2016/12/31

Fesitve500 2016 #5

Festive500は5日目。例年だと30日までに達成してしまって31日はダラダラ過ごすのが定石でしたが、今年は大晦日まで持ち越すことに。カレンダー通りに走れるとして、24、25、29、30、31日をそれぞれ100kmずつ走れば仕事に支障をきたすことなく500kmに届くという皮算用でいたので、結果的には想定通りのスケジュールをこなしたことになります。今年はすっかりロング耐性がなくなっていて、一日に200km近く走るような飛び道具がなかったのも上方修正につながらなかった要因でもあります。

500kmまで残り40kmほどだったので、新港までの往復ルートで距離を稼いで、明日の朝練を前払いする形で峠の茶屋までのトレコースで走り納めとすることにして、久しぶりにMadone6を出しました。
疲労感はあるものの新港まではわりと良いペースで踏めたのですが、風向きが追い風だったというオチで、復路は25km/hをキープするのにもいっぱいいっぱい。現行のMadoneだと空気抵抗が少なくて良さそうだなとか、いっそ来年はSpeed Conceptで挑戦すると良いのではと良からぬことを考えて気を紛らわしました。

島崎方面から鎌研坂でのアプローチも考えましたが、いつもと同じ本妙寺側から峠の茶屋へ。インナー36Tなのにリアはロー側いっぱいまで使って普段よりもだいぶ遅いペースで上って、峠の茶屋に着いたところで500kmを突破。最後に怪我をしてはなんにもならないので下りは追い込むことなく安全運転で走り納めも終了。

2016/12/30

Fesitve500 2016 #4

天気も回復したところで、気を取り直してFestive500も4日目。昨日は雨で断念してしまった南へ下るルートに再挑戦することにしました。相方には、前日にようやくタイヤを交換したCT1。
交通量の少なさに期待して、ウキウキロード→城南→小川とつないで、八代に入ったところで小休止。50kmも走ってないのに疲労感が先行するものの、スポーツようかんと缶コーヒーで補給を済ませるうちに何となく踏めそうな感じが戻ってきたので、今年も荒瀬ダムまで足を伸ばすことに。

ダムの撤去はほとんど進んでしまっていて、球磨川の両岸に一部を残すのみとなっており、時間の進みを感じます。そのまま人吉まで行って帰ってくるには時間がないし、Uターンするのも面白みがないなと思い、以前から通過するたびに気になっていた坂本~日奈久をつなぐr258を走ってみることにしました。11kmも走れば日奈久に出るということで気軽に入ったのですが、たちまち舗装状況も怪しい山道に突入し、進むも退くも厳しい状況に。何か動物が出てきても落車せずに戻れる自信は皆無だったので、ビビりながら進むだけ。ピークは日奈久寄りにあったようで、中間地点となる5.5kmを過ぎても上りが終わらず焦りましたが、タクシー1台とすれ違っただけで無事にR3に合流。

体力よりも精神的疲労が大きかったので、R3に出てからは迷うことなく北上。寄り道することもなくr14→R3とおおよそ最短ルートで帰宅しましたが、ほとんどアウターを使わずに走ってたことが功を奏したのか、タイヤが良かったのか、終盤まで後輪のブレーキシューがリムに擦ってることに気づかず、最後まで垂れることなく回しきれたのは収穫でした。

2016/12/29

Fesitve500 2016 #3

Festive500の3日目は午前・午後に分けての2部練に。

午前中はRMZで南下。家を出る直前に見た天気予報では日中は曇りということだったので、防寒対策だけ気を使って出発したところ、10kmも走らないうちに雨模様。通り雨だろうとそのままやり過ごすつもりが、だんだんと本降りになり、気づけばアイウェアは水滴で使い物にならず、ジャケットは中まで浸水し、インナーグローブに靴下までビショビショに。ここまで濡れると体温を奪われてサイクリングどころではないので諦めて帰ることにしました。

よくあることですが、どうにか帰り着いた頃には雨もやみ、昼食の準備をしているうちに晴れ間が差してきたので、着替えてからTCR Advanced SLで再度スタート。午前とは逆に北上するルートを取りましたが、前線が通過したのか風が強く、思うように進まず我慢の往路に。連日のライドでお尻の痛みがあるところにFormaが突き刺さります。短時間なら問題ないものの、やはりパッド無しサドルは状況を選びます。

とりあえず日が落ちる前に帰宅して、目標として設定していた今日のノルマは達成できたので良しとします。雨中を走ったRMZはドロドロになってるので、ちゃんとメンテしないといけませんが、年を越してからになるかしら。

2016/12/25

Fesitve500 2016 #2

昨日の今日でバキバキの脚をフル稼働しまして、Festive500の2日目でした。やめておけばいいものを、日曜日ということで朝練コースでスタート。峠の茶屋までの上りでもかなりしんどかったです。金峰山を越えてからはr501で長洲を目指して、そこからは荒尾~和水~植木を抜けてきました。あとちょっとで大台には乗らず、97kmで終了。3年前のFestive500でも似たようなルートを走っており、なんとなく思い出しながら辿りましたが、そのときはそんなにキツくなかったような……。

途中、対向車が車線をはみ出して走ってくるので何か落ちてるのかと思ったのですが、どこかの飼い犬が脱走してたようでリードを引きずったままウロウロしてました。Festive500と犬の組み合わせは鬼門で、2年前の赤松太郎峠が思い出されました。今回は何事もなくすれ違ったので、あとは無事に飼い主のところに戻ったことを祈るばかりです。

先日から組み合わせているEurusですが、特にフロントのUltremo R.1のサイドに亀裂が目立つようになってきたので早めに交換したいところ。

2016/12/24

Fesitve500 2016 #1

今年もFestive500が始まりまして、仕事納めを待たずに参加中です。昨年まで以上に走れていないので達成が危ぶまれるところではあるのですが、どうにか大牟田~南関を経由して100km走ってきました。ロングへの耐性がすっかり落ちているので、調子に乗って50kmほど無補給で走ったところで脚が終わりました。

初日のお供はRMZで、特に狙ってたわけではないものの4年連続でRMZで始めてることになります。ハンドル周りがちょっと新しくなったくらいで、ほとんどが使い続けているパーツなので安心感はいちばんかもしれません。ただ、ロングライドでのSLRは辛いものがあります。これ以上サドル高を上げたくないので他の選択肢がなかなか見つからないのが悩みの種です。

当初の心配こそ杞憂に終わりましたが、帰りが遅くなると困るのでEdge500のマウントをBarflyからRec-Mountsに交換しました。ライトも投げ売りされてたVolt300 (Cateye)のSUBARUカラーを取り付けていますが、この色味の合ってない感じはどうにかしたいな。

2016/12/18

しっくり。

今週もCT1で走るつもりでいましたが、Mediumを遊ばせとくのももったいないと思い、TCR Advanced SLに履かせてみたので、そのまま実走することにしました。

今朝の最低気温は-1℃ということだったので、30分ほど遅らせてスタート。先週はトゥカバーで耐え抜いたところでしたが、今シーズン初のシューズカバーを装備。長袖ジャージにジャケットを重ねるも、グローブが気温に追いついていなので指先から冷えてしまい、とにかく寒かったです。

個人的にはCarbon (Gios)との組み合わせの印象のほうが強いのですが、TCR Adv.SLとMediumのマッチングもなかなか感慨深いものがあります。

2016/12/11

久しぶりの集団走。

だいぶ間が空いてしまいましたが、天気も良かったのでオンシーズンより少し遅めに朝練コースへ。CT1 LuxにはMedium (Corima)を外して、代わりにEurusを履かせてみました。やはりチューブラーはロングに行くのに抵抗になるのは否めません。

ちょうど上りの手前にある道路脇のセブンイレブンから自転車乗りが出てきたので先に行かせてしまおうと待っていたところ、総勢10名ほどがぞろぞろと出てきて面食らいました。ここからスタートということは行き先は同じなので、そのまま付いていくことに。

先頭の方ではバラバラとグループが分かれていくものの、ペース配分もよく分からないし、やたら絡むのも変なので、明らかに脚の合わなさそうな方々はパスさせていただきつつ、とりあえずイーブンペースで合う集団に付いて行く感じ。ダラダラと走ってしまったので、もうちょっと前に出ておけばよかったかな。

711さんやLook79さんも参加されてたということで、ちゃんとご一緒できればもうちょっと走りやすかったかも。

2016/11/21

お受験。

昨日は2級管工事施工管理技士の試験を受けに福岡まで行ってきました。今の仕事にも間接的に絡みのある資格だし、何かしらのきっかけがないと勉強することもないので、年度当初の目標として設定していたのですが、相変わらず直前になってから取りかかりました。特に後回しにしていた法令関係の問題は、やはり本番でも自信を持って解答できなかったのが反省点です。

バタバタしてた時期に重なったこともあって、申込受付期間ギリギリに申込用紙を買いに行って、証明写真や卒業証明書といった関係書類を揃えたものの、申込内容不備でいったん返却されたりもしましたが、無事に受験までたどり着けたので結果オーライでした。
ホームページに問題と回答がアップされてますが、5年間分くらいの過去問と職場から借りてきた参考書で知識武装して、学科試験はほどほどに取れてたようです。実地試験は対策してなかったところに引っ掛かってしまい、標準施工図を見て凹んだところです。合格発表は2月下旬になるので、あまり期待せずに待ちたいと思います。

さて、来年度のことを言えば鬼が笑いますが、実務経験の要件を満たすので1級管も取りに行こうかなぁ。

2016/11/13

ケイデンス低め。

12月・1月は朝練がお休みということで、今期も残り3回ほどとなってしまいました。個人的には日曜の朝くらいは走っておきたいので、凍結してなければ続けようかなと思っていますが、あまり上りに拘らずコースを考える余地はありそうです。平地を流すだけとなると寒いんでしょうけど。

コンパクトクランクに甘えずにギアをかけようと考え、お供は先週に引き続きTCR Adv.SLでした。39×25Tは最終手段として、できるだけ23Tまでで踏むのが目標だったのですが、その分だけ心拍数は高めになりました。タイムとしては、低ギア比でもちゃんと頑張ればこのくらいは出せるんじゃないかなと言ったところ。

野出方面の上り返しまでゆっくり走ってからUターン。下りはそれなりに寒かったものの、今朝はベストではなくパックミージャケットで対処しました。タイトめのカッティングなので空力は良さそうですが、腕周りがパツパツで脱ぎ着が不便なのが玉に瑕です。グローブも長指グローブにしましたが、まだインナーグローブでいけたかも。

2016/11/12

15年目。

今年もフィットの車検の時期がやってきました。前回が最後の車検になるだろうと考えていたのですが、先立つものもなく、特に不具合も不満もないまま迎えてしまったので、もう2年間のうちに次の一手を考えることにしました。
前回と同様にディーラーに持ち込んで、点検も合わせてやってもらいました。いくつかの部品は劣化が進んでいるとのことでしたが、現状で2年は持ちそうにない箇所のみ交換をお願いして、それでもなかなかの金額に。ついでにカタログも何冊か頂いてきたので、いろいろと検討したいと思います。

代車については予約の時点で特にお願いしてなかったのですが、当日でも準備できたようでした。そんなこととは露知らず、移動用にRushを積み込んで行って、終了後の引き取りにもRushで乗り付けました。次々と自動車の行き交う駐車場で、いそいそと自転車を積み込むのにも慣れたものです。
日が暮れるのを警戒して防寒対策をやりすぎたせいで、店内では汗が止まりませんでしたが、それを見かねてか受付のお姉さんが「よく冷えてますよ」とアイスコーヒーを出してくれたのが今日のハイライト。

ダイハツから発表されたばかりのトール、トールカスタムのテレビCMをよく見かけますが、フィットと同じくらいの大きさで、室内高やシートアレンジも自転車を積むのに問題なさそうなので気になってます。OEM供給先のトヨタからはタンク、ルーミーとして、スバルからはジャスティ、ジャスティカスタムとして販売されるそうですが、やはり自転車乗りとしては雷神Thorを外すわけにはいきません。

2016/11/06

センサー交換と電池交換。

ハンドルを替えたばかりのRMZではなく、スピードセンサーを交換したTCR Advancedで朝練。ケイデンスセンサーはやはり電池切れだったようで、交換したら復活しました。手持ちのCR2032を使い切ってしまったので補充しておかないと。スピードセンサーもペアリングに何度か失敗したものの、設定を変更しているうちに接続できたので結果オーライ。
Edge500は3台までのプロファイルを設定して、それぞれにペアリングするセンサーを記録できるのですが、センサーを更新するときに躓くのが気になるところ。Edge520ではバイクごとに設定するのではなく、センサーのみを登録する形になりますが、プロファイルに登録されたバイクがGarmin Connectに反映されるようになれば走行距離を管理しやすくなっていいのになと思います。

季節は秋をすっ飛ばして冬がやってきたような感じですが、とりあえ長袖ジャージにウインドベスト、ビブタイツと秋向けの服装でスタート。走ってると寒さは感じないものの、空気が乾燥しているため呼吸が苦しくなります。いっそのこと、もうバラクラバまで出してしまおうかしら。体感的にはキツかったのに、タイムは大したことなくてガッカリでした。
ついでにr1を下って、横道ラーメンから芳野グラウンド側へ上り直して帰宅。この時期になると下りは寒くて辛いので、上りのほうが好きになれそうです。

2016/11/05

Radar EV (Oakley)

スポーツ向けアイウェアとしては鉄板のオークリーですが、エディさんが購入したときに試着させてもらったRadarや、投げ売りされてたFlak Jacketがどうにもフィットしなかったので敬遠していました。しかしながら、度付きアイウェアを探してるときに試着してみたFLAK2.0やJawbreakerではフィット感がだいぶ改善しており、同時期に発売されたRadar EVがAmazonで20%オフクーポンで安くなってたのでギリギリまで悩んで購入。金額的にはMatt Black/Black IridiumとSilver/Fire Iridiumの値引率が良かったので、後者にしました。

ギラギラのミラーレンズなので装着した感じは仰々しくなってしまいますが、何と言っても視界が広く、下ハンを持ったときにもフレームが視界に入りづらくて快適です。可視光線透過率は16%ということで掛けた感じはだいぶ暗くなり、赤系を反射するためか慣れるまでは緑色がかった視え方になります。夏場の屋外など、日差しが強い場面では非常に有用だと思いますが、木陰や曇天では暗くなりすぎる感はあります。

肝心のフィッティングですが、アジアンフィットのノーズパッドでも左目のまつ毛が厳しかったので、RAノーズパッド (Goodman Lens Manufacture)とまつ毛カットの合わせ技で対処しました。アンオブタニウムのイヤーソックのおかげでズレにくいので、気持ち浅めに掛けながら良い具合になるところを探っています。

2016/11/04

Neo Classic (Ritchey)

ポジションについて少し思うところがあったのとモチベーションの維持も兼ねて、RMZのハンドルをPLT compact (PRO)からNeo Classic (Ritchey)に交換しました。C-C400mm、リーチ73mm、ドロップ128mmと相変わらずコンパクトなハンドルです。シャローハンドルはNeo Classic (TNi)、Vibe7s Round (PRO)に続いて3本目になりますが、ドロップ部のアールが小さく、下ハンの直線部分が長いところはTNiのハンドルに似ています。名称はまったく同じです。

TNiと同じように下ハンを少し送る角度で取り付けてます。好みの問題でしょうけど、下ハンの角度をトップチューブと合わせると収まりがよく感じるのと、ブラケットとの角度が小さくなるので、下ハンを水平に取り付けるというのはあまりやってません。
メーカーを揃えるためステムもPro 4axis (Ritchey)に戻して、ライズ角が4℃上がるのでコラムスペーサーを2mm下げました。PLT (Pro)と比べるとスタックハイトが2mm大きいので、ステム上のスペーサーはそのまま。惜しむらくはステムのWet Blackなのに、ハンドルをBlatteにしたので統一感がないこと。あ、C220に交換すれば揃うのか……。

バーテープはfi'zi:kのSuper Light。ホワイトと迷って、ダークグレーを下ろしました。CAAD10に巻いたときにも書きましたが、伸びづらいのでアール部でどうしてもハンドルに密着せず、シワや折れができてしまいます。残る在庫はホワイト1本となってしまったので、また次のを考えないと。
ついでにST-7900のブラケットカバーも新調したので、ハンドル周りが一新されました。このカバーがダメになる頃には11sコンポに交換することになるんでしょうか。

ロードバイクに乗り始めたころはアナトミック形状の全盛期でしたが、Neo Morphe (Cinelli)のように直線部分を残しつつもコンパクトな形状を経て、現在ではアナトミックシャローが主流になりました。DedaのRHMしかり、3TのErgonovaしかり、FSAのコンパクトしかり、完成車に付属してくるハンドルもほとんどがこの形状です。リーチが短く、ドロップも小さいので深い前傾姿勢を強いられないので楽ちんです。
しかしながら、かえって前傾姿勢を取りづらかったり、アナトミックと同様に下ハンを持ったときにブレーキレバーが遠かったり……。ロードバイクに乗り慣れてきた頃の2本目のハンドルとして、シャローハンドルのブームが来ないものかしら。

2016/10/30

一人じゃない朝練。

朝夕はそれなりに冷え込むようになってきましたが、今日は晴れの予報だったのでいつもの朝練。気温は15℃前後で、先週と同様に上は長袖インナーに半袖ジャージ、ウインドベスト、下はビブニッカーを着用。長袖とはいえ、夏用インナーでは肌寒かったので、アームウォーマーくらいがちょうどよかったかも。
指切りグローブも失敗した感がありましたが、4年超に渡って愛用してきたサイクリンググローブはベルクロの部分が破れてしまったので、今日まで使ってからお役御免ということに。

チェーンがきれいになったTCR Advanced SLは心なしかペダルが軽く回る気がしましたが、気づけばインナー×ローまで使ってしまってました。途中でケイデンスセンサーの信号が来なくなったり、再度ペアリングしようとすると普段は機能してない速度センサーと接続されたりで、記録データもいまいち。PowerCalがあるおかげで、ケイデンスの信号が来ない場合はずっと255rpmと記録されてしまいます。速度センサーはCT1と入れ替えることとして、ケイデンスセンサーは電池を交換してみないと。

今朝はサイクリング会の集合場所も兼ねていたので、意外と大人数に。お見送りしてから帰宅しましたが、下りは大型バスが蓋をしていたのでのんびり下ってきました。

2016/10/29

チェーン洗浄器DX (AZ)

写真を取りそびれたので、そのうち追加します。

サイスポの自転車道でも取り上げられていましたが、チェーンの潤滑の有無で数%というオーダーでのフリクションロスが発生しているそうです。パーツによる軽量化よりも手っ取り早いのに、ちゃんとチェーンの汚れを落とすとなると意外と手間になるので、さっさと機材に頼ることにしました。この手の洗浄器はParkToolを始めとして、自転車用ケミカルブランドからもいくつか販売されているのですが、物は試しとエーゼットのものを買ってみました。ブラシが多いに越したことはないと思ったので、ケース上部にもブラシのあるDXをチョイス。価格は高くなるものの、サイクロンCM-5.2 (ParkTool)を思えば1/3くらいの金額なので、外れても凹みません。

洗浄液は同社のパワーゾルを使って、RMZ、TCR Advanced SLのチェーンの汚れを落としてみました。謳い文句を信じるならクイックゾルのほうが使い勝手が良さそうでしたが、貧乏性で速乾タイプというのに気が引けたのでパワーゾル。洗浄器本体は底が広く、説明書を参考に洗浄液を入れると1回あたりの使用量はわりと多くなります。底部を斜めに絞ってあると良かったのに。
チェーンラインや本体の傾き、持ち方にも左右されるでしょうが、クランクを回すときに引っ掛かって本体がガタガタと動いてしまい、中の洗浄液が盛大にこぼれました。1回分の洗浄液で2台とも洗ってしまおうという魂胆は早々に砕けました。新聞紙を敷いて対応しましたが、ホイールやタイヤを外してチェーンキーパーやダミーハブを付けると良さげです。検証はしていませんが、シマノ10sチェーンに比べてKMCの10sチェーンのほうがスムーズだったので、チェーンの形状や幅によっても使い勝手が大きく変わりそうです。

清掃をサボっていたせいもありますが、チェーンが1周するころには洗浄液が真っ黒になり、3周も回せばすっかりキレイになりました。プレートとピンの間に残った汚れは使い古しの歯ブラシですぐに落ちますし、ディグリーザーとブラシで1コマ1コマ汚れを落としていくよりは圧倒的に手軽です。
ブラシの耐久性はあまり高くなさそうですが、コストパフォーマンスを考えると文句は言えません。PWTのチェーンキーパーなら折りたたみスタンドがそのまま使えるので買っておこうかな。

2016/10/23

雨雲。

天気予報では夜のうちに雨は上がってしまって曇りということだったので、久々にCT1で朝練。ボトルケージマウントアダプターを取り付けたもののボルトが長すぎてフレームに干渉するのが気になってたのですが、長さの合うボルトの手配を放置してたので、とりあえずCustom Race (Elite)に交換してます。測ってたわけじゃないけど、2本のボルトがギリギリ触れない絶妙な位置になったのでビックリ。

なんとなく気温が低くなさそうだったので、長袖インナーに半袖ジャージ、ウインドベスト。下は前回と同様にレーパンとニーウォーマーの組み合わせでした。Tigoraのコンプレッションウェアは4シーズン目に突入したものの、袖丈が合っていないのと汗で濡れてしまった後の冷え方が致命的だったので、今期でオサラバです。もともと安かったので元は十分に取ったはず。
サドルとハンドルの高さは他のバイクとさほど変わらないはずなのですが、ヘッドチューブが寝ている関係か、ちょっと下げたくなってます。

上り終わるあたりから雨が降り始めてしまったので、ブログ用に写真を撮ってからすぐに帰宅。どうにか本降りになる前には帰ってこれました。

2016/10/16

待ち人来ず。

前夜からお天気が怪しかったのですが、路面はウェットながら雨は上がっていたので、ササッと朝練。もともとスタートではなく、ゴールの時間が設定されているので、家を出るのがギリギリになると前走者に追いつくまではソロで追い込むしかなく、参加者がいなくても負荷がそれなりに上がります。というわけで、今朝も一人でした。

朝方は気温が下がってきたこともあって、今シーズン初の長袖ジャージ。下はレーパンとニーウォーマー。体感的には脚がよく回っていたのでタイムも期待できるかと思ってたのですが、ただギアを落としてたのを錯覚してたようで凡々な結果に終わってました。
下りは前走車に捕まってしまって、ダラダラと安全運転。意外と早めに雨が上がっていたのか、水たまりは小さくなっていたので助かりました。

職場で自転車に興味ありそうな同僚がいるので、T口さんにお貸しする約束をしていたハンドルをクシさんとこに運ぶついでに2017カタログをいくつかいただいてきました。いやー、目移りするなー。

2016/10/10

アイウェアお試し練。

体育の日らしい晴天に恵まれたので、午前中いっぱいで飽きずにトレコース。ちょっと足を伸ばしてr1を上り、河内土佐犬センターの手前で折り返して野出方面へ一周。途中でVCFukuokaのN村さんとすれ違いましたが、コーナーの向こうから聞こえてくる音でスゴイのが来そうだと感じたところガチ装備のTTバイクでした。TT向けのコースではなさそうですが、トレーニングとしては負荷が高そうで頭が下がります。

今日の一番の目的はこないだ購入したアイウェアを試してみることだったのですが、なかなか良い具合だったので、こちらの紹介はまた近いうちにまとめる予定。

Avedioのボルト一体型トップキャップはステム調整の際に頭をナメてしまったので、旧来型のトップキャップに交換してます。軽量パーツとしてはおもしろかったのですが、トルク管理にもうちょっと気を遣わないといけなかったかな。WeraのHex-Plusとの相性があまり良くなかったかもしれません。

2016/10/09

雨上がり練。

朝方までは雨が降ってましたが、どうにか出発時間までには止んでしまったのでTCR Advanced SLで朝練に。路面はほぼ全区間ウェットでしたが、上りのペースなら気にならないほどでした。先週と打って変わって気温は20℃前後とだいぶ下がりました。夏用の長袖インナーを着ては行ったものの、走り始めと下り区間では肌寒かったです。大げさかなと思いつつも着けていったニーウォーマーは正解でした。
以前までと趣向を変えて低ケイデンスでのタイムを計ってみようと思ってましたが、最後まで持たず断念。ついサボってしまって20分間ずっと踏み続けることができなくなってるので、最初のステップアップとしてはトレコースくらいタレずに上れるようになりたいところです。

どなたも走ってる感じではなかったので、今日は峠の茶屋でUターン。近いうちにマラソンの大会でもあるのか、ランナーの姿は多く見かけたのですが。
下りはひたすらブレーキをかけて徐行運転。山頂側からの雨水が道路を横切るように流れている区間が数カ所あるので、その箇所に差し掛かると水ハネを嫌って特に減速。走り終わった感じではあまり効果は無かったのかもしれません。

2016/10/02

秋遠し。

一泊二日の旅行でたらふく飲み食いしてからの朝練へ。あまりの怖さで体重は測っていませんが、この時期としてはなかなか無いくらい重くなってるかと思います。
今日は参加者もあまり多くなかったようで、コースに入ってからはお一人をパスしただけでした。ちょうど勾配が急になるところで後ろについてしまったので、一気にダンシングでペースを上げたら、半端ないダメージになりました。軽めのギアなら持ち直せるかと思ったものの、中間地点でスパッと終わってしまい、あとは落とし過ぎないように距離を稼ぐのみ。じわじわ上げていくのがセオリーだと頭ではわかっているつもりですが、つい突っ込んでしまいました。

10月に入ったというのにまだまだ暑く、ゴール後はしばらく汗だくでした。納車されたばかりというArabesque (Colnago)を拝んでから、野出の交差点まで上ってUターン。昨日までの雨がまだ乾いていない区間があったので、水たまりはきっちり減速して安全運転で帰ってきました。
どうもEdge500に表示される速度が体感よりも1割ほど遅い気がしたのですが、オートになってるタイヤの周長設定が、タイヤ幅を25Cに交換したのが反映されてないのかな。

今冬は寒さ対策も兼ねてエアロ系ヘルメットを1つ追加したいなと思っているところですが、当分はRedimos・Mostroのままで良さそうです。

2016/09/25

曇り空と信号ロス。

TCR Advanced SLで朝練に参加。今朝は出発してからもGPSをなかなか捕捉できず、セグメントは記録なし。曇り空になると途端にEdge500がGPS信号を掴めなくなるような気がします。TCR Adv.ではハブに取り付ける速度センサーを使用していますが、こちらもペアリングがうまくいかないことが多いので、ルートだけでなく速度表示も出なくなるのが不便です。Edge500ではセンサーIDを4桁までしか表示できず、新型センサーは5桁のIDが振られているようで手打ちも難しい状況です。Edge520でペアリングさせてからメモを取っておけば良いんでしょうけど。

先週は走ってなかったので、全体的に心拍数が高めでヒィヒィ走ってました。相変わらず大きめの段差で抜重し損ねるとサドル付近からパキッと音がするので、試しにConcor Lightに戻してみたいと思ってるのですが、職場の同僚に貸したままだったのをすっかり忘れてました。

クシさんとこのサイクリング会のスタートも兼ねてたそうで、なかなかの盛況でした。こういうときにチームジャージが揃うと良いですね。峠の茶屋でお見送りしてから、野出方面のピークまで上って帰宅。

2016/09/18

CS9-VLX39 (Campagnolo)

CAAD10のカセットスプロケットを交換しました。カンパの場合は歯数ごとに型番が割り当てられていますが、Veloceグレードの10sスプロケットで、末尾の数字にあるとおり13-29Tということになります。もともと脳外科医先生から頂いたEurusには11-25Tが付いてたので、ギヤ比がだいぶ緩くなります。
もともとはクランクセットをコンパクトクランクに替えるつもりでいましたが、現行モデルではUltra-TorqueクランクセットはChorus以上になってしまい、かと言ってPotenza以下のPower-Torqueクランクセットを使用するにはBBカップも交換しないといけいないため二の足を踏んでいたところ、スプロケットの交換を思いつきました。

ギヤ比の変化としては、50×11-25Tよりも52×13-29Tのほうが全域で10%ほど軽く、インナーに落とした場合でも34×11-25Tと39×13-29Tがほぼ同じになります。
RDのキャパシティが懸念材料でしたが、カンパのデータシートではショートケージでもトータルキャパシティが32Tあるようなので、そのまま使ってみて不具合があるようならミドルケージのRDに交換する予定。

2016/09/11

再現。

仕事の方はすっかり週休一日制が定着してしまってますが、そんな休日に朝練に出かけるところまでがルーチンワークとなりつつあります。RMZに付けてたNimaの電池が切れてたのを思い出して、ストックのCR2032を探したり、交換してる間に出発予定時間を過ぎてしまったのはここだけの話です。

タイムが期待できそうな体調ではなかったので上り始めからインナー34Tに落として、前回データを撮りそこねたためケイデンス高めに維持して行けるところまで行くことに。早々に心拍数が天井に張り付いたものの、34Tでロー側3枚を使うのは何となく気が引けたので34×19Tが今日のリミット。中間地点を過ぎたあたりで先週とはまた違うGiant乗りを見かけて親近感が湧いたものの、今日はこっちが違うバイクでした。
もうどこでタレてもおかしくないなと思いながら走るも、結局は最後の上り区間で上げるまでキープできてたので少しもったいない感も。ちゃんとアップすればいいんでしょうけど、このパターン多いな。
Strava調べでは、上り区間の平均ケイデンスが84rpmでわりと狙ってたところに収まっていました。

久しぶりに野出まで上って折り返そうとしてたら、玉名に行きたいという方に道を尋ねられたものの自分もよく分からなかったのでGoogleマップで調べて道案内。ずっと検討中のままだけど、うちの車にもカーナビ欲しいな。
ポジションに余裕があるためか、下りはTCR Adv. SLのほうが良い感覚なのですが、RMZもサドルがもう少し下がると安定するかも。ISPを削るか、SLRより薄いサドルを探すか。

2016/09/04

台風が来る前に。

台風12号が接近中ということでしたが、速度が遅く、天気が荒れるまでは時間がありそうだったので、とりあえずトレコース。
上り始めから、Giant-Alpecinのジャージを着たGiant乗りの方が前を走っていたので、失礼ながら勝手に目標にさせてもらうことに。アウターをゴリゴリ踏まれてるので感心してたのですが、スプロケットがワイドレシオだったようで、個人的にブレイクスルーになりました。
後半は少しペースを上げてみましたが、序盤が抑えめだったので心拍数も160bpm台から上がらず。

流石にゴール地点は無人だったので、さっさと折り返して帰宅。台風の被害も大きくならず、一安心でした。

2016/09/03

継続は力なり。

やってる当人もすっかり忘れてたのですが、9月3日は当ブログを立ち上げた日だったりします。Web Archiveに頼ってみたところ、2002年に始めてたので今年でいよいよ15年目に突入ということになります。過去ブログのアドレスが思い出せなくて詰みかけましたが、どうにかこうにか見つかりました。
近頃は更新頻度も落ちてるし、記事にする内容も周囲の環境もすっかり変わっていってますが、とりあえず記録に残すことだけでも継続していければと思います。

2016/08/26

RACE A EVO3 (Panaracer)

パンクしてしまったUltremo ZX (Schwalbe)からの交換で、再びPanaracerのタイヤを選んでみました。値崩れしていたEvo2を狙っていたのですが、最新版のEvo3を履いてみることに。Evo2と同じく25Cにしましたが、流行りのワイドリムでなければ、舗装路を走る分には23Cでいいのではないかというのが個人的な見解。
先代はもっと押しの強いロゴが入っていましたが、フォントも変更されて、だいぶ大人しいデザインになりました。ついでにチューブもSchwalbeからExtenza Lightに交換。前者が実測90gだったので、20gほど軽くなった計算です。

専らトレコースを走ってみての感想ですが、上りに限って見れば若干もっさりします。ただ、トレッド面が広いのが良いのか下りでは余裕を持って倒し込めるので、空気圧を以前よりも高めにして対応してます。Ultremoも23Cのわりにエアボリュームのあるタイヤでしたが、こちらの25Cのほうがクッション性が高いと感じます。
同シリーズだけでもA、L、Dという細かく用途に応じたラインナップや、グラベルライド、シクロクロスといった各分野向けにも幅広く商品を開発する姿勢も含めてもっと評価されていいと思うな。

2016/08/21

微々たる変化。

前回の反省をもとにサドルの高さを戻して再調整。間違い探しみたいな写真になってますが、シートポストの目盛りを参考にして3mm弱は戻してます。数mmの違いはシューズのソールの厚みでも変わってくるので、今後はS-WorksもしくはAdistar Super Pro Classicを基準にして考えたいと思います。例外的にRMZはSpeedracer2 Carbonが標準です。

珍しくEdge500がGPSの信号を掴めず、記録開始は本妙寺を過ぎたあたりだったためStravaの記録は無し。39×21Tを中心にケイデンスを高めに保って走ってみたので、他と比較してみたかったのですが、最後はタレタレだったのでまた再挑戦しないと。

2016/08/14

またもサドル高に悩む。

結論から言うと失敗だったのですが、RMZに倣ってTCR Adv.SLのサドルを3mmほど高くしてからトレコース+大将陣。脚は回しやすくなったように感じたものの、Formaは股下に余裕が無いとお尻に牙を剥いてきます。前に出すと上りには対応できそうですが、そうなると平地や下りでは坐骨が当たってしまうので悩んでます。スイートスポットが狭いとは聞いていたものの、現状を上限として少しずつ下げて試してみないと。

先週のような調子の良さは微塵も感じられなかったので、さっさとインナーに落として心拍数も上がらないように走って、がんばった感だけでも出しておこうとそのまま大将陣まで。湿度も高めでしたが、午前8時では気温が上がってしまってるので、快適に走るにはもっと早起きしないといけませんね。
下りではコーナーのイン側からカラスが飛び出してきたため、驚いて転けそうになりました。路肩から猫が飛び出してきて落車した知り合いはいますが、カラスも油断なりません。

2016/08/07

オリンピックと朝練。

リオ五輪が始まり、昨晩は男子個人RRの模様をNHKオンラインで観戦してました。有料放送ならともかく、NHKではスタート・ゴールをつなげただけのハイライト映像か、上位3名の順位表がちょろっと表示されるのが関の山かと思ってましたが、試験的提供とはいえライブ映像でスタートからゴールまで7時間超に渡って配信されようとは。
残念ながら途中で寝落ちしてしまったので、朝から見逃し配信でゴール前1時間ほどを観直してから朝練に出発。ステージレースと違って、ワンデーレースは展開がめまぐるしく変わるので見応えがありました。コース設定もあらゆる要素を詰め込んだ感がありましたし。

クシさんからは本日の朝練はお休みと伺っていたので、とりあえずマイペースで上がるのと、前回の調子が悪くなかったので今日はタイムアタックも兼ねてスタート。中間地点で心拍数が上がり過ぎてたので後半にタレそうでしたが、傾斜が緩む区間で少し持ち直して、今年に入ってからは4番目のタイム。3月あたりの水準まで戻せてきました。

野出までインナーでゆっくり上って、Uターンして帰宅。いったん休んだのが良かったのか下りの感覚がすごく良くて、今日の感じならアウターがもうちょっと大きくても踏めたかも。インナー39Tでも甘えずに走れるようになれば、やっぱりノーマルクランクに戻そうかしら。

2016/08/05

疑惑のチャンピオン

パンターニに続いて、ランス・アームストロングのドーピング問題も映画化され、地元で数少ない稼動している映画館で上映されていたので、上映回数が減ってしまう前に観に行ってきました。開演15分前で観客はゼロでしたが、それでも始まる頃には5,6人は入っていたようです。

ツール・ド・フランス7連覇という偉業を達成し、後にすべてを剥奪されるランス・アームストロングが、ロードレーサーのキャリアの中で欧州のクラシックレースに参戦するも歯が立たず、EPOに手を出したところから、癌治療からのカムバック後にツール・ド・フランスの総合優勝、一時は引退するも現役復帰するも過去のドーピングが発覚する場面までが描かれています。作中にも登場するスポーツジャーナリストのディヴィッド・ウォルシュの「Seven Deadly Sins: My Pursuit of Lance Armstrong」が原作となっており、オプラズ・ネクストチャプター内でランス自身がドーピングについて言及した内容まで含んだ構成になっていました。

現状がどれだけクリーンになったかはさておき、自転車ロードレース界にドーピングが蔓延していた事実については様々な選手の証言からも明らかになっていますが、とりわけランスについては度重なる検査で陽性反応が出ることもなく、引退後にランディスやハミルトン、ヒンカピーといった元チームメイトからの告発で輝かしい記録を失うことになりましたが、この作品ではどうしてもランスがドーピングを主導したように見受けられるのが残念でした(ランディスはドーピングを強要され、最後は見捨てられる被害者のように描かれますが、翌年のツール・ド・フランスでスーパーランディスとまで評される驚異の追い上げがドーピングによるものだったため、個人的には同じ穴の貉だと思ってます)。
全容が明らかにされることはないのかもしれませんが、USポスタルというチームそのものや、自転車ロードレースのイメージダウンを恐れたUCI側にもメスを入れて多角的に明らかにしてほしいものです。

ランス役を演じたベン・フォスターはこの配役のために減量を行ったそうですが、これがまたよく似ていて、Atmos (Giro)を被って5900に跨るだけでランス・アームストロングを再現していました。その他の配役についても、ブリュイネールは顔の輪郭や髪型は似せてあったし、ランディスもひげの特徴はよく掴んでいたように思います。
ただ、コンタドールだけは手を抜き過ぎでした。バキュンポースをすればどうにかなると思うなよ。

2016/08/04

ボンベアダプターヘッド (TNi)

先日のパンクの際、Jet Set (BARBIERI)を使用しようとしたところボンベをセットした途端にCO2が漏れ出してしまい使い物にならなかったため、TNiのクイックスクリュー式ボンベアダプターヘッドに買い換えました。
もともとバルブタイプを持っていて、こちらは問題が発生したことはなく、プッシュ式と比較するとバルブに確実に固定できるし、流量の調整も容易なので、重量増だけがウィークポイントでした。クイックスクリューは実測重量でも25gと半分ほどの軽さになっていて、もはやプッシュ式の存在意義がわからなくなるほど。
購入後はまだパンクしてないので出番は来てませんが、ボンベ自体の価格もなかなか張りますので、あまり頻繁に使うことになるのも避けたいものです。チューブをビードに噛み込んでいないか確認するためにも、小型のインフレーターとの併用がベストかと思うので、そちらも良いものがあれば導入したいところ。

2016/07/31

ダブルボトル体制。

あっという間に7月が終わってしまいましたが、どうにか朝練に参加。CT1 Luxのボトルケージは位置が近すぎるためボトルを2本入れようとすると底の部分で干渉していたのですが、TNiのボトルケージマウントアダプターを導入して解消することにしました。シマノ純正のSM-BA01 ボトルケージマウントアダプターでもよかったのですが、Amazonのカスタマーレビューで酷評されてたのと、ワンピース構造の方がいいかなと考えてTNiに。ケージ取り付けボルトが長すぎたので、こちらは交換する予定。

ちょっとサボると途端に記録に響くのですが、それでも今回はそこまで落ち込まないタイムにまとめられました。Formaではちょっと厳しいですが、Fliteだったおかげでサドルの前方に座って踏むことで心肺機能の低下をカバーできたようです。ただ、心拍数は170台後半の張り付いたまま余裕がなかったので、このあたりはもっと改善の余地があります。

そのまま寄り道せずに帰宅して、午後からアイウェアの検討も兼ねてメガネ屋さんへ。なんだかんだでスポーツ向けアイウェアに度入りレンズを利用するのはコストがかかります。6カーブレンズも8カーブレンズもほとんど違いがないので、自分の視力ではRXダイレクトクリップやオプティカルドックも厳しそうでした。
意外にもFLAK 2.0 (Oakley)だとRXプログラムの適用範囲に収まっていたので、金額を度外視して純正で揃えるならかなり魅力的。PRIZMレンズも興味があるし、調整のしようがなかったFlak Jacketと違ってFLAK2.0の装着感は悪くなかったです。次点で、Rudy Projectのフリップアップモデルはコストを抑えつつレンズの選択肢も増えると提案され、まったくの想定外だったけど案外良いかもと思い始めてたり。気になるのは重量。あと、インナーレンズの大きさを悩むところ。ナベちゃんが持ってたFOUR-C (Swans)も候補に入れてますが、今回のお店では取り扱いがなかったようで比較できず。

いっそ使い捨てコンタクトをじゃんじゃん使うことにして、EVZERO (Oakley)でも買ってみようかしら。

2016/07/24

常温水。

数週間ぶりに朝練に突撃してきました。TCR Advanced SLもRMZ寄りのポジションにして違和感を少なくしようとサドルを3mmほど上げてからスタート。ポジションは悪くない感じでしたが、継続してやってないので踏むにも回すにも中途半端な感じで、理想としてはあと15%くらいペースを上げたいところ。
朝はちょっと涼しいかと思いきや、上り始めから汗だくで、ただボトルに汲んだだけの水道水はぬるくてテンションが下がりました。引っ越すときに古いボトルは処分してしまったのですが、保冷ボトルが欲しくなります。

以前にも1度あったのですが、下りの段差を越えた時にサドルからパキッという音がしたので、帰宅してからサドルの裏面をチェック。Formaは座面の開口部が広いのでクラックが入ったかと心配してたのですが、異状は無さそうなので増し締めしてから様子見としてます。サドルは替えが利くからまだいいけど、フレーム側が原因だったら嫌だな。

2016/07/23

猛暑クライム。

毎日のように猛暑日の予報が出ていますが、暑さに負けずにトレコース……の予定でしたが、あまりにやる気が出なかったのでサイクリングロードに逃避してから、太郎迫から上り直し。当初は1時間弱で帰ってくる予定でいたので日焼け止めは塗らずに行ってしまったのですが、結果的には失敗だったようで。最高気温34℃という予報でしたが、Edge 500の温度表示は39.9℃まで上がってました。
野出まで上って、缶ジュースで水分を補給してから帰宅。上りのペースもひどかったけど、下りも前走車にがっつりブロックされてしまってストレスフルでした。

短時間ライドのときには使い捨てコンタクトを使うのがもったいないのでZoff Athleteを着けていますが、使用開始から2年半が経ったところでノーズパッドとイヤーソックの加水分解が始まってしまいました。装着感やレンズの広さへの満足感は高かったのですが、すでに販売終了してモデルも入れ替わってしまってるので対応が難しそうです。
定期的に度入りアイウェアの検討で悩んでますが、Oakley RXは金額が高い上に対応度数から外れてることもあり、Rudy ProjectのRXダイレクトクリップか、SMITHのODSシリーズが最適解のような気がしてます。この際、ボーナスを投入しようかしら。

2016/07/02

蒸し暑さとの戦い。

どうにか時間ができたのでタイヤを交換したRMZでトレコース。前回の走行後にEdge500の電源を落としていなかったようで、いざ取り付けたところで電池切れに気づいたのでEdge520にRMZのセンサーをペアリングさせてから出発。Edge500とEdge520とで表示項目が揃っていないので、いささか不便でした。ただ、フレームカラーとのマッチングに限れば、Edge520のほうが合ってるような。

TCR Adv.SLと比べると若干ハンドルが遠いのですが、思ってた以上に肩まわりの筋力も落ちてて、いろいろとダメダメでした。先週よりもタイムは伸びず、やっぱり固定ローラーの出番かしら。
コース中盤から左脚のふくらはぎが攣りそうな感覚が出てきて、なるべく踵の上げ下げを抑えて負荷をかけないようにしながら、そのまま野出まで。いったん落ち着いた感じだったので下りでちょっと踏み込んだら、見事に攣りました。久しぶりでめっちゃ痛いです。

あ、ついにブレーキをBR-7900に交換しました。レバーを握った感じではBR-6700よりもカッチリした感じがあるのですが、実走ではそんなに違和感なく使えました。あとはクランクまで揃えたいところですが、あえて交換するなら52/36Tが理想なのでFC-7900にはならないな。インナーだけバロックギヤというのも興味がありますが、すでに5アームクランクが落ち目だし、10sコンポをどこまで維持するのかも含めて判断に悩むところです。

2016/06/26

梅雨と仕事の中休み。

ちょうど雨の降らない日と休みが日曜日に重なったので、久しぶりに朝練に参加。前日まで降っていたし、路面がまだウェットだと新しいタイヤを下ろすのは躊躇われたので、TCR Advanced SLで出発。こっちのUltremo R.1もおいしいところはとっくに過ぎてしまってるので、リアだけでもお古のZXを使い回そうかな。

すっかり体が鈍ってて、なんだか走れそうな気がしたのは上り始めの500mほど。序盤から軽いギアに頼ると後半が辛くなるが解ってるので、なるべく踏むのを主体にしようと悪あがき。タイムは期待できないので、まだアップすらしてません。
大半の路面は乾いていたものの、やはり数カ所は道路を横切るように水が流れていて、バイクの選択は正解でした。ただ、水たまりは下りで気をつけるために覚えておこうと思ったのですが、いざ下り始めてしまうと減速するのがもったいなくてそのまま突っ込むことに。冬場にはできませんが、この気温ならすぐに乾いてしまうので思い切って走れます。

急遽パンク講習会が行われたりもしましたが、CO2インフレーターしか持ってないので小型のインフレーターがやっぱり必要かもと思い始めてたり。ツール缶やサドルバッグに収まるサイズで、それなりの圧まで入れれるのを探してみることにします。

2016/06/23

通勤環境向上計画。おまけ。

ハンドルを交換したところ、これまで付けていたベル(OH-1200)のクランプ径が足りなくなったので、フレックスタイトブラケットで取り付けるOH-2400に交換しました。Cateye製のライトやサイクルコンピューターと一緒に固定できるようになっていますが、残念ながらどちらも使っていないので省スペース化には寄与せず。
ステムクランプ部だとワイヤーの取り回しと干渉するので、最も目立たなさそうなコラムスペーサーに結束バンドで取り付けてます。なお、取り付けるスペースを確保するのにステムを5mm上げることになりましたが、楽なポジションを取るのに良い言い訳になったとか思ってませんよ?

本体が小型になったためか、OH-1200と比べると音も小さく、響きも短くなってます。半分は付いてるだけで目的を果たしてるような部品なので不満はありませんが、Oi (knog)への反響の大きさを見るに、自転車用ベルにはまだまだ開発の余地は残されてると思います。

2016/06/18

通勤環境向上計画。その8。

ドロップハンドルに交換するにあたって、これまであまり利用することのなかったオーソドックスなコルク製バーテープを使ってみようと思い、Cork Handlebar Tape (Bontrager)を巻いてみました。通勤用途がメインなので、あまり高額なバーテープを使用するのもちょっと気が引けたというのも一因です。
いい意味で予想を裏切られたのが、テープ表面にヘクスマップのような模様が入っており、冗長した印象にならない点。旧モデルではBontragerのロゴマークが入っていたようですが、こちらのほうがバイクブランドを選ばないので良いです。滑り止めのような機能性のある効果は体感できていませんが、無地だと見た目が単調になりがちなので、こういったディテールは大事だと思います。

程よく伸びるのでテンションをある程度かけながら巻けますし、長さもあるので重なり具合による厚みのコントロールもしやすいです。テープそのものが厚めなので、薄く巻くのはちょっと難しいかも。ブラケット固定バンドは付属している切れ端を利用して隠してます。8の字に巻いて隠そうとするとブラケット周りが分厚くなりすぎるのが難点です。パッド無しグローブや素手だとクッション性の高さが活かせそうですが、気合を入れて乗るときはもっと薄手のバーテープのほうが好みだなと再認識した次第。
ちょっとした負け惜しみですけど、最後にエンドキャップを取り付けるのが難しいのもテープが分厚いからでしょう、きっと。

2016/06/17

通勤環境向上計画。その7。

Rushにはアウター受けがついていないので、ダブルヘッドタイでアウターワイヤーを固定することにしました。これまでの黒い結束バンドからは大きく進歩したと思いますが、安価に済む一方で、アウターワイヤー保管時の曲がりがどうしても残ってしまって見た目がスマートでないので、金属製のブレーキアウター固定バンドやディスクブレーキ用のオイルホースを固定する部品、フレックスルート・ケーブルガイド (コブラ)、ワイヤーガイド (OGK)あたりの専用品も検討したいところ。

ブレーキはBR-6204を使い回すかどうか思案していたのですが、RL340 (Tektro)との相性なのか、フルアウターが原因なのか、やたらと引きが重くなってしまったので、BR-6700に入れ替えました。BL-R550との組み合わせではあまり気にならなかったけど、単純にリターンスプリングのレートが高すぎるだけという気もします。

ブレーキレバーを握り込んでいった際に、アーチのたわみ具合の違いに一発で気づけるほど剛性は上がってますが、色味にちょっと違和感があります。固定観念でしょうけど、もっと光沢のあるシルバーのほうがフレームのイメージには合いそう。

2016/06/12

通勤環境向上計画。その6。

2年前には通勤用途のためにフラットバーに交換したのですが、どうしてもブラケットポジションのほうがしっくり感じる場面が多かったので、今回はドロップハンドルに戻してみることにしました。シマノのブレーキレバーにはBL-R600やBL-R400がありますが、NewスーパーSLRやSLR-EVといった新しいブレーキの規格に対応したレバーはなく、互換表にはSTIレバーばかりが掲載されてます。
サードパーティ製でも対応を謳ったものは見当たらないのですが、今回はネット上で組み合わせ実績を見かけたRL340 (Tektro)を試してみることにしました。レバー部がシルバーとブラックの2色がありますが、より安価なシルバーをチョイス。同社のブレーキレバーとしては、より小さいRL320やVブレーキに対応したRL500が丸みを帯びたデザインであるのに対して、RL340は直線的なイメージで、サイズ感や形状は7900系のSTIレバーを意識させます。正面から見ると外側にオフセットしてるのはパクリと言っても過言ではないはず。一方でレバー側にリリース機構があるのでカンパにも対応します。

余談ですが、予算があればSRAMのブレーキレバーも狙ってました。一時期はRivalも使っており、あの太めのブラケット形状は嫌いではありません。最終的には価格競争に負けましたけど。

ハンドルは手元にあったMod.184STI-80 (Nitto)を再利用。初めて交換用に買ったハンドルで、付き合いはなんだかんだで長いです。レバーの形状がSTIレバーと似ているだけに、こちらのハンドルとの相性も悪くなさそう。リーチ80mm/ドロップ122mmは当時としては珍しくコンパクトな形状で、重量はかさむものの剛性の高さが魅力でした。ステムは同じく日東のUI-5GXを継続して使用しています。

2016/06/11

通勤環境向上計画。その5。

ますます自転車に乗る時間が取れなくなりつつあるので自転車通勤を再開しつつあります。そんなわけで久しぶりに通勤車両をアップグレード中。タイトルは通し番号にしてみましたが、実に2年ぶりに手を入れることになりました。前例に違わず、今回も情報は小出しにしていきます。

Rushには脳外科医先生から譲っていただいて以来ずっとS3 Lite<215g (Tufo)を履かせてましたが、ついにフロントタイヤのトレッドが無くなりパンクしてしまったので、前後とも交換する運びになりました。リアの方も羽毛か何かを踏みつけたのかと思っていたらケーシングが出てて、その糸が飛び出してるだけでした。ここまでタイヤを履きつぶしたのはツーリングやってた頃のMTB用スリックタイヤ以来かも。
バイクの雰囲気からチューブラータイヤの取り付けにはリムセメントを使っているに違いないと構えて、ミシュランのタイヤに付属していたセメントの出番がついに来たのかと思ってたのですが、いざ剥がしてみるとチューブラーテープで装着されてました。ちょっと拍子抜け。でも手間がかからないので、こちらのほうが助かります。
F6Rと同様に、手元にあったCorsa CX 3とCorsa Eliteの組み合わせ。見た目こそよく似ているタイヤですが、造りは値段なりに違うようで、センターを出すのは圧倒的にCX3のほうが簡単でした。個体差もあるでしょうけど、Eliteはチューブラーテープの剥離紙の上で滑ってしまって斜めを向いてしまうので難儀します。ちなみに後で気づいたことにストックしてたCX3がもう1本ありました。

S3 Liteはとにかく空気が抜けにくいのと、トレッドが硬めで減りにくいので通勤用としては申し分なかったものの、グリップ感が希薄で油断するとスキッドしてしまうのが気になってました。倒し込むとギュッギュッと音が鳴るのはトレッドの硬さに起因していたようで、Corsaシリーズとは対照的な印象です。

2016/05/22

おひとりさま。

本日の朝練は中止とのことでしたが、せっかく時間が取れたのでいつものコースへ。普段だと集合後に話し込んでしまうのですが、今回は休憩を挟まずに横道ラーメンまで下ってからr1を上りなおしてきました。最近はあまり頻繁に走らないのと、走ってもダラダラやってたようで、今回はしょぼいタイムでもPRを更新しており、これまではどんだけサボってたんだという感じ。
天候に恵まれたこともあって、今朝は多くの自転車乗りが走っておられました。GINRINには黄色とピンクのチームジャージがあるのは知ってましたが、白いジャージの方は初めて見かけました。

Mediumに履かせてるのは予算上の都合からCorsa CX 2 (Vittoria)なのですが、一定以上まで空気圧が上がるとバルブの頭を押し下げても空気が抜けず、調整がしにくくなっています。原因がタイヤ側にあるのかバルブ側にあるのか不明なので手を出しあぐねているのですが、切り分けのためだけに専用バルブを買うのももったいないので、交換するときまで付き合っていく予定。

2016/05/21

BTG-F アナログ内圧ゲージ (Panaracer)

これまでタイヤの空気圧の管理についてはフロアポンプ付属のエアゲージの値を参考にしてたのですが、経年劣化のためかスムーズに表示されにくくなり、チューブ内圧ではなくバルブの逆止弁の作動する直前の高めの値が出るようになってきたので、なるだけ正確な値が知りたいということで手を出してしまいました。最近になってAmazonが\2,000以上の購入でなければ送料がかかるようになってしまったのを言い訳にしてます。

筐体はコンパクトですが、程よい重みがあって安っぽさはありません。ネジ無しバルブを利用することが多いので、ゲージを押し込む際に気を使いますが、ある程度の空気が入っている状態であれば問題なさそうです。ゲージ反対側のボタンを押すことで減圧側に調整することができるものの、ボタンから手を離した時点で圧が表示されるので、狙った圧にするためには細かく空気を抜きながら調整する必要があります。

何度か試してみてポンプのゲージとの差の傾向を把握しつつありますが、やはりポンプは0.3barほど高めに出てるようでした。空気を入れるときにジワッとハンドルを押さえ込んでいくと差が出づらくはなるんでしょうけど、それだとあまりにファジィなので、わかりやすい目安ができて助かりました。

こちらは仏式バルブ専用ですが、類似製品として米式と兼用のものや、表示部がデジタルの製品もあり、利便性だと一歩譲る感は否めません。デジタル式でもそうですけど、予め設定した値まで自動的に空気を抜いてくれるような機能があると便利なんだけどな。

追記:フロアポンプのモデル名がどうしても思い出せなくてググってみたところ、当ブログが引っかかりました。何事も記録しておくものだと感心する一方で、2007年に購入した時点でゲージの表示が高めになってると感じてたようです。9.5年も使い続けていて、ようやく空気圧ゲージの購入に至ったわけですね。

2016/05/14

丸儲け。

今週からクシさんとこの朝練も再開されるそうですが、休みが合わなかったため今日のうちにトレコースへ。金峰山方面もしばらくは断水が続いてたようですが、道路状況は問題なかったので一安心。峠の茶屋も断水期間中は給水所として利用されていましたが、配水系統が復旧した現在は給水所移設のお知らせのビラが貼られているのみとなっていました。
しかしながら、運動不足に体重増というダブルパンチで、せっかくタイムが改善し始めてたとこに水を差しました。それでも走れるだけでもありがたいので、折を見ながら継続していきたい所存。

久しぶりのサイクリングにしては、ハンドルがちょっと近いような感覚。腹筋が使えてないせいもあるんでしょうけど、ハンドルを遠くして肩をもっと前に出すフォームのほうが上りでは踏みやすいような気がするので、ハンドルもちょっとイジってみようかしら。

2016/04/25

地震。

大きな地震が発生してから一週間が経ちまして、断水やら停電やらも回復して、幸いなことに周辺での被害は大きくなかったのですが、仕事のほうが激務になっております。夜間も土日も返上して、さらにゴールデンウィークも出勤のローテーションで埋まってるカレンダーを見るとフクザツな気分にはなりますが、こういう場面で忙しくなってこその業種ではあります。
阿蘇の方も連日のようにニュース番組で取り上げられており、阿蘇望も中止も已む無しでしょう。大雨の時期を避けるために日程が変更されたというのに、こういった形で開催されないのは残念でしょうが、また来年以降の開催に期待してます。とりあえず落ち着いたら個人的に走りに行きたいなとは思います。

2016/04/10

イメトレ。

前日の飲み会で体調がすっかりダメだったのでDNSもよぎったのですが、起き抜けでちょっと頭痛が残ってたくらいで大丈夫そうだったので今朝の朝練はCT1 Luxで参戦。暖かくなってきて、参加者も少しずつ増えてきてるようで。
Madone6やTCR Advanced SLに慣れてしまうと車重が気になりますが、緩斜面ではタメのある踏み心地が気持ちいいです。以前に走ってた頃のラインやイメージを思い出しつつメリハリを付けるのが目標でしたが、体感ほどタイムが伸びなかったのはちょっと残念。CT1には外-外で420のハンドルが付いてますが、個人的にはもっと狭いほうが相性が良い気がします。RMZやCAAD10は芯-芯380ですし。
峠の茶屋から野出方面まで足を伸ばして、小萩山との分岐点でUターン。たいていは人と一緒にゆっくり上ってたので大したタイムは出てなかったのですが、ここ最近はこの区間もなるべくまじめに走ろうとしてることもあって、今日はPRを更新。頭打ちになるまではもうしばらく楽しめそうです。

阿蘇望の受付受理証が届いてました。何かとルールが細かくて運営も苦労されてるんでしょうが、せっかく開催時期が見直されたこともありますのでイベントとして成功してもらえればいいなと思います。

2016/04/03

ホイール交換の弊害。

今週の朝練はRMZで参加。スピードセンサーがうまく機能しなかったので、Auto StopとAuto Resumeが交互に表示されっぱなしでサイコンとしての機能が果たされず。序盤でインナーに落とした割にはタイムは崩れてなかったのですが、走行中にも何らかの指標が欲しいので、いっそ磁石を取り払ってGPS計測に切り替えてしまえばよかったです。

Ksyriumはパンクしたままタイヤ交換ができていないので、久しぶりにF6R (FFWD)を履いてみました。こちらもタイヤはMedium (Corima)の補修の際に剥がしたままでしたが、死蔵していたCorsa CX3とCorsa Elite (VIttoria)を取り付けてみました。見た目はほぼ同じなので違和感はないものの、チューブが異なるのでCX3のほうは頻繁に空気圧をチェックしないといけません。
CX2は根本からバルブが取り外せるようになっており、専用エクステンダーが別売りされていましたが、今回のはどちらもバルブコアが取り外せるものに戻ってました。独自規格で不便でしたが、まさか一代限りで潔く終了してしまうとは。F6Rに付属していたエクステンダーを見つけられなかったのでTNiの40mmのものを付けています。

2016/04/02

春本番。

先週末が仕事でノーライドとなってしまったので、2週間ぶりにサイクリング。新年度となりましたが、相変わらず金峰山界隈をウロウロしてきました。太郎迫では途中でかかってきた電話に対応してたら歴代ワーストタイム、峠の茶屋からの下りも大型トラックが蓋をしてたのでこちらもワーストタイムを記録しました。大型車はブレーキのタイミングが読みづらいので気を使います。
すっかり暖かくなって長袖ジャージでも上りでは暑いくらい。下りではウインドベストを着用しましたが、かさばるのを考えるとちょっと寒いのは我慢しても良いのかも。今年は桜の見頃が長く続きそうだという話でしたが、今週末は天気が崩れるようで入学式まで持つのかどうか。

圧入式BBの宿命か、TCR Adv.のBB周りからもダンシング時に音が鳴るようになってしまったので対応を検討中。BB86とカンパ純正BBカップの相性は悪くなかったのですが、ネジ式BBのほうがメンテ性は高いです。BBセクションの巨大化やベアリングの間隔を広げるのは良いと思いますので、Chris Kingの提唱してるT45が普及すると両立されるのですが、しばらくは乱立状態が続くんでしょうね。
Forma (Selle SMP)は思ってるよりも前に座って良さそうなので、後退量を増やして、そろそろサドル高も上げてみようと考えながら走ってきました。

2016/03/21

3年ぶりの地蔵峠と4年ぶりのパンク。

すっかり日和ってしまって阿蘇望はBコースにエントリーすることにしたのですが、予行練習も兼ねて地蔵峠を上ってきました。益城を抜けるまで好調だったので、調子に乗って津森郵便局からグラチャンへ。遠い記憶を当てにするも、河浦小学校から上ってくるルートとの合流地点までがイメージよりも長すぎて心が折れました。当ブログに記載してる限りだと、最期に上ったのが2013年5月ということなので、そりゃ記憶もだいぶ怪しくなってるというものです。前回もRMZでしたが、ノーマルクランクを使ってたのが最大の違いかも。
長い距離を下るのも久しぶりだったのであまり飛ばさずに安全運転。二輪車がすぐ脇を飛ばしていくのが怖くて、ひたすらキープレフトでした。

南阿蘇からは、俵山旧道をサクッと諦めてトンネル経由で西原へ。新しい道路もできてたりで景色の変化にテンションが上ってると菊陽町に入ったところで痛恨のパンク。最初はスローパンクっぽかったのですが、よく見るとトレッドにガラス片が食い込んでました。
道路脇に停めてチューブを交換して、CO2ボンベをJet Set (BARBIERI)に取り付けたところまではよかったのですが、なぜか盛大に漏れ始める二酸化炭素……。これまでの使用回数も数えるほどだったと思いますが、次はバルブタイプのものに買い換えるとします。ついでに応急処置用に小型インフレーターも必要かな。
パンクしたのも久しぶりでしたが、過去2回から3年8ヶ月おきに発生してるので、次回は2019年11月に用心したいと思います。

Ultremo R.1から先に交換するつもりでいたのですが、今回のパンクでUltremo ZXも交換することになりました。2セット同時に買い換えるのは経済的にもつらいなー。

2016/03/20

向き不向き。

気づけば1.5ヶ月も経過してましたが、久しぶりにMadone6で朝練に参加。サドルの高さやシフトの調整を済ませておいたものの、RMZやTCRを出すことが多くて延ばし延ばしになってしまってました。バーテープも巻き上げて、いざ実走……というところでしたが、負荷をかけるとリアのチェーンがバタついてしまい、走りながらアジャスターで調整し直すはめになりました。
早々にインナー36Tに落として、体感的にも踏めてなかったのでタイムは期待してませんでしたが、今年に入ってから2番目のタイムが出てて、感覚があまり当てになりませんでした。こんなことなら真面目にアタックしておけばよかったな。Madone6もそうですが、R-SYSは掛かりと上りが優秀です。一方で、下りでは空力の悪さが速度に直結します。巡航速度域では体感できるほどではないのですが、速度が上がってくると空気抵抗がバカにできないということを教えてくれます。

バーテープは長らくストックしていたCBT-2 (Kabuto)です。真っ赤は派手すぎるかなとも思いつつ、CAAD10に巻いたものと色違いのガンメタのバーテープもあったのですが、色味よりも実用性で選びました。現行品のBT-2はカラーも多くなっており、厚み・巻きやすさ・グリップ感のいずれもお気に入りです。

2016/03/13

寒の戻り。

すっかり寒さが戻ってしまいましたが、二度寝にも負けずにどうにか朝練に参加してきました。先週の暖かさに油断してしまって長袖+ウインドブレーカーで走ったところ、6℃という気温を前には体が温まる間もなく寒いだけでした。冬用タイツは着用してたものの、ジャケットまで必要だったと反省。直前に慌ててシューズカバーを着け直したのは正解でしたが、おかげで出発までに手間取りました。残念ながら集合時間の8時30分には微妙に間に合わず。
起き抜けでコンディションも良くなく、途中でヘタったのでタイムは期待してなかったのですが、そこまで大きく崩れなかったので凹まずに済みました。あんまり寒いと心拍センサーの調子も悪くなるし、タイムも伸びないので、15℃くらいまで気温が上がってこないものか。

2016/03/11

Bar Tape SUPER LIGHT 2mm Thick (fi'zi:k)

CAAD10を乗れる状態に整備しようと思い立ちまして、インナーワイヤーを通して、バーテープを巻いておきました。もともとはErgopower Ultra-ShiftをTCR Adv.に移植しようと思ってバラしかけてたのですが、10sのままなのにコンポのグレードが下がるのも癪だし、イメージ的にもTCR Adv.には従来のErgopowerのほうが合ってるだろうと思い直して、CAAD10への残留が決まった次第。

長らく黒いバーテープを巻いていましたが、フレームカラーに合う緑色のバーテープをストックしてたので、この機会に使用してみることに。現行品はラインナップが拡充されていて、タイトルはパッケージの表記に合わせていますが、現在はClassicとなっています。メーカーではアップルグリーンと表記されてますが、リクイガス・キャノンデール時代に発売されたアリオネの限定カラーに付属するバーテープと同じ色じゃなかろうかと。フレームと比べると少々青みがかってる気もしますが、発色が鮮やかで、統一感も出て良い感じです。ただ、当時のチームは白いバーテープを使ってましたね。

バーテープとしては伸縮性があまりなく、表面が硬いため、ハンドルのアールの部分が処理しにくく、バーから浮いてしまった部分が皺になったり折れ目が付きやすいのが難点です。過去の経験から言うと、Soft Touchは毛羽立ちが目立つことがありましたが、こちらのClassicは表面が擦りきれてしまうまで使い続けられるので、耐久性の高さは謳い文句通りといったところでしょう。
購入時はもっと安かったと思うのですが、代理店のホームページを見ると現在の価格はだいぶ高めの設定になってますね……。

2016/03/06

半パン。

昨晩までの天気予報では午前6時ごろから雨マークとなっていたので今日の朝練はDNSの予定でいたのですが、とりあえず起きてみるとまだ降っておらず、気象庁の降水ナウキャストでも9時過ぎまでは雨雲がかからなさそうだったので、ギリギリまで悩んでから朝練に出発。上はウインドブレーカーを羽織りましたが、下はレーパン+ニーウォーマーで問題なく。

ダラダラとインナーで上ろうかとも思いましたが、重いギアを踏むことでタイムが伸びてるのもモチベーションに寄与して、今回もアウター縛り。TCR Adv.だと52×23Tでほとんどの行程を走れたのに、RMZの50×23Tではちょっと辛くなる始末。体調や気温や風向きの影響も無視できませんが、やっぱサドルが高めなのがよろしくない気もしてきました。同じ出力でも、アプローチの仕方として踏むのと回すのとがあるでしょうし、いろいろ試しながら向上させていきたいところ。
感覚的なところとしてはEurusのほうがヌルヌル回るような。ちょっと調整しておきたいと思いますが、Ksyrium SLのほうは音鳴りが気になります。

いつものゴール地点は残念ながら無人で、ちょうどポツポツと降り始めてしまったこともあり、こちらも集合時間を待たずにUターン。帰り着いたと同時にザッと降ってきたので濡れずに済みました。ただ、雨雲のルートが変わったようで、その後の天気予報では雨マークが外れてしまいました。

2016/03/05

朝練夕練。

明日が雨の予報だったので、午前と午後で1回ずつトレコース。学生時代に朝から走ってたころは夕方のトレにも乱入することはありましたが、ここ最近で2部練をしたのは記憶にありません。20℃前後といきなり暖かくなり、タイツもシューズカバーも不要になりました。

TCR Advanced SLにはノーマルクランクを付けていますが、物は試しとこちらもアウター縛り。ローギアまで落とすとFDとチェーンが擦るので、できるだけ1枚は残して踏むことにしましたが、傾斜がキツくなる区間を我慢すれば勾配が緩んだところでペースが持ち直すので、結果としてはタイムの向上につながりそうです。2回目はインナーに落として上りましたが、ついつい軽いギアを使ってしまうので、あとはメンタルの問題なのでしょう。

Eurusにて長いこと使っているUltremo R.1 (Schwalbe)ですが、いよいよサイドのケーシングがほつれ始め、トレッドも罅だけでなく割れ目までできてるので、ぼちぼち交換しないと。クリンチャータイヤのラインナップもすっかり新しくなってしまったので、先月号のCycle SportsやBicycle Clubに掲載されていた特集を参考にしようかな。

2016/02/28

土日練。

土日続けてRMZでトレコース。コンパクトクランクのインナーだと楽をしすぎるので、できるだけアウター50Tで行けるとこまで……と考えてたら、最後までアウターで乗れました。ショック療法じゃないけど、ノーマルクランクの38Tでも踏まずに走ってたようで。
まったく乗ってないわけではないものの、ブログ上にRMZの写真をアップしてたのが3ヶ月前だったので、今回は記録写真に残しておきたいなと。

それなりに着込んで走った土曜日の日中は15℃前後まで暖かくなり、ウインドブレークジャケットではなくて、長袖ジャージにウインドブレーカーを重ねるくらいでよかったかも。そろそろシューズカバーの出番も終わりそうです。風が強く、カーブに差し掛かる度に追い風~横風~向かい風と入れ替わるためにペーシングに苦労するほど。

今朝はトレコースに加えて野出まで。10℃前後でウインドブレークジャケットで過不足ないくらい。ネックウォーマーは下りで重宝しましたが、上りではちょっと暑く感じました。昨日と違って風が落ち着いていて、日差しがあるところではすっかり春らしさを感じます。
Strava上では2014年に入ってから同じセグメントでタイムが残っているのですが、先々週のタイムから1分以上も改善を見せ、記録してる範囲での自己ベストから1分落ちまで持ち直してきました。今回のでVAMが970m/hほどだったので、当面はこれを1,000m/hまで上げるのが目標。ついでに野出までの区間タイムもPRを更新できたので、こちらも習慣的に走って行きたいところです。

2016/02/24

パンターニ/海賊と呼ばれたサイクリスト

よもや熊本で放映されると思ってなかったマイナー作品でしたが、Denkikanにて一週間限定で上映されるということで、仕事もほどほどに切り上げて観に行ってきました。月曜日だとメンズデーで1,100円に割引されるの知らなかったので、直前に前売券を購入しました。残念ながらポストカード配布には間に合わず。

マルコ・パンターニの一生を題材としたドキュメンタリーなので、淡々とした展開に。ダブルツールを達成した山岳スペシャリストとしてロードレース界でいかに大きな存在であったかというのは、当時の映像に残る熱狂的なファンの様子からも伝わってきますし、同世代や現在の選手へのインタビューからも計り知ることができます。勝負のかかった山岳ステージで、下ハンを握った低く攻撃的なフォームで鋭いアタックを繰り返すさまは印象的でした。ヘマトクリット値の高さを理由に99年のジロ・デ・イタリアから除外され、レーサーとしての活躍を取り戻せないままに最期を迎えてしまうのも、俳優による再現も織り交ぜてよく構成されていたと思います。
最近ではランス・アームストロングとの確執ばかりがピックアップされる側面もありますが、当たり前のようにドーピングが蔓延していた背景にももっと切り込んで欲しかったなというのが正直なところです。2013年の血液の再調査でEPOが検出されたことは終盤にサラッと出てくるものの、2000年以降はマスコミによるパッシングが激化したという話もありますし、死因がコカインのオーバードーズではなく殺人の疑いがあるという点にも触れられずじまいでした。

近年でこそ陸上競技における組織的なドーピングが取り沙汰されてますが、自転車ロードレースとドーピングの問題は根深く、こういった作品で過去の問題を表面化することで、よりクリーンな環境になっていくことを望んでやみません。
作中、パンターニが活躍することでメルカトーネ・ウノの売上が3割も増えたよ、と評されている場面がなんともダークでした。

2016/02/21

春近し。

マラソン大会の開催でどこに出かけるにも交通規制に引っかかってしまうため、再開されたばかりの朝練を早速お休みしまして鹿児島まで遊びに行ってきました。D7000では荷物が多くなってしまうので、今回はX-M1・XC16-50mmF3.5-5.6 OISを振り回してきました。一応、XF27mm F2.8も持っては行ったものの出番は無く。写真を撮るのはオマケみたいなもので、あとはラーメンを食べたり、白熊を食べたり、桜島が噴火したりで充実した日曜日になりました。
寒い寒いと思っていたら、すっかり暖かくなってきてて春の訪れを感じます。今のところは花粉症の症状もまだ出てませんが、今年は飛散量が多くなるそうなので気が重いです。今年も市販薬でやり過ごせるのかな。

APS-Cサイズのミラーレス一眼はボディとレンズの大きさのバランスが合ってない気がしますが、取り回しが軽い上に絵作りにも不満が無いのでRX100よりも使い勝手がいいかも。ボディのサイズ的にはX-T1あたりがしっくりきそうです。買えませんけど。

3年半ほど使い続けているG700の左クリックに、いよいよチャタリングが発症するようになってきました。ゲーミングマウスが必要になるほどゲームをするわけではないのですが、ワイヤレス・多ボタンという条件では選択肢が限られますし、高速スクロールが便利で、一番のデメリットであるバッテリー持ちの悪さを差し引いても乗り換える候補が無いというの正直なところです。残念ながら保証もすでに切れているし、デザインの変わったG700Sの買い増しを本気で検討しないとな。

2016/02/17

Quad Driver (Topeak)

今さらではありますが、これまでまともなドライバーを持ってなかったので、とりあえずサイズだけでも管理しようとトピークのドライバーを購入しました。2本のビットの両端がそれぞれ、#1・#2のプラスと、4mm・6mmの マイナスになっていて、差し替えて利用することで自転車の整備に必要となるネジのほとんどに対応できるとのこと。1,000円少々で買えるので、単品で揃えるより省コスト・省スペースになるのを目論んでました。

マイナスの出番はあまりないのですが、主にディレーラーの可動範囲を調整するのにプラスドライバーを使用しており、ビットの長さやグリップの形状にも満足してます。グリップは表面がサラッとしているので、触り心地は良い反面、グリスやオイル等が付着すると滑りやすくなりそうです。
非使用時のビットはブリスターパッケージに保管していますが、グリップと別々になってしまうのが気になります。せめて一緒に保管できるケースが同梱されているか、WeraとかPb Swissみたいにグリップに内蔵できるようになっているとスマートで良かったんですけど。

2016/02/14

あったか~い。

昨日は2月とは思えない暖かさで、今朝も引き続き暖冬。朝練は長袖ジャージにウインドブレーカーでちょうど良いくらいの気温でした。昨夜のうちに上がってしまう予報だった雨は弱い霧雨が残る程度だったものの、強風に悩まされました。途中は追い風となる場面もあってラッキーかと思いきや、後半のストレート区間が向かい風で相殺されることに。この悪天候で参加者は4名でした。

前回のMadone6のサドルが高すぎた件に関連して、うちのバイクのBB芯から座面までの高さをそれぞれ測ってみたところ、TCR Adv.SLは特に低め。後退量の関係もあるでしょうけど、その分をシューズのソールの厚みで調整してた節もあるので、今朝はS-worksを履いて行きました。Diadoraを履いてたときよりもしっくり来るので、こっちにSpeedplayを移植してみようかな。
今回はちょっと踏み方を変えてみて、冬の間ずっと足踏み状態だったタイムが少しだけ改善。乗れてた頃のタイムにはまだまだ届かないものの、これから気候が良くなって少しずつ伸びていけばいいな。

2016/02/07

見込み違い。

2月に入って朝練が再開されるということで、朝からトレコース。ブログでも特に告知は無かったのですが、上ってみると6名ほどが参加。
前夜に慌ててMadone6のワイヤー処理をしたものの、バーテープを巻く時間までは稼げずに出発。実走してからブラケットの角度なども調整できるので、とりあえずポジションが固まるまでは巻かないでおこうかと。
後述しますが、他のフレームと比べられる状況になく……。機械式コンポは手に持った感じが重くなった気もしますが、11sになって前後とも変速のショックが小さくなったように感じます。R-Sysは上りでの軽快感が下り始めた途端に失われるので、私はKysirium派です。次回はフロントだけKysiriumにしようかな。

以前まで乗ってたときからハンドル・サドルはそのままだったのでポジションはイジらずに済む算段でしたが、いざ乗ってみるとどうにもサドルが高くて踏めませんでした。思い当たる節としてはペダルがPD-7810からSpeedplayに変わってるので、専用シューズも含めて踏み面が低くなったのが原因でしょうか。RMZはともかく、TCR Adv.SLやCT1も少し低めにして乗ってたようなので、スタックハイトの分も加味してもう少し調整してみます。

2016/01/31

目標設定。

年が明けたかと思えば、もう1月が終わってしまい、あっという間に年度末が近づいてきます。職場のレクレーション大会が近いこともあって、木曜日に同僚と卓球の練習をしてきたのですが、全身がバッキバキの筋肉痛です。
そんな時こそアクティブリカバリーだ……というわけでもないのですが、12月・1月はお休みとなっていたクシさんとこの朝練が来週から再開される予定なので、午前中に脚慣らしを兼ねてトレコースへ。先週とは打って変わって気温も上がって、10名を超えるほどの自転車乗りとすれ違いました。これまでと同じような格好をして走ったら汗だくで、12℃を超えてくると着るものも考えないとな。

今年は3月のサイクルマラソン天草が中止になってしまった代わりに、阿蘇望の開催時期が4月に変更されるということで、職場の面子とエントリーを検討中。阿蘇くらいなら好きなときに走りに行っても良いのですが、自転車に乗り始めた頃の、イベントならではのテンションの上がる感じを思い出すのもいいかなと。エイドや参加賞にはあまり期待してないので参加費がもっと安くなると良いんだけどな。
あとはAコース完走のために、ちゃんと走っておかないと……。

2016/01/22

Dealer's Manual (Shimano)

Madone6を組み直すにあたって、以前まではパーツに同梱されていたディーラーマニュアルが無くなり、ユーザーマニュアルのみになっていたことに驚きました。
もともとシマノもパーツの組み付けについては販売店など専門知識を持つところでやってもらってね、というスタンスですし、マニュアルが同梱されていた状況のほうが矛盾してたとも言えるのですが、今となっては整備マニュアル本も次々と市販されていますし、専用工具も安価かつ容易に手に入ってしまうので、ホームメカニック派にとっては複雑な心境。

一方で、シマノのウェブサイト内のテクニカルサポートのページには、このディーラーマニュアルだけでなく、ユーザーマニュアル、部品展開図、互換性情報のデータが公開されており、製品を購入せずとも入手することができるようになっているので、インターネットに接続できる環境があれば従来通り自前で整備することが可能です。
ページの冒頭には重要なお知らせとして「ディーラーマニュアルは自転車安全整備士、自転車技士など専門知識を有する方を対象としています。専門知識のないユーザーがディーラーマニュアルを参照して、部品を取付けないでください。」という注釈がついてはいるものの、専門知識の有無については明確な基準がないため、誰もが入手できる現状においてはただ同梱品を減らしただけのようです。
個人的には下手な整備本よりも詳細に記載されているので重宝するのですが、素人が生半可な知識をかじって事故っては自転車のイメージが悪くなるだけなので、整備不良には今まで以上に気をつけないといけません。受験資格の実務経験が不要なら資格を取っても良いかなとは思ったんだけどな。

落としてきたPDFファイルをKindle Fireに入れて利用しようとも思ったのですが、調べたいときにパッと探すのには不便なので、一通り印刷したものをルーズリーフに綴じ込んでみました。ここまで読まれてお気づきの方もおられるでしょうけど、先日の多穴パンチはこのために購入しましたよ。

2016/01/19

新車じゃないけどピッカピカ。

コンポを取っ払ってしまってから8ヶ月ほど放置していたMadone6ですが、何となく再び乗りたくなってきたので整備を始めました。シフトワイヤー用のインラインアジャスターは見た目がイマイチだったので使ってなかったのですが、今回はシフト調整の際にどうしても必要になってしまったので泣く泣く取り付け。
コンポのみの交換で、ハンドル、ステム、サドルはバラしたときから付けっぱなしにしていたのでポジションは一発で出るハズ。あとは変速とブレーキ周りの調整をして、バーテープを巻いてやらないと。

2016/01/17

朝練初め。

お正月から続く不摂生に対処するべく、遅ればせながら朝練を再開しました。先週のサイクリングでは自分のバイクを撮らずに帰ってきてしまったので、この看板の所でCT1の写真を取るのが一番の目的だったり。気温は7℃前後でしたが、体感温度としてはそこまで冷え込みを感じませんでした。長袖ジャージ・ビブタイツにウインドブレーカーを重ねたくらいで、上り始めてしまうとネックウォーマーは無くてもよかったかなと思うくらい。
今朝はスピードセンサーが反応しなかったため速度はGPSによる測定となったのですが、曇り空だと信号の捕捉がうまくいかないようで、がんばってるのに速度が0km/hとなってAuto Stopがかかったり、数値の上がり下がりが激しくなったりで、まったく当てにならず。気温も低かったのでバッテリーが消耗してるのかな。

TCR Advanced SLなどと比べてしまうと重量が気になるかなと思ってたのですが、少し低めのケイデンスでリズムを合わせてあげるとジワッと進む感じで、金属フレームもまだまだ奥が深いです。流行りに逆行した21Cのタイヤは上りでは特に路面抵抗が抑えられてる印象を受けます。一方で接地感が薄いので、下りでは慎重にならざるを得ませんでした。

2016/01/14

ゲージパンチ・ネオ GP-130N (カール事務器株式会社)

A4用紙に30穴バインダー用の穴を開けることのできるパンチを購入しました。2穴パンチは所有してるのですが、2穴バインダーだと綴じ込んだページの遊びが大きくなるのと、繰り返し開閉しているうちに穴が広がってしまうのが気になっていたので、学生時代に使っていたルーズリーフ用のバインダーを活用する目論見もあって30穴パンチを探していました。職場で4穴パンチを使っているので30穴のものもあるだろうと踏んだのですが、1度の操作で30穴を開けられるのは20,000円を超える業務用のものばかりで、手の届く価格帯ではカール事務器のゲージパンチとグリッサーくらいでした。グリッサーは1度のレバー操作で30穴を連続的に開けられるのが魅力的でしたが、使用頻度の高さと価格差を天秤にかけて、さしより安価なゲージパンチを選択。

製品としては、30穴A4および26穴B5の規格に合った6穴パンチと、用紙の固定と穿孔位置のガイドを兼ねたゲージのセットで、用紙1枚に対してパンチ操作を5回繰り返すことになります。穿孔能力はコピー用紙5枚となっており、それを超えると操作にだいぶ力が要るようになります。
アイデアはアナログですが、ゲージの精度が悪くないこともあって200枚ほど穿孔してバインダーに綴じたところでもズレなどは発生していません。
用紙の固定力も十分なので、慣れてくると片手にパンチ、もう他方の手にゲージを持って連続的に穴を開けることもできます。対抗製品が無いので選択肢はありませんが、我慢できないほど手間がかかるわけでもなく、仕上がりは良好なので、資料整理やスクラップといったデイリーユース向けとしては必要十分かなと。

前モデルのGP-130からは穴あけ荷重が約50%低減され、ゲージの印字がシルク印刷に改善されたようですが、収納時のストッパーが別パーツになっていたのが残念でした。パンチ側にロック機構をもたせるとサイズやコストの面で不利なんでしょうけど、パンチ部に樹脂パーツを嵌め込むだけなのでうっかり無くしてしまいそうです。
単位時間あたりの処理能力の高いグリッサーとの価格差を考えると、普通のパンチほどの大きさでいいので穿孔能力を高めて、ゲージの可動部の動きにもうちょっと節度がある上位モデルが出てくるといいなと思います。

2016/01/10

新年のご挨拶ライド。

2016年の初乗りは脳外科医先生へのご挨拶からの新年会でした。
ソロで走るとなると予備を持つ必要のあるチューブラータイヤは不便なのですが、今回はグループということで久しぶりにCT1 Luxを引っ張り出しました。予備タイヤをお持ちの方も多いので安心。Corima Mediumのタイヤ面を補修してから試走のためにチョイチョイ乗ってはいたものの、最近のロングではクリンチャーを履かせてるRMZやTCR Adv.の出番が増えてたので、金属フレームの踏み味はまた新鮮な感じに。リムハイトの高いホイールも飛び道具っぽくて快適でした。

総勢11名で、ちょこちょことコンビニ休憩で談話の時間を積み重ねつつ、2時間ほどかけて小川まで南下。Timeのフレームと、カンパのホイールのユーザーの多いことよ。奥様を始めご親族の皆様ともお会いできましたが、CT1 Luxの話をもっとしてくればよかったな。
往路でU3さんのパンクからチューブラータイヤ交換の講習会を挟んで、松橋を抜けたら終盤はもがき合いという不穏な発言が……。最後に寄ったコンビニで三味線の弾き合いがあった後に、ガツーンとペースが上がり、しばらくは先頭集団にぶら下がるも新港線に出る前に信号に引っかかって終了。仕切り直した後も心肺が終わってるので絡めず。久々の集団走行で車間の詰め方とかすっかり抜けてましたが、711さんやみーちゃんさんのパックは走りやすくて助かりました。Garmin Connectでログを確認すると、この区間だけ平均心拍数が180bpmあたりに張り付いてて、グラフには山が。一人だとここまで追い込むことが無いので良い刺激になりましたが、いきなり負荷をかけるには刺激的すぎたようです。速いペースをできる限り維持する練習もやっていきたい所存。

いったん解散してから再集合して、夜の部はバーベキュー。日中は暖かかったものの、流石に日が沈んでしまうと冷え込みましたが、寒さに負けない盛り上がりっぷりで楽しかったです。今年はグループライドの機会も増やして、積極的に参加していきたいものです。

2016/01/06

ブレスサーモ・インナーグラブ (Mizuno)

開封後さっさとラベル等を捨ててしまったので正式な商品名が判らなくなってしまったのですが、現行品には無いモデルのようで、親指と人差指にタッチパネル対応素材の付いていることから型番はA53GM542っぽいです。現行品ではニット編みとなっていて少し厚手になってますが、こちらはパールイズミが出してたロビロンインナーグローブに近い着け心地になっています。

今冬は暖かかったこともあって、Festive500に合わせて新しく投入したのはこのグローブだけになってしまいましたが、前述のロビロングローブや光電子インナーグローブ (Goldwin)といった薄手のインナーグローブの買い替えを検討していたところ、スポーツオーソリティで30%オフで在庫処分されてたところを購入。タッチパネル対応の有無だけで倍近く金額が違うのはちょっと納得いかないかも。非対応版も同じ割引率で置いてあったら買い増すのに。
肝心の暖かさについては気温やアウターグローブとの組み合わせにもよるんでしょうけど、他社のインナーグローブと大きな違いは感じられませんでした。最初に息を吹きかけてからアウターを着けると暖かく感じるので、この暖かさがもっと持続すると良いんですけど。

2016/01/01

謹賀新年2016。

明けましておめでとうございます。年末のFestive500の記事も書き終えないうちに年が明けてしまいました。安心してください。達成してますよ。

2015年は何かと人生の転換期となったように思いますが、本年は仕事も新生活も軌道に乗せつつ楽しく過ごしていきたい所存です。新車とまでは言いませんので、日曜朝練も含めて自転車に乗る時間が増やせると良いな。