2009/12/31

行く年、行く年。

2009年も終わりを迎えようとしてますね。大晦日となる本日はバイトで忙殺されてる間に行きそびれてた床屋で散髪してきました。ダメ元で行ったのですが、年内いっぱいは営業だそうで。ちょっと前まではどこも29日くらいから休業で、出かけても閑散としてたよなぁ。
さてさて、今年やったことといえば、ずるずると長引いてしまった就活で上半期を折り返し、下半期の山場は金カップだったかな。

自転車に関連したことでは、3月のサイクルマラソン天草では初めてDNFとなり、4月のオートポリスでの3時間耐久をソロで走破し、9月には合宿に便乗して人吉往復。残念ながらチャレンジ阿蘇が行われなかったものの、スチールさんやパイロットさんにお世話になって同じコースを走れたし、アポロ峠へも連れてっていただきました。おそらく最後の参加となる金カップへも高いモチベーションとピーク調整をもって臨めたし、30分切りが見えてきたのは大きい収穫でした。サークル活動から一歩引いたことで様々な方と交流する機会が増えたように感じます。まぁ、その分だけクシさんとこに居座ってたと言えるのかもしれませんが。クシさんとこにも例年以上にお世話になりました。この場を借りてお礼をば。

半年ぶりに学生生活に復帰し、就活や卒研があるから止めようかなと考えてたバイトも結局は昨日まで入ってました。それが何か犠牲を強いたり、枷になってるかと言えば、まったくの逆で、5年目となった今でも得るものばかりです。周りには「冬期までだよー」と言ってますが、「もうちょっとだけ続くんじゃよ」という気持ちの方が強かったりします。過去ログを読み返してみると事ある毎にそろそろバイト止めると書いてて、狼少年もいいとこです。
学生生活といえば、ようやく研究室配属となり、何かと不安があったり無かったりもしましたが、諸先輩方や同級生に非常に恵まれて杞憂に終わりました。残すところ3ヶ月ほどとなりましたが、研究の方もこなしていかないと。ファンタシースターとかやってる場合じゃないな(汗。

来年はさらに変化の大きい一年となると思いますが、いろんなものを吸収し、反映していきたいですね。まずは天草に向けて練習を再開しないと。その次はオートポリス。足が無いと不便なんで、自動車の運転もしておきたいな。

2009/12/30

I wanna make everyone happy.

というわけで年内のバイトが終了。新年の飾り付けの準備を目にするのも年中行事のようになってきました。今年度は空きコマが割と多かったので体力的に楽だったなぁと思ってたら、最終日に限ってフル稼働でてんてこ舞い。社員さん方の大掃除の邪魔にならないよう早めに上がるようになってたので、ラスト20分の切羽詰まりようと言ったらもう。相変わらず業務終了後もバイト先に居座り、1日あたり12時間強を過ごしてましたが、流石に6日連続というのはきつかったです。

今回の講習は今までの集大成にしたいなとおぼろげに考えてたのですが、いざ始まってからは普段どおりに過ごしてしまいました。いつもは接することのない子たちとも挨拶や雑談を交わしたりして楽しんでますが、授業のスタイルは相変わらずだったかもなぁ。年明けからの後半戦は記憶に残してもらえるようにがんばろうっと。年明け以降は3日から再開で、7日まで入る予定になってるのですが、中間発表の日程がどうなってるのやら。

とりあえずは翌日の準備に追われることもないので、今晩は晩酌でもしつつ、サクッと早く寝てしまう予定。

2009/12/29

来季の足元。

S-works Road Shoes (Specialized)

クシさんとこのBBSでも紹介していただいてますが、アッパーが伸びてしまったAltea2 Plusに代わって、S-worksを入手してしまいました。いやー、脳外科医さんにオススメしていただいたSidiにするつもりでいて、最後の最後にGenius 6.6 Carbon LiteとErgo2 Carbon Liteのどちらにしようかと決めかねていたところで、Specializedが颯爽とハートを奪っていきました。ついでにちょろっと在庫を確認してもらったところ、狙ったかのようにサイズもあったし。

ちょうど2色ともに入荷してたところを写真に撮らせてもらいました。白は汚れが目立ちそうだったのと、黒/赤の配色がTCR Allianceと合ってそうだったので後者にしましたよ。

Altea2 Plus、SH-R215はどちらも44を履いてますが、S-worksは43.5でジャストフィット。44でもエンクロージャーを締めれば問題ないのですが、踵に余裕があったのでハーフサイズ小さめで正解でした。ワイドタイプの設定がないので幅が足りないのではと不安でしたが、意外とアッパーが柔らかいため高いフィット感がありながらも痛くなりそうな感じはなく。まぁ、こればっかりは実走してみないと何とも言えませんけど、ただ飾っておくのももったいないので下ろすのが楽しみです。

実測重量は238g(43.5/片足)ということで、サイズも考慮するとほぼ公称値通りといえそう。ホイールに関してよく言われることですが、ペダルもシューズも回転する箇所なので軽い方が楽になる、ハズです。ワイヤー式アジャストの採用を受けてタンまでメッシュ素材になっており、全体的にメッシュを多用した涼しげなデザインになってます。この時期はシューズカバーが必須になりそうです。Boaシステムは微調整が非常にやりやすい一方で、履ける状態まで緩めるのが少し面倒かも。

Specializedは土踏まずのアーチに合わせた3種類のインソールを始めとしたオプションも充実してますが、まずはコンフォマーブルを成型したものを試してみようかと思ってます。

RXS Speed (Time)

ペダルシステムについては以前から考えてた通りTimeに。シューズとも合わせて、RoppongiExpressさんの影響を受けてるかもしれません。SPD-SLとLookは使ってるので、消去法でもSpeedplayかTimeにするつもりでいましたが、Speedplayはやはりクリートの扱いがデリケートになりそうだったのでパス。

同価格帯のPD-6620やPD-5600よりも軽いだけでなく、珍しいことに実測重量が公称値を下回りました。iClicは入荷時期がもうちょっと早ければ悩んだかもしれませんが、最終的にはコストパフォーマンスの高さが決定打になったかな。おそらく昨年までのラインナップにあったRXS Racerと同等製品だと思われるのですが、\9kほど値下がりしてます。このペダルに限らず、2010シーズンのダイナソアの価格設定が良心的になってて不気味です(ぉぃ。

ただ、塗装の乗り方やバリの残り具合から受ける印象は安っぽいです。白いから余計に目立つのかも。A5.1からの交換なので、TCR Allianceに取り付けるつもりでしたが、カラーコーディネートを考えるとRHM9のが合いそうなのが悩ましいところ。

2009/12/28

クラシックメッセンジャーバッグS (Timbuk2)

メッセンジャーバッグと名の付くバッグとしては4つ目、まともなメッセンジャーバッグとしてはトランスポーターAS Pro (deuter)に続いて2つ目となります。定番すぎて周りでも使用者をちらほら見かけるのでイマイチ踏ん切りが付かなかったのですが、数年前にユニクロで買ったなんちゃってメッセンジャーバッグ(というかショルダーバッグ)の使い勝手の悪さに業を煮やしてたタイミングでアマゾンが投げ売りしてたもんだから、「だって、クリスマスだし」とか訳の判らん言い訳をしつつ購入。まぁ、時期がそうでなくても61%オフはかなり魅力的でした。

Mサイズだと外寸がトランスポーターAS Proとほとんど変わらないようだったので、取り回しが楽になることを期待してSサイズを選択しました。マチが深めなので内容量は意外と大きいのですが、厚手の生地が使われているために縫い代と干渉し、内幅はA4ファイルがギリギリで支えるくらい。あと1,2cm広いだけでもだいぶ違っただろうにと思うともったいない気もするのですが、B5サイズのファイルやノートPCを突っ込む分には問題ないと思います。内部コンパートメントは細かく仕切られており、小物がごちゃごちゃしにくいです。ただ、装着した状態でもアクセスしやすい位置に外部ポケットがあると良かったかも。ロゴ上部のポケットは幅が狭い上に平べったいので、使い辛く感じます。

バックル式のストラップベルトはかなり短い状態にまで調整できるので、深い前傾姿勢を取った際でもバッグが前に回り込んでこないので気を遣わずに済みます。型落ちだったのでクラシックカムバックルが付いてますが、きっちり固定しようとするとバックルの方向に対してストラップが斜めになってしまうので、サイドストラップも併せて使用するのがオススメ。ただ、いったん装着しちゃうと再調整するのは面倒なので、引っ張るだけで調整できるようになってる現行品のランスルーカムバックルのがよかったな。

トランスポーターAS Proとの住み分けができており、容量には特に不満もないのですが、見た目がちょっと小ぶりかなぁと。やはりMサイズで合わせられたデザインになってるようですが、大きさで言えばMサイズとSサイズの中間くらいのがあればいいのにとか考えてたら、クラシックメッセンジャーバッグ'89 Sサイズが理想に適ってるっぽい。生地が異なるため防水性能では劣るようですが、380gという軽さは魅力かも。アマゾンさんにはセール品への追加をお待ちしてます(ぉぃ。

2009/12/27

折り返し。

怒涛の6日間連続バイトの半分を消化し、すでに曜日の感覚がなくなってます。
前日の業務が終わらないと翌日の準備ができないシステムになってしまってるので、事前にまとめて準備できてた例年と比較して時間のやりくりが大変になってる印象。空き時間をうまく使えれば20時過ぎに帰宅できないこともなさそうなんですが、周りに生徒たちがいる状況で自分だけのために時間を使うのはどうにも苦手で、ついついあちこちに顔を出してしまいますねー(ぇ。一日の半分以上をバイト先で過ごしてるのは例年と同様です。明日以降はコマ数が少し増える予定になってたので、さらに忙しくなる予感。まぁ、仕事そのものは楽しいですし、睡眠時間が不足しがちなのと食生活が崩壊してる点を除いては特に不便なこともないかな。あとは給料が良ければ文句なしにがんばれちゃうんですけどね。モチベーションという観点では例年にないくらい高いと自負してるので、あとは体力が持つところまで。

OB会に関して情報が錯綜してましたが、とりあえず来年は再開されるようです。バイトが入ってない期間は、年明け早々に予定されてる中間発表の準備を詰め込むつもりでいましたが、せめて1次会だけでも顔を出せるように調整してます。現役からの参加も増えるといいなぁとは思いますが、今年はちょっと期待薄かな。

2009/12/25

【便乗企画】2009年「私はこれを買いました」

デジカメWatchで公開されている【年末特別企画】2009年「私はこれを買いました」に無理やり乗っかって、数年ぶりに新調したデジカメの話題をば。

DMC-LX3 (Panasonic)

これまではEX-Z55を使っており、バッテリーの持ちは良いし、500万画素という画素数には特に不満はなかったのですが、光量が落ちる場面では途端にハズレが増えることから、LX3を買ってしまいました。

明るいレンズに広角24mmという画角の広さも相まって、室内撮りはかなり楽に。また、オートでもそこまで感度を上げずに撮ってくれるし、ISO400までならノイズ量も許容範囲かな。シャッタースピードを落とさずに撮れるので、被写体ブレが減ったのが大きかったです。熊本国際ロードではその恩恵に預かることができました。

付属のレンズキャップは使い勝手が良くなかったので、LC-1に交換しました。最終的には厚さを3mmほど削り、内側のリブをすべて落としてから、ゴムリングを介して固定できるように加工。スイッチのオン・オフの際の手間が省けますし、何と言ってもキャップが開いてレンズがせり出してくる際のメカメカしさが胸を打ちます。

で、今はこんな感じ。LC-1の防塵性がイマイチだったので、純正オプションであるDMW-LA4を介してケンコーのMCプロテクタを取り付けてみました。46mm径のフィルタが使えるので、PLフィルタを使ってみてもおもしろそうです。純正のフィルタはケラレ対策として薄く設計されてるそうですが、値段が倍近かったし、今のところはケンコーのでもケラレは出てません。ただ、その浮いた分でUVフィルタを買ってしまったのはナイショ(ぉぃ。
アダプタがあることで携帯性が損なわれるのは否めませんが、もともと持ち運ぶ際にはバッグを持ってたし、あまり不便は感じてません。むしろレンズに傷が入る方が痛いですし。また、ホットシューカバーはNikonのBS-1Nを付けました。何も付けてない状態だとバッグ内で引っかかったりするんですよね。

GXR用オプションとしてLC-2がリリースされることが告知されてますが、防塵性が改良されてるそうなので、サイズが合うようなら(加工してでも)使ってみたいなぁ。

IXY Digital 820 IS (Canon)

LX3が思いのほか持ち運びに不便だったことから、サブ機として活躍してるのがIXY 820 IS。ロゴや脚が縦置きに合わせられている、あまり類を見ないデザインになってます。公式サイトでは青っぽく見えましたが、実機はシルバー。この種の塗装は高級感に欠け、擦れるうちに落ちてしまうのが嫌ですね。
数世代前のコンデジということで、薄くも軽くもないし、液晶画面の画質も良くないし、電源スイッチが入れにくいし、他人にはまず勧めない機種ですが、CHDKが導入できるということで他社の同価格帯モデルを蹴ってのチョイス。起動に時間がかかるものの、RAWで保存できるようになるほか、画面に表示する情報を自由に設定できるのが魅力です。

肝心のカメラとしての性能はもう一歩、というかスペックなり。広角端35mmスタートでの光学5倍ズームなので望遠側ではそこそこ寄れるのですが、広角側の画角が現行機種に比べて狭く、樽型の歪曲収差が大きいのが玉に瑕です。アスペクト比3:2のガイドを表示させて、トリミングを前提に撮ってます。ズーム位置を記憶してくれれば、50mmあたりで使うのが良さそうなんですけど。また、キヤノンの特性なのか、光量が落ちると色味が薄くなるので、基本的にはマイカラーをくっきりカラーに設定して使ってます。ちょっと派手めになる感じが好きかも。

2009/12/24

Merry ×'mas

これはX'mas(クリスマス)じゃなくて×'mas(かけるます)なんだから、勘違いしないでよねっ!!

というわけで、2009年も残すところ1週間となりました。聖なる夜をいかがお過ごしでしょうか。自分はと言うと、唯一の冬休みを何をするでも無く研究室でスルーし、明日から30日にかけては昨年までと同様にバイトでバタバタしてきます。あぁ、こんなことならNintendo DSを買っておけばよかった(違。次にお休みをいただけるのは大晦日になります。それまで体力が持つといいんですけど。昨年はバイトにかまけてて、こっちの更新が滞ってしまってたので、今年はなるだけエントリーを上げてく方針です。おそらくは今までに書こうと思ってたレビュー記事が並ぶことになるんでしょうけど、予定は未定です。

2009/12/23

More than half a day.

今年度も書き入れ時に入り、一日の半分以上をバイト先で過ごしてきました。始めた当初は初日からぐったりしてた記憶があるのですが、流石に慣れたもので体力的にはまだまだ余裕があったり。バイトの人間に優しくなったのか、経済的な問題があるのか、実働時間が減ったのも一因なんでしょうけど、むしろ空き時間を持て余すのがネックです。

Picasaウェブアルバムのアカウントを作成し、me.land.toにアップしてきた画像を整理中です。何から何までGoogleのお世話になってしまってます。久しぶりにPicasa3を起動してみたのですが、オンラインアルバムもまとめて管理できる点は魅力的です。UIがちょっと特殊なのと、サムネイルの大きさに制限がある点がもったいないなぁ。しばらくは監視フォルダを固定してXnViewと併用してみようかと思いますが、簡単な編集に関してはこれまでどおりJtrimに任せる予定。機能面で満足できるようであればPicasaの編集機能でも十分そうな感じはあるのですが。

こちらにインポートした記事を眺めてて気づいたのでちょっと調べてみたのですが、HTML的にはBRタグはあまり使えないようで、日本語で言うところの字下げを伴う改行は改段落ということでPタグを使うのが正解のようです。「BRタグによる改行=形式段落、Pタグ=意味段落」という自己解釈をもとにやってきたので、ちょっと混乱中。P要素のマージンを0にして、意味段落が変わるところで段落と段落の境界として空行(=BRタグ)を挿入するという手もあるんだけど、それも文法的にどうかなという気がするし、そもそもこの期に及んで修正を入れるのは面倒だなぁ(汗。

2009/12/22

お引越し。

Wordpress 2.9のリリースに伴ってMySQLの要求バージョンが変更されたことにより今後の保守が難しくなるだろうと判断し、当サイトを移転することにしました。合わせて、nm.land.toに残しておいたデータはアカウントともに削除してます。通算4つ目のアドレスでの運営ということになります。
当分の間はme.land.toにもデータを残しておくつもりでいますが、昨日までのエントリーに関してはすべて移行が済んでますので、リンクやコメント等はこちらにお願いします(スパム除く。万が一、me.land.toが要求条件を満たすようになった場合には舞い戻るかもしれません(ぉぃ。

以前にも書きましたが、最終的にはBloggerとはてなとの二択になり、前者を選択しました。データのインポートに手間がかかるものの、コメントも含めて引き継げるのは大きかったです。
Bloggerの唯一のネックが、記事のタイトルから自動的に個別URIが生成される点でしたが、日付で管理したかったので少しばかり強引な手法を取らせてもらいました。具体的には投稿時間を記事タイトルにして、もともと投稿時間を表示するようになってる箇所を削除し、記事内に見出しタグでタイトルを表記してます。見出しタグの順番が一つ飛んでしまうのであまりよろしくないのですが、苦肉の策ということで。
これをやりたかったがために、MT.phpを書き換えさせてもらい、ほぼスクリプト頼みで達成できました。自分でやったのは誤字を修正するくらいか(2年分ほど手動で書き換えたところで諦め、PHPをいじりました)。あと、行頭の字下げができないのはCSSを設定することで何とかなるのではなかろうかと。

Blogger上で記事を投稿するエディタがあまり賢くないのにガッカリしてますが、HTMLタグが自由に使えるようなので久々にHTMLエディタを使ってみました。タグの自動挿入などもできるので、ローカルで文面を作成したものをコピぺするのが手っ取り早そう。せめて連続した改行は改段落と判断して、Pタグを使ってくれるといいのに。

2009/12/21

忘年会。

中間発表の前半戦が終わり、研究室での年内のイベントの締めとなる忘年会でした。先週の火曜日に注文しておいたコンタクトレンズの受け取りにも行かないといけなかったので、集合時間に余裕を持って家を出たのですが、それでも一番乗りでした。誰も来てないと、集合場所や時間を間違ってないか不安になりますね(ぇ。

ミーティング後に昼食を食べるタイミングを取り損ねて空腹の限界だったこともあり、しゃぶしゃぶ食べ放題プランは非常に助かりました。充実したサイドメニューについつい食い意地を張ってしまって、当社比2倍の量を食べたかと思います。最後の最後になって一口カツが来てしまったときにはもう平謝りするしか。
座高の高い人がおもしろすぎたのに、大して絡めなかったのが唯一の心残りです(ぇ。

今週いっぱいはなるだけ研究室に顔を出すつもりでいますが、バイトもラストスパートに入るし、そのまま冬休み→年越しとなりそう。これからの3ヶ月は輪をかけてあっと言う間に過ぎてしまうんでしょうけど、忙しいなりに楽しく過ごしたいものです。

2009/12/20

引っ越し準備中。

昨日のエントリーの続きになりますが、Wordpress 2.9の動作条件を満たす無料レンタルサーバーを見つけるのは厳しそうなので、他のブログサービスへの移行準備を始めました。今回で3度目の移行となるのですが、これまでにWP上で700を超えるエントリーを作ってきたので、それらを引き継げることを前提に検討してみました。

Chromeを使うようになったついでにGoogleアカウントを作ってみたので管理の一元化も視野に入れつつBlogger、あとは定番のはてなダイアリーでテスト中です。脳外科医先生がSo-netブログで運営されてて、サービス的にも意外としっかりしてるなと感じたのですが、無料アカウントでは広告がやたらと目につくように配置されるんで却下しました。

他のサービスからWPへの移行に関してはネット上でもかなりの情報を見つけることができるのですが、逆は思ってたよりも少なかったり。WP自体にもエクスポートする機能が備えられてますが、WXRという独自形式のファイルとなるため互換性がイマイチのようです。

Bloggerへの移行にあたって、「WPexport 0.3を利用してMT形式でエクスポート→生成されたテキストをローカルに作ったテキストファイルへコピペ→MovableType2Blogger conversion utilityを利用してBlogger形式に変換→Bloggerにてインポート」することでどうにか移行できました。ちなみに、WPexport 0.3内のMT.phpはわくわく技術ランドで公開されてるものと差し替えましたが、投稿時間について"m/d/Y h:m:s A"となってる箇所を"m/d/Y h:i:s A"と書き換えないと時間がずれます。後で手動で書き換えるのは非常に手間です(経験談)。

この手法の難点は、ファイルサイズが大きい(1MB以上?)と変換できないこと、ローカルファイルに保存する際にUTF-8(no sig.)、LFで保存しないと文字化けすること、自分の環境ではWPに投稿する際に投稿時間の秒を保存していなかったために時間がずれること。まぁ、コメントの移行も含めてほぼ同じ環境を再現できたので満足してますけど。Advanced Export for WP & WPMUというWP用のプラグインを導入することで、WPから直接Bloggerにインポートできる形でエクスポートできるそうですが、残念ながら自分の環境ではインポートの際にエラーが発生したため断念しました。

Bloggerに対して気に入らない点は、行頭の字下げが無視されること、エントリーのURIの生成法が設定できないこと。特に後者は各エントリーのタイトルから自動的に生成されるようになっており、当然のように日本語には非対応です。内容を推測できるようにURIを決めることはSEO的に有利なのは解ってますが、記事中の英単語を無造作に繋ぎ合わせたり、日本語のみのタイトルを付けた場合にはユニークIDとなってしまうURIがどうしてもダメ。もともと日記として管理してきたので、日付や投稿時間をベースとしたURIでないとイヤなんです。

というわけで、はてなダイアリーも同時に使い始めてみました(ぉぃ。こちらはWPexport 0.3で生成されたMT形式のファイルをそのままインポートできました。残念ながらコメントは引き継げてません。少なくとも日本語を扱うことにおいては優位ですね。はてな記法と呼ばれる独自タグにはおいおい慣れるとして、HTMLファイルを触れないのがネックかなぁ。Chromeだと表示が崩れる場合があります。

他のサービスを使ってみて解ったけど、やっぱWPは優秀だなぁ。

2009/12/19

2ライン体制。

2度のベータ版リリースを経て、RC版でのテストが続けられてきたWordpress 2.9がリリースされており、ダッシュボードにはいつもの「アップデートしてください。」というダイアログが表示されました。me.land.toでは自動アップデートが不可能なので、これまでと同様にローカルで一部のファイルを修正してから手動でアップし直したのですが、ログイン後に行われたデータベースのアップデートでエラーが発生。
公式ローカルサイトではしっかり注意が書かれてますが、2.9以降はMySQL 4.1.2以上が要求されるそうで、確認してみたところme.land.toにインストールされているのは4.0.32でした。欲を言えば、メンテナンスの面からもland.to側にアップデートしてもらえると助かるのですが、あまり期待できないので2.8系をしばらくは使い続けることになりそうです。

とはいえ、いずれサポートが切られるのが解っていながら旧バージョンを使うのも癪だし、現状ではWordpressのみの利用となってるので、特に無料レンタルスペースに拘る必要も無いかなと。最近ではブログサービスもかなり充実しており、ケータイやメールからの投稿に対応してたり、容量も大きかったりと、ブログをやるならそっちのが魅力的かなぁ。
というわけで、近日中に引っ越すことを画策中。できれば、今までWordpressに投稿してきたエントリーをすべて移行できると嬉しいのですが、ダメならこっちはミラーリングしつつ残す形になるかと。周囲では、はてなダイアリー、Yahoo!ブログの利用者が多い気がしますが、どこがいいんだろ?

2009/12/16

static electricity.

12月も半分が過ぎたところで本格的に寒くなってきました。これまでが暖かかったとも言えるのですが、急な気候の変化に対してはあまり強くないので体調管理にも気をつけないと。
下がってきた気温に対抗するべくモコモコした上着を準備したのですが、フリースなどの化学繊維でできた服を着るとどうしても静電気に悩まされます。研究室のドアの金属製ノブに触れるたびに放電するので、2回目以降は気を揉みます。指先から近づけると起こりやすいため、手のひらで一気に掴むようにするといいらしいのですが、それを思い出すのはいつも痛い思いをした後です。

年始に行われるサークルのOB会に関して現役の方に連絡がいってないだろうかと久しぶりに部室に顔を出したのですが、昼休みにもかかわらず無人でちょっとビックリ。サークル的にもオフシーズンなんでしょうか。楽書帳などを眺めてると潮干が来たので話し込んでしまったのですが、知らないうちに胃腸炎が伝染してたり、潮干がまた怪我してたり、何の連絡も無いまま追いランの日程が決まってたり……。第45代執行部は経験の浅い人間ばかりなのでいろいろ不安です。
ちなみにOB会については現役、学内OBともに現時点ではまだ連絡をいただいてません。一応、旧ホームページのOB掲示板もまだ残ってはいるのですが、メンテもサボられてるし、ちゃんと機能してるとは言い難いなぁ。

Googleに続いてBaiduからも日本語IMEがリリースされました。言語モデルに関して似たようなメソッドを持ってることが予想できるとはいえ、同じようなソフトを同時期に出してきたのは意外の一言。後発だけに、変換モードの切り替えやスキン機能を搭載するなど差別化が図られてますが、設計思想は共通してるっぽい。
バイドゥのスタッフブログでも書かれてますが、ケータイのIMEの延長線として開発されたそうで。個人的にも初めて触ったケータイのIMEがPOBoxで、現在のほとんどのケータイがそうであるように予測変換を中心に利用していますが、ハードウェアの観点を抜きにそのままPCの環境に持ってくるのは早計じゃなかろうかと思います。MS IMEと比較した上でGoogle日本語入力ベータ版を使ってますが、連文節変換が同じ程度にしょぼい一方で予測変換が優位だからという消極的理由だったりします。入力の途中で次々と変換候補が更新されることで変換ミスを減らすことはできるかもしれませんが、思い浮かんだことを打ってるうちに予測変換は機能しなくなるし、予測変換を利用しようにも変換を確定させる回数が増えることで思考を停止させられるのが不満。
ただ、各個人に1台の(文字通りの)パソコンが普及しているとも言える現代において、キーボードからの入力に慣れていないライトユーザーが増えるに従って、変換候補をズラッと提示してくれるIMEが登場するという流れは必須だったのかもしれません。

辞書や予測メソッドは秀逸だと思うので、そのまま連文節変換の開発にも力を入れてもらえないものでしょうか。入力された文字に加えて、その前後の文章の流れを踏まえた変換候補が出てくると素晴らしいです。……そのうち直前の行動から次の動作を予測して、いろいろとサービスしてくれるロボットが作られたりするのかも。

2009/12/14

靴は夕方に買え?

来年のことを言えば何とやらとは言いますが、3月に行われるであろうサイクルマラソン天草までにシューズを新調し、合わせてペダルも交換してしまおうと画策中です。

昨日はクシさんとこでお留守番をしてたのですが、ちょうど来店された脳外科医先生とお話させていただいて、ご本人も使用されてるSIDIを勧められました。シマノのSPD-SLシューズのノーマル幅を履けるのであれば、SIDIもノーマルタイプで大丈夫っぽいです(44Megaではきっちりだったので、45にするか)。
HEEL CUP SYSTEMの有無で引き脚の感覚が全く違ってくるそうで、買うならこれが付いてるモデルにしなさいとのことでしたが、となると自動的にGenius 6.6かErgo2ということに。今年度モデルで少しばかり値下げされたとはいえ、定価では手が出ない価格帯だよなぁ。無難にGenius 5.5 Carbon Compositeあたりに落ち着く予定でいましたが、今後のバイトの都合と照らし合わせながら考えようっと。

ペダルはPD-7810かRXS Speedにしてしまうつもり。Zero (Speedplay)も実物を見せてもらいましたが、砂利を噛んだらダメになりそうなクリートがやはりネック。デルタクリート用のカバーを持ってはいますが、いちいち取り出すのが面倒で出先で使ったこともほとんど無いし、ものぐさな自分には合ってなさそう。Keo2Maxにも興味はありますが、スタックハイトを抑えたいし、価格も考慮すればRXS Speedかな。納期が気になるところですけど。

靴 - Wikipediaによると足の体積は時間とともに変わり、最大となる15時ごろには起床時の約1.2倍にもなるそう。「靴は夕方に買え」という諺も的を射てるようです。
ただ、自転車の場合はペダリングによって足の筋肉の収縮がポンプの役割を果すため、逆にむくみが取れてしまいます。走りながらラチェットを締める方向に調整することが多いし、休憩時にきつく感じるのもそのため。自転車用シューズは朝に選ぶか、走った直後に選ぶのが正解になるんでしょうね。

2009/12/12

ビジー状態。

いろいろと雑多に。

12月もそろそろ折り返しですが、年末に向けてぼちぼちスケジュールが埋まってきた感じです。中間発表の日程が早まってくれたおかげで、間髪入れずにバイトということになりそう。今のバイトも、もともとは就活を始める時点で止めるつもりでいたのをダラダラと続けさせてもらってますが、今年は例年に無くバイトの人数が充実してるし、年内いっぱいが潮時かなぁ。……ということを生徒たちに話したら思いのほかブーイングが返ってきて、嬉しいやら寂しいやら複雑な気分。

脳外科医さんのブログに触発されて「交響詩篇エウレカセブン」を通して視聴してました。第2クールくらいまではリアルタイムで観てたと思うのですが、ニルヴァーシュ type ZERO spec2が出てきたあたりからは記憶に無く。ここしばらくは1クールもしくは2クールほどで終わるものが多かったので、流石に全50話はちょっと長く感じたりもしましたが、振り返ってみれば、冗長に感じた箇所にも登場人物の成長を描写するために必要性があったのだと判るし、終盤になって収束していく感じが良かったです。劇場版も観てみないと。

ちょろっと過去の話になりますが、デジタルクッキングスケールKD-189(タニタ)を購入。以前から欲しいなーと思ってたのですが、たまたまホームセンターに寄ったときに新聞の折り込み広告に掲載されてたのを思い出しまして衝動買いしちゃった。日替わりセールだと1kを切ってたのですが、残念ながらそっちには間に合わず。重力補正もしてくれるし、最大1,000gとはいえ0.5g単位で計れるし、風袋引きもできるしで、価格とも相まって満足です。まだまともに使ってないけど。

クシさんとこのホームページでも告知されてますが、明日はお留守番しに行ってきます(←日本語おかしいな)。今日みたいに忙しくなるとちょっときついなぁ。お客さんが来られないのもそれはそれで困りますけど。

2009/12/10

オートメーション。

なんだかGoogle絡みのネタが増えてる気もしますが、ついに拡張機能に対応したGoogle Chromeベータ版を使ってみました。久々に触ったのですが、タイトルバーの位置にタブバーが置かれてる点やポップアップ式のステータスバーなど、画面の狭いノートPCと相性が良いなと。ネックなのは--no-sandboxオプションを付けて起動しないとGDI++によるアンチエイリアシングが効かない点くらいかな。また、自分の環境ではUser AgentがSafari 532.5/Mac OS Xとして表示されます。Counterize IIの問題かもしれませんが。

拡張機能に対応したことで、FirefoxやOperaには実装されてる広告ブロックやマウスジェスチャが使えるようになるのは大きい。AdThwartは本家Adblockと同様にフィルタの編集や要素ごとのブロックに対応してると良かったんだけどな。
ベータ版ながらすでに多くの拡張機能が公開されており、twitterやFlicker、Googleによるウェブサービスに対応したものの人気が高いようですが、あまり利用しないために活用できておらず、個人的に気に入ったのはAutoPagerize。Greasemonkeyに対応したスクリプトとして公開されてたので敬遠してたのですが、スタンドアローン版もリリースされてたんですね。Googleでの検索結果が次々と読み込まれるのでいちいち待たされないで済むし、検索結果の上位を見直すときもスクロールするだけなので楽ちんです。こちらが意識してないタイミングで読み込んでるので、サイトによっては初めから一つのコンテンツだったかのように錯覚することもしばしば。
あまりにも便利だったのでFirefoxやOperaにもインストールしてしまった上に、当サイトもスキンを書き換えることで対応させました。調子に乗って読み進めていくとカウンターがものすごい勢いで回ってしまうので自重してます(ぉぃ。

以下、ちょこちょこと追記。
ここで利用させていただいてるwp.vicuna.ext customが更新されてたので、AutoPagerizeに対応させるついでにアップデートしましたが、何も考えずに上書きしたら手を加えてたところまで元に戻ってしまい慌てて編集する羽目に。完璧に記憶できてればよかったのですが、とりあえずカウンターが機能するところまでが精一杯でした。いくつか英語表記だったところがカタカナ表記になってますが、これがデフォルトのようです。
以前からフォントサイズが大きいと感じてたので、body要素は13pt→12ptに変更してます。ブラウザ側でも調整できると思いますし、自分とこの1920×1080の環境で特に見にくくも感じてないので、当分はこのままでやってくつもりでいます。AutoPagerizeで次ページを読み込んでいくと、シングルカラムでは最下部に配置されるサイドバーにたどり着けないので、2カラムに戻しました。慣れれば気にならなくなるんでしょうけど、長文を書くにはちょっと窮屈に見えますね……。

2009/12/09

副産物。

次の中間発表に向けてぼちぼち準備中。昨日はTeXをインストールして、WinShellでtexファイルを編集、dviファイルを作るところまで確認してたのですが、より消費リソースの小さいテキストエディタを使えるということで、本来の目的そっちのけで試してみました。
いちばん手っ取り早いのはTeraPadを利用し、TeXやDVIoutを外部ツールとして登録すること。ググれば一発で出てきますが、特に手を入れる必要もなく、DVIファイルが生成できました。で、一つだけ難点があって、TeraPadにはTeXの構文の強調表示ができません(というか、自分が探した限りでは見つけられませんでした)。
コマンドや引数が紛らわしくなるのも困るし、JavaScriptによるマクロを利用することでサクラエディタでも同様の機能が再現できるようだったので、後者の手法をとることに。個人ブログで公開されているスクリプトではうまく機能しなかったので、一部を書き換えて使えるようになったのを確認したところで今日の作業は終了。パスを変数として格納してたのが原因のようだったので、絶対パスを指定するように修正しました。これだったら、システムの環境変数でパスを通す必要もなかったのかな。もっとスマートな解決策もあるんでしょうけど、JS触ったの初めてなんでサッパリです。
おそらくJavaScriptをマクロとして使えるエディタなら似たようなことができるはず。サクラエディタは一通りの形式の強調表示にも対応しており、タブ表示も可能で、機能としては十分です。WinShellのようにエラーメッセージを一覧で表示するのは無理ですが、LaTeXで変換してる最中のDOS窓にエラーメッセージが表示されるので、一つ一つ潰すことになりそう。

2009/12/07

コストの抜きどころ。

たしか今月号のファンライドだったと思いますが、Z2 Di2 (Felt)の記事が目に留まったのでメモ。モデル名の通りDi2を積んだZシリーズにおけるハイエンドモデルですが、7970からはSTIレバー、前後ディレーラー、バッテリー、チャージャー、ジャンクションのみの採用で、クランクセット、ブレーキ、チェーンには互換性のある6700を採用することで\680,400という価格を達成してるっぽい(カセットは不明、ホイールはWH-RS80)。十二分に高価なんだけど、他メーカーのDi2搭載モデルと比べれば安価といえそう。
電動コンポを使っちゃうような人はクランクやブレーキも7900で統一してしまうもんだという固定観念があったので、これは意外というか新鮮に映りました。ガツガツ乗る人にはAR1 Di2という選択肢もあるわけだし、あくまでコンフォートに振るのであれば、剛性の高いクランク・ブレーキは合わない可能性もあるし、このコストの抜き方はありかも。

各社の完成車のスペックシートを眺めてると、RDのみグレードを高くする一方で、ブレーキやクランクをサードパーティ製にすることでコストダウンを図る例が多く見受けられますが、むしろ逆にしてくれればいいのに。性能差の判りにくい変速機のグレードを上げるよりも、せめてブレーキは純正を使ってほしいところ。
電動コンポは置いとくとして、価格性能比を考えるなら6700UltegraにFC-7900を組み合わせるのが良さそうだなぁと思ってたり。BR-7900は体験したことがないので割愛しますが、リアの変速では同等、フロントはむしろ6700の方がよくできてるように感じました。まぁ、多少の重量増は軽量フレームでカバーするということで(ぇ。ハードユースにおいては差が出てくるんでしょうけど、現時点ではBR-6600、BR-6700の制動力に不満は感じませんし、一方でFC-5650やFC-R700と比較してFC-7800、FC-7900は一踏み目から別モノ。近年のカーボンフレームではBBセクションの剛性もメーカー内での位置づけや購入対象層に合わせてコントロールされてるのを踏まえれば、クランクセットは撓まないのがいいというのが個人的な感想。……いいカーボンクランクを踏んだら見解が変わる可能性はありますけど(ぉぃ。

裏を返して、個人的にコストを掛けるべきだと思うのは、走行性能への影響が大きいホイール・タイヤ、ジオメトリがきちんと公開(もしくは実測)されてるフレーム、次点でブレーキやクランクかなぁ。パーツを交換していくのも一つの楽しみだと思いますので、とりあえずフレームを最優先するのも手。
あまり細かいところまで完成車に要求するのは無理でしょうし、月並みではありますが、究極的にはフレームセットに好みのコンポを組み合わせるのがいちばんでしょう。そういった意味ではコンポまで指定できるProject Oneのようなオーダーシステムはユーザーフレンドリーと言えるのかも。
コンポに限定しなければ、シューズ、ペダル、ハンドル、サドルの重要度も高いのですが、このあたりはいたずらにお金をかければいいという話でもないのが難しいところですね。

2009/12/06

Happy Hacking Keyboad Lite2 (PFU)

ジュースをこぼしてしまったことが止めとなったかどうかは定かではありませんが、6年半にわたって愛用してきたFKB-86E (Filco)のキーの一部が一回の打鍵で複数回の入力になったり、キーの反応が鈍ってきたこともあって、HHKB Lite2 (PFU)に手を出してしまいました。PS/2版は昨年12月の時点で販売終了となっており、いよいよ在庫処分が進んでいるようで3,980となってたのを購入。今回もShopUさんにお世話になりましたが、FKB-86Eを購入した時のお礼のメールもまだ残っていてちょっと嬉しかったり。

写真では判りにくいのですが、キーピッチ19.05mmながら全幅が30cmを切るコンパクトキーボードです。英語版ということで、キートップにかな文字が刻印されていないため見た目が非常にシンプル。スペースキーの幅に関しては特にこだわってませんが、変換や無変換キーといった使わないキーは無いほうがスッキリしてて好みですね。日本語配列(かな無刻印)で、キーアサインを変更して活用する手もあるのですが。
キー配列については慣れの問題だとは思いますけど、Backspaceキーが数字キーと同列にない点、CntlキーがAキーと並んでいる点、カーソルキーのみ大きさと高さが違う点、ファンクションキーがない点……が現時点で気になってるところ。Backspaceキーの位置は日本語配列のがいいな。入力した文字のかな変換や英字変換の際にF8、F9キーあたりは意外と頻繁に利用するためFnキーと数字キーの同時押しはちょっぴり面倒に感じますし、半角/全角の代わりにAlt+`を同時押しするにも`が遠くて不便。カーソルキーと同じ大きさでいいので、最上段にEscとファンクションキーが並んでると良かったのに。また、些細な点ですが、DeleteとBSをディップスイッチで切り替えた際にFnキーと同時押ししたときの挙動も入れ替えてくれると便利なのですが。

メカニカルスイッチからメンブレンスイッチになったこともあってタッチにはかなりの違和感が。特に底打ちの感触が大きく異なっており、入力されるまでのストローク深さがまだつかめてません。慣れてくれば軽やかにタッチできそうな予感はあるのですけど、初めはこの違和感に馴染めずにFKB-86Eに戻してしまったり。公称値では押下圧55gですが、個人的にはもうちょっと重くてもいいかな。静電容量無接点方式を採用したProfessional2および同JPでは押下圧45gと軽くなってますが、タッチ数が多い人にはもっと軽い方が合ってるんでしょうか。

うーん、キー配列とメカニカルスイッチを優先させるならMajestouchシリーズのが無難だったかな。ただ、これだけコンパクトだと机を広く使えていいですね。

2009/12/04

PW-AM700-R (Sharp)

7年ほど使っていたwordtank IDF-4000 (Canon)が無残な姿になってしまったのを受けて電子辞書を新調。ヒンジが折れてしまってからも何とか使えてたのですが、最終的に断線してしまったのか画面が表示されなくなってしまったので引退ということに。ずいぶんとお世話になりました。
調べてみると、IDF-4000はワードタンクスーパーシリーズにおける最上位モデルとして登場しており、発売当初(2001年3月)の定価は38,000(購入時には型落ちしてたのでもっと安価でしたけど)。収録辞書は6つと大したことないものの、大画面、辞書間ジャンプ、ワイルドカード、広辞苑には一部のイラストを収録……と機能的には遜色ありませんでした。収録しきれなかったイラストはマニュアルの巻末付録として掲載されてた記憶があるのですが、あれは不可解だったなぁ。

閑話休題。
あまり時間をかけずに選んでしまったのですが、実用系の辞書は必要なかったので、やたらと辞書数の多いCasioは除外。手書き入力の必要性を感じたこともないし、やっぱ割高な印象。SIIはカイテキーと呼ばれるキーボードや高精細な液晶が非常に魅力的でしたが、予算オーバーのため泣く泣く断念。予算も踏まえて最終的に候補に残ったのはwordtank IDF-2100、同C50 (Canon)、PW-AM700 (Sharp)でした。価格帯や収録辞書に関してはC50とPW-AM700がほぼ同等でしたが、画面サイズ・解像度ともに優位だったこと、発売時期の違いから収録された辞書が新しかったことがPW-AM700を選んだ決め手に。wordtankシリーズのジョグシャトルは魅力的だったんだけどなぁ。

まだ使い込めてはいませんが、現時点での感想をば。

表示がきれい。
IDF-4000の解像度が240×160だったのに対して、PW-AM700は480×240となってます。文字サイズを小さくすることで一度に表示する情報量を増やせるし、拡大時のシャギーが目立ちにくいので漢字の細かいところも潰れにくいです。「文字サイズ」キーを押すことで任意のタイミングで文字サイズを変更できるので便利。9ポイントは流石に実用的でないので、主に12ポイントを使用してます。
タブ表示が便利。
見出し語・複合語・成句がそれぞれ別画面で表示され、「切替」キーで表示タブを順番に切り替えられます。IDF-4000では一つの画面内にすべて表示されており、何度もスクロールする必要があったのを考えると、理に適った機能です。また、画面を上下に二分割しての二画面表示も可能になるのはおもしろい機能。
収録辞書は十分。
30コンテンツを収録。広辞苑、漢字源、ジーニアス英和・和英、Oxford現代英英が欲しかったので、それぞれ最新版が入ってて満足。ブリタニカ国際大百科事典はおもしろそうです。家庭の医学やビジネス用語辞典、旅行会話は蛇足に感じてるのですが、将来的には役に立つこともあるかもしれません。欲を言えば、ファンクションキーに旅行会話が登録されてるのを変更できればなぁ。
発音が確認できる。
基本的に音が出る機能は切ってしまうので、発音記号があればいいのではと大して期待してなかったのですが、先日のゼミで役に立ちました。equilibriumとか発音したことねーよ(ぉぃ。ただ、スピーカーがなければキーボード周りの余裕が改善されそうなので手放しでは褒めたくないかも。
薄くて、コンパクト。
厚さ15.1mmはかなり薄い部類(IDF-4000の14.0mmというのもすごいけど)。売り文句のとおり、胸ポケットに収まります。ヒンジに単4電池を内蔵するという徹底ぶりですが、その薄さゆえにキーボードの打鍵感はイマイチ。斜めに押し込むと入りが浅くて入力が認識されないことも。自分の場合は手が大きめでキーサイズ・キーピッチともに合っていないため、typoが多くなるのがネックです。
レスポンスはぼちぼち。
起動に時間がかかるのは玉に瑕。電源スイッチを入れてから画面表示までに2秒弱かかるので、先述したように斜めに押し込んだのではと疑って再度スイッチを押してしまうと電源が落ちます。表示されるのを待つ癖がつきましたが、ホントにスイッチを押し込めてなくて待ちぼうけになることも。また、検索画面で入力が反映されるまでにも微妙に間があるため、つい打ち直してしまいます。検索そのものにかかる時間や解説表示、スーパージャンプといった機能面では特に不満を感じず、快適です。

ちなみに、本体カラーはシルバーとカシスレッドの2色があり、購入したのは写真のとおり。無難にシルバーにするつもりでいましたが、レッドの方が\1,000近く安かったんだもん。

2009/12/03

Google offensive.

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すでに各所で話題になってますが、Google日本語入力のベータ版が公開されてたので早速インストールしてみました。よもやIMEまで出してくるとは思ってませんでしたが、Googleで検索するときの「もしかして」機能の精度を見るに言語処理系の完成度の高さがうかがえますし、ウェブ上の膨大なデータを基にした変換エンジンを積んでるそうです。今回リリースされたベータ版はWindows XP、Vista、7およびMac OS Xにのみ対応ということですが、開発陣にはAnthyに携わった方もおられるそうなので、Linuxへの対応にも期待したいところです。
勤務時間の20%を自由に使っていいという「20%ルール」を利用して開発されたそうで、GoogleのSEはすごいです。いっそ褒め称えるのにもっと適切な表現も予測変換してください(ぉぃ。

ちょろっと使ってみた感想としては、サジェスト機能と呼ばれる予測変換がそこそこ秀逸で、特にIT関係の新語がすでに変換辞書に含まれているのが便利です。ただ、単語ごとの予測精度は高いものの、連文節変換はMS-IMEとあまり大差はないかな。MS-IMEは長い文章を打ってしまってから変換しようとすると、先に入力した文節が勝手に変換・決定されてしまうのが難点でしたが、Google日本語入力ではそういうこともなく。あまりに長いと変換に時間がかかるようになりますが、このあたりはトレードオフか(「このあ」まで入力したところで、「この青空に約束を」が変換候補に出てくるあたりは流石)。
感覚的にはソニーエリクソンがケータイ用IMEとして搭載していたPOBoxを連想させます。長い文章を文脈などを考慮しながら変換するよりは、単語ごとに正確に変換するような使い方が合うと感じました。ユーザーが変換した結果を基に辞書が学習していくのは他のIMEと同様ですが、将来的にはネットワーク経由で辞書が更新されたりするとおもしろいかも。

スタンドアローンのアプリケーションとしてはGoogle ChromeやPicasaもあるし、Google Chrome OSまで開発中だし、一つのプラットフォームとして確立してきてます。Googleストリートビューは熊本にも対応したし、この勢いはまだまだ留まることはないようです。

2009/12/02

火の用心。

おそらく数年ぶりになるのですが、ゼミ終了後に火災避難訓練。あまり関係のない建物から出火したという設定で、むしろ火災現場に近づいてしまう避難経路で集合場所へ移動し、消防隊員によるありがたいお話と消火器を用いての消火の実践と、小学生のころとまったく同じメニューでした。人数はかなり多かったので、消火の様子は見ることができず、風向きが変わった際に油と消化剤の臭いがきつかったくらい。
寒かったせいもあるんでしょうけど、途中で戻っていく人たちも多く、啓蒙活動としてもどれだけ効果があったかは不明です。……とか考えてたら、昨年よりも避難完了までにかかる時間が1分ほど短かったそうで、この活動に意義があるという総括がなされてました。自分はこれを聞くまで毎年やってるのを知りませんでしたけど。

空気が乾燥しやすい時期ですし、ここしばらくはまとまった雨も降ってないので、火災には注意しないと。で、このタイミングでウエパの倉庫では火災が発生したそうで。大事になってなければいいのですが、やっぱ用心が必要ですね。

2009/12/01

Who's running?

12月になると毎年のように書いてる気もしますが、今年も残すところ31日となってしまいました。……ということを昨年もやはり書いてました。
読み返してみると昨年の今ごろはちょうどMHP2Gにハマってたのですが、現在でもぼちぼちやってます(ぇ。新しくキャラクターを作って、ひたすらソロで進めながら上位クエストの後半まで。当初はランスと大剣をメインに使ってましたが、今回は弓ときどきハンマー。各種アイテムの使い方や相手の弱点が判っているので、装備が貧弱な序盤でもそこそこ楽です。2.5kのソフトでこれだけ遊べるとは思ってなかったなぁ。

12月といえば、師が走ると書いて師走ですが、走ろう走ろうと思っていながらなかなか……。評価の高いGYRO V270 (Minoura)あたりを導入してみようかしら。

世相よりも一足早く2010シーズンに入ってる自転車業界ですが、サイスポ今月号に目を通した節子が言うには「'10モデルはエアロ形状のフレームが多い」とのこと。まぁ、一昨年くらいから見受けられた傾向だし、あまり大きくないブランドが流行に乗ってきたのと、トレンドとして打ち出したい雑誌が取り上げる機会が増えたと見るべきじゃなかろうかと。UCIによって制限された最低重量6.8kgを(一定の性能を維持しつつ)下回ることはメーカーにとって難しいことではないし、ホイールと同様に開発の方針として空気抵抗に目を向けるのは必至だったと思います。

個人的には剛性コントロールに期待してます。SpecializedやCannondaleあたりを筆頭に、特にBBセクションの撓みを抑え、入力をできるだけ出力に換えられるフレームが台頭している中で、GDRが提唱した撓みを利用して進むフレームというのは非常におもしろいアプローチだと思いますし、興味があります。Columbusからは自社の代表的なスチールパイプの名を冠したSLXというカーボンフレームのリリースが予定されてますが、ただ知名度を上げるためだけに付けられたのか、その乗り味をも再現したものとなるのか、気になるところです。

2009/11/30

Eleven-twelfths of a year has passed.

11月も気づけば月末ということで、今年も残すところ1ヶ月となってしまいました。こないだ就活を始めたばっかのように思ってましたが、もう1年も過去の話なんですね。時間が経つのは早いわぁ。中間発表の日程もだいたい決まってる(個人的には21・22日で終わってくれると、バイトに穴を空けずに済むので助かる)ようで、そろそろ本腰を入れて準備しないといけない時期に差し掛かってました。漠然とした構想はなくもないのですが、残り時間と相談しながらデータをかき集めないといけないようです。あっ、今週は中間試験もあるんだっけか(汗。
コンタクトレンズも買いに行かないといけないし、スニーカー文庫からシュピーゲルシリーズの新刊が出るし、自転車用のシューズも注文しとかないと天草に間に合わないかもしれないし、自転車で思い出したけど週一でいいからLSDを取り入れたいし、買ってきたバーテープを1000に巻いてやらないと……。あー、忙しい忙しい(ぉぃ。

研究室で使用しているLavieにインストールしたUbuntu 9.10ですが、現状の問題点は、(i)起動からログイン画面の表示までに20分ほど要する、(ii)しばらく触らないとスクリーンセーバーが起動し、復帰させる際もしくは復帰後にエラーが発生して操作を受け付けなくなる、の二点。サザエさんの次回予告と比べれば少ないです。9.10をクリーンインストールした自作機では問題なく動いてるので、9.04からのアップグレードで問題が生じたのか、ハードとの相性が悪いのか。ま、今の研究ではWindowsのプログラムを利用してるので、あまり突っ込まないことにします。
そういや、OpenOffice.org Writerを使ってて、ファイルを保存する際に一般的なI/Oエラーを吐きつつファイルを破損させて落ちるという問題が頻発してましたが、ページングファイルをCドライブからDドライブに移して様子見。今のところは再発してないので、もしかするとページングファイルを作成したところと当たってたのかも。サイズは固定してたので断片化の影響は小さいと思うんですけど。
そもそも、WIndows XPを使ってるのに、搭載メモリが512MBというのが(今になって考えると)ありえない罠。256MBはマザーに固定されてたと思うので、そこに投資するメリットがあるかどうかは置いといて、増設するにしても限界が。まぁ、当時はデスクトップ機でも128+256MBとかで何とかしてたんだっけか。初めてもらったパソコンはHDDの容量がそれくらいで、メモリなんかKB単位だったのを思えば、テラとかギガとかが普通になってしまうなんて……。

2009/11/29

目の保養。

ちょろっとクシさんとこにお邪魔したところ、Madone 6.9のコンタドールモデルが入ってきてました。Project Oneでの注文だそうです。白地に黒いロゴの入ったシンプルなカラーリングに、三大グランツールを制覇したことを示す三色のペイントがあしらわれており、コンポーネントもRedをフル装備。これって、Astanaの選手たちが乗ってるバイクとほぼ同じ仕様です。オーナーも含めて、コンタドールファンの皆様には垂涎モノでしょうね。
RedのDouble Tap Leverは、感触としては遊びの少ない硬質な感じで、小気味良く軽快なシフティングはハイエンドモデルという位置付けが伊達ではないということですか。以前に使っていた旧Rivalと比較しても完全に別物でした。

個人的には'07 Madone SSL 6.9の印象が鮮烈すぎて、現行モデルはどことなく没個性的なイメージを持っていたのですが、ギリギリまで幅を持たせたBBシェル、片手では指が回らないほどの太さを持つダウンチューブ、見るからに剛性感のあるヘッドチューブからフォーククラウンへのライン……。現時点で考えられうる限りの速さを追求した構造が、ロードバイクはやはりロード"レーサー"なんだなぁと再認識させてくれました。いやー、いいもん見せてもらいましたわ。

以下、ちょっと追記。
Trekのサイトで公開されてる写真を見てて思い出したのですが、写真ではトップチューブ左側に付いてるアウター受けが右側に付いてました。おそらく日本では右レバーでフロントブレーキを操作する人も多いため、左レバーからワイヤーが無理なく入るように配慮されたものだと思いますが、わざわざ日本への出荷用に作ってるんでしょうか。自分は左フロント派なので本国仕様でいいのですが、注文時に選べたりするのかな。

2009/11/28

ペダルへの高トルク、ホイールへの高トルク。

Allianceのサドルをちょっと上げて、トレコース+大将陣+α。
仁王門下バス停~峠の茶屋は何を血迷ったのかアウター縛り。ロー側は23Tまで入れると音が鳴るので、自然と21T以下に制限されることに。1000と比較してブラケット位置が高いのが気になりましたが、下ハンを持ったときの感覚はそうでもなく。M184STI-80は下ハンのちょうど折れ曲がった部分を持つと力を入れやすく感じました。曲がりが直線で形成されてるために手のひら側がスカスカになってしまうので、次にバーテープを巻き直すときには上側に何か詰めてみようっと。
峠の茶屋~大将陣はインナーでケイデンスをキープしながら。39×23Tで12km/h前後。金カップの時にはバテバテでこのペースは維持できてなかったと思うのですが、これだけ負荷を落としても速度は大して落ちてなかったので、序盤のペース作りには改善の余地があるようです。また、上りにおけるRS80は、重いギアをかけて走るより初動トルクを高くした方が合うような気がします。リム重量が軽いホイールに通して言える傾向なんでしょうけど、RS80は剛性感に乏しいので余計にそう思うのかも。

それにしても今日は暖かかったです。最高気温18℃とのことで、薄手の長袖にレーパン+ニーウォーマーを着用しましたが、上りでは半袖でもよかったかも。下りは流石に冷えるのでそういうわけにもいきませんが、アームウォーマーとウインドベストあたりがあれば十分だったかもしれません。

サドル位置について。
シートピラーに刻まれている目盛り一つ分なので、7mm?くらい上げてみたのですが、感覚的にはもう少し高くてもよさそうです。上死点を通過するときの大腿の角度が水平に近いのでペダリングが少し詰まる感じがあります。大腿-膝-下腿の角度に注目しながら片足ペダリングで鍛えれば、サドル位置に関してはポジションを適正にすることができそうなのですが、これについては明確な指標が無いので難しいところ。シルベストサイクルの山崎店長が以前に提唱されてた「下死点において足裏が水平になる高さ」というのはかなりいい線をいってると思います。ただ、個人的にはサドル位置をさらに上げるのではなく、ペダル・シューズを見直して適正高を出す方向で検討中。購入できるのであればSpeedplay+CX400の組み合わせがスタックハイト最短となるのですが、入手性が現実的でないです。
明確な指標という意味では、Specializedが提唱しているBG Fitにはかなり興味があります。しっかりとした研修を受ける必要があるようですが、熊本でも開始されないかなぁ。

2009/11/26

Signo GP UM-115 (三菱鉛筆)

久々の筆記具ネタは、履歴書に記入する際に使いやすいということで研究室の先輩からオススメされた水性ボールペン。もともとはスケジュール帳の小さいスペースでも文字が潰れないようにペン先が細いものが欲しくて0.38mmのSignoを使っていたのですが、最近は専ら0.5mmのSigno GPがお気に入りです。
ちなみに、Signoシリーズには1.0mm、0.8mm、0.7mm、0.5mm、0.38mm、0.28mm、0.18mmがラインナップされてます。過去に0.28mmのペン先を潰してしまったことがあるので、ちょっと敬遠して0.38mmを選んだという経緯があるのですが、0.18mmとか怖くて使えないや。

以前は同社のJetStreamシリーズを使っていたのですが、インクの粘性が高いためにボール径の小さいものがないこと、たまにペン先でインクが固まってダマになったりボールが回らなくなったりすること、筆圧を高めた状態でないと使い心地が安定しないこと……という点が気になってて、油性インクのボールペンとしては優秀でしたが、水性インクのに乗り換えることに。

さらっとした粘性の低いインクで、軽い書き味。0.38mmだと個体差で抵抗感が大きいものと小さいものがありましたが、0.5mmのGPでは、所有している3本では特に差は見られません。ノートなどへの筆記用に使うのであれば0.38mm以下のほうが使い勝手は良いと思いますが、行間が広い場合(個人的な感覚ではA罫~)や宛名書き、採点での丸付けには0.5mmでちょうどいいかな。
強いて言うならば、GPだとペンの全長が長いので、ちょっと収まりが悪いのが気になるところ。また、極細シリーズと比較してグリップが特に握りやすくなってる印象もあまり受けなかったので、安価である上に0.5mm、0.38mm、0.28mmが揃えられている極細シリーズ、もしくはスタンダードシリーズで十分かも。

以下は余談。
メーカーの表記によれば、Signoと書いてシグノと読むようになってるのですが、どうしてもシーニョと呼びたくなります。Selle Italiaの同名のサドルは(たぶん)イタリア語読みなので、gnoの部分はニョと読むだろうし、Campagnoloもカンパニョーロです。そういや、GIOSのカタログではmignonにミグノンとルビが振られてますが、仮にもイタリアのブランドなんだし、ミニョンと読ませるべきだと思うのです。いや、でじこは関係ないにょ。

2009/11/25

初めての……。

ボディーソープを大量消費してウェットシェービングをやってみました。あ、髭じゃないです。脛です。違います、変な趣味は無いです。

実家暮らしだといろいろと面倒なので、普段はせいぜい濡れタオルを使うか、場合によってはT字カミソリでドライシェービングをやらかしてたのですが、いやはや目から鱗でした。当然と言っちゃ当然なのですが、肌の表面を擦ったような跡がつきませんし、剃った後に赤くなったりヒリヒリしたりすることもなく、十二分に満足できる仕上がりになりました。おそらく勇者も同じような手法を取ってたと思うのですが、この辺の感覚は個人差があるようで。まぁ、自分の場合はそのまま剃っても「ちょっとヒリヒリするなぁ」で済んでたのであまり参考にはならなさそう。先日のポタでは野郎5人でムダ毛処理の話題に花を咲かせるという、傍目から見たときの印象を考えたくない事態に発展したわけですが、カミソリでここまでできるなら除毛クリームに手を出す必要はなさそうです。
現在はプレミアムディスポ5 (貝印)を使ってるのですが、以前に使っていたExacta 3 (Shick)と同価格帯ながら剃り味が鋭くて気に入ってます。使い捨てタイプだと替え刃とほとんど同じ価格で買えるのですが、捨てる際にどうも気兼ねするので、次は同社の替え刃タイプにしようかと。

妄想だけで書かせてもらうと、こういったカミソリメーカーが自転車チームのスポンサーに付いたりしないもんですかね。ある意味では新しいビジネスチャンスになりそうだと思ったり思わなかったり(市場はちっちゃいでしょうけど)。

本題とはまったく関係ないけど、Googleの捕捉が速すぎてビックリしました。記事のアップ後、10分ほどでブログ検索に引っかかるようになるなんて。ここ数日にわたって、スパムコメントが入るようになったのと何か関係でもあるのでしょうか?

2009/11/24

青天の霹靂。

2010年度に向けたTeam RadioShackのロースターが発表され、Lance Armstrongに続くリスト2人目には驚いたことに別府史之の名前が!! 載ってる順番はただのABC順なので関係ないものの、来期もSkil-Shimanoで走るものだとばかり思ってたので、このタイミングでの移籍の発表は予想してませんでした。
……ただなぁ。これが昨年の同時期だったり、Skil-Shimanoが今年のツールに出場できてなかったりしたら話はちょっと違ってたのに、というのが正直な感想。新城幸也とともにツールへの出場を果たし、日本人初の完走、さらには最終日の敢闘賞獲得と、出来すぎと言ってもいいほどの偉業を達成しただけに、ワンマンエースのチームに一アシストとして埋もれてしまうのは少しばかり残念な気も。
チームとしては解散直前のDiscovery Channelを再現したかったんでしょうけど、アームストロングも全盛期ほどの力は無いように感じられましたし、一応は新興チームということで招待されるレースも未定。とは言っても、グランツールへの出場はほぼ確定でしょうから、フミのますますの活躍の祈るのみです。

以下は余談になりますが、ゴタゴタしたシーズンを過ごした挙句、最終的にアームストロングと袂を分かつこととなったAlberto ContadorはAstanaに残留を決めた一方で、そのAstanaがライセンス問題でまだゴタゴタしてるそうで。場合によってはコンタドールは契約を破棄できるそうですが、すでにバイクサプライヤーをも巻き込んだ状況にまで発展しているので、他チームも獲得には二の足を踏むんじゃなかろうかと。
……というのも、Quickstepへの移籍が報じられた後にSpecializedとコンタドールが個人的に契約を結んだものの、コンタドールのAstana残留が決まったためにQuickstepとSpecializedの契約が解消。現時点でSaxo Bank、ISDへバイクを供給しているSpecializedとしては、スポンサー枠を増やすわけにはいかなかったようです。Trekの供給先はRadioShackになると思われるので、このままだとAstanaへバイクを供給するのはSpecializedになりそうですが、さらにコンタドールが移籍するような事態になったらどうなることやら(Axel Merckxみたく1人だけ異なるバイクに乗ることも考えられますが、エース格の選手だけにチームは嫌がりそう)。

そのQuickstepは次期バイクサプライヤーとしてEddy Merckxとの契約を発表してます。どちらにも乗ったことが無いので憶測でしかありませんが、バイクの性能だけで言えばSpecializedに軍配が上がりそう(特にSL2の開発にあたっては、Tom Boonenの意見がだいぶ反映されてる)なので、チームにとってこの変更はちょっと痛そう。いや、ハイエンドモデルにあたるEXM-5が巷で絶賛されてるTarmac SL3より良いバイクである可能性も否定しませんが(、意匠を見る限りではPinarello臭いというか、あまり開発費がかかってないような……)。チームとの共同開発でものすごいバイクが出てくることに期待してます(ぉぃ。
ただ、今シーズンのQuickstepの成績を見るに、タイミング的にはSpecializedが離れるのは避けられなかったのかも。メルクス世代でない自分としては、同じベルギーブランドであればMuseeuwの方がチームに合ってたんじゃないかなぁと思わなくもないのですが。

2009/11/23

The point of zero.

飲み会からの回復にかかる時間が長くなってきたように感じる今日この頃。関節も痛くなるよねー。二度寝した挙句に、UbuntuにWineを入れてfoobar2000が起動するのを確認して、Windowsを使う理由がまた一つ減ったなと悦に入ってみたりしつつ、午後からAllianceでトレコースへ。

金カップが終わってからご無沙汰だったトレコースですが、当日やTdDのときと同じ感覚で上ろうとしたら撃沈しました。カワタロほどじゃないけど、今年はピークを合わせたつもりだし、それなりの頻度で練習してた時期に比べて、ここ数週間のダラけっぷりを考えれば当たり前の結果か。というわけで39×23Tまで落として、TCR Allianceには平謝りしながら峠の茶屋まで。タイムを計る気はなかったのでメーターはリセットせず、だいたい16分台の後半~17分台ではなかろうかと。何より、たかだか3kmも上らないうちから内転筋や臀筋が痛くなりだしたのがショックでした。
下りも理想のラインとトレースできるラインが微妙にズレててペースが上がらず。中間地点あたりで前を走る自動車に追いついてしまったので、そこからはダラダラと下るだけになりましたけど。

とにかく現状は把握できたし、天草までは3ヶ月強、オートポリスまでは5ヶ月ほどあるので、時間を作っていろんな練習をやってみたいなと。あ、そのためには冬用のウェアを揃えないと(ぉぃ。ジョンティジャージはいつ着ても袖が短いし、U-spiritのレーサータイツは4シーズン目ということで生地が擦れてしまってるし、Cannondaleのタイツはやっぱサイズが合ってないや。ちゃんと試着してから買わないとダメだなぁ。

2009/11/22

幹部交代(終了後の打ち上げ)。

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今年度も執行部改正の時期ということで幹部交代が行われたのですが、今年は個人的な都合で欠席。ただ参加しないのも癪だったので、前日のうちに完成していた全体反省、基本方針の配布資料をもらってきて、昨晩のうちに一通り目を通してから気になった点を列挙し、それを勇者に代読してもらうという変則的な形をとりました。思ったよりも長くなってしまったのでPC用のメールアドレスに送るつもりでいたのですが、残念なことに返信がなかったのでケータイのアドレスに数十行にわたる長文を送りつけてやりました(ぉぃ。本番ではケータイを触りながら話し合いに参加する(不真面目そうに見える)勇者という構図ができあがってしまったようで、正直すまんかった。矢文とかにすればよかった。また、トヨも来れなかったそうで、OBが少なかったのは反省。一年に一回とは言え、あの胃の痛くなるような緊張感が醍醐味なのに。

所用を済ませてしまってからのバス移動ということもあって、打ち上げには30分ほど遅れて合流。店の場所が分からなかったので潮干に迎えに来てもらったのですが、まったく違う場所に案内されそうになったりと、すでにできあがってしまってる感じでちょっと不安。いざ合流してみれば、何が起こったのか同じフロアの団体さんとも意気投合して盛り上がってるし、後輩へも情け容赦なくコールがかかるし、OBへも遠慮なしにコールがかかるし、コールをかけようとした勇者が自滅するし、トヨはノロケるしで、非常にカオスな空気に。
そんなこんなで飲み放題の2時間が過ぎるころには死屍累々としている中でお金を集めて会計を済ませて、動ける人間で他の面子をとりあえず店の外に運び出したところでいったん解散。勇者と節子にはお世話になりました。残った面子で百姓茶屋に入ったものの、日を跨ぐころには解散として、1次会から飛ばしていた潮干を強制送還してから帰宅。こっちはこっちでトヨ・カワタロにお世話になりました。アルコールが回ってるおかげで帰れないほどではなかったけど、上着を貸したせいで寒さに凍えながら歩いてきました。

次回は追いランですか。まぁ、天草方面ならコース的にも気候的にも平和なクラブランになりそうです。

2009/11/21

本領。

おそらくTOCが破損して読み込めなくなってしまったまま放置していたMaxtorのHDDをフォーマットしなおして、Ubuntu 9.10をインストールしてみました。
以前(と言ってもだいぶ前になるけど)にVine 4.xやらFedora 4やらSUSEやらのインストールにも手を出したことがありますが、これ以上ないくらいにすんなり完了。LinuxのインストーラーがGUIだなんて、ひたすらキーボードを叩きながらパーティションの設定をやってたころには想像すらしてませんでした。設定を触るまでもなく1920x1080の解像度にも対応してるし、PCIからもUSBからも音がちゃんと出るし、3ボタンマウスも問題なく使えてます。研究室に置いてるLavieと比較してスペックが高い分、動作もサックサクで快適。

というわけで、とにもかくにもインターネットを中心に環境を構築中。もともとFIrefoxを使ってたのでプラグインを揃えればほぼ同じ環境を再現できるし、ブラウザアプリやウェブサービスを中心に使うのであれば、OSによる差異が見えにくくなってきてるのかも。そういった意味ではGoogle Chorome OSの方向性はかなり興味深いところです。

明日の幹部交代を以って、いよいよ年内のサークル活動が終了し、長く付き合ってきた第44代も引退ということになるのですが、残念ながら出席できません。
……で、今日のうちに完成していた全体反省、基本方針の資料をいただいてきたので、各項目をチェックしつつ、個人的に気になった点をピックアップさせてもらいました。リストは後ほど勇者に回すつもりでいますが、あとはベテランOBのトヨやカワタロ、いちばん近いとこで付き合ってきた勇者にお任せしたいと思います。打ち上げは参加する予定ですけどね。

2009/11/20

Accident.

週一の講義でまさかの寝坊。ものすごい勢いで覚醒して、慌てて準備して、久々に全力疾走したものの間に合いませんでした(ぉぃ。産業道路を渡った先からうまい具合に原チャリが走ってたので梯子させてもらったのですが、子飼橋の先のスクランブル交差点で引っかかりさえしなければ、きっと何とかなったのになぁ。来週からはレポートやテキストは持ち帰っておくかな。

数年前に気づいたことなのですが、寒い時期に心肺機能をフルに使うような運動をすると数時間後に酷い頭痛がやってきます。一般的なものなのか自分の体質なのか判りませんけど、今回も夕方ごろから痛くなってきたのが収まらなかったので、頭痛薬で誤魔化しつつバイトへ。ちょっとだけインフルエンザも疑いましたが、体温は平常どおりで一安心。せめて週明けまでは体調を崩したくないところ。
そういや、週五のバイトにも慣れてしまったところで、今週は週六になりました。そのうち週七になってしまうんじゃないかと思うと目から汗が出てきそうです。

余談ですけど、このエントリーを書いててキーボードに午後ティーをこぼしてしまいました(泣。
今は無きFKB-86E (Filco)で、テンキーレス、メカニカルスイッチ、英語配列と、代替品を探すのが大変なので基盤にまで被害が及んでないことを願うのみです。ただ、お茶や水ならともかく、糖分を含んでるからなぁ。乾いた後も不安が残りそうです。コンパクトさが優先されてるためにキー配列がおかしいのですが、住めば都とはよく言ったもので、変則的に配置されたDeleteキーも慣れてしまった今となっては便利だったりします。
ホームポジションを確保しつつ右手でマウスを扱おうと思ったら、テンキー付きのフルキーボードは使う気が起きません(テンキーの便利さも解ってるつもりだけど、文章を打つのがメインなので)。もしダメにしちゃったら、同社のMajestouch TenkeylessかZero Tenkeylessあたりにするか。Zeroならオフィシャル通販でB級品が安くなってるし。あぁ、でも本命はやっぱRealforceだなぁ。次点で、というか現実的な価格帯ではHappyHackingKeyboard Lite2か。生産停止によるメーカー在庫処分ということで、PS/2版が各所で投売りされてる模様。デスクトップ用途でマザーにPS/2ポートが付いてるので、USBキーボードを選択するメリットは皆無だし、これでも良いなぁ。

2009/11/18

A surfeit.

金カップ、TdDを終えてから、全力でダラダラとオフってます。自分の場合、特にシーズンにオンもオフもないのですが、明確な目標もなくなったし、朝夕は寒いしで、トレコースを走る機会もなくなってしまいました。モチベーションの問題?
今月号のファンライドじゃないけど、春先のサイクルマラソン天草に向けて、ベーストレーニングとポジションの見直しくらいはやっておきたいところです。走り始めるとついつい強度を上げてしまい、心拍を65~70%くらいに抑えようとすると物足りなくなってしまうので、LSDがどんなもんかもよく分かってないし、Allianceの方を中心にポジションも煮詰めときたいなぁと漠然と感じてたり。

ハンドルの高さは下ハンを持ったときが基本になるという話を各所で見かけたこともあって、最近のマイブームは下ハン(ぇ。手放しで背筋を伸ばした状態から、骨盤の角度を変えないように前傾姿勢を取ろうとすると、どう考えても落差が要らない罠。もしくはステムをかなり短くするか。前傾を深くするときには骨盤を少し倒しちゃってもいいのか、柔軟性があれば改善されるのか……。とは言っても、私服で1000に乗っての話だし、バッグもうまく固定されてないので、まともなフォームになってるのかどうかは疑問が残りますけど。

あー、きちんと乗らないとやっぱダメだなぁ。

モチベーションの話ではないのですが、ペダルを交換しようかどうか検討中です。A5.1と比べてPD-6620の方が踏みやすく感じるので、Altea 2 Plusの交換と合わせて、軽くてスタックハイトの小さいものを使ってみたいなぁと。今のところはiClic Racer、RXS Speedのどちらかを考えてるのですが、納期が年明けになってしまうそうなので、Keo2Maxも候補。予算的にはPD-7810も視野に入れとくかなぁ。

2009/11/16

底辺拡大。

一晩明けて、インターネット上でも個人サイトや自転車関連サイトを中心に熊本国際ロードを扱った記事が増えてるようで。ローカルニュースでも時間を割いて放送されてたし、よもやWikipediaにまで掲載されてるとは。来年も開催される予定だそうです。今後の定着、発展を期待してます。
実質的には2度目となる開催でしたが、全体的に見て運営がマズいと感じた場面も見受けられなかったし、観客動員数としても成功だったようです。個人的には、むしろ事前の告知がイマイチだったんじゃないかなぁと。ポスターや公式サイトの公開はあったけど、国際レースなんだから、CYCLINGTIME.comやcyclowired、CycleStyle.netあたりの大手サイトで特集を組むくらいはやってもよかったんじゃなかろうか。また、観戦スポーツとしてのロードレースを広める意味でも、自転車に興味を持っていない層へのアピールがあまり無かったように思います。ジャパンカップやツアー・オブ・ジャパンは新聞広告やテレビ放送なども含めて情宣に力が入ってるし、大会そのものの歴史が浅いことを加味すれば今後の課題と言えるでしょう。
土地柄、ただでさえ交通の便も良くないし、地理的に分かりやすいとも言い難いので、交通機関との連携も視野に入れながら、観戦しやすい大会を育てて欲しいものです(それはそれで、観客のマナーとかも問題になってくるんでしょうけど)。

一応、個人的にチェックしてることもあって3つのサイトを挙げたのですが、中でもcyclowiredはユーザーフレンドリーな印象を持ってます。今回の熊本国際ロードに関しても、ライセンスコントロール後のスタートリストの発表、結果速報、レースレポート、写真……といった一通りの情報を連日にわたって頻繁に更新されてますし、先日のツール・ド・沖縄に関してはニュースサイトとしての記事のみならず、参加者によるレースレポートが掲載されてる点が目新しかったり。市民レーサーとはいえ、ものすごい方々ばかりなのですが、それでも良いモチベーションになります。ブログ等で個人的に情報を公開されてる方々も多いとは思うのですが、ともすれば埋もれがちな情報を整理し、より広めるという点でポータルサイトとしてよくできてるなぁと。

以下、余談。
ツール・ド・沖縄の個人レポートに触れたので。記事として秀逸だと感じたのは、やはり高岡さんのレポート。更新頻度がほぼ毎日というブログでもトレーニングや機材、体調にわたるまで細かに書かれており、参考に……したいです(ぉぃ。読みやすい文体にも好感が持てますね。ちょっと後手に回った感もあるCYCLINGTIME.comでもLee Rodgersさんによるレースレポートが公開されてますし、今後はこういったコンテンツも増えてくるのかもしれません。

以下、さらに余談。
ツール・ド・沖縄は別でエントリーを起こす予定でいましたが、ついでなので。いつかは参加してみたいと思っているイベントで、個人ブログ等を中心に読ませてもらってます。いろんなとこで見かけたのは、今年は市民ロードレース200km、135km部門におけるレース中断について。ペースが速すぎたために各部門のスタート時間の調整がうまくいかなかったのが原因だそうですが、レース展開が読めないだけに一言に運営側に責任があると言うのも難しそうです。
RoppongiExpressへの書き込みで、200km参加者は協調して序盤のペースを落とすべきだという意見も見受けられましたが、(気持ちは解らないでもないけど)誰が見ても不可能だろうなと。だってレースだし。スタート間隔を広げるのは現実的ではないでしょうし、部門数を減らして大会そのもののレベルを上げるとか、コース自体を見直すとか思いつかないわけじゃないけど、どれを取っても改善策とは言い難いような。
むしろ、天災と同じように、それらも含めての力勝負と考えるしかないんでしょう。「運も実力のうち」とはよく言ったものです。

2009/11/15

熊本国際ロードレース2009。

直前になって勇者が風邪を引いたということで、節子と二人で観に行ってきました。昨年のツール・ド・コリア-ジャパンは先代に車を出していただいたおかげでぬくぬくと行けましたが、今回はまだ寒い中を午前7時に集合して、朝食抜き+オーバーペースによるハンガーノックも交えつつ1時間弱であんずの丘へ。抽選会のチケットが配布される8時30分には余裕を持って着いたのですが、特設ステージの周りはすでに人だらけ。自走で来てる観客もかなりいたようです。

フィニッシュ地点から100mほど手前に設定されたフィードゾーンの向かいで観戦したのですが、目の前(距離にしてほんの数m)を集団が通り過ぎてく様は圧巻の一言でしたし、予想に反して序盤に逃げが決まらずにアタックと吸収が繰り返される展開からも目が離せませんでした。栗村さんによる解説も分かりやすく、イイミワさんも逐一入ってくる情報を伝えてくれて、その後の展開を考えるのも楽しかったです。
最終局面では、逃げ集団を吸収する際にアシストを使い切ってしまったために鈴木が孤軍奮闘することとなったシマノレーシングに対して、3選手を送り込んで磐石の態勢でアタックを繰り返す梅丹本舗GDRという構図に。清水で勝負をしてくるのだろうと踏んでましたが、今回のエースは中島だったそうで、独走のまま最終周回に飛び込むなり、後続との差をさらに広げての優勝。さらに追走集団から飛び出した福島、続く集団スプリントを制した清水という、梅丹本舗のワン・ツー・スリーフィニッシュなんて誰が予想できたでしょうか。

近場でプロのロードレースを観戦できる機会なんて滅多にないもんで、今回も観に行けて良かったです。あとは、レース状況を中継するためのオーロラビジョンを設置したり、むしろ駅伝みたいにテレビ放送をやってくれればベストだよね(ぉぃ。せっかくだから、うちのサークルの面子も行けばよかったのに……と思わなくもないのですが、まずはロードレースに興味を持ってもらうとこから始めないとダメか。ま、自分みたいな変態が入ってくるのを気長に待つかな。

以下、雑感。

  • 久々に1000でまともにサイクリング。RHM9やAllianceに慣れてしまった身には、特に上りで踏み込むときの感触がモッサリしてて辛い。せめてサドルをArianteに交換しとけばよかったかも。
  • 出る時間帯が早かったこともあって、上はウインドブレーカーを含む4枚、下は裾を捲くった長ズボンの下にニーウォーマーという服装。KG-8Wの恩恵を受ける一方で、SH-M085は通気性が良過ぎて寒い。でも、あまりの寒さに観戦中は手足ともに痺れてました。
  • 昨年の反省を生かすべく、シマノの株主様テントの周辺は全力でスルー。
  • 動体が苦手なEX-Z55で撮った写真がダメダメだった昨年と比較して、LX3は優秀っ!! 周りの一眼レフも気になったけど、満足できる画が撮れてました。
  • 撮ってきた写真を整理してて気づいたけど、シマノレーシングの選手はフォームが独特のような……。かなり背筋を使ってるように見えます。自分もちょっと意識してみようっと。
  • 抽選チケットを受け取る列に並んでいた際にお見掛けしたと思うのですが、やはり絹代さんも来られていたそうで。
  • マヴィックカーに積まれたニュートラルバイクはMBK製でした。そっか、子音が似てるものね(違。

2009/11/14

Keepin' in good condition.

午前中のお天気が微妙な感じだったのでぐぅたらしてたら、午後から見る見る回復しやがりました。というわけで、前々からやろうと思っていた1000の整備のために部室を占領。
手持ちのバイクの中でも使用環境がいちばん劣悪なのが1000だったりします。メンテの頻度が低い一方で、距離は短いものの使用頻度は高いし、(やむを得ず)雨天でも乗ったりしますし、過去に最も派手に事故ったのも1000でした。……あぁ、書いてて申し訳なくなってきた(ぉぃ。

当初はワイヤー交換だけで済まそうと思ってましたが、いざ始めてみるとBB周りやスプロケ・チェーン回りも気になりだしたので、クランクやBBも外してしまうことに。思ってた以上に緩んでたし、汚れていたので、まとめてやってしまって正解でした。あとはアウターワイヤーの長さを適正にして、インナーワイヤーを交換して、シフトを調整して、少なくとも操作面ではRHM9やAllianceにも劣らない状態に。ワイヤーを交換する際に、BB裏のワイヤーガイドを固定するネジが脱落してたことが判明したので、クシさんとこに泣きついて事なきを得ました。

アウターワイヤー、ブラケットカバーの状態もあまり良くないので次回は交換しないと。また、クシさんとこの奥さんにも心配していただきましたが、そろそろバーテープも巻いてやろうかね。寒くなってきたので、じかに金属を握るのには勇気が要ります。

ついでにホイールもOpenProに交換。WH-7701を履いてた頃の写真が残ってるのですが、それと比べると見た目がかなりクラシカルになりました。これぞ32Hの手組みホイールの効果か。腐っても鯛とまで言うとあんまりですが、流石にWH-7701の方が軽かったです。
Tacxのブレーキシューチューナーを使って改めてトーインを出したこともあって、ブレーキのタッチもかなり改善しました。頻繁に使うわけではないので部室に置きっぱなしにしてますが、経験や勘に頼らずにほぼベストな状態を再現してくれる点で、もっと評価されていいと思う工具です。プラスチッキーで安っぽい上、構造が単純な割にいい値段なので手を出しにくいのは解りますが、タダで利用できる環境にあるなら使わない手はないと思うんだけどなぁ。

今回の交換でインナーワイヤーのキャップを切らしてしまったので、近いうちに購入したいところ。カワタロの注文もあるみたいだし、また通販を使うかも。

2009/11/12

翻弄。

週一のはずだったバイトが週五になったぜーとか書いてたら、今週も週五になりました(汗。新型インフルの影響とかもあって人手が足りないのは理解してるし、職場に対する不満とかは無いのですが、突発的に呼ばれるのはどうにも……。もともと土曜日の担当やってたのはどこ行ったんだろ?

OpenOffice.orgが不調なのか、むしろハードの問題なのか、編集したファイルの保存時にI/Oエラーを吐いて終了しやがること数度。オートセーブも機能してたので被害は最小限だろうと高をくくっていたところ、ファイルそのものを破損させて落ちており、しかも復旧不可能ときました。再起動時にファイルを修復する旨のメッセージが出るものの、努力を垣間見ることのできない速さで失敗し、即座にエラーレポートを送るためのダイアログに。環境依存の問題だとは思いますが、壊れたファイルを再生できないのが痛い。A4で20ページ超にわたるゼミの予習が電子の海の藻屑となりました。
再インストールしても再発したので、もしかするとHDDがヘタレなのが原因なのかも。スペック的にも厳しいし、そろそろ新しいノートPCが欲しいです。就職してからも活用するなら、今のうちに買い換えてしまうのも手かなぁ。

一方で意外な展開を見せたのが、Ubuntu 9.10。半年ぶりのメジャーアップデートということで喜び勇んでアップグレードしたところ、起動時にX Window Systemが立ち上がらず、真っ黒な画面を前に自分の方がフリーズしてしまったのですが、その状態で1時間ほど放置してたところXが起動し、シックになったログイン画面が表示されてました。初回だけのものなのか、起動するたびに放置しないといけないマゾOSなのか判りませんが、とりあえず無事に起動が確認できたのはよかったです。ちなみに、SafeModeで起動して、CUIでログインした後にスーパーユーザーでstartxすると、きちんとXが立ち上がるんですけどね。(追記:起動後、20分ほど経つとログイン画面が表示されることを確認。その間、HDDのアクセスランプが光るわけでもなく、まったく動いてないように見えるのが不気味です。)

出力ベースのトレーニングへの新たなアプローチとして、MinouraからWatt Masterというメーターが発売予定だそうです。Eliteのにも似たようなのが付いてましたが、固定ローラーと組み合わせることで出力を表示できるようで。タイヤの特性によって多少の誤差は生まれるでしょうけど、予め測定されたユニットの負荷と速度の相関関係から、速度を基に出力が算出されるっぽい。現行品では、もともと負荷性能グラフが公開されているGYROシリーズのみの対応となるそうですが、電子的に連動する負荷装置を積んだ上位モデルが出てもおかしくないと踏んでます(若しくは現行品にそういった機構がすでに備わっているか)。
特筆すべきはその価格で、一般的な出力計だと手の届かない価格帯ですが、ミノウラのは3,980。GYROシリーズが30k前後なので、練習環境を整えるハードルはかなり下がりますね。ただ、実走データが取れない点がネックになるかなぁ。←我侭言うならSRMなりPowerTapなりに手を出せという話でしょうけど。

2009/11/10

合体メカ。

RicohからGXRが発表されました。GR Digital IIIの次はGX300が出るものだと思い込んでましたが、よもやユニット交換型とは。以前から話には挙がっていましたが、てっきりコンセプトモデルなのだとばかり……。スライドしてのドッキングとか、浪漫だよね、としか(ぉぃ。
ユニット側にレンズ・画像素子・処理エンジンを搭載しており、まずはAPS-Cサイズの素子に50mmマクロレンズを組み合わせたA12、1/1.7'' CCDと24~70mmというGX200と同じ構成となるS12が合わせて発表されてます。将来的には超望遠レンズやらフルサイズセンサーやらを積んだものも発売する計画だそうで、画像素子・処理エンジンごと載せ換えてしまう点ではデジイチに対する優位性がありそうです。

……ただ、現状ではどっちかと言われればデジイチを選択するかなぁ。まずはレンズがどこまで充実するか、実売価格がどの程度で落ち着くのか、将来的にボディとカメラユニットのバランスが崩れないのか。おもしろいモデルであるのは確かなんだけど、同じだけ冒険しすぎてる感も。あのサイズでフルサイズCCDを積んだものが出れば、状況も変わってくるんでしょうけど。いっそ、Sigmaが参入してきてFoveonセンサーを積んだユニットを出してくれたりしないかなぁ(ぇ。

個人的には、S10があるおかげでGX300がリリースされるのか不安になってきました。拡張性を除いて、キャラが被ってしまってます。まぁ、LX3があるんで、もし買うならGRD3になるかな。

2009/11/09

落差。

先週末のポタで、あそ望の郷にて休憩を取ってるときに話題に挙がったネタから。

節子のFRT11のブラケット位置がやたらと低いということで、Allianceを並べて比べさせてもらったのですが、たしかに低い。ただでさえヘッドチューブ長が100mmもない(ヘッドパーツ込みで120mmくらい?)上に、丸ハンドルなもんだから、見た目よりも低く感じました。
手持ちのロードバイクはほぼ同じポジションを設定しており、自分の場合だと落差は100mmほど。もしかすると節子のはそれ以上ありそう。ヨキャンも似たような状態ですが、むしろコラム長が足りてないかも。身長、というよりは脚長に応じて落差も大きくなる傾向にあるように思いますが、潮干といいヨキャンといい、最近の若者は脚が長ぇなぁ。

逆に、勇者、○□△のポジションは落差が小さめ。……べ、別に脚が○いとか言いたいわけじゃないんだからっ! 勘違いしないでよねっ!!
○□△の場合はフレームサイズが大きめで、かつコンフォート向けにヘッドチューブが長めに設定されてるために落差が稼ぎにくいみたいです。アナトミックシャローよりTNiやDedaあたりのシャローのが合ってるかも。勇者は、身長が自分とほとんど変わらないので、ドロップが深めのラウンドハンドルを使ってみるのも手じゃないかなぁ。まぁ、Zero100買っちゃってるんで、今さらNewtonとか買う気にはならないと思うけど。
あとは、クリートにスペーサーを噛ませてみるとか、分厚いペダルを使ってみるとか、インソールを重ねて入れるとか(汗。

かく言う自分もErgonomic Shallow、Neat. M184STI-80、Morpheusとアナトミック形状のハンドルばかり使ってますが、自分のフレームサイズだとサドル高に対してヘッドが短く、ブラケット位置が高くなるのを見込んでのチョイスだったりします。Allianceのヘッドチューブ長:135mmは少し長めに感じるので、角度の付いたステムに交換するか、ハンドルを変えるか検討中。Vibe7S Roundとかかなり魅力的です。アナトミックシャローに関しては雑誌がブームを作ってしまった感じもあるけど、個人的な好みでは丸ハンドルももっと評価されていいと思うんですけどね。

ただ、フォームの問題も絡んでくるので、落差が何mmあればいいといった問題でもなく、自分に合ってるのがいちばん良いという無難な結論に。聞けば、節子は低く・近いポジションにしてるそうですが、自分が意識してる「肘を緩く曲げてタメを作るフォーム」には合わなさそうだし、難しいところです。

2009/11/07

今年も一心庵で蕎麦ポタ。

昨年も先代に案内していただいた一心庵へ行ってきました。サークル行事が一段落したので、今年も蕎麦シーズンへ突入(ぇ。自分から声をかけておいて寝過ごすという体たらくっぷりで、非常に申し訳なかったです。関係者各位へは謹んでお詫び申し上げます。

勇者、節子、○□△、ヨキャンと総勢5名で出発。列記してて気づいたけど、自分も入れて各学年から一人ずつの参加ですね。
お馴染みのK207で瀬田から立野を上るルートで、阿蘇長陽大橋を経由して南阿蘇へ。K337→K207は節子トレインに乗っかったものの、微妙にペースが合わないのか、○□△以降はインターバルトレーニングをやってました。TCRを貸してるヨキャンも、ロードに乗るのが2回目とは思えない走りっぷり。
ave.28km/h超という訳の分からないペースで瀬田に到着し、自由ランでお弁当のヒライまで。列車後方にタダ乗りしてた勇者とともに前に出たところ、R57に合流したところで勇者がアタック。反応できる脚がなかったので見送りましたが、大型車が追い抜いていった際のスリップを利用しながら追走し、そのまま前へ。が、ここ数日サボりっぱなしだったのが祟って、心肺機能の低下が顕著に出ました。

阿蘇長陽大橋を渡った先でいったん休憩を取ってから中松駅へ。紅葉シーズンにはまだちょっと早かったかな。地味にきついアップダウンをこなしつつ、後続を顧みずに先頭を牽いて、11時すぎに到着。初めて来たときにも思ったけど、知らなかったら完全にスルーしてしまう立地です。

3人盛×4に2人盛×1と、5人で14人分の蕎麦を注文。朝食抜きだったもんで、写真を撮る前にうっかり食べ始めてしまいました。

美味しくいただきました。ちょうど新蕎麦が入ったタイミングだったそうです。

市内では最高気温25℃と11月とは思えないほど暑くなってたそうですが、阿蘇も似たような状況で、半袖+アームウォーマーで十分だったと長袖を着てきたことを後悔。というわけで、阿蘇望の郷に立ち寄って、あそ望スペシャルをいただいてきました。11月にもなってかき氷を食べる羽目になろうとは……。それにしてもロケーションが良すぎて、ここに来るとついつい時間を潰してしまいます。

帰りは俵山トンネル経由。節子トレインで40km/h巡航。トンネル前で先頭を代わって、集団のふたをしながら下って、再び節子に先頭を任せて、大津に入ったあたりからしばらく先頭を牽いてみたり。35km/hくらいで行けるかなぁと思ってたら、菊陽で節子が前に出て40km/hで牽引を開始→当然のように千切れる後続。自分のペースでは不満だったのかと思いきや、どうやら手信号を先頭交代の合図だと勘違いしたそうで。最後は30km/h固定で牽いて、距離にして80kmほど走って部室に到着。蕎麦ありきのポタとはいえ、流石に距離は短かったかなぁ。

2009/11/06

Inn.

しばらくバタバタしてたせいか体調不良気味でしたが、睡眠時間をまとめて確保したら復調しました。寝るだけで回復するなんて、どこのRPGやねん。TdD以降、特にオフと決め込んだわけではないものの、自転車から離れていたのでネタもなく、以前から書き溜めていたものをアップしてみました。週末は走りに行きたいなぁ。

以下、一言雑記。

ロボット工学の講義中、レポートに対する姿勢について厳しく注意する教授が発した「逃げちゃダメだ」という言葉に、ついエヴァを思い出してしまって和んだ。いや、そんな空気じゃなかったんだけど。

夏期講習を終えてからは忙しくなるかもしれないのを見込んで、バイトを週一にしてもらってたのですが、気づけば今週は週五で入ることに。というわけで、明日も働いてきます。コマ数そのものは以前よりも減ってるのですが、連日というのはちょっと疲れますね。

only my railgunのPVが、マジで科学と魔術が交差してて吹いた。naoのボーカルで聴いてみたかったなぁとか思ってたのが、すべて吹き飛びました。まさにレールガン。マギーさん、いい仕事しすぎです。

ちょろっと用事があったのでバイト前にクシさんとこに顔を出したところ、いつの間にか1台を組み上げて、お客さんに空気入れの使い方を実演しつつ説明して、納車される自転車の積み込みを手伝ってました。恐ろしいものの片鱗を味わったぜ……。当初の用事は果たせぬまま帰ってきましたが、何しに行ったんだっけ?

早くもE-P2が発表されてました。E-P1が噛ませ狗みたいになっちゃったけど、黒いボディとEVFは素直に歓迎してます。LX3を持ってて思うのは、重量はともかく大きさはパンケーキレンズを付けたE-P1やGF1と大差ないし、良いレンズを付けるならmicro4/3機もありだなぁと。

百均にCR2032を買いに行ったところ、1個入りのものと2個入りのものが並んでおり、悩んだ末に後者を購入したところ\100でした。1個入りの存在意義を誰か教えて。

2009/11/04

KG-8W (OGK Kabuto)

今冬のお供にと、冬用グローブを新調。とにかく薄手のが好みなので、前シーズンはBBBやパールのインナーグローブ、Defeetのデュラグローブを使ってましたが、やはり寒さには勝てず。勇者や潮干がKG-7Wを絶賛していたのに指をくわえていたこともあって、新モデルの登場に乗っかってみました。

厳冬期を待ちきれず、TdDで初めて下ろしてみましたが、冬用グローブにありがちなモコモコした感じも無く、防寒・防風機能ともに十分でした。高森に入るまでは運動強度が高かったこともあってか、少し汗ばむほどでしたが、その後の峠に入ってからの上り区間では気になることも無く、下りでも冷たさを感じることなく走れました。手首まで覆ってくれるので、どっかの袖が短い長袖ジャージの分までカバーしてくれるのが良いですねー。

……と手放しで褒めたいところなのですが、一つだけ計算外だったのがサイズ。いちばん大きいXLですらも、指先が突っ張ってしまい、少し窮屈に感じます。手のひらはちょうど良いか、少し余るくらいで、たまにブレーキレバーに挟まれることもあるので、指の部分が長いモデルを出してくれないかなぁ。

2009/11/03

WH-RS80-C24-CL (Shimano)

カーボン/アルミ・コンポジットリムを採用した軽量ホイール。公称1516g/pairということで、なんとWH-7801SLよりも軽くなってます(実質的にはリムテープの重量だけ差が詰まりますけど)。リム重量が380gだそうで、おそらく上位モデルにあたるWH-7850-C24-CLと同じものだと推測してますが、代わりにハブにはコストがかけられておらず、WH-6700と共通っぽく見えます。
ルックスに関しては好みがあるでしょうが、銀スポーク+赤ニップルの組み合わせは浮いてる感じが否めません。上位モデルで採用されてる黒スポークの方が高級感があります。リムサイドにプリントされた「RS EIGHTY」のロゴは赤い刺し色も相まってデザイン性は良いのですが、そこまでモデル名をアピールしなくていいような気も。アイスグレーのハブは渋くて好みです。エアロスポークに対応したマグネットが付属してましたが、固定力には疑問が。シンプルな見た目が気に入ってましたが、走行中に落としてしまいました。

Pro3 Race、A1 Compと組み合わせて使用中。最初の一踏みの軽さが異常すぎて笑うしかなかったのですが、ホイール外周部の軽量化は加速感に如実に現れます。下り始めでのスピードの乗りも良いので、アップダウンの多いコースが楽しくなりそう。ただ、現状の脚力では不満を感じませんが、速度が落ちるのが早いのもまた然り。グッと踏み込んだときの伸びはあまり良くないです。
ある程度の傾斜までは軽さを生かして上れるものの、10%を超えるような区間が続く場面ではもうちょっと剛性感が欲しくなるかな。個人的な感想としては、箱石峠・やまなみハイウェイは前者、二本杉が後者。まぁ、ホイールを交換して比較したわけではないので、あくまで印象の話ということで。
横剛性はそこそこで、下りコーナーで倒し込んでいくと若干アンダーが出る傾向にあるものの、このあたりはWH-7801SLも似たようなもの。スプリントは未体験で、通常のペダリングで軟らかく感じることはありません。WH-7850シリーズはスポークアレンジメントの変更によって改善されてるそうですが、あくまでマイナーチェンジの域にとどまってるのか、RS80とも異なるパターンで組まれてるのか。

総評としては、実売50k台で買えるホイールとしてはかなり上出来。リムの軽さを生かして、TUFOのクリンチャーチューブラーを履かせてもおもしろそうだなぁ。2010モデルで価格が下がったRacing3、Zondaあたりも魅力的ですが、リムのスペックで見れば断トツで、あとはハブ性能がどんなもんか。WH-7801SLのハブもたしかに良いけど、背伸びしてWH-7850-C24-CLに手を出す必要はなさそうに思わせてくれます。ただ、リム重量で不利なWH-7801SLやWH-7850SLがトータルではほぼ同じ重さに収まってるのを考えると、ハブ重量でかなりスポイルされてるのが何とももったいない……。チューブレスタイヤの軽量化が進んでいない現状では、やはり本命はWH-7850-C24-TLであると言えるでしょう。

2009/11/02

'09 ツール・ド・大観峰。

一昨年の暮れに下見を行ったまま放置されてた行事が復活。以前から耐久ランみたいな行事をできればいいなぁと考えていたのですが、自分がいるうちに決行できて感無量です。
コースは、俵山旧道→高森→箱石峠→宮地→やまなみハイウェイ→ミルクロード→道の駅大津。スタート地点とゴール地点から部室までは班走行で移動して、トータル150kmほど。上りの距離を考えた走行時間を確保するために午前7時集合という強行軍になりましたが、準備や移動を含めて、正式なスタートをほぼ予定通りの9時30分に切れたので良かったかと。

ここ最近では定番となってきた最後尾からのスタートして、ロード乗り(節子、○□△、勇者、潮干)が先頭集団を作って後続集団から離れたところでブリッジ。萌の里を通過するかしないかの地点で勇者が中切れを起こしかけたので、そのまま先頭の節子に付いて2人で俵山へ。どうやら本気モードらしい○□△が後ろから単独で追って来たのを見て、アタックを織り交ぜつつ追いつかせないペースを維持してみたり。旧道の入口で写真を撮るために離脱するつもりでいましたが、ちょうどカワタロがカメラ係をやってくれてたので、そのままランデブー。長丁場なので無理なく互いに喋れるくらいのペースで走って、展望所前でスプリント。一気に踏んだら脚を攣って終了(ぉぃ。ダウンヒルで節子に追いつけるはずもなく、安全運転に徹して下り、K28で追いついてからは再び2人で。追い風も手伝って40km/h巡航と良いペース。
途中のクランクコーナーで道案内をするためにストップ。あとは吹きすさぶ風の中、バス停を盾に待ち続けること30分ほど。最後尾を待ってから、あまりの寒さに冷え切ってしまっての再スタート。両併小の曲がり角で勇者と合流して、R325へ。交差点のYショップでカワタロとも合流し、最後尾の人間がガチャガチャやってるのを待ってから、ようやく箱石峠へ。

高森で昼食を取ってたというシェフ、ほぐしと一緒になったので、後続を任せて勇者とアタック。どうやら、このあたりでホイールのマグネットを落としたらしく、以降はサイコンがただの時計に(泣。いつもの癖で目をやるたびに、0km/hという表示に凹みました。
傾斜は緩いもののダラダラと続く上り坂ですが、RS80と合っていたようで、何となくホイールの特性というか良さが掴めたような気が。回してると言えるくらいのケイデンスを維持したまま上れて助かりました。いったん傾斜が落ち着いて、さらに上りなおす区間で勇者を後方に発射して単独で頂上を通過。下りに差し掛かるなり、あまりの強風っぷりにビビらされ、寒さに凍えながらゆっくり下りました。コーナー直前での向かい風はエアブレーキっぽくていいんだけど、これが追い風になると減速しないまま突っ込む羽目に。坂梨に続く直線の下りでは横風に煽られて肝を冷やしました。

宮地のローソンにて昼食を兼ねた休憩。ここでまた最後尾の通過を確認してから、勇者とともに再スタート。城山展望所までもそこそこのペースで崩れることなく上れたものの、通過したはずの最後尾が来てないそうで再び待つことに。距離もないし、30分も待てば来るだろうと踏んでましたが、勇者の予想通り50分近く待たされた挙句、無言でスルーしやがったので怒り心頭。とりあえずミルクロードに入ったのを確認して、あとは自分のペースで。
一昨年のチャレ阿蘇でもミルクロードでの向かい風には泣かされましたが、今回はそれ以上。まったくペースが上がらないわ、下りにもかかわらず減速するわ、横風にはホイールを持っていかれるわ……。気を抜くと側溝に向けて流されるので、かなり神経を使いました。兜岩展望所で最後の休憩を取ってるうちに勇者に抜かれ、再び追いついてパスして、鉄塔を過ぎてからはぼちぼちと下って、16時を回ったところでゴール。最終的に全員が揃うのを17時過ぎまで待って、最後の最後にナイトランで部室まで。
全力を出し切った感じがないので不完全燃焼っぽくないわけでもないのですが、とにかく無事に終わったので結果オーライです。

2009/11/01

完全休養日。

天気予報で言われていた通り、朝から雨。昨晩は金カップの表彰式兼打ち上げだったし、もともと早起きする気もなかったので、アラームを設定することもなく、ずるずるとオフ。

夕方になって晴れ間が射してきたので、部室に顔を出して明日の打ち合わせに乱入してから、カワタロと学祭をブラブラしてきました。○□△のサークルの出店でタイヤキをいただいて、あとはもう適当にたこ焼きとか焼きそばとか焼き鳥とか……。そこそこ遅い時間帯だったので、売り子が売り歩きしてるのに何度か捉まりましたが、それはそれでまた楽しぃ……けど、押し売りはやめてー。カワタロが応対に苦戦してましたが、タピオカドリンクのホットってありなの? 来年は来れるか分かんないし、かなり小銭を落としてきました。
〆に、まいけるのダンスを鑑賞してから帰宅。トリを飾るグループで、20分近く踊り続けてましたが、すげぇなぁ。自分だったら動き続けるのも、動きを覚えるのも無理っぽいです(汗。やっぱ手足が長いと動きが映えますね。うらやましいかぎりです。そういや、なすびの遠歩は無事に終わったんでしょか? 目標に挙げてた50位以内というのは達成されたのかな。

さて、あとは明日のTdDの準備をして寝るだけ。ヨキャンがTCRに乗りたいそうなので、まとめて3台をいじる羽目に。お天気が心配ですが、こればっかりは朝になってみないと判らないや。なるだけ早く寝ようっと。

以下、追記。
TCRの整備を完了。ついでにRHM9、Allianceのカセットを入れ替えるつもりでいましたが、時間が押してきたので断念しました。今後は、チューブレスリムにタイヤを履かせるのは本人にやらせることにします。もう一仕事やー。

2009/10/31

'09 金峰山カップ。

金カップやってきました。いったん解散して、今晩はおでんよー。

今年は新入部員が多いこともあって、現役と自分とでは気合の入り方にかなり温度差が感じられた今年度。自分が参加するのはラストになるし、それなりの結果を残しておきたかったので、あまり気にしてませんけど。現役も金カップ6回目とかになったらきっと解ってくれると思います(ぉぃ。
また、サポート要員としてカワタロ、エディの両名には朝早くからお世話になりました。写真も楽しみにしてます。

9時集合となってたのですが、8時前には部室に行って、それから北バイパスを使ってウォームアップ。久しぶりにMSC-HR20を着けて、ギア比と心拍数の上がり方を確認しつつ、40分ほどかけてじわっと175bpmまで上げてから現役と合流。ローラー台もちょろっと回したけど、やはり実走がいちばんです。ジョンティジャージ+U-spiritタイツではあまりに暑く、本番は熊ジャー+アームカバー、ビブショーツ+ニーウォーマーという服装。バイクはRHM9+7801SL。RS80に交換するか悩んだけど、昨晩のバイトが長引いてしまったので時間が取れず。
10時には部室を出て、スタート地点へ移動。このあたりは昨年と同じですね。

最後尾からスタートして、最初のストレートで30km/h超で一気に先頭まで。個人的に期待(警戒?)してた潮干、節子あたりがどう動くか気になってたのですが、追ってきたのは勇者。まぁ、ロードだしね。が、2つのヘアピンを抜ける頃には一人になっており、あとはもう行けるとこまでペース維持。HRMはいきなり177bpmとか表示してるけど、そこまで呼吸が苦しくは感じなかったので、速度とペースアローを確認しながら、先頭をキープして峠の茶屋を通過。13m57sとソロでのベストを更新しました。
左折してからの平地は踏まずに回すイメージで30km/h前後。と、大将陣への上り区間に入ったところで、後ろから追い上げてくる潮干と○□△の姿が視界に。39×23Tでは適正ケイデンスを維持できず、その点ではクロスバイクやランドナーのワイドレシオが有利っぽい。この区間でかなり詰められたように見えましたが、大将陣を過ぎて勾配が落ち着くと、そこそこの距離が。
あとは潮干と我慢比べ。15km/hあたりを目安に踏みながら、歩行者への挨拶も欠かさず、後続との距離を維持。max.187bpmとか出てたけど、だいたい180bpm前後を推移。ブラインドカーブが多いので前を走る方が有利になるはずと、コーナーのイン側をせこくキープしました。フォームは崩れてしまっていて、骨盤を倒すようにして踏み踏み。ラストは20km/hも出せませんでしたが、31m36sと自己ベストを大幅に更新してのゴール。

直後には潮干が、リバースの持つコースレコードを2分ほど更新してトップでゴール。○□△も2位と健闘し、ヨキャンが節子との3位争いに絡みながら、35分切り。重量級だと思ってた節子が3位というのも驚きでしたが、続く面子も軒並み30分台でのゴールと、自分が現役だった頃には考えられないペースで上ってきてました。

過去ログを読み返してみたところ、昨年もスタート前にローラー台を使ってアップを行ってるし、最大心拍数もほぼ同じ(今回は平均心拍数を確認し損ねたけど、おそらく少し高めになってるかな)。それでいてタイムを更新できたのは、自分の我が侭に付き合ってポタに参加してくれたり、今日も全力で競ってくれた部員たちのおかげです。もうしばらくはお付き合い願いたいと思いますが、明後日のTdDは天気が持つといいなぁ。

以下はちょろっと反省点をば。
朝食は午前6時起きで小さなロールパンを2つとVAAMゼリー、スタート直前にCarbo Shoz (Wild Bean)を摂りました。強度は高いものの短時間で終わるのでハンガーノックの心配は要らず、空腹感を感じない程度に。アイデアとしては成功だと思いますが、初めて食べたCarbo Shoz (Wild Bean)の味がヒドかったのが……。事前に味見しとくのも大切です。
ボトルも用意してましたが、直前にバタバタしたせいで空っぽのままスタート。数gだろうし、走行中は水分を取らなかったので結果オーライ。いっそボトルケージごと外してしまって、Power Jel用フリスクに水を入れていってもよかったかも。また、保険としてデジカメをポケットに入れてたのも蛇足になっちゃったなぁ。
どちらかというとコンペティションに近い行事だったこともあって、サドルバッグなどを外して走った人間も多かったのですが、パンクリスク等も考えると予備チューブとインフレーターくらいは必携にすべきかも。記録云々の話は置いとくとして、完走してなんぼだし、他人に迷惑をかけないで済むように最低限の装備は必要です。

2009/10/30

La dolce.

なすびによる手作りケーキ。御裾分けしていただいたのですが、これがまた、ものすっごく美味しくて感動しました。どのくらい感動したかと言うと、俺が女の子だったらケーキに釣られて彼女になってあげたくなるくらい(ぉぃ。話には聞いてたけど、これは普通にお金を取っていいほどの出来だと思います。
自分は料理できないので、お菓子作りなんか夢のまた夢……というか「寝言は寝てから言えよ」というレベルなのですが、一芸あるっていいなぁ。次回作も楽しみにしてます♪ ついでに料理ができる彼女も募集してます♪(ぇ

以下、これ以上ないくらいに余談。
いよいよ明日に迫ってしまった金カップと、週明けに予定されてるツール・ド・大観峰を以って、サークル的にはシーズン終了ということになります。現執行部も11月中旬の幹部交代までが任期となってますし、以降も突発的なポタは行うだろうけど、とりあえずは一区切りです。
気になるお天気ですが、明日は暑くなるくらいの好天に恵まれそうです。あ、あれ? カワタロがサポートで来てくれるんだよね?(汗 で、日曜が崩れる予報で、月曜日に持ち直すかどうか。雨が残りそうな予報も出てますが、どちらにしろ気温が下がるのは確定っぽい。阿蘇に至っては最低気温0℃なんて言われてますし、また服装に悩むことになりそうだなぁ。

2009/10/29

足掻き。

ここ最近はAllianceにべったりでしたが、今日はRHM9を引っ張り出して、午前中に金峰山を往復。明日は午前中に講義が入ってるので今日がラストチャンスになるだろうと寝坊しながらも決行(新型インフルのおかげで、明日は休講になってしまったわけですが)。サポートがいないようならそっちに回るつもりでいましたが、カワタロが出張ってくれるそうなので心置きなく走れそうです。
すでに気温が上がってしまってる時間帯だったので、半袖ジャージ+アームウォーマーにニッカーという服装。アームウォーマーはなくてもよかったかも。

とにかく頂上まで上って距離感とかを掴んでおくことだけが目的だったので、序盤はペースを上げることなくスタート。フラット部を持った姿勢で20km/hをキープできており、中間地点の通過タイムが7分台の頭だったので、ちょろっと欲を出して、タレてしまわないように専念。あわよくば目論んでいた終盤でのペースアップは叶いませんでしたが、峠の茶屋までave.21.3km/h、14m35s。久々の14分台。
続く平坦区間~大将陣はインナー×ローで心拍数を落としてから、ダラダラと頂上まで。ラスト2kmあたりで前を走る人を見つけたので、しばらく付いて行って、最後は前に出て37分台で終了。前走者を見つけてからも踏んでいれば35分台あたりか。あとは、スタートダッシュでのペースアップと、峠の茶屋を通過した後に緩めなければ……。

下りはひたすら安全運転。しばらくクリンチャーを使っていて、久しぶりにチューブレスに乗りました。チューブレスのほうが路面抵抗は小さくなるそうですが、体感的な下りでのスピードの乗り方はFormula Pro HC<Pro3 Raceかな。ホイールが同一条件ではないので、一概にタイヤの違いだとは言えませんけど。

体力が戻ってきたのか、フレームの違いが要因なのか、ポジションが違うからなのか、はたまたホイールやタイヤの恩恵か、AllianceよりもRHM9のがかなり踏みやすかったような。少なくとも、ハンドル周りに関してはステム:110mm+ハンドルリーチ:70mmのほうが自分には合ってるっぽい。TCRと比較して上りはダメな子という印象があったRHM9ですが、結果としてそれなりのタイムも出てるし、Allianceにはもうちょい厳密にポジションを設定してみる余地がありそうです。

2009/10/28

Pro3 Race (Michelin)

言わずと知れたクリンチャータイヤのハイエンドモデル。個人的にも、初めて履いたロードバイク用タイヤが前身となるPro2 Raceだったこともあって、興味がないわけがありません。というわけで、Extenza RR1からの交換で、RS80に装着してみました。
リムとの相性もあるんでしょうけど、素手で取り付けられました。あまり緩いのも困るけど、タイヤレバーを使わずに済むに越したことはありません。パッケージングの際の折り癖もそんなに付いてないので、手に優しいです。チューブレスリムとなったWH-6700にDuro PTを取り付ける際にかなり苦労したのを思えば、それだけでMichelinを推したくなります。

走行感としては、お上品なタイヤという印象。オールスリックなので路面の舗装が良ければ振動を感じることはほぼないし、Open Corsa EVO CXで感じたようなゴツゴツとしたソリッドな感じが無いです。これまでに使ってきたものと比較するなら、Extenza RR1がいちばん近いイメージ。Pro2では高すぎるグリップがかえって路面抵抗となってる印象がありましたが、Pro3はRR1寄りの乾いた走行感。ただ、この感じだとウェットはあまり試してみたくないなぁ。
感覚的にはドライなのですが、グリップが落ちてるわけではなく、コーナーリングではRR1よりも粘ってくれます。接地感が判りやすく、RR1以上に倒し込んで行ってからも「あ、まだいけるかも」と思えるくらい。

パッケージを見る限りでは他社製のタイヤと比べて低圧でのセッティングが推奨されてますが、もともとサイドが柔らかめにできてるようなので、ラテックスチューブやR-Airといったしなやかなチューブとの組み合わせで、通常の圧で乗っても良さそう。

性能について不満はまったく見当たりませんが、勇者が使ってるの見るに、耐久性に関してはあまり期待できなさそうです。見る見る台形になっちゃうんだとか。まぁ、そのあたりはトレードオフだよね、と納得せざるを得ませんが。

2009/10/27

予定=未定。

ケータイ2台によるアラームの波状攻撃をことごとく回避し、予定よりも1時間30分ほど遅れて起床したため、普通に朝ラン。自宅~俵山新道~阿蘇大橋~立野~自宅。午前7時くらいから3時間で80kmほど。

日曜の午後から昨日にかけてぐぅたらしてたので回復してて然るべきなんでしょうが、どうにも二本杉のダメージが残ってるのか、脚が回らない感じ。俵山の上り口までを27km/h前後で走るのでいっぱいいっぱい。ダメならダメでトンネルの入口で引き返して、せめて下りだけでも楽しんでおこうと上ることにしたのですが、トンネルに入って上りが終わると自然とペースが上がり、そのまま直進して南阿蘇へ。
トンネルを抜けるとそこは……めっちゃ寒い!! むしろトンネル内のほうが暖かい。ここに来て初めてジョンティジャージで正解だったと思えましたが、もう7cmくらい袖が長ければ文句ないのに。
マグマ食堂の先の交差点で左折して、R325に出てから阿蘇大橋をわたってR57を大津経由で帰宅。

脚の状態が良くないのは置いといて、Cannondaleのレーサータイツのサイズが合ってないのも脚が重く感じる一因だったようで。長さはちょうどいいのですが、腿の部分がパツパツ。ライクラとか、もっと伸縮性のある生地でないと合わないっぽい。ただでさえ冬用のウェアは少ないのに、さらに選択肢が減ってしまうのはなぁ……。
当日のウェアも悩みどころですが、今日くらいの気温ならU-spiritのタイツか、いっそレーパン+レッグウォーマーでいいかも。Wizardのウインドブレーカーはストレスフルなので、上は半袖+アームウォーマーに長袖を着て調節するか。

2009/10/26

第三勢力。

昨日からの雨が朝まで残っていて、とりあえず目覚ましで起きたものの雨音が聞こえたので二度寝。明日は一日を通して晴れるらしいので、午前中つぶしてTdDの下見を決行しようと画策中。その後は水・木曜で調整できれば。

いよいよ新型インフルエンザが近寄ってきてる気配。感染する条件もハッキリしてないので、とにかく体調を崩さないようにしたいところ。今週末が山場で、それ以降はどうでもいいのですが、感染しないに越したことはありません。土曜の金カップもそうだけど、個人的には月曜のTdDをメインに捉えてたり。ちょうどイベントの中日に当たる来月1日はマイケルが踊るそうなので、それを観に行くのもいいかなぁ。セクシーなのもあるということで、これは期待せずにはいられません(ぉぃ。

週末はTCR Allianceに乗って、今日は通学に1000を出しましたが、後者の軟らかさが気になりました。ただ、RHM9もそうだけど、BB周りのウィップを上手く使って加速するような走り方を身に着ければ違う感想を持てるのかも。GDRからリリースを予定されているMETEORシリーズがそういった設計をされているそうで、剛性を重視する昨今の流れとは一線を画する理念には興味が尽きません。
剛性が高く、踏み出しが軽いバイクのほうが短距離でのインプレの評価が高くなるとは思うのですが、レース機材という観点ではウィップを利用して走るアイデアは理に適ってる気もします。そういや、アルミフレーム全盛期でもクロモリフレームビルダーはバネ感を大事にしてたような印象もあり、もしかすると日本ならではのバイクが出てくる日も近いのかもしれません。

2009/10/25

TdD下見→雨天中止。

午前7時30分という気合の入りすぎた集合時間に反して、雨が降り出したためにTdDの下見は中止になってしまいました。総勢7名を二班に分けて出発したまではよかったものの、大津に入ったあたりからポツポツと降り出し、K28に合流した時点では雨が視認できるくらいに。とりあえず箱石峠の上り口まで行こうと再スタートしたのですが、路面状態が良くなかったのでUターン。
行きがひどい向かい風だったので、帰りは楽チンでした。適当に回しとくだけで30km/hキープ。昨日のポタからの回復が間に合わず、スタートした時点ですでに売り切れてたので非常に助かりました。往復で50kmを走って、不完全燃焼のまま味六でお昼を食べてから解散。まぁ、リカバリー走をやったと思えばいいか。

昨日の今日でケガ人を出すわけにもいかないし、もともと下見がないのを想定して準備してるので、来週に控えた本番でがんばってもらえればと思います。

2009/10/24

お披露目・二本杉。

現役3人と二本杉までポタに行ってきました。個人的にはおそらく4度目で。そう何度も行きたいと思える場所でもないのですが、現役勢はまだ行ったことが無いということで、一度は上ってもらわないとダメだろうと発案。道路工事による交通規制が懸念材料でしたが、時間帯別の規制は23日までだそうで、ちょうど良いタイミングでした。

前日に金曜の会が行われたため、あまり期待はしてなかったものの、集合時間の8時には誰も来ない罠。モーニングコールをかけて、9時過ぎにようやく出発。いちばん遅くに来た潮干に前を牽いてもらって、R443で砥用までノンストップで35km/h巡航。1時間30分足らずでR445との交差点にあるエブリワンに到着しました。

R445に入ってからは自由ランで南下。序盤こそ、ロードを痛チャリ化してしまった○□△の調子が良さそうで、対照的にここまで全開で牽いてくれた潮干が遅れ気味だったものの、いきなり不死鳥のごとく復活した潮干が先頭で独走を始めるわ、節子も突如ダンシングで加速し始めるわ、○□△も粘りに粘って付いて来るわで、いろいろと打ちのめされました。1時間以上も上り続け、腰は痛いし、脚は回らないし、散々たる結果に。

峠にあるお店に入ってお昼ごはん。今回は山菜うどんを注文。ちょうど雨がぱらついてたこともあって体が冷えてたので、温かいお茶をいただけて助かりました。おかわりしまくって申し訳なかったです。

お腹も膨れて、体も温まったところで、五木方面へR445を南下。3年ぶりに下りましたが、ここのダウンヒルは直線が長くて楽しめます。あとは道路工事がちゃんと終わってさえいれば良いコースなのに。2箇所ほどアスファルトを剥がしたダート状態でしたが、3年前にも同じ場所で工事してなかったっけ? やたらと道幅が狭いところでの対向車に難儀したり、暗すぎる平家トンネルに辟易しつつ、椎原で右折してK52へ。さらに先まで下ってからK247~子別峠~大通峠を走ったことはありますが、K52で栴檀轟の滝~笹越峠を越えるルートは初めて。
いったん下ってしまってからの上りなので、かなりキツい。若い人たちはまだまだ体力が残っているようですが、こちとらダンシングすると3回転くらいで限界がやってくるもんで、ただただ遅れないように付いて行くだけ。途中の展望所から栴檀轟の滝が眺められるようになってましたが、遠くすぎてよく見えませんでした。再び覚醒した潮干を追うために回らない脚を上下させつつ、○□△と最後尾争いを繰り広げながら笹越峠をパスし、待ちに待った下りに。ただ、ブラインドコーナーが多すぎて気を使います。K159との交差点を過ぎてからは班走行で、下り基調のコースを40km/h近いペースを維持しながら節子が牽引。氷川ダムと石匠館で休憩を挟むも、ペースが落ちることはなく、気を抜くと自分が脱落しそうになります。

向かい風の中でR3を北上し、残り10kmちょいとなったところでアクシデントが発生し、いろいろと動き回ってから帰宅。150km、ave24.5km/h。1000m級の峠を2本ということで、脚がパンパンです。明日はTdDの下見の予定なので、アミノバイタルとかをせっせとドーピング中。

2009/10/23

バランス矯正。

お借りしてるme.land.toサーバーが不調っぽい。つながったりつながらなかったりしてます。

サボり癖が付いてもいけないだろうと、今朝はぼちぼちと朝ラン。
昨晩は自転車雑誌3冊の新刊を立ち読みしてたため寝不足気味。心拍トレーニングの特集は使い古しの感もある中、お次はパワーメーターを利用したトレーニングが取り上げられてましたが、高価すぎて手が出ません。まずはMSC-HR20を使いこなすところから始めるとするか。新しい機材の記事も好きですが、最近ではインターネットの方が情報が速い上に豊富なので、ライディングを中心に取り扱ってくれたほうが嬉しいのですが。

昨日のトレで○□△が自己ベストを更新したという話を聞いたので、ここは一つ気合を入れてスタート。2つ目のヘアピンを抜けるところまで抑えめに入って、しばらく20km/h台をキープ。中間地点を7分ちょいで通過し、その後にタレてしまい失速。最終的に峠の茶屋まで14m50sちょい。終盤の直線が向かい風でなければと思うも、ベストには程遠く……。
スタート直後からダンシングで突っ込むと、シッティングに戻したときにはすでに大腿四頭筋が終わってるのが問題。かと言って、ここであまり抑えすぎてもタイムが出ないし、難しいところです。

そのまま帰るにはちょっと早かったので、大将陣に向かう平地で片足ペダリングを3往復。平地だから何となく進むけど、これを上りでやるなんて考えられません。左右のバランスが悪く、左が弱いのは認識してたけど、TCR Allianceはまだポジションを出せてないようで、サドルをあと数mm高くしたほうが回しやすくなりそう。

2009/10/22

Amuse I-201W (Infini)

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雨に濡らしてダメにしてしまったMX1-W (Antarex)、固定バンドが伸びてしまったFX-5 (Bikeguy)の後釜として購入。フロントに取り付けるので白色LEDのものですが、他に赤色、青色LEDのものが売られてます。
コラムスペーサーに巻いて取り付けるとSLのヘッドライトを思わせるMX1も気に入ってたのですが、TCR Allianceではスペーサーを入れていないので、素直にハンドルに固定するものをチョイス。フレームに合わせて赤にしましたが、赤×銀の配色はウルトラマンを連想させます。

取り付けは非常に簡単で、尻尾の部分を巻き付けて頭の部分にある突起部に引っ掛けるだけ。背面が緩くアールを描いているため、主にハンドルやシートピラーへの取り付けを想定されているようですが、取り付けの自由度は高く、フロントフォークやシートステー、ヘルメットへ取り付けても良さそう。
突起部の前にスイッチが内蔵されているため、巻き付けた尻尾ごと押し込む形になり、オン/オフの切り替えにはちょっと不便。点灯パターンは、消灯→点滅→常灯の繰り返しになります。片目ずつの点滅があっても良かったかも。
MX1、FX-5と比較して、輝度は高めで明るいです。HL-EL010と比べると少し見劣りしますが、コンパクトさを考慮すれば満足できるレベルになってます。

シリコン製のボディにバッテリーパックを内蔵する形式はMX1と同じですが、背面から捲るとバッテリーがむき出しとなっているため、防水性には不安が残ります。

2009/10/21

Shooting stars.

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昨晩の話から。潮干から「港に来れば流星が見えますよー」というメールをもらったのですが、もう寝ようかと布団に入ったところだったので流石に出かける気になれずにスルー。
で、今日になって調べてみたところ、ちょうどオリオン座流星群のピークだそうで、かなり好条件で見れるのは今年限りなんだと。もともと限定モノに弱い性格をしてる自分としては「これを見逃すなんてMOTTAINAI!!」と今晩にでも俵山辺りに行くつもりでいたのですが、部室でちょろっと話してみたところ、エディのご厚意で車を出してもらえることになりまして、勇者、潮干、節子を誘って大観峰で観測できることに。

23時ごろが極大とのことだったので、ちょっと余裕を持って20時に出発。同じようなことを考えてる人間が集まるんじゃなかろうかと踏んでたのですが、杞憂だったようでミルクロードはほぼ貸し切り状態。1時間ちょいで到着してしまいました。自動車すげぇ。
オリオン座はまだ見えないものの満天の星空で、市内でのしょぼい夜空を見慣れた目にはこれだけでも十二分に感動できました。展望所の隅っこに銀マットを広げて寝転がること2時間強、個人的にはだいぶ見逃した感もあるものの、短く速く流れるものやら長い尾を引いてゆっくり流れるものやら、いろんな流星を楽しめました。次に機会があれば、新品のコンタクトレンズを入れて行こうっと。

一応LX3も持って行きましたが、流石に流星は写真には収められず、上の写真はたまたま撮れてたカシオペア座。まともに撮ろうと思ったら明るいレンズと良い大きなセンサーと三脚が必要ですね。デジイチ欲しくなるなぁ。これだけスケールが大きいと、うまく表現できる言葉が見つかりませんが、地球を楽しんでるなぁとか、そんな感じ。この時期は流石に寒いので、夏場にでもこういった趣旨のポタ(?)ができると楽しそうです。

2009/10/20

Aliante Delta (fi'zi:k)

朝からトレコース往復。タイム計測はなし。おそらく15分台の後半に入ったくらい。二日間だけとは言え、Gringoのハンドリングに慣れてしまってたようで、特にダンシングの際に微妙にフラついて走りづらかったです。

というわけで、Gringoとともに二日間お世話になったサドルの紹介でも。
それぞれ形状の異なる3種類のサドル、Antares、Arione、Alianteを「3つのA」として売り文句に挙げているfi'zi:kですが、Arioneに試乗させてもらったくらいで、まともに使ってみるのはこれが初めてになります。Arioneはパッドが柔らかく、座面がフラットすぎて落ち着かなかったので、良さがよく判ってません。Antaresは使ってみたいと思ってるのですが……。
Alianteシリーズは上から、Aliante Carbon (Cabon blaided、K:ium)、Aliante Gamma (Y-shaped、XM)、Aliante Deltaとなるようです。Deltaは完成車付属用モデルっぽい。

1日目はレーパンを穿いて、2日目はレーパン無しで走ってみたのですが、坐骨の痛みがまったく出なかったのに驚きました。座面が緩いアールを描いており、ホットスポットが小さい代わりに位置が決まるとホールド感もあります。パッド量で比較できるサドルは持ってませんが、パッドの柔らかさはSLR XCと同じくらい。幅があって座面が広いため、荷重がうまく分散されてるのかも。痛みを回避するためにダンシングを交える必要がなく、座りっぱなしだったために血流が妨げられてるのがちょっと気になったくらい。
ノーズの幅が少し広いので、Qファクターの小さいロードだと内腿が擦れるかも。MTB(おそらくトリプルでも)では問題ない程度でした。

どちらかと言うとMTB向けサドルに近い印象を受けたのですが、コンフォート寄りなので完成車に採用される一因もその辺りにあるのかも。痛みが出にくいような快適性がグランツールを走るプロレーサーにも必要とされてるのではと邪推。
横から見ると分厚く、ロードに付けるには野暮ったい見た目は置いとくとして、重量がネックかなぁ。Gammaでさえ公称260gなので、Deltaだと300gが見えてくるのではないかと。計ってないけど。パッドや形状がこのままでもっと軽くなれば魅力的だなぁ。やはり200g前後に納まって欲しい。となると、Braidedが条件を満たしてくれます。1ランク落としてAliaten Carbon K:iumだと公称240gと許容できる値になりますが、これですら\26,200という価格が壁。

2009/10/19

開店休業。

クラブラン明けで完全休養日。筋肉痛を起こすほど強度を上げて走ったわけでもないので、どちらかと言えば睡眠時間の確保が優先。久しぶりに目覚ましをかけずに寝たら、起床時間が酷いことになりました。あ、寝袋を干すの忘れてた。あとは週末にかけてまったく勉強してなかったので、まずはゼミの予習に注力。そういや、レポートも手をつけてないなぁ(汗。

週末に行われたクラブランについては二日分に分けてアップしてみました。流石に一つのエントリーにするには長くなりすぎましたし、上げたい写真もあったので。ツーリング仕様のGringoも写真に収めとかないと!と考えていたのですが、帰ってくるまでにバッチリ忘れてました。1枚だけ、出発前に適当に撮っていたものの中に写ってたので、そこだけトリミングして拡大してみたり。部車として置いてたのでハンドル位置は高めですが、これはこれで良かったかも。

明日からは朝ランを再開したいところ。きちんと起きれるかどうか不安ですけど。モチベーションの維持も兼ねて、タイヤの交換も済ませたことだし、せめて脚を回すくらいは。

2009/10/18

'09 10月クラブラン(2日目)。

2日目の朝は4時50分にセットされたケータイのアラームで起床。寝付きもかなり良かったものの、寝た気がまったくしないまま。体感的には数十分ほどうたた寝してて、ふと目を覚ましたような感じ。それだけ眠りが深かったんだと思い込むことにして、二度寝の誘惑と戦いながら寝袋をパージ。今回は一人用テントをお借りしましたが、すっげぇ快適でした。小さいので中で何かをするのには向いてませんが、寝ることにおいては、外気温の影響は小さいし、心配していた結露もほとんど気にならなかったし、足を伸ばして寝れるし……と文句なし。軽くて持ち運びも楽でした。
外は冬を思わせる寒さ。空に見える星座も冬のものばかり。照明が少なく、標高が高いこともあってか星空がすごく綺麗だったのですが、おかげで北斗七星や冬の大三角をばっちり見れました。

朝食はいつものネコまんま。前日の反省が生かされてるかと思いきや、やはりご飯には芯が。まぁ、炊く量も多いし、多少は仕方ないのか。洗い物と同時進行でテントを片付けて、7時30分ごろには出発。役割分担もできていて、この結果は優秀(ただ、人数に対して朝食の量が少なかったようで、後でコンビニに寄って、補給食ついでにパンなどを追加することに)。せっかく高千穂まで来たことだし、高千穂峡へ観光しに行くことに。地図では九十九折れの先にあるように書かれていたので上りを覚悟してましたが、渓谷なんだから位置的には低く、かなり下ることになりました。

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……なんで下見で来なかったんだろう?と思えるほど良かったです。遊歩道でD3を持った女性を見かけましたが、こりゃあ良いカメラで撮りたくなるってもん。自分もLX3を持って行くべきだったなぁ。流石にボートには乗りませんでしたが、遊歩道から眺めるだけでも非常に楽しめました。

下ってきた分をガッツリ上らされてからR325に入って、いよいよ復路。朝から風が強いと感じていたのですが、常に向かい風が吹きつける悪環境。スリップストリームの影響が大きいためにフラフラ走る新人に気を揉みながら、ハスらない位置まで下がって風と格闘することに。オーラスなのに。最悪だったのが玄武山トンネル。歩道は広いし、中もそこそこ明るいのですが、入った直後から1kmにわたって風洞実験。TTバイクを持って来たら良いデータが取れそうです。1日目と同様に先行班が見えてきたところでペースが落ち着くので、細かい上げ下げには対応せずに一定ペースを保つことを意識。カセットがロード用の12-25Tだという言い訳もしときますが、フロントインナーが大活躍でした。車重もあるので、ギアをかけるとすぐに脚にきます。
やっとの思いで寧静ループ橋を越えて、ようやく熊本へ。賞味期限の切れたパワージェルをほぐしに押し付けてから再スタート。ここからが意外とキツく、そこまで斜度のない上りに慣れてきたところで微妙に傾斜が上がるという嫌がらせみたいなコース。奥阿蘇キャンプ場を過ぎてから奥阿蘇大橋までは下りになってて、ロードだとペースを整えられるのですが、フロントキャリアに取り付けたサイドバッグが横風をもろに受けるので気の休まる暇もなし。続くアップダウンの連続で前を走るシェフ班に追いついて、このあたりまで来ると交通量も多くないので6人で班走行。

高森峠隧道の入り口でいったん休憩を取って、高森までの下りは自由ラン。とりあえず最後尾に付きましたが、新人の下りを眺めるのは冷や冷やして精神衛生上よくないですね。勇者の下りも、いつ吹っ飛んでいくのかと(違う意味で)冷や冷やしますけど。
昼缶は湧水トンネル公園のベンチをお借りして。明らかに6~8人用と思われるスペースに13人を詰め込みました。日は射してるものの、風が強くて体感温度は低かったので、これくらい密集してる方が……違うか。人数が多いため缶詰のレパートリーも豊富なのですが、ネタものが増えてるのはどういうことだろう。ご飯の方はここ二日で最高の出来で、食後には無人販売所で買ってきた巨峰。1パック\100と破格。

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ツール・ド・大観峰のコース案内も兼ねて、帰りは両併からK28へ入り、そのまま俵山新道へ。途中で筆ペンスイッチが入ったようで、40km/h近いペースで巡航する羽目に。予算の余りを浪費すべく、下りきったところで山田さんちへ。1,2年生を連れて来るのは初めてだったっぽい。果肉ソフトは再びキウイだったので、今回はジェラートにしました。ベリーベリーヨーグルトだっけ。
あとはいつものルートで、部室には17時ちょい過ぎに到着。二日間を通して、187km、ave.20.9km/hとなりました。大きなアクシデントもなく、無事に終われたので良かった。年内のクラブランはこれで終了なので、あとはポタを企画してもらえればいつでも乗っかるつもりでいます。

2009/10/17

'09 10月クラブラン(1日目)。

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今年度のクラブランはフル参加を達成しました(ぉぃ。流石に合宿は無理でしたが、それでも九州班の最終日だけは人吉まで走りに行ったし、ここまで活動に首を突っ込んでくる(厄介な)OBというのも初めてだと思います。部室ではほぼ毎日のように顔を合わせていたチャッピーさんも、ランに参加されることはなかったし。
先週の下見で走ったように、1日目:部室~通潤橋~高千穂、2日目:高千穂峡~高森~部室、というコース設定。3週連続で「高千穂に行くために午前7時台に集合」を繰り返すというクレイジーっぷりながらも、走る目的や面子が変わるとおもしろくなるもんです。

土曜日は部室に7時集合・8時出発の予定が、ヨキャンがまさかの寝坊。誰しもが一度はやってしまうのですが、このタイミングでか。まぁ、クラブラン的には9時前に出発してしまうというのも早いうちに入ると思うんですけどね。かく言う自分も事前のパッキングが終わったのは午前3時過ぎで、かなりギリギリだったのですが。
総勢13名という昨年までは想像すらできなかった大人数を4班に分けてスタート。第2班のオーラスとして、まずはR445経由で通潤橋へ。4番目にスタートしたのに、御船のフリーラン開始地点には一番に到着。二日間を通して唯一のフリーランでは、序盤の逃げに乗れなかったので途中で後輩たちを切り離してブリッジするも、3回生の3人(節子、潮干、筆ペン)のペースアップに付いて行けずに4着。あぁ、これも世代交代というやつかしら。直後の自由ランでは後輩を気遣う良い先輩を演じつつ、緩いペースでヒィヒィ言いながら上りをこなすことに。

11時55分ごろに通潤橋に到着し、幸運なことに放水の時間に間に合いました。地元だと小学校の社会科見学の定番なのですが、やはり初めて見ると感動するようで。そのままR218沿いのファミマでお昼ご飯。距離で見ればちょうど中間地点にあたるのですが、言わずもがな後半の方がキツい罠。「先週も走ってコースは覚えてるし、そんなにキツく感じるハズが……」とか考えてたら、Gringo+積み荷の重さ+フラペという落とし穴にハマりました。MTB重いよー。前を走る班が見えてきてからは、追い付いてしまわないように筆ペンがペースを落としてくれたので助かりました。
上りでは班員から遅れないようにえっちらおっちらと踏んで、下りではアンダーステアに四苦八苦しつつブロックタイヤの路面抵抗の大きさをカバーするために踏んで、アウターギアの存在感がゼロのまま高千穂へ。道の駅で写真を撮ってから、まずはお風呂を目指すことに。デフォルメされた地図では判りませんでしたが、意外と高いところにあるため、最後の最後まで上らされました。温泉を目前にして何を血迷ったのか、筆ペンの突然のアタックを皮切りにいきなりペースアップ。すでに脚は終わってたので反応できず。高千穂温泉はわりと普通の温泉でした。雰囲気としては坊中の夢の湯に近いかな。ただ、特筆すべきは回数券の安さで、一人\500のところが11枚綴りで\3,500に。

お風呂でさっぱりして、無人だった休憩室を占拠してダラダラして、そのまま居座ってしまいそうになったところで再び出発。アズーロで食材の買い出しを済ませてから、総合公園へ移動。日が落ちてしまってからはすぐに冷え込み、防寒着のお世話になりました。フリースとウインドブレーカーの組み合わせはコストの割にかなり使えますね。下級生が調理してる間に、上回生でテントを設営。6つものテントが並ぶと、壮観を通り越してちょっと異様な光景。場所を取るので雨とか降ったら悲惨だよね。
調理に2時間ほどかけて、夕食はカレー。定番メニューに落ち着いたのかと思いましたが、現役としてはあまりカレーは作らないそうで。意外。寒さのために火力が足りなかったのか、イマイチ煮えていない肉や人参、ちょっと芯が残ったご飯、「あれ? これ生じゃないの?」と疑いたくなる米……。最初の6月クラブランで米を炊くのに失敗した自分が言うのもどうかと思いますけど、こ れ は ひ ど い 。

それでも何とか完食して、互いに苦労をねぎらう時間に突入するはずが、日曜日には公園内のグラウンドで野球大会が行われるということで、部長代行から発表された翌朝の予定は「5時起き、6時朝食、7時出発」……。

2009/10/16

一周。

週末のお天気はどうやら持つようで、日曜は問題なし、土曜は午前中さえ何とかなれば午後は大丈夫そう。というわけで、10月クラブランは決行の予定。下見はそれなりにきつかったけど、一泊二日ならコースが分割されるので楽なはず。むしろ気温が読めなくて服装に不安が残りますね。
今年度は追いランをやってくれるのかどうか分かりませんが、一度は追い出された身だし、もしかすると今回が最後のクラブランということになります。明朝は午前7時に集合となってますが、無茶を通り越して無理かと。ってか、早く寝ないと。

クラブランに合わせて、半年間ほど部車として貸していたGringoを回収。バーエンドバーを取り付けて、サドルをBontrager製のよく分かんないやつからAliante Deltaに交換。一時期、プロユーザー使用率がArione以上だと聞いて気になってたモデルですが、Manganeseレールを採用しており、Alianteシリーズの中でも完成車に付属する最廉価モデルにあたるようです。見た目から察するほどではないものの、重量はやはり重め。ただ、座ってみての第一印象は良いです。座面が広く軟らかいため、かなりコンフォートな感じ。サドルに関してはある程度の距離・時間を走ってみないと何とも言えないので、ちょうど良いタイミングでテストできますw

かなり久しぶりに乗ったGringoは、部室~自宅間の2km強だけとはいえ、とにかく走行感が重いっ!! 前キャリアのせいでフロントヘビーすぎるし、ブロックタイヤのノイズも大きいし、ハンドリングがやたらとクイックです。まぁ、最近はロードにばかり乗ってたので逆にそれが新鮮だったり。幅2インチ超のエアボリュームはまったり走るのに最適だし、高めのハンドルは風景を楽しむのにもピッタリ。
なんだか原点回帰した気分です。そういや、うちはサイクリングやるサークルだったっけ(ぉぃ。

2009/10/15

TCR Alliance (Giant)

今日も今日とて一人で朝ラン。なんだかんだ言って、前期もこんな感じだったっけ。Campyの長袖ジャージにU-spiritのレーサータイツという冬装備。どちらも3シーズン目に突入ですが、惜しむらくはMサイズのタイツでは股下が足りず、7分丈になってしまうこと。

実は3週間ほど前にTCR Alliance SEのフレームを入手する機会をいただきまして、一も二もなく飛びつきました。MサイズのTCRでは乗っかってる感が強かったので、願ってもないお話。10月1日のエントリーでも少し触れてますが、TCRシリーズのSサイズということで、現状でほぼピッタリなジオメトリになってます。
コンポは7900化するまでRHM9で使用していたものを流用したので、66系Ultegraが中心。トップチューブに大きく「Powered by SRAM」と入ってますが、すべてシマノ製だったり(汗。当初はTCRをバラそうと考えてましたが、一通りパーツを遊ばせていたこと、TCRに乗れる体格をした後輩がいること、やっぱシマノが使いやすい気がしてたこと……といった理由より、FC-7800、OpenProのみを回しました。
ポジションについては、かなり理想に近い形に。RHM9のポジションを元に仮組みした時点から、コラムスペーサーを全て抜いて、サドルも10mmほど上げましたが、以前は合わなかったSLRでも無理なく乗れて、いい感じに。ハンドル位置を高く感じるので、角度のついたステムかシャローハンドルが欲しいところ。流石にシートピラーが370mmというのは長すぎだろうと思ってたのが、気づけばリミットラインまで20mmほどになってました。

フレーム素材はカーボンとアルミのコンポジットとなっていますが、BBセクションがアルミ製ということもあってか、踏み味はアルミフレームに近い気がします。少なくともRHM9とTCRとの二択だったら、TCR寄り。細かい振動の減衰は心なしか早く感じますが、大きな突き上げに関してはRHM9のようにワンクッション置いた感じはないです。カーボンバックのフレームには乗ったことがありませんが、コンポジットフレームは多くあれど、フルカーボンでないと素材の特性は掴み辛いかも。自分が鈍感なだけ?
下りではフレームサイズ変更による低重心化の影響が大きいようで、OverDriveコラムの恩恵はイマイチ分からず。ホイールベースの違いもそこまで出てこないし、強いて言うならリアセンタが短くなったため踏み出しがちょびっと軽く感じるくらい。コーナーリングの特性については、Anchorみたいにフォーク込みで設計してあるのが有利かと。

黒地に赤という攻撃的な配色といい、サイズが合っていることといい、とにかく気に入ったフレームですが、2010モデルではフルモデルチェンジだそうで。欲を言えば、PowerCore BBが採用されてれば文句なしだったのに。

2009/10/14

The present condition.

今日こそ潮干を誘って朝ランへ。昨日の今日でタイムを狙える体調でないのは判ってたので緩く上るつもりでいたのが、あっちはTTをやるつもりだったそうで。そんなこと言われたらダラダラ上るわけにもいかないので、行けるとこまで飛ばすことに。
スタート直後は39×15Tで35km/h超まで引き上げてペース作り。→売り切れ(ぇ。……やっぱアップをきちんとやっておかないとダメだわ。心拍数の上げ方も急だったし、そもそも現状の自分で維持できないペースまで上げたのが失策でした。すぐに踏めなくなって、中間地点を待たずして潮干のアタックをもらって、そのままお見送り(・ω・)/ 30mほど間隔が空いたところでペースが落ち着いたので、引き離されないように追走。斜度が上がる地点でもダンシングができないので無駄に疲れました。
採石場の手前からペースを刻んで追いついたところで、二発目のアタック。→もう無理。再び20mほど空いて、そのまま詰めきれずに峠の茶屋まで。14m55sで、7秒ほどのビハインド。

聞けば、ここ一週間ほど金カップ対策でローラー回してたりしてるそうで。あー、自分なんか先週末は食べてばっかりだったもんなぁ(汗。明日は朝ラン前に朝食を摂ってくのをやめようっと。

部室に戻ってきてから保健センターにお邪魔して、身体測定。健康診断以外で出向くのは初めてだったのですが、やたらと豪華な体組成計が置かれてました。乗っかるだけで脂肪量やら筋肉量、基礎代謝まで測定できてしまうタニタすげぇ。
身長が173cmとちょびっと伸びてたのはいいとして、計るのを恐れてた体重は60kgを突破してました。BMIは20.2だったので標準と呼べる範囲に収まってはいますが、せめて20は切っておきたいところ。あと2週間あるので、2kgくらいなら落とせるはず。とにかく節制しないとなぁ。ちなみに体内年齢はまだ十代でした。よし、まだいける。

以下、追記。
というわけで、通常トレにも乱入してトレコース2本目。朝ランの疲れもあるし、追い込むことなく心肺がきつくならない程度で先行。ほぐしのアタックが道路を横断してきた自動車に阻まれたり、集団を活性化させようと踏んだらほぐしが真っ先に千切れたり、終盤は2番手争いが白熱してたり……。やっぱ集団と走る方が楽しいわぁ。体力的には割と余裕を残して、タイムは15m40sほど。どうやったら13分台とか出せるんだか。

部室到着後には、10月クラブランに向けてGringoの整備。おそらく今回がラストになるのでタイヤはそのままでいいとして、ブレーキパッドやチェーンが酷いことになってました。ディスクブレーキのパッド交換は初めてでしたが、メカニカルならVブレーキのシュー交換よりは楽かも。トーインにする必要もないし、サクッと終了。見た目では判りにくかったものの、レバーの引きが大きく変わったのでかなり減ってたっぽいです。ついでに埃まみれのチェーンも1コマ1コマきれいにしてルブを注しときました。土曜日の予報に雨マークが付いてますが、持ち直すといいなぁ。

2009/10/13

The resumption of early rising.

金カップ、TdDまで残り3週間ということで、潮干の提案を受けて朝ランを再開しました。ここしばらく自堕落な生活を続けてたため、早起きできる自信なんか皆無だったので、昨晩は珍しいことに0時前には就寝し、今朝は何とか6時過ぎに起床。おかげで潮干に連絡するのをすっかり忘れてたわけですが、今度「今日から始めるよー」ってメールしてみよ。

7時30分を過ぎたくらいで部室を出てトレコースへ。そこまで寒くなさそうだったので、半袖+レーパンにアーム/ニーウォーマーを装備。本妙寺~峠の茶屋は特にタイムは意識せず、とりあえず脚を回すことに執心。max.24km/h、峠の茶屋を通過する時点でave.19.5kmhほどだったので、16分を切るか切らないかの微妙なとこでしょう。
そのまま山頂方面へ左折して、大将陣でUターン。できあがってない状態で山頂まで行っても仕方ないし、キツすぎて脚が残ってない罠。それでも斜度10%なら、げんなりするほどでもないように思えてきたのは、湯平で10%、11%の坂が直線的に延々と続くのをこなせた成果か。峠の茶屋まででどれだけ脚を使うか未知数ですが、大崩れしなければ10%区間でも12km/hはキープできそう。ただ、53/39T×12-23Tだと踏めないギアが多すぎてもったいない気も。……ここはやはりコンパクトクランクか軽量ホイールを。
久しぶりにトレコースを走ったこともあって、下りは安全第一。ライン取りとかブレーキングポイントとか、だいぶ忘れてるなぁ。下山後はK31まで出ずに電車通りに右折して、YMCAから博物館経由でクシさん前を通過。相変わらず開店時間が1時間ほど繰り上がってるようでした。

金カップを本気で狙っていくんだったら時間走を取り入れるのが手っ取り早そうですが、それだけになってしまうとTdDが不安。まぁ、TdDは実走サポート要員として走ろうと思ってるので、あまり考えなくてもよさそうですけど。

2009/10/12

バーベキュー。

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昨日に続いて、研究室の皆さんと教授宅にお邪魔してバーベキュー。
「4年生は自転車で来るように」とのお達しだったので、1000で北バイパスを越えて行ったのですが、麻生田の交差点を過ぎてから待ち構えていたのは見事なまでの激坂でした。距離こそ短いものの傾斜だけで言えばトレコースの比ではなく、こんなことなら北バイパスを上るのに脚を使わなければよかったと即座に後悔しました。いっそのこと、RHM9なりTCRなりを出して、本気モードで走ればマシだったか。……練習環境として、クライミングリピートをやろうと思ったら最高のコースだよなぁ(ぉぃ。

買い出しを始めとして、いろいろと周りに任せっぱなしで、3時間ほどひたすら食べ続けてました(汗。満腹中枢? 何それ? お肉も高級品のオンパレードで、唯一マシュマロを食べ損ねたのが心残りですが、それ以外はほとんど堪能させていただきました。
帰りも北バイパスを経由しましたが、脚も体も重くてまったく走れず。ここ数日にわたってカロリー摂りすぎな日々が続いてますし、このタイミングで体重計には乗りたくないなぁ。

2009/10/11

運動会。

研究室の皆さんと学部の運動会に参加してきました。このタイミングでこんな行事に参加することになるとは予想だにしてませんでしたが、お天気にも恵まれ、思ってたよりも楽しめました。ただ、昨日の疲れがまだ抜け切ってなかったのか、脚はダルダル。種目の選定にはいろいろと考えられているようで、玉入れやら台風の目やら長縄やらフォークダンスやら、安全で懐古的に楽しめるものが多かったような。それでも、リレーや綱引き、棒引きのような対戦型の競技はやはり盛り上がりました。学科としても、終盤にかなり追い上げてたのが盛り上げに一役買っていたように思います。

ついでに。昼ごはんには味六で定食をいただきました。昨晩もサークルの面子と行ってたので、2日連続になります。明らかに「消費カロリー<摂取カロリー」だなぁ。

2009/10/10

'09 10月クラブラン下見。

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先週に行う予定だったのが今日に延期されていたクラブランの下見に参加。新人3人を交えた計8人で、日帰りで矢部~高千穂~高森という強行軍となりました。前回の反省から7時集合となっていたので、2時30分就寝の5時30分起床とがんばってみました。

前回は折り返すこととなったR218への合流地点を11時過ぎには通過して、だいぶ好調な滑り出し。全体的に上り基調ですが、ロードバイクで走るには非常に緩いペースで合わせているので体感的には楽。ただ、引っ張り回される新人にはきつかったようで、県境に差し掛かるところでいったん班構成を入れ替えて、脚のある面子を先に行かせて下見をして、残りが下見終了後に合流する形を取りました。自分は後者の班に入ったので、さらに楽をさせてもらいました。平均ペースは落ちてしまいましたが、それを気にするような乗り方はしてないか。
長い下りが続いたこともあって、12時30分には道の駅高千穂に到着。ちょうど80kmを走って、ようやく中間地点。先行班と合流する前に総合公園に立ち寄ってから、コースの後半へ。

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トンネルの駅での昼食を楽しみにしていたのですが、前回とメニューが変わってしまっており、非常に複雑な気分でテンションダウン。600の牛丼が我が家の冷凍食品と同じ雰囲気なのはなんでなんだろ? サイドメニューの肉巻きおにぎりがそこそこおいしかったのが救い。

ループ橋を越えるまでがきついと思い込んでた帰路は、さらに高森峠を越えるまで上りが続くこととなり、悪い意味で予想を裏切られました。体調不良気味な新人を気遣いつつ、なるべく無理のないペースで上ることに。花粉症も相まってか、前回は盛大にタレた区間も崩れることなく走れたのは、おそらくこのペースダウンのおかげ。
高森峠を越えてからは、R325→K28→俵山新道といつものルートで部室まで。終盤の平坦な区間では節子の牽きで30km/h台を常にキープ。一日にわたって、ひたすら前を牽いてくれた節子には感謝。18時を過ぎてからは日も沈んでしまい、ナイトランに近い状況で気を揉みました。

トータルで170kmほど。日中は半袖でも走れましたが、日没後や曇ってしまってからはアームウォーマーを着けていても寒く感じるほどでした。ちゃんとサイズが合ったものだともうちょっとマシだったかも。本番は時間に余裕ができるとはいえ、ペースも落ちることになるので、計画的に走ってくれればと思います。

2009/10/09

発散。

ふと思い立って、研究に使うプログラムを一から打ち込み中。画像を扱うのに2次元配列を利用してみたのですが、ポインタを使って一元的に扱う場合とどちらがいいのか。プログラム側から見れば大した違いはないようですが、動作をイメージしやすいのは前者かなぁ。そんなこんなでデスクワークの一日。2次元の離散フーリエ変換、逆フーリエ変換まではできるようになったものの、変換後に各象限を移動させるのを忘れてるのを確認したところでストップ。エディタのエラーメッセージに「エラーが多すぎます」と出た時点から考えれば大きく前進したと思いたいです。

ストレス発散も兼ねてバイト帰りに遠回り。1000はポジションを煮詰めてないし、服装とかもちゃんと乗るには適してなかったけど、がんばった感が得られればいいのでキニシナイ。強いて言うなら、左クリートが減りすぎてるために普通に引き脚するだけで外れてしまうのには閉口。夜はかなり涼しくなってるので、本気で回してもそこまで汗だくにならないで済むのがいいですね。

明日は下見リベンジに参加してくる予定。前回の反省から集合時間が早まってたので、ちゃんと起きれるのかどうか不安。あとはトラブルがなければ良いなぁ。それに対処できるだけの準備があれば問題ないんでしょうけど。週末はせっかくの連休なのに自転車に乗る機会があまり作れなさそうなので、大事にしないと。

2009/10/07

台風 has gone.

昨年は一つも上陸してなかったそうで、久しぶりの台風。もう18号なのね。中心気圧も低く、勢力が強いこともあって警戒されてたようですが、近年の傾向らしく東側に進路を変えて行ってしまいました。風はそれなりに強かったものの、雨は大したことなく、夕方過ぎにはいつもどおりになってました。まぁ、被害が小さいに越したことはないですね。明日以降は台風一過で天気も回復するようです。これから四国・本州を通過するようなので、お住まいの方々はご注意を。

今週末は3連休となってますが、行事に参加する関係で埋まってしまいました。土曜日は先週の下見のリベンジの予定ですが、流れてしまった場合には箱石峠あたりに行ってみようかと画策中。
昨年は10月末に牧ノ戸峠を上ってるのですが……無茶しやがって(ぉぃ。おそらくExtenza RR1を使い始めたのがその頃なので、いい加減に交換しないとまずそうだな。当時のパフォーマンスと比較して、現状がどれほどなのか。あとは金カップに向けて調整していきたい所存。

2009/10/06

鍋シーズンイン。

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昨晩は研究室の皆さんと鍋をつついてきました。そういや、今シーズン初の鍋です。ここ数日は気温も下がり、めっきり秋めいてきましたので、おでんやら鍋やら温かいものがおいしくなります。……体重も増える一方です(ぉぃ。
味噌キムチ鍋としょうゆちゃんこ鍋とキャラクターの異なる2種類の鍋を堪能しました。写真を見ながら「鍋だと野菜がたくさん取れるからいいよねー」とか書こうとしつつ、我先にと肉の争奪戦に参加してたのを思い出して、あまり偉そうなことは言えないなぁと。

一段落した後は、大富豪でルールを把握せずに自滅したり、手札が減らないままに負けたりして、久しぶりに変なアルコールの飲み方をしました。やっぱ度数が高いのはきついわー。

2009/10/05

T-BC03 ANYWAYボトルケージ (T-One)

とにかく安価なボトルケージを買おうとして辿り着いたのがこれ。Amazonでは定価販売でしたが、それでも\1,365。見た目からして安っぽい樹脂製のものや、パイプを曲げて作られたようなクラシカルなものと比べて、デザインも悪くありません。しかも公称値24gとかなり軽量です。

これまでAB-100 Dura-Cage (Minoura)、Ciussi (Elite)、Patao74 (Elite)、BBC-09 SpeedCage (BBB)を主に使ってきましたが、個人的にボトルケージの形状に求める条件は「上部にボトルの飛び出しを防ぐための返しがないこと」。というのも、旧ロットのPolarの保冷ボトルにはくびれが無く、返しが付いてると干渉して出し入れしにくくなるため。ロードだとそこまで振動がくるわけでもないので、取り出しやすさが優先です。

ANYWAYボトルケージは、取り付け穴が左右に大きく広がっているのが特徴で、これにより取り出す方向を自由に調整できるようになってます。サイズの小さいスローピングフレームだとボトルの出し入れの際にトップチューブと干渉する可能性がありますが、うまく対処できるようになってます。また、一般的なサイドケージとは違い、通常のボトルケージと同じようにセンターで取り付けることも可能。
見た目は、ロゴがプレス加工されている外は非常にシンプル。素材そのものがかなり薄いので、自転車に付いてくるボルトだと出し入れの際にボトルと干渉することがあるので、ケージに付属している頭が小さいボルトを使うほうが無難です。3mmアーレンキーは使用頻度が低いので、自分はそのまま取り付けてしまいましたけど。
購入してから時間が経ってないせいもあるでしょうが、現時点では少しきつめに作られてる印象を受けます。保持力に不満はありませんが、素材の薄さもあるので、将来的には緩くなってくるのではなかろうかと。

カーボン柄のアルミパーツは何かに負けた気がしてイヤなので黒を選択しましたが、黒・金・銀はアルマイト加工されており、特にゴールドでこれだけの面積を持つものは少ないので、カラーコーディネートを考える面でも選択肢になりうるかも。白地のフレームにゴールドを取り付けてYUMEYAっぽくしてみるのもありかと。黒いフレームにも合いそうだなぁ。

2009/10/04

携行品リスト。

昨日のポタでは後輩の準備不足を目の当たりにしたのですが、後輩のミスは翻って考えれば上回生の責任でもあるわけで。サークルHPでのネタにしようかとも思いましたが、ここも検索で引っかかるようになってきたので、自分が自転車に乗るときに持ち運んでるものを以下に列記しときます。

まずはサドルバッグ内に入れてるものから。

サドルバッグ
唯一、ロードバイクに取り付けてるバッグ。スマートに積載量を増やすのであれば、トップチューブバッグやツール缶を追加するのもありだとは思うのですが、現時点でそこまで必要性を感じてなかったり。小さすぎて入れるものが制限されるのは論外だけど、大きすぎるのもちょっと考え物。まぁ、大は小を兼ねますが、特にサドル高との兼ね合いに注意。専用のアタッチメントを介して容易に取り外しできるものも多いのですが、一つのバッグを複数台で共有するのでベルクロやストラップで固定するものを選んでます。
予備チューブ
これを忘れると洒落にならないので、常に一つは携行。距離を伸ばすときや人数が多いときはバックポケットにもう一つ入れることも。パッケージに入れたままだと場所を取るので、ジップ式のビニール袋に移してます。タイヤのサイドカットへの応急処置にも使えるので、厚手のビニールがお勧め。注意すべきなのは、チューブのサイズ(径、幅)、バルブ形状、バルブ長。車種が違うと他人を当てにするわけにもいかなくなるので、しっかり把握しておいて、合ったものを準備する必要があります。
工具
3mm、4mm、5mm、6mmのアーレンキー、タイヤレバー2本。セットになった携帯用工具でもいいのですが、力を入れにくいのはイヤなので、片側ボール式のロングタイプをバラで購入したものをサドルバッグに。タイヤレバーは3本セットで売られてるものが多いのですが、2本で十分。マルニ製のがお気に入りでした(現在はBBB)。理想を言うなら、プラスドライバー(ディレーラー調整用)、チェーンカッターがあれば万全。
インフレータ
普段はCO2ボンベ2本と、専用ヘッドを持ち運んでます。ポンプはサドルバッグに入らない関係で、ロードでは使ってません。あまり大き過ぎないものであれば、ボトルケージに取り付けてもいいのですが。長距離だとフロアポンプのようにスタンドとホースが付いてるものが使いやすいです。ロードモーフ系が鉄板。

以下はジャージのポケットに入れてる分。

現金、ATM用カード、保険証
言わずもがな、非常時への備えとして。財布そのものを持って行くことはほとんどなく、ビニール製の袋に入れてバックポケットへ。紛失が怖いので、カードはなくてもいいかも。
デジカメ
現在はIXY Digital 820ISを使用中。バックポケットに入れる場合、(スペック面で満足できるものであれば)防水デジカメが安心。小さくて薄いのに越したことはありません。……LX3はちょっと大きかったです(汗。
携帯電話
上と同じく、汗や雨対策として防水ケータイだと安心。GPSが付いてるものが重宝します。Bluetooth対応だとインカムが使えたりしますが、そこまでは要らないか。良いカメラが付いてるものだとデジカメの役割も果たしてくれます。
補給食
コースしだいですが、ハンガーノック対策として。コンビニで買えるミニ羊羹を始めとして、カロリーメイト、パワージェル、飴あたりが主になってます。ゼリー飲料系も悪くはないものの、大きさと重さを考えると外れがちです。最近はコンビニがあちこちにあるので、よほど凝ったルートを考えなければ多くはいらないと思います(とか言ってたら、鯛生に行ったときに補給できない罠に陥ったわけですが)。
その他
タオル地のハンカチ、メガネ拭き、鍵、天候や気温に合わせてアームカバーやウォーマー類……etc. あまり多いと重みでジャージを後ろから引っ張られる状態になるので、なるべく最低限に済むように。

2009/10/03

高千穂リベンジ(断念。

ポタ行くのに勇者を誘ってみたところ、現役がクラブランの下見で高千穂に行くという情報を得たので、そっちに便乗。ちょっと早めに集合したものの、紆余曲折あって8時30分に部室を出発。
今回は2年生の下見の練習も兼ねるということで、二班にそれぞれ一人ずつ挟んでの班走行で、まずはR445で通潤橋まで。フリーランに使うルートの確認がガチで全力走行になった他は、おそらく特に問題もなく。下見をさせるのはいいとして、コーリーを任せるにはまだ心もとないのが気になりますけど。通潤橋に続く商店街でコンビニ補給してから再スタートした直後、R218で前走班がパンクでストップ。パンク講習での知識を生かす場面になるはずが、バルブの形状が異なるチューブを持ってきてたり、そもそもパンク修理の方法を忘れてたり、ブレーキシューのセッティングをいじったためにタイヤがダメになっていたりと踏んだり蹴ったり。待ち時間の間にもう一人の新人のバイクも確認したところ、タイヤの一部がケーシングが見えるまで削られてたり、予備チューブを持っていなかったり……。
すでに時刻は12時30分とかなり押してることもあって、日が出てるうちに下見を終えて帰ってくるのは不可能と判断。むしろ何らかのトラブル(主にパンク)が起こった際に対処のしようがないため、いろいろ話し合った結果、新人2人を帰してしまって、来週に予定していたツール・ド・大観峰の下見を先に済ませてしまうことに。こればっかりは運なので仕方ないのですが、新人のお守りは節子にお願いして、潮干・○□△と南阿蘇へと進路を変更。

脳外科医さんのブログで、清水峠を経由して高森~矢部を移動できると聞いていたので、野尻の交差点で左折してK141へ。路面はそこそこ整備されていて、両側には水田が広がるのどかなルート。こんなのが近所にあったら体験ランに使えるのに……とか考えてると、牛が瀬のトンネルを過ぎた辺りから路面がちょっと荒れ模様に。昨日までの雨の影響もあってか、落ち葉や枝が散乱しており、ラインの選択に気を使います。全体的に上り基調なのは覚悟してたものの、傾斜の変化が大きく、脚を使わざるを得ない状況が続くためにだんだんきつくなる罠。
井無田高原の先でようやく見つけた自販機で補給、休憩を取って、長々と続いたK141と別れてK319へと左折。曲がった直後からきつめの上りが始まり、何を血迷ったのかアタックの応酬も始まり、やらなきゃいいのについつい張り合ってしまって疲労困憊。日差しの強さに対して、気温がそこまで上がらなかったのが救いでした。じわじわと高度を上げていって、最後にやたらと小さいループ橋を回ってから清水峠を通過。特に目印もなかったので、文字通りに通過してしまいました。峠を越えた途端に眼前には南阿蘇のパノラマ。今日の感動ポイント。8kmほど神経をすり減らしながら下りをこなしてから、ようやく高森へ。

コースミスしそうな場所を中心に写真を撮影してから帰路に。K28をひたすら西進し、村久石の交差点からは先頭を牽いて、40km/h近いペースを維持しながら、俵山のふもとのコンビニで最後の補給。阿蘇はちょっと肌寒いくらいに涼しく、むしろトンネル内のほうが気温が高いのにビックリ。新道トンネルは先頭を○□△に任せて、K207からは再び先頭。右ハムストが攣りそうな気配があったので、先頭固定で維持可能な30km/hで集団にふたをすることに腐心。潮干が先頭を代わろうかと提案してくれたものの、気持ちだけありがたくいただきました。後ろに下がった際に遅れてしまったら取り戻せないのも怖かったし(ぉぃ。
二人にもがんばってもらったおかげで17時過ぎには部室に到着。清水峠を越えるときにはave.21km/h台だったのが、最終的に24km/h台に乗っかりました。高千穂の下見は、整備もきっちりやらせた上で来週に再び行う予定になったっぽい。土曜日なら運動会の前で暇にしてると思うので、今度こそは……。

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昼食抜きで走らせてしまったので、夕食はがっつり食べるべくモントレへ。数年ぶりにハンバーグ定食を注文しましたが、もはや悪夢としか。1時間強にわたる死闘を繰り広げた結果、かろうじて完食。食べ終わると同時に体調不良の波がやってきました。
カレーのみならずハンバーグ(600g)を前にしても。やっぱ勇者は勇者でした。これで朝もきっちり起きてきてくれればなぁ。

2009/10/02

Made in Japan.

丸一年というブランクを経て、久しぶりに講義を受けてきました。懐かしすぎる感覚にちょっと感動(ぉぃ。うーん、これこそが学生が学生たる瞬間だなぁ。この空気に慣れてしまう頃には、きっと睡魔と闘うことになるんでしょう。それもまたつきづきし。ついでに研究の方も0.5歩くらい前進しそうな気配。何気なく書き換えたのがビンゴだったようで、(仕組みとか原因とかはサッパリ判ってないものの)良い結果だけは得られたので、これでようやく方向性が見えてくるんじゃなかろうかと。

Anchorのホームページが昨日付けで更新されてました。マイナーチェンジで軽量化を果たした上にレーシングカラーが充実したRHM9 RSもうらやましいけど、ハイエンドモデルとして追加されたRMZが目玉です。コストパフォーマンスはともかく、純粋な性能面で他社のフラッグシップと比べるには不足の感があったRHM9ですが、10年目にして競合できそうなモデルが登場するとなれば注目せざるをえません。
フルオーダーに対応するという、国産メーカーの強みを生かしてるのは好印象。フレームの剛性をユーザーに合わせてコントロールするというアイデアは数年前のRNC7にもあったのですが、カーボンの特性を活用する意味でも興味深い試みです。ISPや上下異径フォークといったトレンドも採用し、フォーク形状がストレートに変更されてます。この辺もかなり好み。
ネックを挙げるとすればアンカーフィッティングショップ専用である点。フィッティングマシンも高価だし、スペースを取るため、おいそれと導入するのはちょっと難しいのではないかと。あとは納期がどれくらいになるのか。この価格帯だとそれなりに待てるユーザーからの注文が多いとは思いますが、2009モデルも人気があるものはだいぶ待たされることになってたようですし。

聞けば、Graphite DesignからもMETEORシリーズが一般販売される予定だそうで。ブランドイメージの定着も含めて、国産メーカーの台頭にも期待したいものです。

2009/10/01

Suitable size.

こいつはジャストフィット(のはず)。できれば乗ってみてからの感想も交えて公開するつもりでしたが、秋の長雨でネタもないので前倒し。

追記。Giantから公開されているジオメトリは以下の通り(カッコ内は2005 TCR Mサイズのもの)。

  • 水平トップチューブ長:535mm(555mm)
  • ヘッドチューブ長:135mm(142mm)
  • シート角:73.5°(73.5°)
  • ヘッド角:72°(72°)
  • リアセンター:405mm(407mm)
  • ホイールベース:973.8mm(979.0mm)

長いなーと感じていたTT長とHT長は現時点で考えうる適正サイズになり、一方でヘッド角やシート角は同じなので操作性に対する違和感は小さいはず。ちなみにRHM9のホイールベースは979.4mmとちょびっと長め。おそらくフォークのオフセット量の関係でしょう。
ハンドル周りに関してはRHM9(TT長535mm+ステム110mm+ハンドルリーチ70mm)を踏まえて、ステム100mmとハンドルリーチ80mmを選択。RHM9がHT長120mmにコラムスペーサー15mmなので、数値上ではスペーサー無しでも問題なさそうですが、保険として6mm入れてます。

ただ、まったく試走できてないので机上の空論のままです。どうやら土曜日は持ち直すっぽい?

2009/09/30

秋雨。

代行として久しぶりに水曜のバイト。ちょっと離れてる間にシステムがいろいろと変わってて浦島太郎でした。

2日にわたって、帰宅する時間に合わせるかのように雨に降られました。雨ざらしの1000もメンテしてあげないと。明日の予報も雨マークに変わってしまったので、こっそり画策してた朝ランの予定もどうしたものやら。追い討ちをかけるように土曜日も雨マーク。今週は日曜日もバイトが入ってるので、できれば脚を回しておきたかったんだけどな。

月も変わることだし、今後の目標をば。実現できるかどうかは置いといて、今シーズン中に走っておきたいところ:箱石峠、ミルクロード、阿蘇坊中線→草千里→パノラマライン、大通峠、雲仙、高千穂……etc.

思いついたままに列記してみたところ、見事なまでに山ばっかり。金カップ前に走れるだけ走っておきたいのですが、日程によっては研究室公開と被って参加できなくなる可能性もあるのか。それは困る。とりあえず阿蘇方面は雪が降るまでには何とかこなしたいなぁ。また田楽とか蕎麦とかをエサに、暇人を招集したい所存。やっぱ軽いホイールも欲しいなぁ(ぉぃ。

2009/09/29

HL-EL010 (Cateye)

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単3型乾電池1本を利用する、やたらとコンパクトな前照灯。型番ルールに従うと、いちばん下位モデルに当たるのですが、新設されたナンバーなので位置づけは不明。EL1xxやEL2xxシリーズよりもさらに小型・軽量化を進めたモデルという認識でよさそうですけど(HL-EL020はちょっと大きくなってしまってますが、ライト部はEL010と同じなので上位という位置づけでしょう)。

点滅灯として利用していたMX-1Wが雨でダメになったために交換したのですが、公称値400カンデラはそこそこ明るさを感じるものの、街灯が無い区間では流石に力不足。HL-EL510と比べると照射面積も狭いです。
対向車に認識させる役割を果たすには十分なので、ある程度の明るさがあるところで補助灯として点滅させるような使い方を想定されてるのでしょう。

……ただ、ロードに取り付けるにはデザインがイマイチかなぁ。もともと夜間は走らないし、もっと小さくて存在感が無いものでいいんだけど。

2009/09/28

Power of love.

いよいよ新学期が本格的に始まってしまいました。
彼岸が過ぎるのを待っていたかのように週間予報には雨や曇りマークが並んでますが、週末は持ち直すようです。どうせバイトが入ってるんだけど。

世界選手権エリート男子RRはCadel Evans(AUS)の独走勝利という形で幕。最終局面で、チーム力で勝るライバルたちが対応するよりも一足速くアタックを決めての勝利ということで、昨年に続いてゴールでの数kmは見応えのあるものでした。個人的な本命はクネゴちゃんだったのですが、終盤でアシストを失ってしまったのが大きかったか。まぁ、期待されすぎると勝てないのはいつものk(ry。
それにしても、奥さんのキアラさんがかわいすぎて心があったまります。twitterに「よし、できた♪」と写真をアップしてるかと思いきやカデルを応援するペイントをしてたり、レース後「全然眠れなくてジャージを見てたわ。まだそこにあるけど、これって現実かしら?」とつぶやいてみたり、「彼ったらガゼッタ紙にも載ってるのよ!」と自慢してみたり……。ブエルタ中も集団内に見つけられなかったカデルを心配するコメントをしてましたが、仲睦まじいご夫婦だなぁ。
奇しくもカデルがアタックを決めたゴール前5km地点に、キアラさんのペイントがありました。こ、これが愛の力か……。

DMC-LX3用ファームウェアの最新バージョンが公開されてました。目玉としては、AFの高速化、アスペクト比1:1の追加、レンズ位置メモリー機能の追加……あたり。GX200と比較してLX3には無かった機能がまとめて追加されてます。ファームウェアアップデートによる機能追加はリコー(というかGR Digitalシリーズ)のお家芸だと思ってましたけど、パナソニックも良い仕事してますねー。バッテリー充電したらアップデートしてみよっと。
ついでにLC-1をちょろっと改善。ネジ山に押し込むことで固定していたのを、LC-1内部のリブをすべて削ってしまって、レンズにゴムを巻いてから圧入するようにしました。将来的にアダプターを取り付ける際にネジをなめてると手の施しようが無いため、本体になるべくダメージを与えないような手法を取ることにしたのですが、LC-1自体も紙やすりやら彫刻刀やらを駆使してだいぶ削ってしまい、3mmほど薄くなったのでケースに入れやすくならないかなと期待してたり。

2009/09/27

湯平リベンジ。

スチールさんからのお誘いで、来週に行われるツール・ド・湯平のコースの下見に行ってきました。前回は雨が降ってきたために中断してしまったので、今回はリベンジです。そういや、前回も前日に飲んでたのか(汗。

7時30分にピックアップしてもらって、産山を経由して長湯、湯平へ。途中でコンビニに寄ったりしつつ、3時間ほどかかりました。駐車場となる湯平小学校の場所の確認、着替えや自転車の準備を済ませて、11時ごろにスタート。2回目なのでコースミスもせず、抑え目のペースで本峠トンネルを通過。序盤に4つのトンネルを抜けるのですが、最長の本峠トンネル内に照明がないのが不可解。ライトが必要とか、そういうレベルの暗さじゃないと思うんだけどな。
広域農道に入ってからはひたすらアップダウン。下ってから上り返しでダンシングを多用するとバテるのが目に見えてたので、早め早めにインナー×ローまで使い切っての省エネ走法に徹することに。ただ、斜度だけで言えば前半(本峠トンネル直前の上り)にピークがあるので、39×23Tでも走って走れないことはないです。保険として25Tがあれば、コンパクトクランクは要らないかも。
この農道、下ってる途中に排水溝があるので速度の出しすぎが事故に直結する恐れがあります。11%の下りで、コーナーの直前に排水溝を見つけたときは落車を覚悟しました。また、速度を抑制するために路面を盛ってる箇所がいくつかありますが、ここも高速で突っ込むとコケる恐れが。自分が通過した直後にバイク乗りが転んでたそうです。わりと洒落にならない状況だったようなので、安全運転が第一です。

前回は折り返すことにした七里田温泉の看板を通過して、道路わきの案内に従って右折してガンジーファームへ。今回はここでコースミス(ぉぃ。看板は無視してK669まで出たところで右折するのが正解でした。山の中をくねくねと走って行った先でK669に合流したので気づきました(結果的にショートカットになったっぽい)。
ガンジーファームに着いたところで30km強。体感上ではもっと走ってる気がしたのですが、距離はそんなにないみたいです。走行時間も1時間30分を切るくらい。レストランは混雑してたので売店でパンとヨーグルト、ソフトクリームをいただきました。写真を撮り損ねたけど、\300とは思えないほど大きなソフトクリームはオススメです。

ぼちぼち時間を潰してから、後半戦スタート。と同時に空からはポツポツと小雨が。自分と久住では相性が悪いのかしら。しばらく下り基調のコースが続くので、体温が下がるのがつらかった。ケイデンスを上げることで体温も上がらないかと試したりしつつ、小さなアップダウンをこなしていくと再びK669との交差点に着いたので、そのまま直進して復路へ。あとは往路で走ったコースを逆に辿るだけになります。個人的には、(広域農道の範囲では)復路の方が楽に感じました。ウォームアップが完了した状態になってたからかもしれませんけど。
広域農道を出るところからフリーラン。脚が売り切れるのを懸念して押さえ気味で走ってたので、ここから仮想TT。ほっとけば70km/h超が出るような下りを上ることになるので傾斜はきつめ。あ、やっぱコンパクトは必要だわ(ぇ。本峠トンネルまで一気に上った後、黒岳展望茶屋までは下り基調。路面がウェットだったので、攻めずに脚を貯めることにして安全ペースでダウンヒル。その先は3つあるトンネルの数をカウントダウンしながらの上りに。
上りでペースが上がらないので凸凹は気にならないものの、金属製の排水溝の存在が非常に気になります。というのも、ギアが足りない→踏み込み基調のペダリング→トラクションの変化が大きい→スリップ、という流れが頻発するため。溝の直前で踏み込んで、惰性で抜けるようにしましたが、かえって疲れました。最後のトンネルは下りになっているので、あとは湯平温泉までだらだらと下ってゴール。

途中で意図せずショートカットしましたが、68kmで3時間ちょいかかってました。ツール・ド・湯平では9時スタート、14~15時にゴールを設定されてますが、各チェックポイントでうだうだと休憩してちょうど良いくらいになってるっぽい。自分は連続で雨に降られてしまいましたが、お天気が良いと景色も楽しめそうです。

2009/09/26

アルコール耐性。

ゲストとしてお誘いいただいた飲み会に行ってきました。コース料理ということで完全にお任せでしたが、次から次へとおいしいものが出てきて大満足。非常にありがたかったです。うーん、文面では感謝しきれません。
んで、ちょっと調子に乗って久しぶりに日本酒なんかも飲んでみたのですが、ついつい飲みすぎてしまったようで。顔がすぐに赤くなるのはいつものことですが、膝に残ってる怪我の跡まで真っ赤になるとは思ってなかったです。2時間ほどでお開きとなり、ちょうど帰ってきたくらいから頭痛がしだしたのですぐに就寝。合宿の打ち上げとかモンハンとか、後からでも合流したいなと思ってたのをすべてブッチする羽目に。

耐性が落ちたのか、以前ほどお酒が飲めなくなってきた気がします。今の状態でアルコールパッチテストをやったら、すぐに赤くなるんじゃなかろうか。

2009/09/24

さよなら夏休み。

研究室に顔を出して、ぼちぼちゼミの準備などをしつつ過ごす一日。なんだか締まらないなぁ。
連休も明けてしまい、夏休みも終わってしまいました。昨年の夏休みは長かったのになぁ(ぉぃ。それなりに走れたのは収穫ですが、あまり強度を上げてなかったのが反省点。天草まで大きなイベントはありませんが、今後の週末は有効に活用していきたいところ。

パイロットさんから貸していただいた「ヒルクライマー」を読了。300ページ弱と短かったのでサクッと読めてしまいました。描写のポイントが分散してしまってる感はありましたが、要は「上る理由は、上る者にしか解らない」といった内容の台詞に集約されてるのか。
自転車ロードレースを題材とした小説つながりで、セカンドウインドの続刊も首を長くして待ってるのですが、一向に情報が出てきません。あ、Story Sellerもまだ読んでないや。MTBブームが再来したら、今度はXCレースを題材にした作品が登場したりしないものでしょうか。や、DHは無理だろ。

ちょこちょこと自転車の整備を進めてまして、ほぼ完了したところ。あとはシフトの調整とバーテープを巻いたら完成かな。ストックしてるパーツを引っ張り出してみたのですが、シフトワイヤーが7本ほど(うち2本はワイヤーセット)見つかりました。ブレーキワイヤーはインナーが2本あるだけだったのですが、この偏り方はなんだろ。交換にはしばらく事欠かないと思いますが、ワイヤーキャップなどの小物が圧倒的に足りてない罠。まとめて買っとこ。
手元には白と黄色のバーテープがあったのですが、せっかくなのでクシさんとこでCBT-6の黒も買ってきました。バイクの印象を大きく左右する部分なので、カラーコーディネートも考えたいところなのですが、汚れが目立たないという理由だけで黒を選ぶようになってきちゃったなぁ。

2009/09/23

だらだらとポタ。

連休の最終日は勇者とポタの予定でしたが、どんよりとした曇り空と突発的に行われたパンク講習会によって金峰山を周遊してきました。せっかく早めに来てもらってたのに、勇者には申し訳なかったです。部室~太郎迫~芳野~峠の茶屋~山頂~クシさん~部室、といういつものコース。

太郎迫に入るまではゆうかファミリーロードを利用。太郎迫から上りに差し掛かるなり勇者がアタックして、それをチェックする形で追走し、そのまま二人で先行することに。時折「後ろを待とうか」と話しつつも、お互いに張り合ってしまってペースが落ちない罠。最終的に後続のことなんかまったく気にかけず、出し抜くタイミングを計ることだけに集中するという、大人げの無さを発揮しました(ぉぃ。
野出の交差点で休憩ついでに話し込んでしまってから、いったん峠の茶屋まで下って、山頂へ。勇者とともに「あとは若い二人に任せて……」と考えてたのですが、○□△が良いペースで上って行くのに便乗して前へ出ることにしました。今日の○□△は高いケイデンスを維持して上る練習をしていたようですが、こちとらインナー×ローですら重いので、ダンシングを多用しながらペースを合わせて、少年自然の家を通過したところで大将陣までスパート。
登山道の入り口で○□△を見送って、後続グループを待ってから再スタート。勇者もそこそこ良いペースだったので助かりました。前を走ってた○□△を想定していたよりも早めのタイミングでキャッチして、あとは3人で頂上まで。タイムは計測してませんが、だいぶゆっくり上ってたと思います。
下山したところでカレラのおじさんとお会いして、クシさんとこにお邪魔してから戻ってきました。時間をかけた割には50kmも走っておらず、ちょっと不完全燃焼気味かも。上りの練習には適正なギアも必要だなぁ。

久しぶりにくろかみで定食を食べて、潮干から乗鞍に行ってきた感想を聞いてから解散。今さらになってから、走ってみたい場所が増えて困ります。まだまだ人生は長い……のかな?

2009/09/22

メンテなう。

朝から午後にかけて法事。合間に移動を挿んだため意外と時間が経ってましたが、慣れない空気で気疲れしました。
夕方からちょろっと走ろうかと考えてましたが、雨が降ったり止んだりで躊躇してるうちにスルー(ぉぃ。明日はポタの予定なのでそっちでがんばろうっと。雨天の場合は中止になると思いますが。っていうか、勇者にメールしてみたのに返信がない……ただのしk(ry。バイト入ってんのかな。

というわけで、久しぶりに自転車を一から組み上げる勢いでオーバーホール。この際だからチェーンとかワイヤーも交換しちゃおうかな。2台あると、1台が乗れない状態でも走りに行けるので、こういったときだけは優位性を感じます。普段は占有スペースが大きくなるのがネック。クシさんとこで「今朝から3台の自転車を組んだ」といったお話を聞くと、魅力的なお仕事だなぁと思ったりもしますが、自分が昨晩から始めた1台がまだ完成してないのを鑑みるに非常に大変な作業なんだろうなと。

以下、余談。
自転車業界では2010シーズンに突入してきました。各社の展示発表会もすでに行われてるようで、カタログの配布も始まってるよう。
Giantのカタログをいただいてきましたが、ほぼ同時期にホームページも更新されてました。仕事が速いなぁ。TCR Allianceはモデルチェンジとともにフレームセットの販売がなくなってしまいました。コストパフォーマンスが高かっただけに残念です。
2010年モデルの傾向として、低価格帯が充実してる印象を受けます。GiantではALUXXフレームの採用でコストを抑えたSCR、CannondaleではCAAD8の復活、AnchorのRシリーズ……あたり。各社ともに\15万を下回る価格設定で、105・フルカーボンフレームで\30万が売れ筋だった頃に比べて明らかに違う客層を狙ってきたなぁ。
中でもSCR1のコストパフォーマンスの高さは異常。フレーム金型も含めてコストがかかってないと憶測されるとは言え、105をメインコンポに据えて\115,500。重量面ではちょっと不利ですが、それでも自分が買ったときのTCRとほぼ変わらないスペックだなんて……。

2009/09/21

明日のことを言っても鬼は笑う。

今日・明日が急な予定で埋まってしまいまして、佐賀に行くのをパスしたのは結果オーライになりそう。勇者からのお誘いで最終日はどこかに走りに行くことになったものの、まったく当てがない罠。どこに行こう……? 現時点での週間予報を見る限りではお天気も不安です。

取り上げるのを忘れてましたが、熊本国際ロード2009の公式ホームページができあがってます。中身はまだまだですが、プレス資料で大まかな情報が得られるようになってました。昨年のツールド・コリア-ジャパンの実績を受けて、今年は県が主体となって実施されるように聞いてます。
11/15(日)は何が何でも空けとかないと。ついでに自動車の運転の練習もしとこうかね。

以下、余談。
RHM9のブレーキをBR-6600からBR-6700にマイナーチェンジ(ぉぃ。レバー比が適正になって引きが軽くなることを期待してますが、ここでBR-7900を買えないあたりが自分らしさだなぁ。ブレーキとタイヤは高級品を買ってて間違いないのは解ってるものの、約2倍という価格差の前に屈してしまいました。まぁ、シューをR55C3に交換したBR-6600を使ってて制動力を不足に感じたこともないので、サイクリング程度には必要十分のはずです。……きっと。

2009/09/20

7年と2週間ちょい。

ちょうどホイールの件でごたごたしててすっかり忘れてたけど、当サイトは8年目に突入してます。いつまで続くか判りませんが、ズルズルとがんばっていきますのでお付き合いくださいませ。始めたのが2002年9月3日なので、110周年を迎える頃にはドラえもんが完成してるはずです(ぉぃ。
良い機会だったので1年前のログを見返したりしてみましたが、今も大して変わってないや。成長しないといかんなぁ。

秋の大型連休に入りまして、後輩に会いに高校の文化祭に顔を出してきました。いちばんの楽しみにしてた仮装は尺が短くなってたのが残念だったものの、相変わらずバカやってんなぁと。連休の後半は佐賀のヒルクラにお邪魔するつもりでいましたが、ジオスはいないみたいだし、うちからの参加者もゼロだそうで、このままポシャる予定。ちょっと前から画策してた自転車の整備に時間を割いて、来週末にでも試走できれば。

2009/09/19

水入らず。

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トヨ・カワタロと3人で飲み会。サークルに入った当初からの付き合いになりますが、同回生の3人だけで飲むのはかなり久しぶりだったりします。自分のわがままを聞いてもらって夕方から始めたのですが、なんだか話題がループしてる感もありつつも、あっと言う間に時間が経ってしまいました。トヨはあと2年がんばれ。カワタロは(スタート地点ですでに大差をつけられてる気がしてならないけど)がんばろう。
ちょっと気が早い気もするけど、1件目にて今シーズン初のおでん。そういや、お酒を飲むこと自体も久しぶりか。そんなに食が細くなった実感はなかったのですが、二人と同じように食べてたのに2軒目ですぐにお腹いっぱいになってしまいました。
来年度以降も集まろうと思えばいつでも集まれる環境にありそうなので、こんな風に近況報告や思い出話ができれば良いなぁと思ってます。

2009/09/18

フレールにてランチポタ。

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昨夕にたまたま部室に居合わせた面子でポタ。金曜は夕方からバイトが入ってるので適当に金峰山でも走っとくかな、とか考えてたのですが、潮干に「明日はどこか行かないんですか?」と聞かれたことからポタを企画することになりました。たまたま部室に顔を出したヨキャンにも声をかけてみたところ、一人で俵山を登るつもりでいたとのことだったので、それに乗っかることに。

というわけで、今朝は午前8時に部室集合。部室に来てから朝飯を食べだすのはどうにかならないものか。済ませてから来ればいいのに。8時30分には出発して、いつものルートでK28まで。菊陽のあたりの平坦な区間ではコーリーを務める節子による殺人ペースでの鬼牽き。いくら合宿をこなしてきたとはいえ、クロスバイクに乗った1年生に35km/hを維持させるとか新しいパターンのいじめとしか考えられません。イジメ、カッコワルイ。たまらず千切れたヨキャンのペースに合わせつつ、みんなでダメ出ししときました(ぉぃ。……節子もこういったキャラが定着しちゃったなぁ。
K28から俵山までは自由ラン。節子と潮干を先に行かせて、後ろが見えるくらいのペースで上ることに。後半に入ってからは前との差も広がらなかったので、だいぶ手を抜いてた模様。自分も人のことは言えないけど。そのまま旧道に入って、今度は節子と二人で先導することに。流石に39×23Tではきつい傾斜でした。

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南阿蘇に入ってすぐ、今日のお目当ての「山の洋食屋フレール」に到着。前回は準備中の看板が出ており食べ損ねたのですが、今回は開店してすぐにお邪魔できました。コンビニ飯に慣れてしまった身には予算の設定が難しいところでしたが、20食限定の平日ランチセットがなんと\1,050。メインがポークを使った肉料理でお腹も満たされたし、(お代わりができるライスも魅力的でしたが)パンもおいしかったです。家で食べると微妙なベビーリーフも、こういった場所で食べるとおいしく感じるのが不思議です。店内も静かで落ち着いた雰囲気で、食後にコーヒーを飲みながら「阿蘇に住みてぇ」と雑談にも花が咲きました。

ついでに、阿蘇望の郷にも寄り道して食後のデザートとばかりにカキ氷をいただいてきました。あそ望スペシャルと名づけられたそれは、カキ氷の上にソフトクリームが乗るという、まさに一粒で二度おいしいデザートでした。それでいて、普通のソフトクリームと値段が変わらないなんて……。

南阿蘇で2時間ほどガッツリ時間を潰してから、帰りは裏地蔵を経由。新道で無難に帰ってもよかったのですが、俵山を上っただけじゃ達成感がないとか、時間もまだまだあるんだとか、まだ走ったことがないルートに行っておきたいとか……。何だかんだ言いつつ、上りが入るのは恒例なんですね。
途中、路上に牛がいたり、無駄に張り合ってペースを上げてみたり、その結果として踏めなくなったり、10%とか11%の斜度が多すぎて感覚が麻痺してきたり。前回よりも距離が長くなってた気がします(ぇ。かなりがんばってくれたヨキャンには今度ロードを貸してあげようっと。

今回はミルク牧場からも直進して、津森郵便局まで下ってしまうことに。ここも初めて走るコースでしたが、アールのきついコーナーが多くて下りには不向きでした。上るのには悪くないんですけどね。きついけど。益城から健軍までは道幅も狭く、自転車が走るのにはちょっと不便。幅寄せしてくるような頭の悪い軽トラは滅べばいいのに。
健軍でヨキャンと別れて、自分も帯山で離脱して帰ってきました。俵山・裏地蔵と上って、えらいがんばった感がありましたが、距離にしてみれば90kmも走ってませんでした。食事に景色にと南阿蘇を満喫してきたので、たまにはこういったお楽しみ要素ばかりのポタも良いものですね。

2009/09/17

サービスサービス。

長距離を走ったせいで今朝は脚がバキバキ……なんてこともなく、「グルペットってこんな感じなのかもな」と勘違いしつつ起床して研究室へ。もしかするとコンプレソックスの効果かも!? まだ日の長いこの時期ならもうちょっと距離を伸ばせそうなので現役勢にも声をかけてみたところ、唐津バーガーは却下されました。経験者に連れてってもらうのが手っ取り早いと踏んだのですが、流石に260kmは無謀か。適当にポタ行こうぜーと誘ってはみたものの、まだ走ったことがないルートという条件でコースを考えるのもなかなか難しくなってきました。たいていは阿蘇方面ということで落ち着くことになるんですけどね。

自転車ブームの影響もあってか、構内でも駐輪されているロードバイクが増えてきてる印象を受けます。一号館の周りとか特に。クシさんとこでも大学生がロードを買ってくという話を耳にする機会が増えましたし、近所にはトレック屋さんもあるので、流行に乗っかるユーザーも増えてるのかな。これがピストだと話がまた変わってくるんですが、(公道を走れるバイクを購入される分には)裾野が広がるのはとりあえず良いことです。逆走してきたり、ケータイいじってたり、無灯火だったり、タイヤに空気が入ってなかったり、ひっどいポジションだったりするのは今後に向けて解決されるべき課題でしょうけど。
ただ、高価なロードやクロスバイクがママチャリの延長線で終わってしまうのはもったいないので、あとはソフト面の提供も必要だなぁと思うしだい。今でこそ「趣味は自転車」と言えますが、いっしょに走ってくれるサークルの面子がいなければ状況はまったく違ってたでしょうし、クシさんとこでのサイクリング会、KCAのイベント、オートポリスでの3時間耐久レース……などが無ければハマり具合も変わってたかも。一人で淡々と走るのも嫌いではありませんが、趣味としては友人と時間・楽しみを共有してこそだなぁと思います。
県単位で見るとKCA主催のイベントは減少傾向なので、あとはショップやチーム単位、ユーザー単位での活動に期待してます。うちのサークルにも学外からいっしょに走りたいと言ってくれた方も来られたことだし、熊サとしての活動も含めて輪が広がっていけばいいなと。そこまで見届けられないのは残念の一言に尽きますけど。