼち安全運転で部室まで。集団走行についてはこれから慣れて、もっと上手くなってもらわないといけないけど、特に大きなトラブルもなかったようで良かったです。
個人的には、197.5kmを走って、そこまで疲れを感じてなかったり。班走行に合流してから運動強度が落ちたせいか。やっぱ、ただ距離を走るだけじゃダメだなぁ。アルミフレームでは長距離がきついなんて迷信じゃなかろうかと思えるくらいにTCRは快適に走ってくれました。
5年前の合宿の時には八代からはずっと先代が付いてくれてたので、走りながら思い出す場面にはいつも先代の姿が。
……これが、
…………もしかして、
………………変?