2009/10/31

'09 金峰山カップ。

金カップやってきました。いったん解散して、今晩はおでんよー。

今年は新入部員が多いこともあって、現役と自分とでは気合の入り方にかなり温度差が感じられた今年度。自分が参加するのはラストになるし、それなりの結果を残しておきたかったので、あまり気にしてませんけど。現役も金カップ6回目とかになったらきっと解ってくれると思います(ぉぃ。
また、サポート要員としてカワタロ、エディの両名には朝早くからお世話になりました。写真も楽しみにしてます。

9時集合となってたのですが、8時前には部室に行って、それから北バイパスを使ってウォームアップ。久しぶりにMSC-HR20を着けて、ギア比と心拍数の上がり方を確認しつつ、40分ほどかけてじわっと175bpmまで上げてから現役と合流。ローラー台もちょろっと回したけど、やはり実走がいちばんです。ジョンティジャージ+U-spiritタイツではあまりに暑く、本番は熊ジャー+アームカバー、ビブショーツ+ニーウォーマーという服装。バイクはRHM9+7801SL。RS80に交換するか悩んだけど、昨晩のバイトが長引いてしまったので時間が取れず。
10時には部室を出て、スタート地点へ移動。このあたりは昨年と同じですね。

最後尾からスタートして、最初のストレートで30km/h超で一気に先頭まで。個人的に期待(警戒?)してた潮干、節子あたりがどう動くか気になってたのですが、追ってきたのは勇者。まぁ、ロードだしね。が、2つのヘアピンを抜ける頃には一人になっており、あとはもう行けるとこまでペース維持。HRMはいきなり177bpmとか表示してるけど、そこまで呼吸が苦しくは感じなかったので、速度とペースアローを確認しながら、先頭をキープして峠の茶屋を通過。13m57sとソロでのベストを更新しました。
左折してからの平地は踏まずに回すイメージで30km/h前後。と、大将陣への上り区間に入ったところで、後ろから追い上げてくる潮干と○□△の姿が視界に。39×23Tでは適正ケイデンスを維持できず、その点ではクロスバイクやランドナーのワイドレシオが有利っぽい。この区間でかなり詰められたように見えましたが、大将陣を過ぎて勾配が落ち着くと、そこそこの距離が。
あとは潮干と我慢比べ。15km/hあたりを目安に踏みながら、歩行者への挨拶も欠かさず、後続との距離を維持。max.187bpmとか出てたけど、だいたい180bpm前後を推移。ブラインドカーブが多いので前を走る方が有利になるはずと、コーナーのイン側をせこくキープしました。フォームは崩れてしまっていて、骨盤を倒すようにして踏み踏み。ラストは20km/hも出せませんでしたが、31m36sと自己ベストを大幅に更新してのゴール。

直後には潮干が、リバースの持つコースレコードを2分ほど更新してトップでゴール。○□△も2位と健闘し、ヨキャンが節子との3位争いに絡みながら、35分切り。重量級だと思ってた節子が3位というのも驚きでしたが、続く面子も軒並み30分台でのゴールと、自分が現役だった頃には考えられないペースで上ってきてました。

過去ログを読み返してみたところ、昨年もスタート前にローラー台を使ってアップを行ってるし、最大心拍数もほぼ同じ(今回は平均心拍数を確認し損ねたけど、おそらく少し高めになってるかな)。それでいてタイムを更新できたのは、自分の我が侭に付き合ってポタに参加してくれたり、今日も全力で競ってくれた部員たちのおかげです。もうしばらくはお付き合い願いたいと思いますが、明後日のTdDは天気が持つといいなぁ。

以下はちょろっと反省点をば。
朝食は午前6時起きで小さなロールパンを2つとVAAMゼリー、スタート直前にCarbo Shoz (Wild Bean)を摂りました。強度は高いものの短時間で終わるのでハンガーノックの心配は要らず、空腹感を感じない程度に。アイデアとしては成功だと思いますが、初めて食べたCarbo Shoz (Wild Bean)の味がヒドかったのが……。事前に味見しとくのも大切です。
ボトルも用意してましたが、直前にバタバタしたせいで空っぽのままスタート。数gだろうし、走行中は水分を取らなかったので結果オーライ。いっそボトルケージごと外してしまって、Power Jel用フリスクに水を入れていってもよかったかも。また、保険としてデジカメをポケットに入れてたのも蛇足になっちゃったなぁ。
どちらかというとコンペティションに近い行事だったこともあって、サドルバッグなどを外して走った人間も多かったのですが、パンクリスク等も考えると予備チューブとインフレーターくらいは必携にすべきかも。記録云々の話は置いとくとして、完走してなんぼだし、他人に迷惑をかけないで済むように最低限の装備は必要です。

2009/10/30

La dolce.

なすびによる手作りケーキ。御裾分けしていただいたのですが、これがまた、ものすっごく美味しくて感動しました。どのくらい感動したかと言うと、俺が女の子だったらケーキに釣られて彼女になってあげたくなるくらい(ぉぃ。話には聞いてたけど、これは普通にお金を取っていいほどの出来だと思います。
自分は料理できないので、お菓子作りなんか夢のまた夢……というか「寝言は寝てから言えよ」というレベルなのですが、一芸あるっていいなぁ。次回作も楽しみにしてます♪ ついでに料理ができる彼女も募集してます♪(ぇ

以下、これ以上ないくらいに余談。
いよいよ明日に迫ってしまった金カップと、週明けに予定されてるツール・ド・大観峰を以って、サークル的にはシーズン終了ということになります。現執行部も11月中旬の幹部交代までが任期となってますし、以降も突発的なポタは行うだろうけど、とりあえずは一区切りです。
気になるお天気ですが、明日は暑くなるくらいの好天に恵まれそうです。あ、あれ? カワタロがサポートで来てくれるんだよね?(汗 で、日曜が崩れる予報で、月曜日に持ち直すかどうか。雨が残りそうな予報も出てますが、どちらにしろ気温が下がるのは確定っぽい。阿蘇に至っては最低気温0℃なんて言われてますし、また服装に悩むことになりそうだなぁ。

2009/10/29

足掻き。

ここ最近はAllianceにべったりでしたが、今日はRHM9を引っ張り出して、午前中に金峰山を往復。明日は午前中に講義が入ってるので今日がラストチャンスになるだろうと寝坊しながらも決行(新型インフルのおかげで、明日は休講になってしまったわけですが)。サポートがいないようならそっちに回るつもりでいましたが、カワタロが出張ってくれるそうなので心置きなく走れそうです。
すでに気温が上がってしまってる時間帯だったので、半袖ジャージ+アームウォーマーにニッカーという服装。アームウォーマーはなくてもよかったかも。

とにかく頂上まで上って距離感とかを掴んでおくことだけが目的だったので、序盤はペースを上げることなくスタート。フラット部を持った姿勢で20km/hをキープできており、中間地点の通過タイムが7分台の頭だったので、ちょろっと欲を出して、タレてしまわないように専念。あわよくば目論んでいた終盤でのペースアップは叶いませんでしたが、峠の茶屋までave.21.3km/h、14m35s。久々の14分台。
続く平坦区間~大将陣はインナー×ローで心拍数を落としてから、ダラダラと頂上まで。ラスト2kmあたりで前を走る人を見つけたので、しばらく付いて行って、最後は前に出て37分台で終了。前走者を見つけてからも踏んでいれば35分台あたりか。あとは、スタートダッシュでのペースアップと、峠の茶屋を通過した後に緩めなければ……。

下りはひたすら安全運転。しばらくクリンチャーを使っていて、久しぶりにチューブレスに乗りました。チューブレスのほうが路面抵抗は小さくなるそうですが、体感的な下りでのスピードの乗り方はFormula Pro HC<Pro3 Raceかな。ホイールが同一条件ではないので、一概にタイヤの違いだとは言えませんけど。

体力が戻ってきたのか、フレームの違いが要因なのか、ポジションが違うからなのか、はたまたホイールやタイヤの恩恵か、AllianceよりもRHM9のがかなり踏みやすかったような。少なくとも、ハンドル周りに関してはステム:110mm+ハンドルリーチ:70mmのほうが自分には合ってるっぽい。TCRと比較して上りはダメな子という印象があったRHM9ですが、結果としてそれなりのタイムも出てるし、Allianceにはもうちょい厳密にポジションを設定してみる余地がありそうです。

2009/10/28

Pro3 Race (Michelin)

言わずと知れたクリンチャータイヤのハイエンドモデル。個人的にも、初めて履いたロードバイク用タイヤが前身となるPro2 Raceだったこともあって、興味がないわけがありません。というわけで、Extenza RR1からの交換で、RS80に装着してみました。
リムとの相性もあるんでしょうけど、素手で取り付けられました。あまり緩いのも困るけど、タイヤレバーを使わずに済むに越したことはありません。パッケージングの際の折り癖もそんなに付いてないので、手に優しいです。チューブレスリムとなったWH-6700にDuro PTを取り付ける際にかなり苦労したのを思えば、それだけでMichelinを推したくなります。

走行感としては、お上品なタイヤという印象。オールスリックなので路面の舗装が良ければ振動を感じることはほぼないし、Open Corsa EVO CXで感じたようなゴツゴツとしたソリッドな感じが無いです。これまでに使ってきたものと比較するなら、Extenza RR1がいちばん近いイメージ。Pro2では高すぎるグリップがかえって路面抵抗となってる印象がありましたが、Pro3はRR1寄りの乾いた走行感。ただ、この感じだとウェットはあまり試してみたくないなぁ。
感覚的にはドライなのですが、グリップが落ちてるわけではなく、コーナーリングではRR1よりも粘ってくれます。接地感が判りやすく、RR1以上に倒し込んで行ってからも「あ、まだいけるかも」と思えるくらい。

パッケージを見る限りでは他社製のタイヤと比べて低圧でのセッティングが推奨されてますが、もともとサイドが柔らかめにできてるようなので、ラテックスチューブやR-Airといったしなやかなチューブとの組み合わせで、通常の圧で乗っても良さそう。

性能について不満はまったく見当たりませんが、勇者が使ってるの見るに、耐久性に関してはあまり期待できなさそうです。見る見る台形になっちゃうんだとか。まぁ、そのあたりはトレードオフだよね、と納得せざるを得ませんが。

2009/10/27

予定=未定。

ケータイ2台によるアラームの波状攻撃をことごとく回避し、予定よりも1時間30分ほど遅れて起床したため、普通に朝ラン。自宅~俵山新道~阿蘇大橋~立野~自宅。午前7時くらいから3時間で80kmほど。

日曜の午後から昨日にかけてぐぅたらしてたので回復してて然るべきなんでしょうが、どうにも二本杉のダメージが残ってるのか、脚が回らない感じ。俵山の上り口までを27km/h前後で走るのでいっぱいいっぱい。ダメならダメでトンネルの入口で引き返して、せめて下りだけでも楽しんでおこうと上ることにしたのですが、トンネルに入って上りが終わると自然とペースが上がり、そのまま直進して南阿蘇へ。
トンネルを抜けるとそこは……めっちゃ寒い!! むしろトンネル内のほうが暖かい。ここに来て初めてジョンティジャージで正解だったと思えましたが、もう7cmくらい袖が長ければ文句ないのに。
マグマ食堂の先の交差点で左折して、R325に出てから阿蘇大橋をわたってR57を大津経由で帰宅。

脚の状態が良くないのは置いといて、Cannondaleのレーサータイツのサイズが合ってないのも脚が重く感じる一因だったようで。長さはちょうどいいのですが、腿の部分がパツパツ。ライクラとか、もっと伸縮性のある生地でないと合わないっぽい。ただでさえ冬用のウェアは少ないのに、さらに選択肢が減ってしまうのはなぁ……。
当日のウェアも悩みどころですが、今日くらいの気温ならU-spiritのタイツか、いっそレーパン+レッグウォーマーでいいかも。Wizardのウインドブレーカーはストレスフルなので、上は半袖+アームウォーマーに長袖を着て調節するか。

2009/10/26

第三勢力。

昨日からの雨が朝まで残っていて、とりあえず目覚ましで起きたものの雨音が聞こえたので二度寝。明日は一日を通して晴れるらしいので、午前中つぶしてTdDの下見を決行しようと画策中。その後は水・木曜で調整できれば。

いよいよ新型インフルエンザが近寄ってきてる気配。感染する条件もハッキリしてないので、とにかく体調を崩さないようにしたいところ。今週末が山場で、それ以降はどうでもいいのですが、感染しないに越したことはありません。土曜の金カップもそうだけど、個人的には月曜のTdDをメインに捉えてたり。ちょうどイベントの中日に当たる来月1日はマイケルが踊るそうなので、それを観に行くのもいいかなぁ。セクシーなのもあるということで、これは期待せずにはいられません(ぉぃ。

週末はTCR Allianceに乗って、今日は通学に1000を出しましたが、後者の軟らかさが気になりました。ただ、RHM9もそうだけど、BB周りのウィップを上手く使って加速するような走り方を身に着ければ違う感想を持てるのかも。GDRからリリースを予定されているMETEORシリーズがそういった設計をされているそうで、剛性を重視する昨今の流れとは一線を画する理念には興味が尽きません。
剛性が高く、踏み出しが軽いバイクのほうが短距離でのインプレの評価が高くなるとは思うのですが、レース機材という観点ではウィップを利用して走るアイデアは理に適ってる気もします。そういや、アルミフレーム全盛期でもクロモリフレームビルダーはバネ感を大事にしてたような印象もあり、もしかすると日本ならではのバイクが出てくる日も近いのかもしれません。

2009/10/25

TdD下見→雨天中止。

午前7時30分という気合の入りすぎた集合時間に反して、雨が降り出したためにTdDの下見は中止になってしまいました。総勢7名を二班に分けて出発したまではよかったものの、大津に入ったあたりからポツポツと降り出し、K28に合流した時点では雨が視認できるくらいに。とりあえず箱石峠の上り口まで行こうと再スタートしたのですが、路面状態が良くなかったのでUターン。
行きがひどい向かい風だったので、帰りは楽チンでした。適当に回しとくだけで30km/hキープ。昨日のポタからの回復が間に合わず、スタートした時点ですでに売り切れてたので非常に助かりました。往復で50kmを走って、不完全燃焼のまま味六でお昼を食べてから解散。まぁ、リカバリー走をやったと思えばいいか。

昨日の今日でケガ人を出すわけにもいかないし、もともと下見がないのを想定して準備してるので、来週に控えた本番でがんばってもらえればと思います。

2009/10/24

お披露目・二本杉。

現役3人と二本杉までポタに行ってきました。個人的にはおそらく4度目で。そう何度も行きたいと思える場所でもないのですが、現役勢はまだ行ったことが無いということで、一度は上ってもらわないとダメだろうと発案。道路工事による交通規制が懸念材料でしたが、時間帯別の規制は23日までだそうで、ちょうど良いタイミングでした。

前日に金曜の会が行われたため、あまり期待はしてなかったものの、集合時間の8時には誰も来ない罠。モーニングコールをかけて、9時過ぎにようやく出発。いちばん遅くに来た潮干に前を牽いてもらって、R443で砥用までノンストップで35km/h巡航。1時間30分足らずでR445との交差点にあるエブリワンに到着しました。

R445に入ってからは自由ランで南下。序盤こそ、ロードを痛チャリ化してしまった○□△の調子が良さそうで、対照的にここまで全開で牽いてくれた潮干が遅れ気味だったものの、いきなり不死鳥のごとく復活した潮干が先頭で独走を始めるわ、節子も突如ダンシングで加速し始めるわ、○□△も粘りに粘って付いて来るわで、いろいろと打ちのめされました。1時間以上も上り続け、腰は痛いし、脚は回らないし、散々たる結果に。

峠にあるお店に入ってお昼ごはん。今回は山菜うどんを注文。ちょうど雨がぱらついてたこともあって体が冷えてたので、温かいお茶をいただけて助かりました。おかわりしまくって申し訳なかったです。

お腹も膨れて、体も温まったところで、五木方面へR445を南下。3年ぶりに下りましたが、ここのダウンヒルは直線が長くて楽しめます。あとは道路工事がちゃんと終わってさえいれば良いコースなのに。2箇所ほどアスファルトを剥がしたダート状態でしたが、3年前にも同じ場所で工事してなかったっけ? やたらと道幅が狭いところでの対向車に難儀したり、暗すぎる平家トンネルに辟易しつつ、椎原で右折してK52へ。さらに先まで下ってからK247~子別峠~大通峠を走ったことはありますが、K52で栴檀轟の滝~笹越峠を越えるルートは初めて。
いったん下ってしまってからの上りなので、かなりキツい。若い人たちはまだまだ体力が残っているようですが、こちとらダンシングすると3回転くらいで限界がやってくるもんで、ただただ遅れないように付いて行くだけ。途中の展望所から栴檀轟の滝が眺められるようになってましたが、遠くすぎてよく見えませんでした。再び覚醒した潮干を追うために回らない脚を上下させつつ、○□△と最後尾争いを繰り広げながら笹越峠をパスし、待ちに待った下りに。ただ、ブラインドコーナーが多すぎて気を使います。K159との交差点を過ぎてからは班走行で、下り基調のコースを40km/h近いペースを維持しながら節子が牽引。氷川ダムと石匠館で休憩を挟むも、ペースが落ちることはなく、気を抜くと自分が脱落しそうになります。

向かい風の中でR3を北上し、残り10kmちょいとなったところでアクシデントが発生し、いろいろと動き回ってから帰宅。150km、ave24.5km/h。1000m級の峠を2本ということで、脚がパンパンです。明日はTdDの下見の予定なので、アミノバイタルとかをせっせとドーピング中。

2009/10/23

バランス矯正。

お借りしてるme.land.toサーバーが不調っぽい。つながったりつながらなかったりしてます。

サボり癖が付いてもいけないだろうと、今朝はぼちぼちと朝ラン。
昨晩は自転車雑誌3冊の新刊を立ち読みしてたため寝不足気味。心拍トレーニングの特集は使い古しの感もある中、お次はパワーメーターを利用したトレーニングが取り上げられてましたが、高価すぎて手が出ません。まずはMSC-HR20を使いこなすところから始めるとするか。新しい機材の記事も好きですが、最近ではインターネットの方が情報が速い上に豊富なので、ライディングを中心に取り扱ってくれたほうが嬉しいのですが。

昨日のトレで○□△が自己ベストを更新したという話を聞いたので、ここは一つ気合を入れてスタート。2つ目のヘアピンを抜けるところまで抑えめに入って、しばらく20km/h台をキープ。中間地点を7分ちょいで通過し、その後にタレてしまい失速。最終的に峠の茶屋まで14m50sちょい。終盤の直線が向かい風でなければと思うも、ベストには程遠く……。
スタート直後からダンシングで突っ込むと、シッティングに戻したときにはすでに大腿四頭筋が終わってるのが問題。かと言って、ここであまり抑えすぎてもタイムが出ないし、難しいところです。

そのまま帰るにはちょっと早かったので、大将陣に向かう平地で片足ペダリングを3往復。平地だから何となく進むけど、これを上りでやるなんて考えられません。左右のバランスが悪く、左が弱いのは認識してたけど、TCR Allianceはまだポジションを出せてないようで、サドルをあと数mm高くしたほうが回しやすくなりそう。

2009/10/22

Amuse I-201W (Infini)

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雨に濡らしてダメにしてしまったMX1-W (Antarex)、固定バンドが伸びてしまったFX-5 (Bikeguy)の後釜として購入。フロントに取り付けるので白色LEDのものですが、他に赤色、青色LEDのものが売られてます。
コラムスペーサーに巻いて取り付けるとSLのヘッドライトを思わせるMX1も気に入ってたのですが、TCR Allianceではスペーサーを入れていないので、素直にハンドルに固定するものをチョイス。フレームに合わせて赤にしましたが、赤×銀の配色はウルトラマンを連想させます。

取り付けは非常に簡単で、尻尾の部分を巻き付けて頭の部分にある突起部に引っ掛けるだけ。背面が緩くアールを描いているため、主にハンドルやシートピラーへの取り付けを想定されているようですが、取り付けの自由度は高く、フロントフォークやシートステー、ヘルメットへ取り付けても良さそう。
突起部の前にスイッチが内蔵されているため、巻き付けた尻尾ごと押し込む形になり、オン/オフの切り替えにはちょっと不便。点灯パターンは、消灯→点滅→常灯の繰り返しになります。片目ずつの点滅があっても良かったかも。
MX1、FX-5と比較して、輝度は高めで明るいです。HL-EL010と比べると少し見劣りしますが、コンパクトさを考慮すれば満足できるレベルになってます。

シリコン製のボディにバッテリーパックを内蔵する形式はMX1と同じですが、背面から捲るとバッテリーがむき出しとなっているため、防水性には不安が残ります。

2009/10/21

Shooting stars.

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昨晩の話から。潮干から「港に来れば流星が見えますよー」というメールをもらったのですが、もう寝ようかと布団に入ったところだったので流石に出かける気になれずにスルー。
で、今日になって調べてみたところ、ちょうどオリオン座流星群のピークだそうで、かなり好条件で見れるのは今年限りなんだと。もともと限定モノに弱い性格をしてる自分としては「これを見逃すなんてMOTTAINAI!!」と今晩にでも俵山辺りに行くつもりでいたのですが、部室でちょろっと話してみたところ、エディのご厚意で車を出してもらえることになりまして、勇者、潮干、節子を誘って大観峰で観測できることに。

23時ごろが極大とのことだったので、ちょっと余裕を持って20時に出発。同じようなことを考えてる人間が集まるんじゃなかろうかと踏んでたのですが、杞憂だったようでミルクロードはほぼ貸し切り状態。1時間ちょいで到着してしまいました。自動車すげぇ。
オリオン座はまだ見えないものの満天の星空で、市内でのしょぼい夜空を見慣れた目にはこれだけでも十二分に感動できました。展望所の隅っこに銀マットを広げて寝転がること2時間強、個人的にはだいぶ見逃した感もあるものの、短く速く流れるものやら長い尾を引いてゆっくり流れるものやら、いろんな流星を楽しめました。次に機会があれば、新品のコンタクトレンズを入れて行こうっと。

一応LX3も持って行きましたが、流石に流星は写真には収められず、上の写真はたまたま撮れてたカシオペア座。まともに撮ろうと思ったら明るいレンズと良い大きなセンサーと三脚が必要ですね。デジイチ欲しくなるなぁ。これだけスケールが大きいと、うまく表現できる言葉が見つかりませんが、地球を楽しんでるなぁとか、そんな感じ。この時期は流石に寒いので、夏場にでもこういった趣旨のポタ(?)ができると楽しそうです。

2009/10/20

Aliante Delta (fi'zi:k)

朝からトレコース往復。タイム計測はなし。おそらく15分台の後半に入ったくらい。二日間だけとは言え、Gringoのハンドリングに慣れてしまってたようで、特にダンシングの際に微妙にフラついて走りづらかったです。

というわけで、Gringoとともに二日間お世話になったサドルの紹介でも。
それぞれ形状の異なる3種類のサドル、Antares、Arione、Alianteを「3つのA」として売り文句に挙げているfi'zi:kですが、Arioneに試乗させてもらったくらいで、まともに使ってみるのはこれが初めてになります。Arioneはパッドが柔らかく、座面がフラットすぎて落ち着かなかったので、良さがよく判ってません。Antaresは使ってみたいと思ってるのですが……。
Alianteシリーズは上から、Aliante Carbon (Cabon blaided、K:ium)、Aliante Gamma (Y-shaped、XM)、Aliante Deltaとなるようです。Deltaは完成車付属用モデルっぽい。

1日目はレーパンを穿いて、2日目はレーパン無しで走ってみたのですが、坐骨の痛みがまったく出なかったのに驚きました。座面が緩いアールを描いており、ホットスポットが小さい代わりに位置が決まるとホールド感もあります。パッド量で比較できるサドルは持ってませんが、パッドの柔らかさはSLR XCと同じくらい。幅があって座面が広いため、荷重がうまく分散されてるのかも。痛みを回避するためにダンシングを交える必要がなく、座りっぱなしだったために血流が妨げられてるのがちょっと気になったくらい。
ノーズの幅が少し広いので、Qファクターの小さいロードだと内腿が擦れるかも。MTB(おそらくトリプルでも)では問題ない程度でした。

どちらかと言うとMTB向けサドルに近い印象を受けたのですが、コンフォート寄りなので完成車に採用される一因もその辺りにあるのかも。痛みが出にくいような快適性がグランツールを走るプロレーサーにも必要とされてるのではと邪推。
横から見ると分厚く、ロードに付けるには野暮ったい見た目は置いとくとして、重量がネックかなぁ。Gammaでさえ公称260gなので、Deltaだと300gが見えてくるのではないかと。計ってないけど。パッドや形状がこのままでもっと軽くなれば魅力的だなぁ。やはり200g前後に納まって欲しい。となると、Braidedが条件を満たしてくれます。1ランク落としてAliaten Carbon K:iumだと公称240gと許容できる値になりますが、これですら\26,200という価格が壁。

2009/10/19

開店休業。

クラブラン明けで完全休養日。筋肉痛を起こすほど強度を上げて走ったわけでもないので、どちらかと言えば睡眠時間の確保が優先。久しぶりに目覚ましをかけずに寝たら、起床時間が酷いことになりました。あ、寝袋を干すの忘れてた。あとは週末にかけてまったく勉強してなかったので、まずはゼミの予習に注力。そういや、レポートも手をつけてないなぁ(汗。

週末に行われたクラブランについては二日分に分けてアップしてみました。流石に一つのエントリーにするには長くなりすぎましたし、上げたい写真もあったので。ツーリング仕様のGringoも写真に収めとかないと!と考えていたのですが、帰ってくるまでにバッチリ忘れてました。1枚だけ、出発前に適当に撮っていたものの中に写ってたので、そこだけトリミングして拡大してみたり。部車として置いてたのでハンドル位置は高めですが、これはこれで良かったかも。

明日からは朝ランを再開したいところ。きちんと起きれるかどうか不安ですけど。モチベーションの維持も兼ねて、タイヤの交換も済ませたことだし、せめて脚を回すくらいは。

2009/10/18

'09 10月クラブラン(2日目)。

2日目の朝は4時50分にセットされたケータイのアラームで起床。寝付きもかなり良かったものの、寝た気がまったくしないまま。体感的には数十分ほどうたた寝してて、ふと目を覚ましたような感じ。それだけ眠りが深かったんだと思い込むことにして、二度寝の誘惑と戦いながら寝袋をパージ。今回は一人用テントをお借りしましたが、すっげぇ快適でした。小さいので中で何かをするのには向いてませんが、寝ることにおいては、外気温の影響は小さいし、心配していた結露もほとんど気にならなかったし、足を伸ばして寝れるし……と文句なし。軽くて持ち運びも楽でした。
外は冬を思わせる寒さ。空に見える星座も冬のものばかり。照明が少なく、標高が高いこともあってか星空がすごく綺麗だったのですが、おかげで北斗七星や冬の大三角をばっちり見れました。

朝食はいつものネコまんま。前日の反省が生かされてるかと思いきや、やはりご飯には芯が。まぁ、炊く量も多いし、多少は仕方ないのか。洗い物と同時進行でテントを片付けて、7時30分ごろには出発。役割分担もできていて、この結果は優秀(ただ、人数に対して朝食の量が少なかったようで、後でコンビニに寄って、補給食ついでにパンなどを追加することに)。せっかく高千穂まで来たことだし、高千穂峡へ観光しに行くことに。地図では九十九折れの先にあるように書かれていたので上りを覚悟してましたが、渓谷なんだから位置的には低く、かなり下ることになりました。

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……なんで下見で来なかったんだろう?と思えるほど良かったです。遊歩道でD3を持った女性を見かけましたが、こりゃあ良いカメラで撮りたくなるってもん。自分もLX3を持って行くべきだったなぁ。流石にボートには乗りませんでしたが、遊歩道から眺めるだけでも非常に楽しめました。

下ってきた分をガッツリ上らされてからR325に入って、いよいよ復路。朝から風が強いと感じていたのですが、常に向かい風が吹きつける悪環境。スリップストリームの影響が大きいためにフラフラ走る新人に気を揉みながら、ハスらない位置まで下がって風と格闘することに。オーラスなのに。最悪だったのが玄武山トンネル。歩道は広いし、中もそこそこ明るいのですが、入った直後から1kmにわたって風洞実験。TTバイクを持って来たら良いデータが取れそうです。1日目と同様に先行班が見えてきたところでペースが落ち着くので、細かい上げ下げには対応せずに一定ペースを保つことを意識。カセットがロード用の12-25Tだという言い訳もしときますが、フロントインナーが大活躍でした。車重もあるので、ギアをかけるとすぐに脚にきます。
やっとの思いで寧静ループ橋を越えて、ようやく熊本へ。賞味期限の切れたパワージェルをほぐしに押し付けてから再スタート。ここからが意外とキツく、そこまで斜度のない上りに慣れてきたところで微妙に傾斜が上がるという嫌がらせみたいなコース。奥阿蘇キャンプ場を過ぎてから奥阿蘇大橋までは下りになってて、ロードだとペースを整えられるのですが、フロントキャリアに取り付けたサイドバッグが横風をもろに受けるので気の休まる暇もなし。続くアップダウンの連続で前を走るシェフ班に追いついて、このあたりまで来ると交通量も多くないので6人で班走行。

高森峠隧道の入り口でいったん休憩を取って、高森までの下りは自由ラン。とりあえず最後尾に付きましたが、新人の下りを眺めるのは冷や冷やして精神衛生上よくないですね。勇者の下りも、いつ吹っ飛んでいくのかと(違う意味で)冷や冷やしますけど。
昼缶は湧水トンネル公園のベンチをお借りして。明らかに6~8人用と思われるスペースに13人を詰め込みました。日は射してるものの、風が強くて体感温度は低かったので、これくらい密集してる方が……違うか。人数が多いため缶詰のレパートリーも豊富なのですが、ネタものが増えてるのはどういうことだろう。ご飯の方はここ二日で最高の出来で、食後には無人販売所で買ってきた巨峰。1パック\100と破格。

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ツール・ド・大観峰のコース案内も兼ねて、帰りは両併からK28へ入り、そのまま俵山新道へ。途中で筆ペンスイッチが入ったようで、40km/h近いペースで巡航する羽目に。予算の余りを浪費すべく、下りきったところで山田さんちへ。1,2年生を連れて来るのは初めてだったっぽい。果肉ソフトは再びキウイだったので、今回はジェラートにしました。ベリーベリーヨーグルトだっけ。
あとはいつものルートで、部室には17時ちょい過ぎに到着。二日間を通して、187km、ave.20.9km/hとなりました。大きなアクシデントもなく、無事に終われたので良かった。年内のクラブランはこれで終了なので、あとはポタを企画してもらえればいつでも乗っかるつもりでいます。

2009/10/17

'09 10月クラブラン(1日目)。

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今年度のクラブランはフル参加を達成しました(ぉぃ。流石に合宿は無理でしたが、それでも九州班の最終日だけは人吉まで走りに行ったし、ここまで活動に首を突っ込んでくる(厄介な)OBというのも初めてだと思います。部室ではほぼ毎日のように顔を合わせていたチャッピーさんも、ランに参加されることはなかったし。
先週の下見で走ったように、1日目:部室~通潤橋~高千穂、2日目:高千穂峡~高森~部室、というコース設定。3週連続で「高千穂に行くために午前7時台に集合」を繰り返すというクレイジーっぷりながらも、走る目的や面子が変わるとおもしろくなるもんです。

土曜日は部室に7時集合・8時出発の予定が、ヨキャンがまさかの寝坊。誰しもが一度はやってしまうのですが、このタイミングでか。まぁ、クラブラン的には9時前に出発してしまうというのも早いうちに入ると思うんですけどね。かく言う自分も事前のパッキングが終わったのは午前3時過ぎで、かなりギリギリだったのですが。
総勢13名という昨年までは想像すらできなかった大人数を4班に分けてスタート。第2班のオーラスとして、まずはR445経由で通潤橋へ。4番目にスタートしたのに、御船のフリーラン開始地点には一番に到着。二日間を通して唯一のフリーランでは、序盤の逃げに乗れなかったので途中で後輩たちを切り離してブリッジするも、3回生の3人(節子、潮干、筆ペン)のペースアップに付いて行けずに4着。あぁ、これも世代交代というやつかしら。直後の自由ランでは後輩を気遣う良い先輩を演じつつ、緩いペースでヒィヒィ言いながら上りをこなすことに。

11時55分ごろに通潤橋に到着し、幸運なことに放水の時間に間に合いました。地元だと小学校の社会科見学の定番なのですが、やはり初めて見ると感動するようで。そのままR218沿いのファミマでお昼ご飯。距離で見ればちょうど中間地点にあたるのですが、言わずもがな後半の方がキツい罠。「先週も走ってコースは覚えてるし、そんなにキツく感じるハズが……」とか考えてたら、Gringo+積み荷の重さ+フラペという落とし穴にハマりました。MTB重いよー。前を走る班が見えてきてからは、追い付いてしまわないように筆ペンがペースを落としてくれたので助かりました。
上りでは班員から遅れないようにえっちらおっちらと踏んで、下りではアンダーステアに四苦八苦しつつブロックタイヤの路面抵抗の大きさをカバーするために踏んで、アウターギアの存在感がゼロのまま高千穂へ。道の駅で写真を撮ってから、まずはお風呂を目指すことに。デフォルメされた地図では判りませんでしたが、意外と高いところにあるため、最後の最後まで上らされました。温泉を目前にして何を血迷ったのか、筆ペンの突然のアタックを皮切りにいきなりペースアップ。すでに脚は終わってたので反応できず。高千穂温泉はわりと普通の温泉でした。雰囲気としては坊中の夢の湯に近いかな。ただ、特筆すべきは回数券の安さで、一人\500のところが11枚綴りで\3,500に。

お風呂でさっぱりして、無人だった休憩室を占拠してダラダラして、そのまま居座ってしまいそうになったところで再び出発。アズーロで食材の買い出しを済ませてから、総合公園へ移動。日が落ちてしまってからはすぐに冷え込み、防寒着のお世話になりました。フリースとウインドブレーカーの組み合わせはコストの割にかなり使えますね。下級生が調理してる間に、上回生でテントを設営。6つものテントが並ぶと、壮観を通り越してちょっと異様な光景。場所を取るので雨とか降ったら悲惨だよね。
調理に2時間ほどかけて、夕食はカレー。定番メニューに落ち着いたのかと思いましたが、現役としてはあまりカレーは作らないそうで。意外。寒さのために火力が足りなかったのか、イマイチ煮えていない肉や人参、ちょっと芯が残ったご飯、「あれ? これ生じゃないの?」と疑いたくなる米……。最初の6月クラブランで米を炊くのに失敗した自分が言うのもどうかと思いますけど、こ れ は ひ ど い 。

それでも何とか完食して、互いに苦労をねぎらう時間に突入するはずが、日曜日には公園内のグラウンドで野球大会が行われるということで、部長代行から発表された翌朝の予定は「5時起き、6時朝食、7時出発」……。

2009/10/16

一周。

週末のお天気はどうやら持つようで、日曜は問題なし、土曜は午前中さえ何とかなれば午後は大丈夫そう。というわけで、10月クラブランは決行の予定。下見はそれなりにきつかったけど、一泊二日ならコースが分割されるので楽なはず。むしろ気温が読めなくて服装に不安が残りますね。
今年度は追いランをやってくれるのかどうか分かりませんが、一度は追い出された身だし、もしかすると今回が最後のクラブランということになります。明朝は午前7時に集合となってますが、無茶を通り越して無理かと。ってか、早く寝ないと。

クラブランに合わせて、半年間ほど部車として貸していたGringoを回収。バーエンドバーを取り付けて、サドルをBontrager製のよく分かんないやつからAliante Deltaに交換。一時期、プロユーザー使用率がArione以上だと聞いて気になってたモデルですが、Manganeseレールを採用しており、Alianteシリーズの中でも完成車に付属する最廉価モデルにあたるようです。見た目から察するほどではないものの、重量はやはり重め。ただ、座ってみての第一印象は良いです。座面が広く軟らかいため、かなりコンフォートな感じ。サドルに関してはある程度の距離・時間を走ってみないと何とも言えないので、ちょうど良いタイミングでテストできますw

かなり久しぶりに乗ったGringoは、部室~自宅間の2km強だけとはいえ、とにかく走行感が重いっ!! 前キャリアのせいでフロントヘビーすぎるし、ブロックタイヤのノイズも大きいし、ハンドリングがやたらとクイックです。まぁ、最近はロードにばかり乗ってたので逆にそれが新鮮だったり。幅2インチ超のエアボリュームはまったり走るのに最適だし、高めのハンドルは風景を楽しむのにもピッタリ。
なんだか原点回帰した気分です。そういや、うちはサイクリングやるサークルだったっけ(ぉぃ。

2009/10/15

TCR Alliance (Giant)

今日も今日とて一人で朝ラン。なんだかんだ言って、前期もこんな感じだったっけ。Campyの長袖ジャージにU-spiritのレーサータイツという冬装備。どちらも3シーズン目に突入ですが、惜しむらくはMサイズのタイツでは股下が足りず、7分丈になってしまうこと。

実は3週間ほど前にTCR Alliance SEのフレームを入手する機会をいただきまして、一も二もなく飛びつきました。MサイズのTCRでは乗っかってる感が強かったので、願ってもないお話。10月1日のエントリーでも少し触れてますが、TCRシリーズのSサイズということで、現状でほぼピッタリなジオメトリになってます。
コンポは7900化するまでRHM9で使用していたものを流用したので、66系Ultegraが中心。トップチューブに大きく「Powered by SRAM」と入ってますが、すべてシマノ製だったり(汗。当初はTCRをバラそうと考えてましたが、一通りパーツを遊ばせていたこと、TCRに乗れる体格をした後輩がいること、やっぱシマノが使いやすい気がしてたこと……といった理由より、FC-7800、OpenProのみを回しました。
ポジションについては、かなり理想に近い形に。RHM9のポジションを元に仮組みした時点から、コラムスペーサーを全て抜いて、サドルも10mmほど上げましたが、以前は合わなかったSLRでも無理なく乗れて、いい感じに。ハンドル位置を高く感じるので、角度のついたステムかシャローハンドルが欲しいところ。流石にシートピラーが370mmというのは長すぎだろうと思ってたのが、気づけばリミットラインまで20mmほどになってました。

フレーム素材はカーボンとアルミのコンポジットとなっていますが、BBセクションがアルミ製ということもあってか、踏み味はアルミフレームに近い気がします。少なくともRHM9とTCRとの二択だったら、TCR寄り。細かい振動の減衰は心なしか早く感じますが、大きな突き上げに関してはRHM9のようにワンクッション置いた感じはないです。カーボンバックのフレームには乗ったことがありませんが、コンポジットフレームは多くあれど、フルカーボンでないと素材の特性は掴み辛いかも。自分が鈍感なだけ?
下りではフレームサイズ変更による低重心化の影響が大きいようで、OverDriveコラムの恩恵はイマイチ分からず。ホイールベースの違いもそこまで出てこないし、強いて言うならリアセンタが短くなったため踏み出しがちょびっと軽く感じるくらい。コーナーリングの特性については、Anchorみたいにフォーク込みで設計してあるのが有利かと。

黒地に赤という攻撃的な配色といい、サイズが合っていることといい、とにかく気に入ったフレームですが、2010モデルではフルモデルチェンジだそうで。欲を言えば、PowerCore BBが採用されてれば文句なしだったのに。

2009/10/14

The present condition.

今日こそ潮干を誘って朝ランへ。昨日の今日でタイムを狙える体調でないのは判ってたので緩く上るつもりでいたのが、あっちはTTをやるつもりだったそうで。そんなこと言われたらダラダラ上るわけにもいかないので、行けるとこまで飛ばすことに。
スタート直後は39×15Tで35km/h超まで引き上げてペース作り。→売り切れ(ぇ。……やっぱアップをきちんとやっておかないとダメだわ。心拍数の上げ方も急だったし、そもそも現状の自分で維持できないペースまで上げたのが失策でした。すぐに踏めなくなって、中間地点を待たずして潮干のアタックをもらって、そのままお見送り(・ω・)/ 30mほど間隔が空いたところでペースが落ち着いたので、引き離されないように追走。斜度が上がる地点でもダンシングができないので無駄に疲れました。
採石場の手前からペースを刻んで追いついたところで、二発目のアタック。→もう無理。再び20mほど空いて、そのまま詰めきれずに峠の茶屋まで。14m55sで、7秒ほどのビハインド。

聞けば、ここ一週間ほど金カップ対策でローラー回してたりしてるそうで。あー、自分なんか先週末は食べてばっかりだったもんなぁ(汗。明日は朝ラン前に朝食を摂ってくのをやめようっと。

部室に戻ってきてから保健センターにお邪魔して、身体測定。健康診断以外で出向くのは初めてだったのですが、やたらと豪華な体組成計が置かれてました。乗っかるだけで脂肪量やら筋肉量、基礎代謝まで測定できてしまうタニタすげぇ。
身長が173cmとちょびっと伸びてたのはいいとして、計るのを恐れてた体重は60kgを突破してました。BMIは20.2だったので標準と呼べる範囲に収まってはいますが、せめて20は切っておきたいところ。あと2週間あるので、2kgくらいなら落とせるはず。とにかく節制しないとなぁ。ちなみに体内年齢はまだ十代でした。よし、まだいける。

以下、追記。
というわけで、通常トレにも乱入してトレコース2本目。朝ランの疲れもあるし、追い込むことなく心肺がきつくならない程度で先行。ほぐしのアタックが道路を横断してきた自動車に阻まれたり、集団を活性化させようと踏んだらほぐしが真っ先に千切れたり、終盤は2番手争いが白熱してたり……。やっぱ集団と走る方が楽しいわぁ。体力的には割と余裕を残して、タイムは15m40sほど。どうやったら13分台とか出せるんだか。

部室到着後には、10月クラブランに向けてGringoの整備。おそらく今回がラストになるのでタイヤはそのままでいいとして、ブレーキパッドやチェーンが酷いことになってました。ディスクブレーキのパッド交換は初めてでしたが、メカニカルならVブレーキのシュー交換よりは楽かも。トーインにする必要もないし、サクッと終了。見た目では判りにくかったものの、レバーの引きが大きく変わったのでかなり減ってたっぽいです。ついでに埃まみれのチェーンも1コマ1コマきれいにしてルブを注しときました。土曜日の予報に雨マークが付いてますが、持ち直すといいなぁ。

2009/10/13

The resumption of early rising.

金カップ、TdDまで残り3週間ということで、潮干の提案を受けて朝ランを再開しました。ここしばらく自堕落な生活を続けてたため、早起きできる自信なんか皆無だったので、昨晩は珍しいことに0時前には就寝し、今朝は何とか6時過ぎに起床。おかげで潮干に連絡するのをすっかり忘れてたわけですが、今度「今日から始めるよー」ってメールしてみよ。

7時30分を過ぎたくらいで部室を出てトレコースへ。そこまで寒くなさそうだったので、半袖+レーパンにアーム/ニーウォーマーを装備。本妙寺~峠の茶屋は特にタイムは意識せず、とりあえず脚を回すことに執心。max.24km/h、峠の茶屋を通過する時点でave.19.5kmhほどだったので、16分を切るか切らないかの微妙なとこでしょう。
そのまま山頂方面へ左折して、大将陣でUターン。できあがってない状態で山頂まで行っても仕方ないし、キツすぎて脚が残ってない罠。それでも斜度10%なら、げんなりするほどでもないように思えてきたのは、湯平で10%、11%の坂が直線的に延々と続くのをこなせた成果か。峠の茶屋まででどれだけ脚を使うか未知数ですが、大崩れしなければ10%区間でも12km/hはキープできそう。ただ、53/39T×12-23Tだと踏めないギアが多すぎてもったいない気も。……ここはやはりコンパクトクランクか軽量ホイールを。
久しぶりにトレコースを走ったこともあって、下りは安全第一。ライン取りとかブレーキングポイントとか、だいぶ忘れてるなぁ。下山後はK31まで出ずに電車通りに右折して、YMCAから博物館経由でクシさん前を通過。相変わらず開店時間が1時間ほど繰り上がってるようでした。

金カップを本気で狙っていくんだったら時間走を取り入れるのが手っ取り早そうですが、それだけになってしまうとTdDが不安。まぁ、TdDは実走サポート要員として走ろうと思ってるので、あまり考えなくてもよさそうですけど。

2009/10/12

バーベキュー。

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昨日に続いて、研究室の皆さんと教授宅にお邪魔してバーベキュー。
「4年生は自転車で来るように」とのお達しだったので、1000で北バイパスを越えて行ったのですが、麻生田の交差点を過ぎてから待ち構えていたのは見事なまでの激坂でした。距離こそ短いものの傾斜だけで言えばトレコースの比ではなく、こんなことなら北バイパスを上るのに脚を使わなければよかったと即座に後悔しました。いっそのこと、RHM9なりTCRなりを出して、本気モードで走ればマシだったか。……練習環境として、クライミングリピートをやろうと思ったら最高のコースだよなぁ(ぉぃ。

買い出しを始めとして、いろいろと周りに任せっぱなしで、3時間ほどひたすら食べ続けてました(汗。満腹中枢? 何それ? お肉も高級品のオンパレードで、唯一マシュマロを食べ損ねたのが心残りですが、それ以外はほとんど堪能させていただきました。
帰りも北バイパスを経由しましたが、脚も体も重くてまったく走れず。ここ数日にわたってカロリー摂りすぎな日々が続いてますし、このタイミングで体重計には乗りたくないなぁ。

2009/10/11

運動会。

研究室の皆さんと学部の運動会に参加してきました。このタイミングでこんな行事に参加することになるとは予想だにしてませんでしたが、お天気にも恵まれ、思ってたよりも楽しめました。ただ、昨日の疲れがまだ抜け切ってなかったのか、脚はダルダル。種目の選定にはいろいろと考えられているようで、玉入れやら台風の目やら長縄やらフォークダンスやら、安全で懐古的に楽しめるものが多かったような。それでも、リレーや綱引き、棒引きのような対戦型の競技はやはり盛り上がりました。学科としても、終盤にかなり追い上げてたのが盛り上げに一役買っていたように思います。

ついでに。昼ごはんには味六で定食をいただきました。昨晩もサークルの面子と行ってたので、2日連続になります。明らかに「消費カロリー<摂取カロリー」だなぁ。

2009/10/10

'09 10月クラブラン下見。

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先週に行う予定だったのが今日に延期されていたクラブランの下見に参加。新人3人を交えた計8人で、日帰りで矢部~高千穂~高森という強行軍となりました。前回の反省から7時集合となっていたので、2時30分就寝の5時30分起床とがんばってみました。

前回は折り返すこととなったR218への合流地点を11時過ぎには通過して、だいぶ好調な滑り出し。全体的に上り基調ですが、ロードバイクで走るには非常に緩いペースで合わせているので体感的には楽。ただ、引っ張り回される新人にはきつかったようで、県境に差し掛かるところでいったん班構成を入れ替えて、脚のある面子を先に行かせて下見をして、残りが下見終了後に合流する形を取りました。自分は後者の班に入ったので、さらに楽をさせてもらいました。平均ペースは落ちてしまいましたが、それを気にするような乗り方はしてないか。
長い下りが続いたこともあって、12時30分には道の駅高千穂に到着。ちょうど80kmを走って、ようやく中間地点。先行班と合流する前に総合公園に立ち寄ってから、コースの後半へ。

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トンネルの駅での昼食を楽しみにしていたのですが、前回とメニューが変わってしまっており、非常に複雑な気分でテンションダウン。600の牛丼が我が家の冷凍食品と同じ雰囲気なのはなんでなんだろ? サイドメニューの肉巻きおにぎりがそこそこおいしかったのが救い。

ループ橋を越えるまでがきついと思い込んでた帰路は、さらに高森峠を越えるまで上りが続くこととなり、悪い意味で予想を裏切られました。体調不良気味な新人を気遣いつつ、なるべく無理のないペースで上ることに。花粉症も相まってか、前回は盛大にタレた区間も崩れることなく走れたのは、おそらくこのペースダウンのおかげ。
高森峠を越えてからは、R325→K28→俵山新道といつものルートで部室まで。終盤の平坦な区間では節子の牽きで30km/h台を常にキープ。一日にわたって、ひたすら前を牽いてくれた節子には感謝。18時を過ぎてからは日も沈んでしまい、ナイトランに近い状況で気を揉みました。

トータルで170kmほど。日中は半袖でも走れましたが、日没後や曇ってしまってからはアームウォーマーを着けていても寒く感じるほどでした。ちゃんとサイズが合ったものだともうちょっとマシだったかも。本番は時間に余裕ができるとはいえ、ペースも落ちることになるので、計画的に走ってくれればと思います。

2009/10/09

発散。

ふと思い立って、研究に使うプログラムを一から打ち込み中。画像を扱うのに2次元配列を利用してみたのですが、ポインタを使って一元的に扱う場合とどちらがいいのか。プログラム側から見れば大した違いはないようですが、動作をイメージしやすいのは前者かなぁ。そんなこんなでデスクワークの一日。2次元の離散フーリエ変換、逆フーリエ変換まではできるようになったものの、変換後に各象限を移動させるのを忘れてるのを確認したところでストップ。エディタのエラーメッセージに「エラーが多すぎます」と出た時点から考えれば大きく前進したと思いたいです。

ストレス発散も兼ねてバイト帰りに遠回り。1000はポジションを煮詰めてないし、服装とかもちゃんと乗るには適してなかったけど、がんばった感が得られればいいのでキニシナイ。強いて言うなら、左クリートが減りすぎてるために普通に引き脚するだけで外れてしまうのには閉口。夜はかなり涼しくなってるので、本気で回してもそこまで汗だくにならないで済むのがいいですね。

明日は下見リベンジに参加してくる予定。前回の反省から集合時間が早まってたので、ちゃんと起きれるのかどうか不安。あとはトラブルがなければ良いなぁ。それに対処できるだけの準備があれば問題ないんでしょうけど。週末はせっかくの連休なのに自転車に乗る機会があまり作れなさそうなので、大事にしないと。

2009/10/07

台風 has gone.

昨年は一つも上陸してなかったそうで、久しぶりの台風。もう18号なのね。中心気圧も低く、勢力が強いこともあって警戒されてたようですが、近年の傾向らしく東側に進路を変えて行ってしまいました。風はそれなりに強かったものの、雨は大したことなく、夕方過ぎにはいつもどおりになってました。まぁ、被害が小さいに越したことはないですね。明日以降は台風一過で天気も回復するようです。これから四国・本州を通過するようなので、お住まいの方々はご注意を。

今週末は3連休となってますが、行事に参加する関係で埋まってしまいました。土曜日は先週の下見のリベンジの予定ですが、流れてしまった場合には箱石峠あたりに行ってみようかと画策中。
昨年は10月末に牧ノ戸峠を上ってるのですが……無茶しやがって(ぉぃ。おそらくExtenza RR1を使い始めたのがその頃なので、いい加減に交換しないとまずそうだな。当時のパフォーマンスと比較して、現状がどれほどなのか。あとは金カップに向けて調整していきたい所存。

2009/10/06

鍋シーズンイン。

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昨晩は研究室の皆さんと鍋をつついてきました。そういや、今シーズン初の鍋です。ここ数日は気温も下がり、めっきり秋めいてきましたので、おでんやら鍋やら温かいものがおいしくなります。……体重も増える一方です(ぉぃ。
味噌キムチ鍋としょうゆちゃんこ鍋とキャラクターの異なる2種類の鍋を堪能しました。写真を見ながら「鍋だと野菜がたくさん取れるからいいよねー」とか書こうとしつつ、我先にと肉の争奪戦に参加してたのを思い出して、あまり偉そうなことは言えないなぁと。

一段落した後は、大富豪でルールを把握せずに自滅したり、手札が減らないままに負けたりして、久しぶりに変なアルコールの飲み方をしました。やっぱ度数が高いのはきついわー。

2009/10/05

T-BC03 ANYWAYボトルケージ (T-One)

とにかく安価なボトルケージを買おうとして辿り着いたのがこれ。Amazonでは定価販売でしたが、それでも\1,365。見た目からして安っぽい樹脂製のものや、パイプを曲げて作られたようなクラシカルなものと比べて、デザインも悪くありません。しかも公称値24gとかなり軽量です。

これまでAB-100 Dura-Cage (Minoura)、Ciussi (Elite)、Patao74 (Elite)、BBC-09 SpeedCage (BBB)を主に使ってきましたが、個人的にボトルケージの形状に求める条件は「上部にボトルの飛び出しを防ぐための返しがないこと」。というのも、旧ロットのPolarの保冷ボトルにはくびれが無く、返しが付いてると干渉して出し入れしにくくなるため。ロードだとそこまで振動がくるわけでもないので、取り出しやすさが優先です。

ANYWAYボトルケージは、取り付け穴が左右に大きく広がっているのが特徴で、これにより取り出す方向を自由に調整できるようになってます。サイズの小さいスローピングフレームだとボトルの出し入れの際にトップチューブと干渉する可能性がありますが、うまく対処できるようになってます。また、一般的なサイドケージとは違い、通常のボトルケージと同じようにセンターで取り付けることも可能。
見た目は、ロゴがプレス加工されている外は非常にシンプル。素材そのものがかなり薄いので、自転車に付いてくるボルトだと出し入れの際にボトルと干渉することがあるので、ケージに付属している頭が小さいボルトを使うほうが無難です。3mmアーレンキーは使用頻度が低いので、自分はそのまま取り付けてしまいましたけど。
購入してから時間が経ってないせいもあるでしょうが、現時点では少しきつめに作られてる印象を受けます。保持力に不満はありませんが、素材の薄さもあるので、将来的には緩くなってくるのではなかろうかと。

カーボン柄のアルミパーツは何かに負けた気がしてイヤなので黒を選択しましたが、黒・金・銀はアルマイト加工されており、特にゴールドでこれだけの面積を持つものは少ないので、カラーコーディネートを考える面でも選択肢になりうるかも。白地のフレームにゴールドを取り付けてYUMEYAっぽくしてみるのもありかと。黒いフレームにも合いそうだなぁ。

2009/10/04

携行品リスト。

昨日のポタでは後輩の準備不足を目の当たりにしたのですが、後輩のミスは翻って考えれば上回生の責任でもあるわけで。サークルHPでのネタにしようかとも思いましたが、ここも検索で引っかかるようになってきたので、自分が自転車に乗るときに持ち運んでるものを以下に列記しときます。

まずはサドルバッグ内に入れてるものから。

サドルバッグ
唯一、ロードバイクに取り付けてるバッグ。スマートに積載量を増やすのであれば、トップチューブバッグやツール缶を追加するのもありだとは思うのですが、現時点でそこまで必要性を感じてなかったり。小さすぎて入れるものが制限されるのは論外だけど、大きすぎるのもちょっと考え物。まぁ、大は小を兼ねますが、特にサドル高との兼ね合いに注意。専用のアタッチメントを介して容易に取り外しできるものも多いのですが、一つのバッグを複数台で共有するのでベルクロやストラップで固定するものを選んでます。
予備チューブ
これを忘れると洒落にならないので、常に一つは携行。距離を伸ばすときや人数が多いときはバックポケットにもう一つ入れることも。パッケージに入れたままだと場所を取るので、ジップ式のビニール袋に移してます。タイヤのサイドカットへの応急処置にも使えるので、厚手のビニールがお勧め。注意すべきなのは、チューブのサイズ(径、幅)、バルブ形状、バルブ長。車種が違うと他人を当てにするわけにもいかなくなるので、しっかり把握しておいて、合ったものを準備する必要があります。
工具
3mm、4mm、5mm、6mmのアーレンキー、タイヤレバー2本。セットになった携帯用工具でもいいのですが、力を入れにくいのはイヤなので、片側ボール式のロングタイプをバラで購入したものをサドルバッグに。タイヤレバーは3本セットで売られてるものが多いのですが、2本で十分。マルニ製のがお気に入りでした(現在はBBB)。理想を言うなら、プラスドライバー(ディレーラー調整用)、チェーンカッターがあれば万全。
インフレータ
普段はCO2ボンベ2本と、専用ヘッドを持ち運んでます。ポンプはサドルバッグに入らない関係で、ロードでは使ってません。あまり大き過ぎないものであれば、ボトルケージに取り付けてもいいのですが。長距離だとフロアポンプのようにスタンドとホースが付いてるものが使いやすいです。ロードモーフ系が鉄板。

以下はジャージのポケットに入れてる分。

現金、ATM用カード、保険証
言わずもがな、非常時への備えとして。財布そのものを持って行くことはほとんどなく、ビニール製の袋に入れてバックポケットへ。紛失が怖いので、カードはなくてもいいかも。
デジカメ
現在はIXY Digital 820ISを使用中。バックポケットに入れる場合、(スペック面で満足できるものであれば)防水デジカメが安心。小さくて薄いのに越したことはありません。……LX3はちょっと大きかったです(汗。
携帯電話
上と同じく、汗や雨対策として防水ケータイだと安心。GPSが付いてるものが重宝します。Bluetooth対応だとインカムが使えたりしますが、そこまでは要らないか。良いカメラが付いてるものだとデジカメの役割も果たしてくれます。
補給食
コースしだいですが、ハンガーノック対策として。コンビニで買えるミニ羊羹を始めとして、カロリーメイト、パワージェル、飴あたりが主になってます。ゼリー飲料系も悪くはないものの、大きさと重さを考えると外れがちです。最近はコンビニがあちこちにあるので、よほど凝ったルートを考えなければ多くはいらないと思います(とか言ってたら、鯛生に行ったときに補給できない罠に陥ったわけですが)。
その他
タオル地のハンカチ、メガネ拭き、鍵、天候や気温に合わせてアームカバーやウォーマー類……etc. あまり多いと重みでジャージを後ろから引っ張られる状態になるので、なるべく最低限に済むように。

2009/10/03

高千穂リベンジ(断念。

ポタ行くのに勇者を誘ってみたところ、現役がクラブランの下見で高千穂に行くという情報を得たので、そっちに便乗。ちょっと早めに集合したものの、紆余曲折あって8時30分に部室を出発。
今回は2年生の下見の練習も兼ねるということで、二班にそれぞれ一人ずつ挟んでの班走行で、まずはR445で通潤橋まで。フリーランに使うルートの確認がガチで全力走行になった他は、おそらく特に問題もなく。下見をさせるのはいいとして、コーリーを任せるにはまだ心もとないのが気になりますけど。通潤橋に続く商店街でコンビニ補給してから再スタートした直後、R218で前走班がパンクでストップ。パンク講習での知識を生かす場面になるはずが、バルブの形状が異なるチューブを持ってきてたり、そもそもパンク修理の方法を忘れてたり、ブレーキシューのセッティングをいじったためにタイヤがダメになっていたりと踏んだり蹴ったり。待ち時間の間にもう一人の新人のバイクも確認したところ、タイヤの一部がケーシングが見えるまで削られてたり、予備チューブを持っていなかったり……。
すでに時刻は12時30分とかなり押してることもあって、日が出てるうちに下見を終えて帰ってくるのは不可能と判断。むしろ何らかのトラブル(主にパンク)が起こった際に対処のしようがないため、いろいろ話し合った結果、新人2人を帰してしまって、来週に予定していたツール・ド・大観峰の下見を先に済ませてしまうことに。こればっかりは運なので仕方ないのですが、新人のお守りは節子にお願いして、潮干・○□△と南阿蘇へと進路を変更。

脳外科医さんのブログで、清水峠を経由して高森~矢部を移動できると聞いていたので、野尻の交差点で左折してK141へ。路面はそこそこ整備されていて、両側には水田が広がるのどかなルート。こんなのが近所にあったら体験ランに使えるのに……とか考えてると、牛が瀬のトンネルを過ぎた辺りから路面がちょっと荒れ模様に。昨日までの雨の影響もあってか、落ち葉や枝が散乱しており、ラインの選択に気を使います。全体的に上り基調なのは覚悟してたものの、傾斜の変化が大きく、脚を使わざるを得ない状況が続くためにだんだんきつくなる罠。
井無田高原の先でようやく見つけた自販機で補給、休憩を取って、長々と続いたK141と別れてK319へと左折。曲がった直後からきつめの上りが始まり、何を血迷ったのかアタックの応酬も始まり、やらなきゃいいのについつい張り合ってしまって疲労困憊。日差しの強さに対して、気温がそこまで上がらなかったのが救いでした。じわじわと高度を上げていって、最後にやたらと小さいループ橋を回ってから清水峠を通過。特に目印もなかったので、文字通りに通過してしまいました。峠を越えた途端に眼前には南阿蘇のパノラマ。今日の感動ポイント。8kmほど神経をすり減らしながら下りをこなしてから、ようやく高森へ。

コースミスしそうな場所を中心に写真を撮影してから帰路に。K28をひたすら西進し、村久石の交差点からは先頭を牽いて、40km/h近いペースを維持しながら、俵山のふもとのコンビニで最後の補給。阿蘇はちょっと肌寒いくらいに涼しく、むしろトンネル内のほうが気温が高いのにビックリ。新道トンネルは先頭を○□△に任せて、K207からは再び先頭。右ハムストが攣りそうな気配があったので、先頭固定で維持可能な30km/hで集団にふたをすることに腐心。潮干が先頭を代わろうかと提案してくれたものの、気持ちだけありがたくいただきました。後ろに下がった際に遅れてしまったら取り戻せないのも怖かったし(ぉぃ。
二人にもがんばってもらったおかげで17時過ぎには部室に到着。清水峠を越えるときにはave.21km/h台だったのが、最終的に24km/h台に乗っかりました。高千穂の下見は、整備もきっちりやらせた上で来週に再び行う予定になったっぽい。土曜日なら運動会の前で暇にしてると思うので、今度こそは……。

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昼食抜きで走らせてしまったので、夕食はがっつり食べるべくモントレへ。数年ぶりにハンバーグ定食を注文しましたが、もはや悪夢としか。1時間強にわたる死闘を繰り広げた結果、かろうじて完食。食べ終わると同時に体調不良の波がやってきました。
カレーのみならずハンバーグ(600g)を前にしても。やっぱ勇者は勇者でした。これで朝もきっちり起きてきてくれればなぁ。

2009/10/02

Made in Japan.

丸一年というブランクを経て、久しぶりに講義を受けてきました。懐かしすぎる感覚にちょっと感動(ぉぃ。うーん、これこそが学生が学生たる瞬間だなぁ。この空気に慣れてしまう頃には、きっと睡魔と闘うことになるんでしょう。それもまたつきづきし。ついでに研究の方も0.5歩くらい前進しそうな気配。何気なく書き換えたのがビンゴだったようで、(仕組みとか原因とかはサッパリ判ってないものの)良い結果だけは得られたので、これでようやく方向性が見えてくるんじゃなかろうかと。

Anchorのホームページが昨日付けで更新されてました。マイナーチェンジで軽量化を果たした上にレーシングカラーが充実したRHM9 RSもうらやましいけど、ハイエンドモデルとして追加されたRMZが目玉です。コストパフォーマンスはともかく、純粋な性能面で他社のフラッグシップと比べるには不足の感があったRHM9ですが、10年目にして競合できそうなモデルが登場するとなれば注目せざるをえません。
フルオーダーに対応するという、国産メーカーの強みを生かしてるのは好印象。フレームの剛性をユーザーに合わせてコントロールするというアイデアは数年前のRNC7にもあったのですが、カーボンの特性を活用する意味でも興味深い試みです。ISPや上下異径フォークといったトレンドも採用し、フォーク形状がストレートに変更されてます。この辺もかなり好み。
ネックを挙げるとすればアンカーフィッティングショップ専用である点。フィッティングマシンも高価だし、スペースを取るため、おいそれと導入するのはちょっと難しいのではないかと。あとは納期がどれくらいになるのか。この価格帯だとそれなりに待てるユーザーからの注文が多いとは思いますが、2009モデルも人気があるものはだいぶ待たされることになってたようですし。

聞けば、Graphite DesignからもMETEORシリーズが一般販売される予定だそうで。ブランドイメージの定着も含めて、国産メーカーの台頭にも期待したいものです。

2009/10/01

Suitable size.

こいつはジャストフィット(のはず)。できれば乗ってみてからの感想も交えて公開するつもりでしたが、秋の長雨でネタもないので前倒し。

追記。Giantから公開されているジオメトリは以下の通り(カッコ内は2005 TCR Mサイズのもの)。

  • 水平トップチューブ長:535mm(555mm)
  • ヘッドチューブ長:135mm(142mm)
  • シート角:73.5°(73.5°)
  • ヘッド角:72°(72°)
  • リアセンター:405mm(407mm)
  • ホイールベース:973.8mm(979.0mm)

長いなーと感じていたTT長とHT長は現時点で考えうる適正サイズになり、一方でヘッド角やシート角は同じなので操作性に対する違和感は小さいはず。ちなみにRHM9のホイールベースは979.4mmとちょびっと長め。おそらくフォークのオフセット量の関係でしょう。
ハンドル周りに関してはRHM9(TT長535mm+ステム110mm+ハンドルリーチ70mm)を踏まえて、ステム100mmとハンドルリーチ80mmを選択。RHM9がHT長120mmにコラムスペーサー15mmなので、数値上ではスペーサー無しでも問題なさそうですが、保険として6mm入れてます。

ただ、まったく試走できてないので机上の空論のままです。どうやら土曜日は持ち直すっぽい?