2018/12/31

Festive500 2018 #2

2018年も残り2日というところで、ここまでどうにか315kmほど。1日あたり95kmくらいなら意外といけるのではと思い始めた後半戦。

30日も午前中の2時間だけしか時間が取れなかったので、1時間で行けるところまで南下して往復することにして、松橋でUターン。脚もバキバキですが、ロングライドに初めて投入したAliante R3が合わなかったのかお尻の痛みに耐えきれず。座面のカーブは良いのですが、ノーズが細いほうが合うかも。距離も思うように伸ばせず45kmほど。そういえば、RMZもCAAD10もクランクセットは52/36Tとなっているのですが、この日以降はアウターに入れずに走ってます。
いよいよ達成に黄色信号が灯ったところで、夜練で距離を稼ぐしかないと決心したものの、そんな夜に限って寝落ちするという痛恨のミス。

で、走り納めも兼ねて大晦日。残り140kmを午前中にこなすのは無理だわー今年は断念だわーと思ってたのですが、5時過ぎに起き出してR3を南下し、日奈久で折り返して、R57から宇土マリーナで折り返す変則ルートでギリギリ140km。自宅前に帰り着いた時点でちょっと足りてなかったので、いったんスルーして距離を稼いできました。
お尻のほうは、サドルをConcor LightからinForm Affinity RXLに戻して、カンパのビブタイツの下にレーパンを重ね着するという暴挙で対処しました。普段はしませんが、背に腹は代えられませんでした。これらの対策が功を奏したのか、前日よりももっと踏める気がする(対自分比。

なんだかんだで数値的には目標値までもっていきましたが、付け焼き刃でどうにかするには難しい距離ですし、ちゃんとやるには日ごろから生活スタイルを見直さないといけないなと反省しきり。来年もチャレンジするかは未定です。

2018/12/29

Festive500 2018 #1

毎年恒例のFestive500ですが、今年は例年にも増して全く走れていないのでエントリーするかどうかギリギリまで悩んでました。24日はクリスマスイブで家族イベントを優先、25日~28日は仕事も詰まってて休めそうにないし、残り3日間をずっと自転車に充てるわけにもいかないしで、いろいろと言い訳を用意しつつダメ元でエントリー。

とりあえず前半戦の模様から。

24日は午前中に2時間だけ時間が取れたので、新港線~海路口あたりを周って50kmほど。思ってたよりは寒くならず、振り返ってみれば、もっと距離を稼げるルートを走っておけば良かったのかも。

25日~28日は昨年と同様に夜練でチマチマと距離を稼ぎました。昨年はR3を北上して15km地点で折り返すということを繰り返してましたが、今年は道路工事や水道工事でスムーズに走れなかったので、西廻りバイパスや新港線も利用。日を跨がないように帰ってくるとなると25km~30kmが限度で、日によってスタートの時間がまちまちなのと、あまり遅くなると翌日の仕事がきつくなるのでバランスが難しい。
今季一番の寒波がやって来ると言われていただけあって、28日は出発して帰ってくるまでずっと氷点下でした。

29日はがっつり乗り込むと決めていたものの、仕事納めまでに仕事が納まらなかったので残業明けでさっそく出遅れ。北風が強いという予報だったので北上するルートを取って、復路で楽をしようという魂胆でスタート。
2015年にも走った久留米市まで往復するルートを走るつもりでいたのですが、途中でR209に折れる箇所を見落としてしまって柳川市へ。そのまま今年も佐賀県庁を眺めてからR208で帰宅。往路は植木~南関、復路は大牟田~玉名を経由するルートでしたが、前者のほうが5kmくらい距離が短くなります。
前半に散々手こずった北風は、帰ってくる頃にはすっかり弱まっていて大誤算。最後はEdge520のバッテリー切れの恐怖に怯えながら155km。

2018/12/22

暖冬。

しばらくCAAD10ばかり乗ってたので、久々にRMZで朝からトレコースを1本だけ。もともとトップチューブが長めのフレームではあるのですが、体力レベルが大幅に低下している状態で乗ると余計にハンドルが遠く感じます。こんなに辛いポジションで乗ってたっけ……?

12月も下旬だというのに、10℃前後と寒くならずに助かりました。長袖ジャージにRS Jacketだけで走れるので、今冬は冬用ジャケットの出番がまだありません。シューズカバーもまだ着けてませんが、冬用の靴下で対応できるくらい。トゥーカバーくらいはあってもよかったかも。

2018/12/08

2ヶ月ぶり(2回目)。

実走が2ヶ月に1回ペースとサンデーサイクリスト未満の体たらくですが、午前中に少しだけ仕事を片付けてから久々にトレコースへ。
前回の反省点から、ハンドルの角度を調整して、バーテープを巻き直しました。CAAD10のバーテープはブラック→アップルグリーン→レッドと変遷していて、やっぱり黒が落ち着いてて無難だろうと直前まで考えていたのですが、夜間特有の謎のテンションでイエローフルオになりました。2年くらい死蔵していたDedaのバーテープで、同時に買ったピンクも残ってます。
今日になって気づいたけど、バーテープを巻く向きが反対だったな。夜な夜な巻くもんじゃないですね。

今週は12月らしからぬ暖かい日が続いていたのですが、今日は一転して寒空に。麓で6℃くらいあった気温は、峠の茶屋では2℃まで下がりました。ウインドブレークジャージにRSジャケットは余計かと思いましたが、着ておいて正解。着用が面倒で断念したシューズカバーはちゃんと着けて行くべきでした。

サドルは高く感じるし、ハンドルは低く感じるし、体の柔軟性も落ちてるし、脚は攣りそうになるしで、パフォーマンスは低下していく一方ですが、乗れば乗ったで楽しく走れるので機会を増やしていきたいものです。スマートトレーナーが欲しくなるなぁ。

2018/10/14

BB30-IDS24 Converter (Sugino)

CAAD10にシマノのクランクを突っ込むにあたっては、SuginoのB.B.converterを利用しました。BB内でネジ嵌合するWishboneやPlaxis Worksあたりが本命だったのですが、旧モデルが安くなってたのを見つけてしまい、物は試しということで購入。ちなみにスチールベアリングとセラミックベアリングが同じ値段になってました。
現行のPOWER SLEEVEシリーズはBB内でネジ嵌合するようになっていますが、うちのは2代前の製品になります。純正でアルミ製シムテープを用意しているあたり、音鳴り対策に苦慮してることが窺えますが、このあたりは経過観察が必要です。

前述の通りで値引率の大きかったセラミックベアリングを選択したのですが、カラーバリエーションの選択肢は無くゴールド一択。カラーリング的にどうかとも思いましたが、場所が場所だけに目立ちませんでした。必要性はともかく、色が合いそうだったのでICD Anti Chain Drop (WOOdman)も取り付けておきました。

2018/10/13

2ヶ月ぶり。

5月の淡路島ライドを終えた時点から検討していたTCR Adv.SLの引退とCAAD10の組み換えを、CAAD10のBB cupsが外れないことで保留にしてたのですが、ヒートガンの入手によって作業を進めることができました。着想から半年ほどかかってようやく一段落。
FC-6800を使うことだけは決めていたので、これを機にR7000シリーズを一式そろえて11s化するとか、フロントシングルにしてForce22を下ろすこともよぎったのですが、さしよりステムとクランクセットとペダル、サドルを除いて、10sのまま7900シリーズを移植しました。次にコンポを買い替えるなら、油圧ディスクに決めてるとか決めてないとか……。

組み換えそのものは少し前に終わってたのですが、ようやく時間が取れたのでシェイクダウンがてらトレコースへ。以前と同じような感覚で走ろうとしたものの上り始めてすぐにギブアップ。200Wすらキープできなくて途中で折り返してやろうかとも思ったのですが、そのまま帰ってしまってはもったいないので、ついでに芳野方面まで足を延ばしてきました。
前に走ったときはまだ工事中だった家が完成していたり、逆に以前は建物があった場所が更地になっていたりで、ちょっとばかりノスタルジーに浸ってみたり。

ハンドルをPLT compactからVibe7s Roundに替えたことでブラケットが10㎜ほど遠くなってるはずなのですが、あまり気にならず。むしろハブスタンドに固定して整備してたこともあって、少々前上がりになってしまったことのほうに違和感。
組み換えにあたってワイヤー類の長さを適正化したことでレバーの引きが軽くなったし、てっきり互換性が無いものだと思い込んでいた11sクランクセットと10sシフターの動作が問題なかったので良かったです。バーテープはずっとBT-02を使い回しているので、色味も考えて巻き直したいところです。

2018/09/13

ホットエアーガン (Straight)

自転車専用工具というわけではないのですが、自転車の整備のために購入しました。
ヒートガンといえば、Di2を組むにあたってエレクトリックケーブルの接続部に熱収縮チューブを取り付ける際に使ったくらいですが、今回の目的は高強度のロックタイトで取り付けられたBB Cupsを取り外すこと。
結局どの強度のロックタイトが使われていたかは確認せずじまいでしたが、ショックレスハンマーでめいっぱい殴ってもビクともしないところを見ると、取り外さないことを前提とした高強度のものが使われていたのだろうと推測してます。当時はBB30とシマノのクランクの組み合わせで満足のいくBBがなかったためCAAD10はカンパでしか組むつもりが無かったのですが、それでも音鳴りが発生した時への対処までは考えが及んでいませんでした。

取り外せないことで困るユーザーは他にも多いようで、ロックタイトの販売元であるロック商事株式会社のホームページには、緩めるためには加熱するように記載されています。ちょうどBikeradarの記事でも固着したパーツへの対処が特集されていて、そちらでも温める手法が紹介されていたので、一般的には知られていたのかもしれません。
さしあたって家庭用ドライヤーで挑戦してみたのですが、ほとんど効果が無く、ロック商事株式会社のホームページに記載されている「5分間程度、200℃以上」を実践するには専用工具が必要という結論に至りました。

同じような価格帯で似た筐体のヒートガンが見受けられたのでOEM供給を受けた製品かと思われますが、送風・250℃・450℃の切り替えができ、4種類のノズルが付属、AC100V・1500Wなので国内のコンセントで使うにも余計な心配はせずに済むかなと。

結果としては、250℃熱風で3分ほど温めてからハンマーでどついたところ、ようやく取り外すことでができました。本格的に使うなら白光とかメーカー製のものを選んだほうがいいんでしょうけど、直近の目的は果たせたので結果オーライということで。
初回利用時はヒーターの熱で何とも言えない臭いが発生することと、ファンの音が大きめなので室内で使うには些か気を遣います。

2018/08/12

出直し。

今年もあまりの暑さに異常気象という表現をよく目にしますが、毎年のように異常気象が続いてるので何が正常なのかが分からなくなります。

そんな暑さを受けてかクシさんとこの朝練が中止になってしまったのですが、朝から時間が取れたので普段から1時間ほど前倒しでトレコース。
自転車活動はすっかり縮小中なので、ちょっと跨っただけで違和感バリバリ。サドルを高く感じるだろうなと踏んでいたので、ソールの分厚いRP3を履いていったのは正解でした。

上り始めてすぐに息が上がってしまうし、脚に力は入らないしで、身体能力の低下っぷりを痛感してきました。条件が揃えば今年もFestive500くらいは走りたいので、中長期計画を立てて体力を戻していきたいものです。

2018/07/29

vivosmart HR Jの遊環の代用品に。

着用を開始してからやがて1年が経過するvivosmart HR J (Garmin)ですが、ネット上でも散見されるように遊環が切れてしまいました。もともと薄く作られていますし、平日はほぼ100%に近い稼働率だったので、遅かれ早かれダメになってしまってたと思います。1年間の保証期間内であればメーカーから遊環のみを取り寄せられるケースもあるようですが、運の悪いことに購入から1年をちょっと過ぎてしまってました。ソニータイマーかよ。

純正バンドごと買うとそれなりの金額になってしまうようなのですが、かと言って素性の知れないサードパーティ製のバンドに手を出すのは最後の手段にしたいし、汎用品でサイズが合いそうな遊環を買ってみるかと思ったところで、ふと手持ちの部品が使い回せないかと思い至ったので手始めに試してみることに。

それがOGK kabutoのチンストラップホルダーです。もともとはヘルメットのストラップの余った部分を束ねておくシリコン製のリングで、vivosmartの遊環よりも厚みがある分だけ若干小さいのですが、伸縮性もあるのでいったん固定してしまえば不都合はありませんでした。1つはヘルメットに付けていて、余ってたほうをvivosmartに付けました。カラーも6色から選べるし、1つのパッケージに2個入りなのでコストも抑えられて良いこと尽くめです。

2018/07/21

様式美。

午前中に時間が作れたので、CT1でサッとトレコースへ。梅雨が明けて以来ずっと晴れ続きでしたが、こんな時に限って朝から通り雨。せっかくホイールを履き替えたので可能な限り長めに走りたかったのですが、雨雲をやり過ごしているうちにタイムアップというオチに。

しばらくサボってたので息がすぐに上がってしまって、あっという間にインナー×ローまで使い果たしました。TCR Adv.SLと違って、CT1だとケイデンスを落としてやったほうが呼吸が合うのですが、今日はこちらにそんな余裕がなく。ステアリングがゆったりしてることもあって、フレームに先導されてる感じで、自転車の足を引っ張ってるなーと妙な感覚になりました。

タイヤの色が抜けただけで、すっかりクリーンな印象になりました。次にバーテープを交換するときには無難に黒にしよう。本末転倒にならないといいんですけど、せっかくホリゾンタルフレームなのでステムも73°のに交換したいな。

2018/07/14

R×L Socks (武田レッグウェア)

流行りに乗っかって、最近はちょっと丈の長いソックスがお気に入りです。Specializedやfootmaxのも試していますが、R×L Socksについては淡路島ライドの際にTBK-500Rを履いてみて具合が良かったので、旧モデルであるTBK-300Nが在庫処分で安く出ていたのをまとめ買いしてしまいました。

スポーツ向けの専用品というだけあって、左右専用設計というのはもちろんのこと、縫い目のごろつきが気にならなかったり、全体的に均一なフィット感があるなど、長時間の着用でも快適性が確保されています。TBK-500Rは滑り止めの存在感が気になっていたのと、TBK-300Nのほうが薄手になっているようなので、時期的にも使い勝手が良さそうだなと期待してます。

2018/07/01

Slippery when wet.

直前まで雨予報だったので今週は家でおとなしくしてる算段だったのですが、今日までは崩れずに済んだので朝練へ。前回の反省からソールの薄い靴を履いておこうとAdistar Classicをチョイス。通気性が高くないのでめちゃめちゃ蒸れるのが誤算でしたが、サドル位置を再検討する材料には十分でした。もともと後ろ乗りになるように振ってたので、もうちょい前に出して上げてみようかな。

天気が持ったとは言ってもムシムシとした湿度で、時間帯にしては気温も高め。こんな日に限ってハーフジップのジャージで、全開なのにちっとも涼しくなりません。
峠の茶屋で少し休憩を挟んでから、ちょっとでも気温が下がるのを期待して野出へ。日差しが無い分だけマシですが、湿度は高いので快適度は低め。雨上がりにいつも水たまりができてる区間は早めにブレーキをかけて、ゆっくり下りながら帰宅。

足元がふわふわした感じがあったので、帰宅後にシューズを確認したところソールの踵側が剥がれかけてました。Speedracerがダメになったときに、adistarも使用期間が長くなってるのが気になってたのですが、こればかりは仕方ありません。CAAD10からSpeedplayを移して、次はDMTのPrismaを履きつぶすかしら。

2018/06/23

スーパーサブ。

久しぶりにTCR Adv.SLで朝練に参加。S-worksを履いた時の高さに合わせていたので、RP3を履いて乗るとサドルが低くて違和感が。

淡路島でのサイクリングを終えた後にTCR Adv.SLはいったんバラして、7900 Dura-AceをCAAD10に組み替えるつもりでいたのですが、BB30用のBB Cupsが取り外せなかったため断念しました。ちゃんと記憶してなかったのですが、BB30の異音対策にナーバスになってた頃に購入したフレームなので、取り付けの際にロックタイトを使ったんだっけ……。Suginoのアダプターを手配してたのですが、またBB30フレームを購入したときに使うことにします。
しばらくはメインバイクにRMZ、サブバイク(と呼ぶには贅沢ですけど)はTCR Adv.SLという体制でやっていく予定。次に買い替えるフレームはディスクブレーキになるのかな。

余談ですけど、Rec-Mountsに取り付けていたライト用アダプターをCateyeの#544-5340に交換しました。Rec-MonuntsのGP-CATHL2はアルミ製で精度がそれなりに期待できる一方で、ライトの取付位置が下がるのが気になっていたのですが、Cateyeのは薄く作られているのでコンパクトに収まっています。
GoProマウント互換を謳ってはいるのですが、取り付けはかなり固め。樹脂製ということもあり、個体差も否めないのですが、ネット上でも似たような感想をお持ちの方がいらっしゃるので、あくまでCateyeのアウトフロントブラケット2のためのパーツと考えておいたほうがいいかもしれません。

2018/06/16

Heatgear ARMOUR (UNDER ARMOUR)

正月セールで半額になっていたのを購入していたので、今夏は専らHeatgearばかり着ています。もともとコンプレッションウェアとして売られていることもあって、サイズチャートを参考にMサイズ。着用感はBODY TECHと近いのですが、こちらのほうが肌に水分が残りにくいので快適です。BODY TECHももう10年以上着てるのですが、これは完全に乗り換えてもいいかな。またセールになったら確保しないと。
自転車用に使うには、ちょっと丈が長いのと、肩周りの縫製が腕を前に向けるのに合ってないのが気になりますが、汎用品としては文句は言えません。

UNDER ARMOURの製品としては昨年末から冬用の長袖アンダーとしてColdgearを使い始めてみたのですが、なかなか具合が良く、もっとカジュアル向けのブランドだと思ってた認識を改めないといけないなと感じているところです。

2018/06/02

PowerPod死す。

日中は暑すぎたので、ちょっと気温が下がってからと思い18時ころからトレコースへ。久しぶりに乗ったCAAD10はなんだかサドルが高く感じます。他のバイクとも揃えているつもりだったのですが、シューズとかペダルが統一できてないので差異が出てるのかも。次にサドル高を調整するときにはシートクランプを交換する予定で準備してあるので、この機会に取り換えてしまおうかと。
Edge500の調子が悪く、起動直後にカレンダーが狂うようになってます。Garmin Connectに上げるまで気づきませんでしたが、なぜか4月28日のログとして記録されてるようでした。
ポジションに違和感がある割にはペースはあまり崩れず、寝不足で臨んだにしては最後まで頑張れたと思います。

パワー値を計測するようになると、ついついどのバイクでも測りたくなり、PowerCalしかり、PowerPodしかり、ペダリングモニターにも手を出したりしてるのですが、CAAD10で使用していたPowerPodをダメにしてしまったっぽい。
もともとUSBコネクタの接続が甘くなっていて、ケーブルの角度によってはデータのやり取りが途切れることがあったのですが、今日は調子よくデータを落とせていたので、そのままファームウェア更新を始めたところで接続が切断されてしまい、そのまま文鎮化。
2万円台の後半で買えるデバイスとしては非常に面白かったのですが、何とも残念な結果に。後継機としてAeroPodがリリースされる予定ですが、Kickstarterでは349ドルのプランになってしまったので買い替えるにも様子見かな。

2018/05/27

相性。

先週は強風により中止となっていたそうですが、淡路島に渡っていたので欠席してました。
午前中からあちこち動く予定もあり、普段よりも早起きして、洗濯を済ませてからささっと出発できたおかげで、定点写真を撮る余裕もありました。
先週も六甲山を上ったり、それなりに距離を走っていたので、丸々サボっていたわけではないのですが、あまり良い感触はなく。今週は通勤でも右膝の痛みが再発しそうな気配があったので心配してたのですが、今日はもう治まっていたので一段落かな。

これまでレール~座面の距離が短いSLRを使い続けていましたが、ISPをカットしたことで調整幅に余裕ができたので、以前から気になっていたAlianteに交換。特に何も考えずにポン付けしたので走りながら調整するつもりでいましたが、意外とフィット感が高めで苦労せずにポジションが出せそうです。あと数mmは前に出すとして、この第一印象の良さはGringoに付けていたAliante Delta以来ではなかろうか。
Movistarカラーなのは安く売ってたのを手に入れたというだけなのですが、ちょっと高くても早めに手を出しておけばよかったかな。

2018/05/25

RS Bike 12 (deuter)

先日のアワイチに合わせてドイターのバックパックを実践投入しました。バリエーションが豊富過ぎて各々のモデルの違いがよく把握できてなかったのですが、レインカバーとヘルメットホルダーが付いている自転車向けモデルからチョイス。定番はRaceシリーズなんでしょうけど、魅力的な軽さの一方で、メッシュ状のショルダーベルトは耐久性に不安があったので、バランスを取ってRS Bikeに。
容量は12リットルということで、半袖ジャージ・ビブショーツ・アンダーウェア・ソックス・グローブを2セットとTシャツ・ハーフパンツ・下着・タオルでメインコンパートメントが埋まるくらい。必要となるものを厳選すれば2泊分は入るかなといったところ。底部にレインカバーとヘルメットホルダーが収納されているため、底に近くなるほど荷室が狭くなり、見た目ほどの容量は無いなというのが感想。そんな余裕はなかったけど、今回は自転車を降りた後の靴があれば満点でした。
上部にポケットがあるものの、あまり厚みがあるわけではないので物を入れすぎると取り出しづらいです。両サイドには水筒を入れるメッシュポケットがありますが、今回はアイウェアを収めてました。

エアストライプシステムのおかげで、たしかに背面の空気の流れを感じられます。背中と接し続ける部分はどうしても蒸れを感じますが、通常のバックパックとは雲泥の差です。背中側にプレートが入ってるそうで、前傾姿勢を取ってもパッドがつぶれないのは良いです。
チェストストラップとサイドストラップで体に固定できるので、ダンシングしても荷物が揺れる感じは少ないのですが、ある程度ショルダーベルトを締めないといけません。そうなると、ベルトの幅や柔軟性の小ささが仇となり、肩に食い込む感じが出てくるので、このあたりの調整が必要です。

普段使いも想定してブラック×グレーという地味なカラーリングを選んでしまったのが心残りかな。ワンサイズ上げて14にはアークティック×ミッドナイトという爽やかカラーもあるし、ちょっと割引が渋かったけどブルーベリー×マジェンダという毒々しい色も目立ったかもしれません。

2018/05/21

六甲山~アワイチ。

潮干の企画で、サークルOBを集めて淡路島を走ってきました。
メインイベントのアワイチは19・20日に走ることになってましたが、前泊組は有馬温泉に泊まるというので(「こんな時期に休めるのかよ……」という不安もありつつ)ホイホイと参加。職場のほうにはちょこっと迷惑をかけましたが、ゴールデンウィークを返上して仕事を進めた成果はありました。

もともと輪行ありきの計画だったようですが、輪行袋をとっくの昔に手放してしまったのと、せっかく神戸まで行くならと木曜日のうちに出発して長距離ドライブに。理想としては定時で仕事を切り上げて、ちょっと仮眠を取ってから出るはずだったのですが、帰宅が遅れてしまったので叶わず。途中のSAで休憩を挟んでるうちに加古川での待ち合わせだと間に合いそうになくなったため、明石で潮干と合流。事前に調べていた駐車場が空いてなくて困ったものの、駐車料金が高いところはまだ置けそうだったので、背に腹は代えられず利用することに。
明石から神戸への移動は潮干の案内でツキイチ。「現役の頃みたいに30km/h巡行とかは無理ですよー」とは言いつつも、29.8km/hあたりで牽いてくれるので睡眠不足の身ではいっぱいいっぱいでした。
数年ぶりにやってきたメリケンパークで集合することになってたものの、それぞれが思い思いの場所に行ってしまったようで時間通りには集まらず。宿泊先にチェックインの時間の変更を伝えようとしたところ、予約日か翌週になっていたことが判明して急遽宿無しになったりで、この感じは現役時代そのままでした。この後、神戸市内のカプセルホテルの予約が取れたので、ここまで来てテント泊というオチは回避できました。
どんよりした曇り空でしたが、せっかくなので有馬温泉には行こうと、ちょっと遅めの昼食を挟んでから六甲山へ。勾配が緩いルートを選んだとはいうものの、ひたすら上り続けるので堪えました。牧場を過ぎてからは視界が数メートルという霧が立ち込め、お守りがてら付けていた前後ライトが大活躍でしたが、直前に充電しておいたRAPID X2が初日にしてバッテリーを使い切るのは想定外でした。
ロープウェイ乗り場に着いたのが1630頃で、最終便が出るのが1710。片道12分かかるのを計算すると、温泉に入れる時間が取れないため泣く泣く下山。帰りは距離の短い表六甲を下るも、傾斜がキツくてブレーキかけっぱなしでも怖いくらいでした。これはさすがに上れなかったわと思うはたから、対面を上ってくる自転車がいて、ただただ感心するばかり。
ホテルではフロントで自転車も保管していただき、期待してた以上に広々としたお風呂で汗を流してから、まさかの土砂降りの中を2軒はしごして、アルコールと肉を補給して就寝。人生初のカプセルホテルでしたが、いろいろと思いを馳せる間もなく寝落ちしました。

2日目は神戸から明石に戻り、筆ペンと合流してから淡路島へ。時間調整のために寄ったスタバから見える明石海峡大橋のスケール感がすごくてテンションが上がる一方、おしゃれ過ぎるシチュエーションとメンツが合わないw 初ジェノバラインとなる予定が、岩屋港側の駐車場のほうが安いということで、いったん皆と別れて車を回収して、陸路で移動することに。トンネルを抜けた先に橋が現れるのは盛り上がらないわけがありません。
海岸沿いを走るルートで、交通量はそれなりにあるもののフラット基調の良いコース。が、スタートから40kmを過ぎたあたりからガツンと上って山の中へ。六甲山ほどではないもののジワジワと上っていくところで、節子と筆ペンが快調なペースで飛ばしていくので付くのも大変。ナゾのパラダイスや日本唯一というUFO神社の看板で良い感じに気が抜けます。
再び海岸線に出てからは節子の一本引き。オーラスがペースの変動の影響を最も受けるので脚が削られていきます。直後に構える100m程の高低差が本日ラストの上り坂ということで気合を入れてクリアしたものの、宿泊地のキャンプ場にたどり着くのにもう1山越える必要があり、もう踏めない脚でどうにか上ってゴール。
いったん市街地へ戻って夕食とお風呂。現役時代とは異なり、社会人パワーを駆使してタクシー移動。潮干は下見済みだったようですが、ぐりるエイトさんのご飯が何もかもおいしくて感動しました。次回は車でいいからまた行きたい。

3日目は南あわじ市からの残り半分。前夜に飲みまくってた割に元気なのがすげえなと感心。キャンプ場から県道に戻るのに上り坂を超えるのですが、この時点で右膝が痛くなってて先行きがちょっと不安。スケジュールの都合で道の駅うずしおはカットすることになりましたが、立地が良さそうだったのでもったいなかったかなぁ。
前日と比べると上りの距離も勾配も控えめで命拾いしましたが、なかなかに良いペース。だんだん余裕がなくなってきて、TTバイクに抜かれる際に「後車ー!」と声を掛けてしまったのがハイライト。だんだん明石市の街並みが見えるようになり、明石海峡大橋が見えるところまで来ると達成感もありつつ一抹の寂しさもありつつの複雑な気分に。
岩屋港に車を持って来てるので、ここで流れ解散でも良かったのですが、いったん明石市に戻って昼食まで一緒に食べていくことに。というわけで、ようやく初ジェノバライン。ロードバイクがずらっと並んでいて、自転車乗り人口の多さと淡路島の人気っぷりが見て取れました。明石駅近くで海鮮丼を食べた上にお好み焼きをお替りして、いよいよ解散。新幹線組は西明石駅まで行くということだったので、再び明石港へ戻って人生2回目のジェノバライン。

神戸市内でスーパー銭湯を探して、日焼けした腕の痛みに悶絶してから、コンビニで食料を買い込んで帰路に。月曜日まで休みをもらっておいて正解でした。
今回集まったメンバーと一緒に走っていたのはそれこそ10年前にもなるのですが、顔を合わせればブランクを感じない馴染みっぷりで、体力が落ちたのを除けば自分が歳を取ったのを忘れるくらいでした。さらに10年後となるとまともに走れる自信が無いので、もうちょっと短いスパンでまた集まって走れたらいいなと思う次第です。

2018/05/04

降下。

午前中に出かける前に朝からトレコース。いつものところは先客さんがいらっしゃったので、定点観測は違う場所で。当初はRMZで出るつもりでいたのですが、直前にフロントの変速の調整を始めたところ収拾がつかなくなってしまったので、急遽TCR Adv.SLを出しました。
体感的には悪くないペースだったと思うのですが、結果としては振るわず。2週間で1分落ち。心拍数も前回ほど上がってなかったので、単純にパフォーマンスが落ちてるということなんでしょう。
日中は暑くなるものの、朝方は長袖ジャージでちょうどいいくらい。今朝はビブニッカーを着ましたが、下はビブショーツでもいいかな。

先日から使い始めたConcor Dynamic UP (Selle Sanmarco)ですが、形状は悪くないものの、やはり素材が切り替わる部分のステッチが気になります。

2018/04/29

来襲。

ゴールデンウィーク前半戦のうち唯一のお休みになったので、朝からRMZでトレコース1本。前回の好調っぷりが嘘のように箸にも棒にかからないタイムだったので、特筆することも無し。クランクセットを交換したところFDのガイドプレートとチェーンが干渉するようになったので音鳴りが気になりました。歯数も変わってるので、いったんちゃんと調整しないとダメか。

昼前になってトヨから久々に電話がかかってきて、「熊本インターに着いたんだけど、これから暇?」という時系列を無視した内容。とりあえず散らかってる部屋を片付けるだけの時間をもらってからお招きしました。そういや以前にも同じように電話をかけてきたことがあったぞ。
というわけで、片付けと昼食を済ませたところでトヨ来襲……じゃなくて来熊。奥様とお会いするのは結婚式以来でしたし、娘ちゃんとは初めまして。もうじき1歳ということでしたが、とにかくジッとしておらず、ただただパワフルでした。子供の成長は目を見張るものがありますね。同じペースで老化が進むのは遠慮しますが、その成長力をちょっと分けてくれないものか。

バタバタするばかりで大したおもてなしもできませんでしたが、元気そうで何よりでした。また落ち着いたころに遊びに行きたいものです。

2018/04/27

RAPID X2 KINETIC (Cateye)

ぼちぼちバッテリーが切れ始めたNIMAからの乗り換えを進めているテールライトですが、RAPID X2 KINETICを安く購入できる機会があったので、ISPがエアロ形状でライトを取り付けづらいTCR Adv.SL用に導入することに。純正オプションのシャープエアロ用ラバーベース (5447040)にて取り付けましたが、付属してきたラバーバンドでは届きませんでしたので必須でした。

通常時はロー点灯もしくは点滅で、ブレーキ等で本体に加速度がかかるとハイ点灯に切り替わるようになっていて、後続車に対してブレーキランプのように減速をアピールできます。
加速度センサーなので、あまりジワーっとブレーキをかけると反応しませんが、赤信号へのアプローチやコーナーリングでの減速だとキネティックモードに切り替わるので、点灯のために意図的にブレーキをかける必要はなさそうです。一方で、路面のギャップを拾って点灯する場面が何度か見受けられたので、知らないうちにバッテリーの残量が減ってる可能性はあります。

microやminiを見慣れているとXシリーズの筐体は厚ぼったく感じるので、小型ボディのが出てくると買ってしまいそうです。

2018/04/21

右脚→左脚。

日中の仕事を早めに切り上げてから走りに行くつもりで、どうにか明るいうちに帰って来れたのでCT1でトレコースを1本だけ。日が長くなってきたので平日でも定時に上がれば走りに行けますね。

サラ脚なので最初のストレートでついついペースを上げてしまうも、タイムアタックが目的ではないのでケイデンスを落とし過ぎないよう軽めのギア比を心がけることに。R-SysやKsyriumと比べるとホイールが柔らかいので、あまり強く踏まないほうが感触が良いです。
車体が重い割には悪くないペースだったと思うのですが、途中のバス停を過ぎたあたりで左脚が攣ってしまってジ・エンド。ダンシングで誤魔化したり、片足ペダリングしながらストレッチしてみましたが、一時的に改善してもすぐに固まりそうになって解決せず。前回もやってしまったときはその後の数日間にかけて痛みが残ったので、今日は諦めてペースを落としました。

そんなに高強度ではなかったのに10分も持たず。前々回あたりからサドルを交換してるのですが、ポジションに再考の余地ありといったところでしょうか。この写真だとちょっと前上がりですし、前乗りにすると緩和されてたので後ろに引き過ぎかしら。

2018/04/15

Lightness.

今朝の朝練は路面がまだウェットだったこともあって中止に。どちらにしても私用で欠席するつもりでいたので、当初の予定通り昼から1本だけ。理想としては土日とも走りたいところなのですが、新年度に入ってからの仕事が捌けてなかったり、昨日みたいに天気が崩れたりで、もうしばらくは週1かな。

体重が増加傾向にある影響か、序盤の緩斜面の区間からスピードに乗った感が無く、向かい風に対して前乗りでペースを維持しようとするとサドルが低く感じるので、もう一歩まとまらない感じに。最後はペースを上げて締めたかったのですが、ダンシングだと逆にスピードが落ちそうだったので、そのままズブズブ上って終わり。
インナー34Tなので、傾斜がきつくなる区間でも75rpmくらいのケイデンスをどうにか維持できたのは良かったかも。50/34Tのまま11s化するなら11-25Tが欲しいな。

意外なことに、セグメントの記録としては今年に入ってからのベスト。心拍数のデータを見ても、体感的な強度を考えても先週とそんなに変わらなかったと思うのですが、やはり軽さは正義。

帰りがけにクシさんとこに寄って、取り寄せてもらってたCAAD10用シートクランプを購入。フレーム付属品はグリーンのアルマイトカラーでしたが、フレームカラーに合わせてクランプも色違いだったのは2013モデルまでだったようで、それ以降はブラックに統一されてるようです。

2018/04/08

寒の戻り。

春をすっ飛ばして夏日がやってきたかと思いきや、ここ数日はまた寒さが戻ってきました。今朝の気温は5℃くらいだったようで、朝練の服装も冬用ウェアを引っ張り出すことに。
ポジションが合い始めたCAAD10はシートクランプの破損という不安材料が生じてしまったので、ホイールの交換を目論んでいたCT1で参加。Eurus 2002は乗ってるときはそんなに気にならないのですが、やはり重いようでタイムに効いてきます。フレームも含めて車重があるとはいえ、手を抜いたわけではないと思うものの前回から1分落ちでした。

最近の傾向でサドルを3mmほど上げておきました。どのバイクも少し低めにして踏んで走れるようにしていたのですが、冬用タイツからレーパンに履き替えて脚を回しやすくなったのか、少し上げたほうがしっくりきます。
ちょっとトップチューブが長くてヘッドチューブは短いけど、非常に扱いやすいジオメトリですし、出力が落ちてるわけではなく、車重がそのまま速度の低下につながってるだけだと思うので、しばらく体力強化に努めるかな。

2018/04/01

春来たるらし。

特に狙っていたわけではないのですが、今年度の朝練もTCR Adv.SLでスタート。暖かくなったので、夏物の上下にウインドブレーカーとニーウォーマーを足しただけ。シューズカバーもインナーキャップも不要になりました。
サドルの高さを変えずにペダリングの違和感を解消するのに、ペダルをPD-7810に交換して、手持ちの中では最もソールの薄いS-worksを試してみました。これでダメならペダルをTimeにするんですけど、RXクリートに付属するボルトはS-worksのソールを貫通してしまうのが悩ましいところです。

CAAD10のポジションに慣れてきてたせいか、上り始めから違和感あり。あと、ビブショーツのパッドが薄くてConcor Dynamicの縫い目が気になってしまって集中できない。パンツの縫い目ですら良くないからレーパンが勧められるのに、老舗サドルメーカーがそんなところ縫うんじゃねーよ、とか、そもそも買う前に気づけよ自分、とか考えてるうちに小径車でがんばって上ってる前走者に追いつきました。ナベちゃんでした。スーツケースに収まる折りたたみ自転車としてCaracleのことは聞いてましたが、なかなかよく走るようで。休憩がてら実際に折りたたんでもらいましたが、よく考えて作られていて、たしかに小さくなります。
峠の茶屋ではチャッピーとも再会。久しぶりと言うには語弊があるくらい長らく会ってなかったのですが、ツイッター上でよく見かけてたので、久しぶり感は薄め。

ついでに芳野のほうまで回ってから、クシさんにCAAD10用シートクランプの取り寄せをお願いして帰宅。サドル高さを調整するときにクランプ側のねじ山を飛ばしてしまったのですが、ただでさえ外径30.9mmという独自規格のくせにCAAD12では径が変わってしまったので専用品を取り寄せるしかないのです。CAAD Optimoと同サイズであることを期待してます。

2018/03/31

OP-ANTSP01 (Atlas)

個人的にはカーレーダーやドライブレコーダーのイメージの強いユピテルですが、サイクルコンピューターや自転車向けハンディGPSに手を出してた時期があります。デザインはさておき、サイズ感はEdge705程度で、地図表示やナビゲーション機能にはアドバンテージがあったと思うのですが、現在は生産を終えてしまっているようです。
ANT+に対応していて、速度センサーが本体に付属するほか、ケイデンスセンサーや心拍数センサーはオプションとして準備されていました。速度センサーは単体でも購入できるようになっており、ミノウラのスピードセンサーは信号の取りこぼしが多いのが気になっていたので、こちらを入手した次第。

ミノウラはWahooと同じOEM元のセンサーだと思われますが、AtlasはBontragerやCycleOpsと同じOEM元のもののようです。ラバー部が本体と一体になっていて、取り付けにはタイラップを使うようになっています。ラバーが固めで、フォークに取り付けると強固に締めないと滑って位置が下がってしまうため、チェーンステーに取り付けることにしました。電波強度は問題ないようで、今のところEdge520側でちゃんと計測できています。

ちなみにロゴが入っているほうが計測部で、外から見ると電池蓋しか見えない仕様になっています。ケイデンスセンサーならそれでもいいんですけど、ちょっと不満です。

2018/03/25

GPSロスト。

CAAD10はサドルの角度を調整して、ついでにペダルをSpeedplayに交換したので、調整も兼ねて土日ともトレコース。すっかり暖かくなって、長袖ジャージにウインドブレーカー、指切りグローブにインナーグローブ、土曜はビブニッカーでしたが、日曜はビブショーツにニーウォーマーの組み合わせ。
シートポストはRHM9を購入したときに手配したSP-R600 (Shimano)を使い続けているのですが、角度調整はヤグラに刻まれたノッチで行うようになっています。シングルボルトなので取付に手間がかからない一方で、段階的にしか角度が調整できないのが玉に瑕です。

土曜日は昼過ぎからスタート。前回がアウター50Tで上ってたので今回も行けるところまで52Tで……と思っていたら、インナーへ落とすタイミングが分からなくなってしまい、最後までアウター。明らかにギヤ比が高すぎたし、ペダリングも良くなかったので、今後は適切に落としていきたいものです。
ついでに裏からも上りなおしてみたのですが、ちょうど工事車両と重なってしまってペースが上がらず。わりと調子は良かったんだけどなと思ってたところ、またもやGPSの計測点がずれていて記録なし。

日曜日は朝練に参加する予定でいましたが、目覚まし代わりのケータイがバッテリー切れで寝坊。仕方ないので洗濯機を回してから出発。
前日に走った影響か、花粉症の症状がひどかったのですが、走ってるうちに動くようになるので短時間のライドならそのまま押し切るようにしてます。ただ、走り始めは鈍いのでさっさとインナーに落として、後半にかけて上げていくイメージ。ペース配分としてはうまくいったものの、絶対的なペースが遅くなってしまいました。
ついでにr101をちょっと上ってから帰宅。Garmin Connectにアップロードして気づいたのですが、今日は下りのルートががっつり外れてたのと、心拍数の記録が走行中に表示されてた値と異なっていて、いよいよEdge500の調子が悪化しているようです。

2018/03/18

8mm差。

やっとこさ朝練に今シーズン初参加。とは言っても今年に入ってからは15回目のトレコースで、今月に入ってからは(機材の変更もありつつ)ペースを上げられてきてる感触があります。最高気温が上がりそうだったので、ビブニッカー、指切りグローブを投入しましたが、朝方はそれなりに冷え込んでいて、流石に寒かったです。シューズカバーや冬用ジャケットはそろそろ片づけてしまっていいかな。
今回、TCR Adv.SLはペダルをSpeedplayからPD-6600に交換してみました。ステップインが下手過ぎて、キャッチをミスってクランクに傷を入れてしまったのを反省して、樹脂製クリートに戻った次第。スタックハイトが大きくなる分だけサドル高を調整しておけば良かったのですが、そこまで頭が回ってませんでした。ソールの厚みを無視しても8mmの違いは大きいな。PD-6600は分厚いので、PD-7810かRXS Speed、寝かせてるXPRESSO8でもいいかも。

スタートが出遅れたせいだと思い込んで走ってましたが、参加者が思いのほか少なかったようでずっと一人旅でした。インナーに落とすとペースを上げ直せない気がしたので、今日は50T縛り。もっとパワーがあればインナーの出番はないんでしょうけど、現状では50×25Tが苦しい区間もあるので、ロー側に大きなギアを付けるか、インナー39Tでスプロケの真ん中あたりを使うのが合ってるんだと思います。

時間にも余裕があったので、そのまま野出の周回コースを回って距離を稼いでから帰宅。TCR Adv.SLは下りが楽しいのが良いですね。

2018/03/17

Concor Dynamic UP (Selle Sanmarco)

Concor Racingと瓜二つのデザインですが、パッドを増量して快適性を増すとともにレールをMANGANESEに変更した廉価モデルだそうです。モデル名のUPはUrban Performanceの略。国内のコマースサイトでは重量215gという表記が散見される中、商品に付属してきたタグには192gと記載されていたのですが、実測重量は218gでした。カラーによってサドル表皮の素材が異なっており、レッドはサドル前半部にMICROFEEL、後部にスエード調の素材となっています。ホワイトだと前半部がリノレザーで、独特のパターンとなっています。

前後方向にはほぼフラットで後端が少しだけ盛り上がっていて、左右方向にはフラットな部分が少ない撫で肩の形状。Concor Lightが前後方向に大きく湾曲した形状だったのを思うと、ずいぶんおとなしくなった印象。左右に張り出した部分も大きく下がっているので、ペダリングで大腿部が引っかからないのは好印象です。これがArione (Fi'zi:k)だとWING FLEXを用いて素材的に柔軟性を持たせてるんでしょうけど、Concorは物理的に当たらなくしてあるようで。

最初はConcor Lightと同様に前半部を水平にセッティングしたところ座った瞬間から違和感があったので、先端部を上げてサドルの前後で水平が出るようにしてます。
パッド倍増と言いつつも、指で押した感じだとそんなに柔らかさを感じないのですが、たしかに座骨への当たり方は控えめになってる気がします。サドル後部の赤い部分は滑りにくくなってるので腰を落ち着けてペダリングするのに向いているのですが、濡れると乾きにくいのと、早くもお尻が当たる部分に毛羽立ちが見えてきており、耐久性には期待できなさそうです。

2018/03/11

スローペーシング。

せっかくの日曜日でしたが、朝練には間に合わなかったので午後から同じコースへ。CAAD10はステムを110mmに交換するかどうか悩んでるのですが、今日の体調だと105mmのままでいいかなといったところ。ハンドルの角度を変えずにステムだけ交換できる自信が無いので、PowerPodを再キャリブレーションする必要も考えるとなかなかハードルが高いです。

昨日に攣った右脚がまだ痛むのでペースは上げられないと思ってたのですが、結果的に後半でもいっぱいいっぱいにならずに済んだおかげでタイムは悪くなかったです。
サドルの角度を変えてしばらく乗ってきたのですが、GSGのタイツだと滑ってしまって不便なので、もう1ノッチ戻してみたいと思ってます。Concor Lightは着座位置を動かしやすいのですが、滑り止めが効いてるConcor Dynamic Urban Performanceも悪くなかったので悩みどころです。

上りの感触が良いうちに反復しておこうと野出のほうまで低ケイデンスで上ってからUターン。TCRよりもヒラヒラした感じになるので、下りではちょっと不安になります。
峠の茶屋を過ぎてすぐにプリウスがべったり後ろに着いてきたので、路肩が広くなるところで前に出したのですが、コーナーの入り口・対向車が来た時・何も無いところで頻繁にブレーキをかけられるので非常に気を遣いました。自転車よりもゆっくり下るんだったら、そのまま後ろにいてくれたらよかったのに。

2018/03/10

リトライ。

珍しいことに、というのも変な話ですが、20kmほど回り道してからトレコースへ。
久々にゆうかファミリーロードを走る機会になったものの、植木駅の手前の区間が工事中となってました。r101で寂心さんの前を通る手もあったのですが、上り坂で脚を使いたくないなーと日和ったために大きなツケを払う羽目に。砂利敷きの区間には「仮設サイクリングロードです。自転車は押して通ってください」という、もはやサイクリングロードの定義を疑いたくなる看板が設置されていて、前後には誘導員さんも配置されてたので泣く泣く押し歩き。こんな時に限ってペダルはSpeedplayだし、クリートカバーは持って行ってなかったしで、テンションだだ下がりでした。

本妙寺まで戻ってきたところで、帰りたくなる気持ちを抑えてタイムアタック。前回が好感触だったのに記録を取れてなかったので、今回も同じくらいのペースで走れればと思ってたのですが、タイム的には同じくらいになったので結果オーライ。後半の傾斜の変化でペースを保てないところが改善されれば、4年前の上位ラップに食い込めるのではないかと期待してます。
ラスト500mくらいから右足のふくらはぎに違和感があったのですが、いったんストレッチしようとペダルからリリースしたところで完全に攣ってしまって、数分ほど悶絶。下りになるまでごまかせればよかったのですが、あとちょっと上りが残っていたのでリスタートに時間がかかりました。

CAAD10と比べて、下りではTCR Adv.SLのほうが安定感が高くて乗りやすいです。R-Sysの効果もあるんでしょうけど、過去に乗ってきたTCRシリーズでも下りは突っ込めていた印象があるので、ジオメトリによる影響が大きいんでしょう。

ワケあって、左クランクをFC-6750からFC-6800に交換してます。詳細はまた今後のエントリーにでも。

2018/03/09

エクストリームウインターグローブ (SHIMANO)

希望小売価格\6,000ながら0℃~-10℃に対応できると謳う冬用グローブです。昨年のFestive500に合わせて導入したのですが、思ってたほど寒くならなかったので評価しかねてました。むしろ年明け以降のほうが気温が下がったので、そのあたりも踏まえた感想をば。

個人差もあるでしょうけど、自分の感覚で言うと-10℃ではさすがに厳しく、-5℃くらいまでが限界かな。アウター単体では0℃でも難しそうで、この製品のミソはインナーグローブがセットになっているところで、個別に着用する分には他社との違いはあまり無いように思います。長らく使っているGoldwinのウインターグローブもインナーグローブと組み合わせれば、同じくらいまで耐えられました。スマホ対応のアウター・インナーグローブのセットとしてみると、コストパフォーマンスはかなり高いです。

国内向けのモデルとしてはサイズが大きめです。パールイズミやOGKカブトではXLを使ってますが、シマノは試着したうえでMを選びました。Lのほうが余裕がありましたけど、ブラケットを握った状態だと生地が余りそうだったし、インナーを外しての運用も考えると正解だったかと。
指の長さもしっかり確保されているし、ベルクロのカフもポイント高いです。0℃対応のウインドブレークグローブ (パールイズミ)のほうが暖かいのですが、シマノのほうがモコモコしてなくて使い勝手が良いです。

2018/03/04

幻の記録。

週末はスキマ時間を利用して、トレコースをそれぞれ1本ずつ。PowerPodの設定を詰めたかったので、両日ともCAAD10で。

土曜日は雨予報だと思い込んでいたのですが、ちゃんと確認してみると昼過ぎまでは降らなさそうだということで慌てて着替えて出発。序盤をダンシングを織り交ぜつつ踏み踏みで行くと意外と掛かりが良さそうだったのですが、さすがに最後までは持たずに失速。とは言っても、Stravaで記録を取るようになってからの上位30%に収まるくらいのタイムだったので前向きに捉えていきたいところ。
走行中に気になったのは、せっかくの出力データをEdge500が取りこぼすこと。ひどい時では90秒間ほどドロップしたままでしたが、速度の信号をロストしてるのかと思いきや、Issacで確認するとPowerPodが記録してるデータはちゃんとしてるので、Edge500~PowerPod間の問題のようです。ただし、PowerPodはPowerPodで、だんだんと傾斜が上がっていくようなデータとなっていて平均出力がえらいことに。

日曜日は晴れ予報だったので、洗濯を済ませてから出発。前日の時点ではセンサーとの相性も疑っていたので、速度センサーをGSC-10からGarminのハブに巻き付けるセンサーに交換。ペアリングの手順は踏んだものの、実走するまで確認する手段が無いので実質的にはぶっつけ本番ということになります。
前日の雨の影響で路面はまだウェットでしたが、水たまりができてるほどではないので気にせず進むことに。昨日の今日でPowerPodの値は安定してましたが、速度としては頑張ってるものの、体感と比較して低めの出力。ただ、最後まで粘れたので、路面が濡れてたのが抵抗の軽減につながってたと解釈することにします。

終盤はペースを調整しましたが、大きく崩れることもなく走れたので久しぶりにタイムも期待できそうだとアップロードしたところ、GPSのデータがコースから外れていたためにStravaのセグメントと一致せずに記録なしというオチに。
あまりにガッカリしたので該当箇所と思しき区間を切り出してみたのですが、昨日よりも30秒ほどは向上してたようで、全体的に見ても上位10%に入ろうという好記録だっただけに惜しまれます。条件がイーブンでないので、路面がドライな状態でちゃんと記録しなさいということでしょうか。次からはGLONASSに期待してEdge520で記録を取るようにしようかな。

2018/02/27

防水スマートライドポーチDX (R250)

サイクリングに出かけるときのバックポケットのオーガナイザーとして、サイクルスポーツ誌2015年2月号の付録だったツールバッグを利用していたのですが、ついに穴が開いてしまったのでお役御免ということになりました。ちょっと厚みがありましたが、ポケット内が散乱せずに済むので重宝していて、似たようなサイズで防水機能があればなお良しということでたどり着いたのがR250でした。

ワールドサイクルが企画してラインナップを増やしているR250ブランドは主にツーリング向けの製品を比較的リーズナブルな価格で展開されてます。この防水ポーチも片側のポケットにはフリースっぽい素材を配置することでスマートフォンの画面に傷がつかないように配慮されてますし、止水ファスナーが使われているので豪雨の中を走ったりしなければ防水機能にも期待できそうです。
購入時はカーボン柄のものしか選べなかったのですが、現在はアルカンシェルのストライプが入ったものと、反射素材を使ったプーリーの柄が入ったものが加わっています。

サイズ感としては、ZenFone Maxでギリギリ。カバーを付けると両サイドのポケットには収まらなくなります。5.2インチくらいのスマホだとちょうどいいのかもしれません。

2018/02/24

モアパワー。

明日は朝から雨の予報なので、CAAD10にPowerPodを付けて今日のうちにトレコースへ。さっさと電池を交換すればいいんですけど、PowerCalの値が安定しないのでちょっと浮気してみた次第。
CT1ではうまくいかなかったGSC10とのペアリングですが、O&B Calibration中もカウントアップが停止したり、通常の計測中も0Wになることが何度かあったので、速度の信号を取りこぼしてるようです。あまりに0W区間が長くなるとO&B Calibration自体がキャンセルされてしまうのですが、今回はその前に信号を拾い直したようで完了までこぎ着けました。Edge500ではちゃんと表示できてるのでPowerPod側にも原因がありそうですが、RMZでは気にならなかったので金属フレームだとチェーンステーからの信号が届きにくくなるのかもしれません。とりあえずセンサーの電池を交換するか、セパレート式のセンサーに交換して様子を見てみるか。

そんな感じでキャリブレーションの精度もちょっと不安が残るのですが、出力が全体的に高めに出てる印象。序盤から若干オーバーペースに突っ込んでしまったなとメーターを見ると300W近い数字になっていて、早くも当てにしないことにしました。「これはまだ踏めるかも」「あ、もう無理だ」を繰り返すムラのあるペース配分で良くないお手本のような走り方になったのですが、意外とタイムは落ちてなかったのでペーシングにも気を遣いつつ走りたいところです。

2018/02/23

YM-SP91 (SHIMANO)

"夢屋 for DURA-ACE"と銘打って7800/7900シリーズ向けに販売されていたアップグレードキットがありまして、もともとはXTR M970シリーズ向けに白・黒・金の歌舞伎をモチーフにしたスモールパーツを展開してたと記憶してるのですが、ロード用コンポには各種ボルトやチェーン、チェーンリング等がラインナップされてました。ちなみに専用サイトはまだ残っているようです。
で、今回はその夢屋ブランドのシフトケーブルセットを入手したので使ってみました。当時は1セット¥4,000前後と少々割高な価格設定をされてましたが、デッドストックだったようで半額で購入。今や通常グレードのワイヤーセットも少しずつ値上がりしていて同じくらいに金額になってしまいました。

通常のワイヤーセットの違いとしては、アウターケーシングの鋼線の50%をアルミ合金線に置き換えて、1mあたり10g軽量化されてるとのこと。インナーワイヤーは7900用のものと同一でコーティング済み。ただ、オプティスリックやポリマーコーティングワイヤーが出る前なので、PTFEコートじゃないかな。各種キャップは窒化チタンのボルトと合わせたゴールドカラーとなっています。

フルアウターならまだしも、ロードバイクのシフトワイヤーの長さなんて知れてますし、軽量化の選択肢としてはNOKONなどのサードパーティ製品に分があるので、非常に微妙な立ち位置の製品となってしまいましたが、今や一般的となったカラーアウターのような(機能的な価値はさておき)意匠的なアップグレードを担うパーツがもっと出てきてもいいなと思います。

2018/02/17

向き不向き。

ここしばらくトレコースでの上りの感じがイマイチで、ポジションを変えてみたり、ギア比を落として走ってみたりと手探り状態だったのですが、TCR Adv.SLでの感触が良かったので手っ取り早くホイールをEurus (2002)からEurus (2006)に戻しました。スペックシート上では1560g→1490gで、軽量化を謳うにはさほど変わらないものの、こちらのほうが高めのギア比がキープできる感じ。ロングライドではEurus (2002)のほうが脚に優しくて長く踏める印象がありましたが、上りについては明らかにEurus (2006)のほうが扱いやすいな。

天気が良くて気温も高めだったので、長袖ジャージにRSジャケットでちょうどいいくらい。ちょっと迷ったけど、インナーキャップは防風素材を使ってないものにして、ヘルメットはREDIMOSにしました。ZENARD CVよりも風の抜けが良いんでしょうけど、エアロ効果はよく分からず。

明日はマラソン大会の応援なので、朝練はお休みです。

2018/02/12

雪化粧。

シマノコンポに衣替えしたTCR Adv.SLでトレコース。虎の子だったKURVE BULL (Fi'zi:k)はベースが割れてしまっていたので、急遽Concor Racing (Selle Sanmarco)に交換しました。

朝から雪が降ってましたが、お昼過ぎには晴れ間が差していたのでポジションやシフトの調整を確認するつもりで気楽に出発。だんだん曇ってきたのには気づいたものの、上りに差し掛かったところでチラチラと雪が降り始め、峠の茶屋に着くころには視界が白っぽくなるほどに。
雪が口に入ってきて呼吸しづらいし、視界も悪いんだけど、もうテンションが上がってしまって、脳内ではずっと粉雪/レミオロメンがエンドレスリフレイン。

とりあえず缶コーヒーを片手に雪が小降りになるのを待って、下りは超スローペースで帰ってきましたが、途中からは青空も見えてきて、すっかり良い天気に。

CAAD10でポジションをいろいろといじった後なので余計に感じるんでしょうけど、やっぱTCRは乗りやすいな。

2018/02/11

微修正。

寒い寒いと言いつつも、午前中いっぱいは天気が崩れなさそうだったので、ちょっとゆっくりめにスタートして朝練コースへ。
昼前になっても5℃前後と寒く、日差しのないところは体感的にはもっと冷え込んでいたように感じられ、下ってる最中は顔面やら眼球やらが痛いくらいでした。Jawbreakerを度付きで作っておくと良かったかな。

先週の思いつきで、ステムをRXL ±7° 105mm (Bontrager)に交換して、コラムスペーサーを5mm→3mmに変更してみました。RXLステムにはステム下に5mmはスペーサーを入れるよう注意書きがあるのですが、CAAD10に付属してたヘッドセットはトップキャップが25mmもあるので、ここは自己責任ということで。
ついでに、サドルをいろいろと物色してたところ、Concor Lightはサドルの前半分で水平を出すのが正解、といった記述を見かけたので、そちらも試してみることにしました。SP-R600は角度調整がしづらいのですが、とりあえずヤグラを2ノッチ動かしたところで調整。

走り出してすぐにブラケットをしゃくり過ぎてるのが気になり、目分量でハンドルを送るも、今度はブラケットが前下がりになってしまったようでハンドリングが安定しないので、さらに何度か修正して現在の角度に落ち着きました。サドルも着座位置が変わったためか脚を回しづらく感じたので、レールいっぱいまで後方に引いて、3mmほど高く。
手持ちのフレームのジオメトリやポジションは表計算ソフト上で管理してきたのですが、今更ながらステムの角度やスペーサー量を考慮してなかったことに気づいたので、また時間ができた時に見直すことにします。今日の走った感じだと、このポジションで慣らした後は±6° 110mmのステムに落ち着きそうです。

2018/02/10

POWERCORE (Giant)

TCR Adv.SLは当初からカンパで組まれていましたが、CAAD10のアップグレードに伴ってウルトラトルククランクとD-Skeltonブレーキを移植したので、こちらには7900を組み付けることにしました。
BB30だとシマノのクランクセットを使うにはサードパーティ製のBBを利用するか、ねじ切りシェルを接着する必要がありますが、カンパだと純正のBBカップが用意されてるので、どうしてもCAAD10のほうにカンパのコンポを付けたくなります。
一方でTCRのBBは、シマノがPressFitと呼んでたり、PF86と表記されてたりするシェル幅86.5mmの規格で、カンパ純正のBBカップもありますが、シマノ純正のパーツで統一できます。

Giantは2009モデルあたりからPF86に対応していて、チェーンステーの根元を含めたBB周りの構成をPOWERCOREと呼称しているようです。おそらく最初期にあたるフレームなので、圧入部にはアルミのインサートが入っていて、シェル内は完全な筒状になっていました。トップチューブやダウンチューブ、チェーンステーとつながった穴が無いため、電動コンポをケーブル内蔵式で組むことができません。現行モデルではBBを受ける部分もカーボンで仕上げられてますし、電動ケーブルも内蔵できるようになってます。

シマノはHollowtech IIを採用して以降、BBもカートリッジベアリングになってますが、過去に購入したSM-FC4500が(たまたま外れを引いたのか)かなり短期間でゴリゴリになってしまったことがあるので、あまり頻繁に交換したくない圧入式BBには耐久性が高いものを選びたいところです。そんなわけで、今回はSM-BB92-41Bを採用しています。

2018/02/08

SARA4 (Scythe)

知人向けのPCを組むことになりまして、ケースにSARA4 (Scythe)を選択しました。
条件としては、机上でスペースを取らないスリムタイプであること、Blu-rayドライブを積むこと、ゲームはやらない……あたり。スリムタイプだとSFX電源を積んだケースも候補に挙がるのですが、CPUファンやPCIボードのサイズで頭打ちになるし、ちょうどSARAシリーズがリニューアルされたタイミングだったのでATX電源が使えるこちらに。ついでに昨年9月にマザーボードが壊れた時に見込みを誤って購入してた剛短3プラグイン (Scythe)を下取りしてもらうことで商談成立。
当初はKaby LakeのCore i3を想定してましたが、最終的にゴーが出たタイミングではCoffee Lakeが出揃っていたので、Core i3 8100をチョイスして、マザーボードもZ370M Pro4 (AsRock)。PionnerのBlu-rayドライブと久々にBarracudaの4TB HDDにて組むことにしました。

幅100mmと非常にスリムですが、フットプリントが360×465mmもあり、奥行きを大きく感じます。内部の配置は単純で、ケース前部に光学ドライブと電源を並べて、その後方にマザーボードがくるので、ケースの大きさもそれぞれの面積を足したくらいになってます。5.25インチ、3.5インチのドライブベイは左右からアクセスできないので、専用のレールを介して、前部からスライドして取り付ける機構。
前モデルのSARA3では前面パネルにLEDモニタが搭載されてたようですが、SARA4ではなくなってます。ちょうど保護シートが貼ってあるところはAV機器のリモコン受光部っぽい仕上げになってますけど、ただのパネルです。

さほど部品点数が多くなかったので組み付けは短時間で終わったのですが、ネガティブな感想を含めて所感を何点か。
・光学ドライブやHDDとマザーボードが近いので、SATAケーブルや電源ケーブルは柔軟性があるものを選んだほうが無難です。マザーボード付属のSATAケーブルは取り回しに少し無理をしてる感があります。
・前面パネルからUSBケーブルやHD Audioケーブルをマザーボードに取り付けるのですが、長さがギリギリでした。マザーボードのレイアウトにもよるんでしょうけど、HD Audioケーブルはパツパツです。ケース自体はATXにも対応してますが、Z370 Pro4 (AsRock)だとおそらく届かないと思われます。
・一方、今回は深く考えずにMicro-ATXで組みましたが、ケース底部の2.5インチシャドウベイやボトムファンを利用しないのであればATXでもよかったと思います(前述のHD Audioケーブルを延長する必要はありますけど)。
・内部空間は見た目の通りそんなに広くないので、プラグイン式の電源を使用したのは正解でした。
・電源を組み込んでしまうと外部から電源のスイッチにアクセスできないので、フロントパネルを取り付ける前にONにしておく必要があります。これをOFFにしたまま組み込んで、立ち上がらないと焦ったのはここだけの話です。

頻繁にパーツを入れ替えるようであればストレスになりそうな箇所の見受けられるケースですが、スリムPCとしては良い選択肢だったと思います。過去形になってしまってるのは、このエントリーを起こしている時点で販売終了になってしまってるからです。
自分のPCよりもハイスペックなのは複雑なところですが、うちもCannon Lakeがリリースされたころには組み直せるかしら。

2018/02/04

西日。

先週は雨が降っていたので断念した朝練ですが、今朝は今朝とて雪が降っており、この天候の中を走りに行くまでのモチベーションはなかったのでDNS。風はあったものの晴れ間も出てたので、夕方から改めて出発。日が傾いてしまって、いつものところで写真を撮ると逆光になりました。
前回と同じくCAAD10ですが、インナー×ローでFDのガイドプレートとチェーンが干渉してたのを調整してみたので、その確認も含めて。フレーム形状の問題なのか、チェーンのみシマノ10sを流用したのが悪いのか、29Tが大き過ぎるのか、ワイヤーテンションがかかっていない状態でFDをインナー側にいっぱいまで落としてみても音が鳴るのが悩みの種。

バラクラバのおかげで寒さはだいぶ軽減されるのですが、一方で呼吸が苦しくなるので、口元を上げたり下げたりしながら上ってきました。Mavicのネックウォーマーだと口元に通気孔が開いてるのですが、これはこれで風通しが良くて寒いので痛し痒しです。
峠の茶屋で気温は1℃で、縁石の影にはまだ雪が残ってました。ウェアもビブタイツのみウインドブレーク素材で、あとは適当に着てたので下りは極寒でした。

ブランクがあると大抵はハンドルを低く感じて上げたくなるのですが、CAAD10についてはショートライドばかりなのでもう少し下げてもいいかなーと思ってたり。ただでさえヘッドチューブが短いフレームなので、ステムを短くしてコラムスペーサーを抜いてみようかな。そういえば、BontragerのRXLステム(105mm)を遊ばせてるな……。

2018/01/27

RAPID micro AUTO TL-AU620-R (Cateye)

RAPID miniのサイズ感や使い勝手が良かったので、RAPID micro AUTOも導入しました。スペック的には25lm→15lmと暗くなり、CATEYEが推すオプティキューブも非採用ですが、明るさと振動センサーによる自動点灯が可能になってます。同シリーズという位置づけながら、筐体の形状も発光パターンも違うのですが、この辺りは共通にしてコストを下げても良かったんじゃないでしょうか。

NIMAと違ってRAPIDは電源ボタンが押しづらく、トンネル進入時とかが不安だったので、オートのほうが便利かなと感じたのがきっかけでFestive500に合わせて導入。デイライトとして使うなら輝度が不足してるんでしょうけど、夜間やトンネル内など暗がりで使う分には悪くないと思います。どの程度まで暗くなれば発光するのかタイミングが掴めてないので、夕暮れ時に走るときには強制発光モードにしました。

ブレーキと連動するには加速度センサーを積んだRAPID X2 KINETICになるし、照度センサーによる自動点灯ならRAPID micro AUTOかRAPID 3 AUTO、デイライトとしての輝度を求めるならRAPID X3やX2と、オールインワンとなる1台が無いのが悩ましいところです。と言いつつ、KINETICはちょっと気になってます。

2018/01/21

ステム沼。

今朝も寒かったので普段より少し時間を遅らせて朝練へ。日差しはあったので、ジオラインのバラクラバとZENARD CVの組み合わせでちょうどいいくらい。一方で、タイヤの状態はあまり良くないようで、長く寝かせてしまったPRO3のようなペタペタした感じが出てきました。
本妙寺側から上り始めると続々と自転車乗りの姿があってビックリしたのですが、ちょうどBRM121が開催されてるところでした。200kmのブルべということで、わりと軽装の方が多かった印象。あと、女性の参加者が多かったみたい。とりあえず邪魔にならないように走って、あらかた集団を見送ったところでUターン。九州でもコンスタントに開催されてるようなので、いずれは参加してみたいところです。

CAAAD10のハンドル周りには、以前までRMZで使っていた組み合わせでPLT -10° 110mm (PRO)とPLT Comapct (PRO)を付けてます。もとはWCS Logic II (Ritchey)とPro 4axis 100mm(Ritchey)で揃えていたので、単純計算でブラケットが10mm遠くなって、4mmほど低くなるのですが、上りを中心に走るのであれば同じ分だけサドルを前に出せばいいだろうと判断しました。コラム下にスペーサーを5mm足してますが、ここまではしなくてよかったかも。
RMZを組むときにVibe 7sが買えずにPLTでお茶を濁した感もあるのですが、比較的安価でありながら剛性感にも不満はなく、±6°と±10°が選べるのでポジションの調整にも便利なので、さらに±6°の110mmと120mmをストックしてます。そのうち100mmも欲しくなりそうです。

2018/01/16

CS9-VLX39 (Campagnolo)

Veloceグレードの10Sスプロケットで歯数は13-29T。コンパクトクランクと合わせて隆盛を誇ったクロスレシオのスプロケットから一転、ローギアをできる限り大きくした乙女ギアです。クロームメッキっぽい表面仕上げで、安っぽさはグレードなりといったところですが、カンパのスプロケットはグレードを上げると価格も一気に上がってしまうので、多用するかどうか決めかねる歯数で冒険はできませんでした。

手持ちのカンパ用のクランクセットはChorus、Centaur、Veloceとも52/39Tですが、コンパクトクランクに取り換えようと思ったところ、Ultra-TorqueのクランクセットはChorus以上で手が届かず、かと言ってPower-Torqueは固定方法が気に食わなかったので手が出ず('18モデルからCentaur、PotenzaもUltra-Torqueに戻りました。11s化するときに買おうっと)。
で、表計算ソフトにギヤ比を計算させたところ、50/34T×12-25Tと52/39T×13-29Tが割と近いようだったので、クランクの代わりに導入。ロー29Tはお守りみたいなものだと思ってますが、従来の12-25Tも余ってるので、早めに戻せるようにしたいところです。

2018/01/14

たまには。

久しぶりにアルミフレームに乗りたいなと思い立って、しばらく遊ばせていたCAAD10に部品を戻して復旧。もともとRitcheyで組んでいたハンドル周りは、WCS Logic IIを貸し出してるのでPLT compact (PRO)に。合わせてステムも10mm長いPLT -10°の110mm。ちょっと日和ってコラム下に5mmスペーサーを追加しました。バーテープはCannondaleに合わせるしかないと思ったFi'zi:kのアップルグリーンですが、若干くどいかも。
ホイールは旧型EurusにRACE A (Panaracer)の組み合わせのままですが、トレッドの劣化が進んでそうだし、色味のマッチングもいまいちなので早めに使い切ってしまいたいところ。

2018/01/08

ZENARD-CV (Kabuto)

Festive500に向けて7ヶ月くらい寝かせていたヘルメット。今ならAERO R1を始めとするマスドロード向けのエアロヘルメットも増えつつありますが、それ以前はアウターシェルを取り付けて通気口を塞ぐ手法が一般的でした。着脱式のシェルはUCIルール的にはNGですが、ZENARD-CVはシェルが固定されたコンパチでないヘルメットになります。

被った感じはいつものOGK Kabutoのヘルメットで、全体的に接地し、特定の部分が痛くなるといったこともありませんでした。Redimosよりも浅く、Mostroよりも深く被れます。
デザインはモデル名の通りZENARDをベースにしてますが、その上からカバーを取り付けた形状になっているため一回り大きく見えます。特に左右の張り出しが大きく、もともとはRedimosよりもコンパクトな帽体のはずなのに、ZENARD-CVはキノコ度合いが増してるのがネックです。あとは、指紋がよく目立ちます。

エアロ効果を体感できるほどの脚を持ち合わせていませんが、風が抜けないので確かに寒く感じません。インナーキャップ無しでは試していないものの、以前のような汗冷えする感じは皆無だったので、期待してた機能は果たしています。
残念ながら現在は廃版となってしまってますが、LAZER、Karmor、Selevにはまだ着脱式シェルのモデルがありますし、公式レースではなく練習用に割り切るのであれば冬場のサイクリングのお供としてはかなり有用だと言えそうです。

2018/01/07

正月の終わりは朝練とともに。

日曜日なので朝練へ。車重のあるCT1では辛そうだったので、昨日と同じくRMZで。寒くなる予報だったので、長袖ジャージにジャケット、バラクラバ、防風タイツと着込んで行ったのですが、ちょっとやり過ぎでした。特に防風素材のタイツは伸縮性が良くないので動きが渋くなりがちです。GSGのは寒くないけど、使いどころが難しいな。
全然上れてないので、峠の茶屋から野出の交差点まで付け加えてからUターン。良い感覚で走れてた時の感じが思い出せないので、あとはもう数をこなすしかないのかな。

Madone6SSLの組み直しが先延ばしになりそうなので、その前にCAAD10かTCR Adv.SLを整備し直すことにします。カンパ用のホイールが旧型Eurusしかないので、どちらも半端にバラしかけてたのですが、来週の朝練に間に合えばいいかな。

あ、RMZのヘッドキャップをさらにTangeのものに交換しました。もともとはヘッドパーツと揃えるつもりで発注していたのですが、一緒に注文した商品の納期が遅れたことから、手元に届くまでに3か月近くかかってしまい、その間にPROのキャップに手を出した次第。こちらはオーソドックスな凸型の形状で、ヘッドスペーサーも最低限で済んでます。

2018/01/06

2018トレ始め。

年明け以降はしばらくダラダラしてたのですが、1週間ぶりに峠の茶屋まで。すぐに息が上がってしまってひどいタイムでしたが、ここから上げていくのはモチベーションを維持しやすいだろうと前向きに捉えることにします。
午後から暖かくなったこともあってか、自転車乗りの姿を多く見かけてホッとしました。一方で、対向車線をアホみたいな速度で突っ込んでくるスイフトスポーツとすれ違ったり、前をとろとろ走ってた軽自動車がノーウインカーで左折して巻き込みにかかってきたり、新年早々ひやひやする羽目に。安全第一の一年にしたいものです。

長らく放置してるMadone6SSLを組み直そうと画策してるところで、何カ所か塗装の欠けが見つかってしまってテンションダウン。いっそのこと再塗装しようと考え始めたのですが、地元では手掛けてるところとのコネが無さそうで、あとはコストをかけて個人で依頼するというのが現実的っぽいかな……。